異邦人ギガンテッド

「いいや、貴様は創生の時より続く
 管理者の血を罵倒したのだ!
 ゆ、許すまじいい!!!!!!!

天の城にて己の庭園を愛でていたブラネェドを抹殺するために現れたアサッシン。
抹殺しに現れたはいいが、登場早々ブラネェドの煽りに乗せられ怒り猛ってしまい、返り討ちにあってしまった。
ブラネェドにとってはまさしく正当防衛であるが故に文句の言えない最後である。合掌。
ちなみに、異邦人とは「異なる国、土地の人」という意味である。管理者という立場の特異性を思わせる二つ名である。

創生の時より続く管理者の血族であるようだが、管理者とは一体何なのかは不明。
「次のターンで殺す!!」と宣言してから活殺滅殺劇殺拳を放つなど、細かな配慮が垣間見える。所謂チュートリアル要員。
ちなみに防御しなくても特に問題なく倒せる。何だったんだ異邦人。

本編の出番は僅かこれだけのモブキャラクターなのだが、筋肉隆々の身体、燃える炎のような頭、蹲踞のような立ち姿、野太い男の叫び声を発しながら放つタックルなどあまりにも強烈なインパクトを残すキャラクターである。
そのせいかプレイヤー達には妙な人気がある。百騎録公開前、ラヒトの前世予想に異邦人ギガンテッドの名が多く上がるなど、ネタ的な意味で愛されているようだ。

+ 真面目な考察をするなら…
悲劇嘆において、リディオ率いる3つのメイジと1つのナイトが因果律を逆行させたことで運命のレールが変わった。
結果として運命のレールは消え去ったが、イレギャラーを許可しない宇宙の法則によって、因果律を変えた者は消されかかってしまう。
しかし、「宇宙の法則によってイレギャラーの存在が許可されない」というブルーの推測は誤りであり、
その実体は因果律を実効支配する「調律者」ジャイクェドロ皇帝による陰謀であった。
皇帝によって操作された因果律は、計画の邪魔者となるであろうメイジを消滅させるがために動き出し、
そして天のメイジであるブラネェドを消し去るべく放たれたアサッシンこそが、管理者であるこの異邦人ギガンテッドなのだろう。

要するに、「皇帝によって体よく利用された尖兵」こそが異邦人ギガンテッドの正体ではないだろうか。
彼もまた人を人とも思わぬ非道な皇帝の犠牲者なのだと思われる。


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最終更新:2016年11月24日 21:50