メイジの因果録全会話集

ネタバレ注意、というかネタバレしかありません。

+ ...











宿命の鎖に縛られていた私を
4つの運命が私を救いました。

黒、金、蒼、剣。
3つのメイジと1つのナイトが
因果律を断ち切り
救済をもたらしました。

ですが・・・
運命はかくも・・・
残酷に・・・
イレギュラーを、許可しない・・・!!!





ブラネェド
「ふう、今日もいい天気だなあ・・・
俺の庭園はいつも通り美しい。
見ろ、この咲き乱れる命の数々を・・・

???「貴様、ブラネェドだな!

ブラネェド
「なんです、騒々しい・・・
あは、虫でも飛んでいるのかな!?

???「き、貴様ーーーァ!
被管理者ごときが私を虫呼ばわりした
なァ!?

ブラネェド
「な、なんですか・・・
ちょとした冗談です。
初対面に失礼したことは謝りますよ

???「いいや、貴様は創生の時より続く
管理者の血を罵倒したのだ!
ゆ、許すまじいい!!!!!!!

ブラネェド
「管理者・・・?いったい何のことだ、
世界の謎を解き明かせそうな気がする・
少し調べさせてもらう!





【戦闘中メッセージ】


ブラネェド
「彼は仕掛けてきますよ・・・何かを!
シールドを展開して防御しなければ!!





異邦人ギガンテッド「ギァーッ!
ひ、ひ、ひところし・・・!

ブラネェド「これは正当防衛です。正当防衛。
よってあなたは死にます。死んで終わり
です。

異邦人ギガンテッド「ぬぅぅおおおおっ!?
ぬううわああぁぁぁぁぁあ!!!!!
<ボイス>同上

ブラネェド「ふう・・・
飛び掛る火の粉をはらうのも
少々面倒でしたね

ブラネェド「しかし、このアサッシンは
最初から私を殺すつもりだったのか・・・
殺気からその事がうかがえる

???「そうだ、貴様は運命のイレギャラー
なのだ

ブラネェド「な、なんですかあなたは・・・
(禍々しい気を感じる・・・!?)

???「少しお手合わせ願おうか





ブラネェド「く、なんて強さ・・・!?
な、なんですかあなたは
私を咎めにきたのですか

???「いや、先ほどのは致し方ない防衛であろ
そんなことより俺はお前に興味があるんだ
リディオの息子であるお前にな

ブラネェド「な、何を言っているのか・・・意味不


しかし大きなパワーを持っている人だ・・
本気で戦えば一瞬で食らい尽くされる!!

???「フフ、恐れることはないさ
少し付き合ってもらうがな
さあ、お前の城に案内してくれ





???「突然だがブラネェド・・・
お前には両親がいないな。

ブラネェド「ええ、私はずっと一人でこの城に住ん


それが何か?

???「私はお前の両親の親友だ

ブラネェド「なっ、ふざけましたね
人をからかって!

???「冗談ではない!
私はかつてお前の両親と旅をした!
運命の因果律さえねじまげる
壮絶な旅をな!

ブラネェド「な、なんですって・・・

???「運命干渉でお前の母親が消えかけたが
お前の父親が救った
それがお前の両親の愛のスタートだ

ブラネェド「それはロマンですね

???「その旅で俺達は
運命の女神を縛っていた因果律を逆行させ
「運命」というレールを消し去った・・・
はずだった!はずだったのだ!

ブラネェド「・・・?

???「しかし、宇宙の法則はそんなに
甘くない!
運命を変えてしまった俺達は今
宇宙の法則に消されかかっている

ブラネェド「それは大変だ!

???「息子のお前は両親によって隠されたが
しかし今、しかし今訪れた襲撃者のように
お前までもが消されようとしている

ブラネェド「なんて事を

???「再び運命を破る!俺に続くのだ、
ブラネェド!

ブラネェド「あなたの名前は!

ブルー「ブルー!
蒼をつかさどるメイジなり!

ブルー「さあ、城を後にし俺の飛空挺に乗れ!



---------------------------
―昼―


【ブルーに話しかける】

ブルー「少し狭いがここがお前の部屋だ

ブラネェド「あっちゃー、ひどい部屋だなぁ

ブルー「そう言うな。
明日はマステルダル浮遊大陸へ向かう
しっかり休んでおけ

ブルー「はーい



―夜―


ブラネェド「う、運命の旋律を感じる・・・!!
間違いない、この船に
運命を正すものがもぐりこんでいる!!

ブラネェド「まずいこのままではブルーさんがっ!
ブルーさんっっっ!!!!!





ブラネェド「大丈夫ですかブルーさんっ!?

ブルー「無問題!

???「くくく・・・!!!
フフフフ!!!・・・フフ!!!

ブラネェド「なんなんですかこいつぁ!?

ブルー「ヤツを操っているのは運命の糸だ!
運命によって縛られたものは
運命の命ずるままに動くことしか
できんっっっ!!!!

ブラネェド「この飛空挺を破壊する気か・・・!
そうはさせねえ!運命に抗ってやる!!!
誰かの命ずるままに!動く!
そんなのは間違った運命だ!!!!!





ブラネェド「殺しはしない、目を覚ませ!

レクセリア「わ、私は・・・いったい・・・
きゃあああああああ!!!!!

ブルー「ま、まずいぞ!
運命から解き放たれた反動力が!
飛行艇が沈むぞ!!!



ブラネェド「う~んここは・・・

ブラネェド「はっ!

ブラネェド「ブルーさん!

ブラネェド「ブルーさんがいない!どこだ・・・?


【レクセリアに話しかける】

ブラネェド「おっおいしっかりしろ!!

---------------------------

ブラネェド「ブルーさんっ!
よかったー!生きてたんですね!

ブルー「フフ・・・なんとかな・・・
それよりあの娘はどうした

ブラネェド「目を覚まさないんです!
このままじゃアイツ弱って・・・!!

ブルー「落ち着けい!
焦燥は歩を乱し躓かせる石となる!
ベストの考えを導き出せ!

ブラネェド「ならどうすればいいんですか!?

ブルー「運命干渉によって負った傷は運命にて
修復すればいいまでのこと・・・
欠損した娘の運命を補うものを
用意すればいい!!!

ブラネェド「そんな事がどうやって可能なんですか


ブルーさん!

ブルー「フフ、ブラネェドよ・・・
お前は城からあまり出ないから
知らないだろうが・・・
ここは何処だか知っているか?

ブラネェド「・・・?

ブルー「ここは『ドリームアイスランド』
のプレーン!
夢落つる因果の終着点よ!

ブルー「計器類が破損したせいで
空間移動措置が取られたようだな。
まさかこんな所に出るとは・・・

ブラネェド「なっ・・・
マステルダル浮遊大陸に行く予定なのに
異次元に落ちてしまったのですか!?

ブルー「落ち着けい。むしろ好都合だ
ここなら娘の運命を修復できる
『宿命夢幻の破片』がある筈!

ブラネェド「しかし帰りはどうすれば?
飛行艇はあのざまです

ブルー「フフ、な~に
そこは私の弟子が、な・・・フフ・・・

ブラネェド「?

ブルー「とりあえず為すべきは欠片の入手だ
この先に小屋がある、娘はそこにでも
寝かせておくがいいだろう


【レクセリアに話しかける】

ブラネェド「くそう完全に意識を失ってやがる・・




ブラネェド「何ですかこれは!?
メチャクチャだ・・・!

ブルー「カオスの領域・・・
そういう場所なのだ。理解しろとは言わん



ブラネェド「よかった、やっと普通の場所に
たどり着いたですねブルーさん

ブルー「お前にはこれが普通に見えるのか?
イカれた風景の中にある唯一まともな
風景・・・普通じゃないぜ

ブラネェド「しかしアレが運命夢幻の欠片で
間違いないんですよね?

ブルー「!?ブラネェド、構えよ!


異界物体デュグドと運命が衝突した!!


ブラネェド「お、おおお前ッ、何形だあ!?!?

ブルー「落ち着けい!平常心を
揺らすなブラネェド――――ッ!!!

異界物体デュグド「ィブBa○○お○○БББ!!

!?!?

ブラネェド「ぎゲァ――――――ッ!!?!?!!?
これがこの世の
叫びなのかぁ――――ッ!!?!?

ブルー「チ―イィ完全に取り乱しかた!!
まずいぞ…!!

???「ブルー!!!様ァ―――――!!!!
<ボイス>裁きを受けるのです

ブラネェド「あ…あ?

ブルー「!?
この声は…フ、フフフフフ!!!

???「お助けに参じたのです私めが!!

ブルー「そうだ!助けに来たのだ、
我が弟子…
ゾレルマラードよ!!

ゾレルマラード「そうです。僕こそが、偉大なる蒼

の右腕

ブラネェド「う、うぅー…

ブルー「チーイィ・・・未だ正気へと保たれぬか!
情けぬ!!

ゾレルマラード「フ…見苦しさの見本市ですな。
<ボイス>癒しの光よ

ブラネェド「ハっ!?
わ、私は一体…!!!!

ゾレルマラード「おい!穢らわしい犬!!

ブラネェド「なっ、何ですって…?誇り高き孤高、
漆なる黒と、純なる黄金の申し子の私は
よりにもよって犬と、呼ばわれる…!?

ゾレルマラード「ク…

ゾレルマラード「キハハハハ、ハッハ…!!!!
<ボイス>同上

ブラネェド「この上で嗤うだと!?
キ、キッサマ―――――――ぁア!!?!?

ブルー「二人とも、後にするがよい!!!

異界物体デュグド「*aい○ギヌБブ!!!?!?


ブラネェド「わぁーっ!?

ブルー「兎に角後にしないと二の舞だぞ!!
兎に角彼奴を抹殺すのだ!!!

ゾレルマラード「クク…

ブラネェド「わ、わなな…!!

ブラネェド「ブルーさんっ!!!
この下劣な悪夢じみた無礼者は
一体何者なんですかぁっ!?

ブルー「まあ言うな。
こいつは我が一番弟子にして右腕。
名をゾレルマラードという!

ゾレルマラード「ク…

ゾレルマラード「キハハハハ、ハッハ…!!!!
<ボイス>同上

ブラネェド「黙りなさい!!!
それ以上私を嗤う事を許可しない!!!

ゾレルマラード「いや、失礼

と言うとでも思っているのか!!??

ブラネェド「な、何ィ…

ゾレルマラード「ブラネェド犬!親の七光りとはこ

の事!
恥は無いのか!!

ブラネェド「な、ご、ぎ、ごぉっ…!!!
私を憤死に導きたいのですかね!?!?

ゾレルマラード「まさにその通り!!未熟なる貴犬

は、
恥に塗れて死すべき運命が相応!!!

ブラネェド「ブルーさん!!許可を頂きたい!!
貴殿の部下を殺する為のなぁ―――ッ!!

ブルー「…

ブルー「フ、フフフフフ!!!

ブラネェド「ブルーさんまでお笑いになりますか!


このッ…

ブルー「まあまあ待て俺は昔を思い出しただけよ
猛りのままに粗ぶり激突し…
しかしそれは研磨!!!
若さよな!! フハハハハハ!!!!

ブラネェド「し、支離滅裂なり…!!
頭が痛えですよブルーさん!!!

ゾレルマラード「ハ、貴犬の範疇ではその程度だか

らよな

ブルー「ゾレルマラードそれ以上は許さんぞ
確かにブラネェドは未熟点も
散見す次第だ…が、ポテンシャル言えば
お前よりも輝きを秘めうるぞ

ゾレルマラード「ブルー様…!
それでは僕は無価値に値すると…!?!?
おおっ!!!

ブルー「ヌムゥ…相も変わらず大げさな弟子よ
そこまでは言っておらん

ブラネェド(この、ゾレルマラードとかいう奴…
狂いメイジにも程がある!!!

ブルー(グラフィックはゾレルマラード)「さて、

目的は果たした。
ゾレルマラード、行くぞ

ゾレルマラード「御衣!!!

---------------------------

【ブルーに話しかける】

ブラネェド「まさか2号機まであるとは…
さすがですねブルーさん

ブルー「俺とて伊達にしている訳ではないぞ、
高位メイジをな。
貯蔵アーティファクツは豊富である

ブラネェド「それにしても彼奴…ゾレルマラードめ


許すまじ…!!!

ブルー「容赦せよ。あれで良き奴よ

ブラネェド(あれで!?くっ…!!!


【ゾレルマラードに話しかける】


ゾレルマラード「キハハハハ、ハッハ…!!!!
<ボイス>同上

ブラネェド(きっ…!!!
相手にせぬ事だ。目を合わせぬ事だ!!!


【レクセリアに話しかける】


レクセリア「すうぅ…

ブラネェド「よかった…良い顔で寝てやがる
ブルーさんが運命再編処理は施した
じき人格を取り戻すだろう


―夜―


【マップ左側に行こうとする】


ブラネェド「こっちには用事ないかな


【レクセリアに話しかける】


ブラネェド「おい、お前

レクセリア「あっ!
<ボイス>同上

ブラネェド「目が覚めたんですね
よかった

レクセリア「あなたが…覚えてます、
あなたが助けてくれた

ブラネェド「いかにも。

レクセリア「私なんて…なぜ?女神の人形なのに
助けてくださったの、どうして?

ブラネェド「愚問をしないでください
あなたは人でしょう

レクセリア「!私は人…

ブラネェド「復唱しないでください、
当たり前のことを

ブラネェド「夜風に当たって風邪を引くのは
お馬鹿さんですよ

レクセリア「あっ…
<ボイス>同上

レクセリア「…

レクセリア「優しい、ひとですね





―朝―

ブルー「起床せよ―――――――――ッ!!!

ブルー「・・・全員揃ったな

ブラネェド「こんな朝早くからどうしたんです
ブルーさん

ブルー「次の目的地についてだ
運命に反旗を翻すステップワン、
導かねばなるまいよ、俺がな

ゾレルマラード「僕はブルー様のお導きに従います

ブルー「至極結構!!
他の貴様らは、運命の戦士に名乗り出るか

ブラネェド「戦うぜ!
俺の運命を勝手に変える奴は、
絶対に赦さねえ!!

ブルー「よぉ―――しっ!!!
いざ往かん、運命救済の道をッ!!!!!

ブラネェド「すげえスピードだ!?
ブルーさん、一体!!??

ブルー「フォー・ザ・アルトネオン帝国の塔に突撃

する!!!

レクセリア「聞いたことがあります!!
帝国は、運命の迷い人を、
閉じ込めているとか!!!

ゾレルマラード「小娘、何故それを知っている!?

!?

ブルー「!! 航空部隊が来たぞ!!!!


---------------------------


ブルー「塔の真上だ!
飛び降りるぞ!!!

ブルー「潜入成功だ・・・

ブラネェド「ここがアルトネオン帝国ですか
形容しがたき瘴気の空気
肌で感じますよ・・・!!!

ブラネェド「!? 危ねえ!!!

ブルー「ゾレルマラード!?
何をしておるのだ!!!

ゾレルマラード「ブルー様、この娘は危険です
高位メイジと帝国しか知りえない事を
熟知だと?訝しい!!!

ブラネェド「テメエ、いい加減にしやがれッ!!!

レクセリア「ブラネェドさん、私の事はいいの!
私怪しいから!!

ゾレルマラード「いい覚悟だそのまま死ね

ブルー「ゾ――レル――マラ――ド――ッ!!!
それ以上狼藉を働くと破門とするぞ!!!

ゾレルマラード「!?
申し訳、ありません・・・!
<ボイス>同上

ブルー「全く
さあ、行くぞ





【レクセリアに話しかける】

レクセリア「帝国のモンスターは強いです
気をつけましょう

ブラネェド「蚊ほどの事もありませんよ

レクセリア「おつよいんですね・・・
でも、ほんとに油断しないでください

レクセリア「私は、敵から奪ったMPを皆さんに
分けてあげる事ができます
使ってくださいね

レクセリアが運命を共にした




ブラネェド「し、しまった!

ゾレルマラード「帝国のデーモンどもめ!!!
<ボイス>裁きを受けるのです

ブルー「まずいぞ!メイジ殺しモードだ!
魔法は効かないのだ!!

レクセリア「なら私が!」

ブラネェド「無茶だよ量を見ろォ!

ブルー「来るぞ!!!

<ボイス>たぁっ!たぁっ!

レクセリア「!?
あなたは!?

???「禁物・・・それは油断だ、ブルー
覚悟が足りんぞ

ブルー「ラクティハオ!!!

ブラネェド(まただ!悪寒がしはる強さだ…!!
一体何なんだぁこの人達は!?

ラクティオハ「ブルーここは俺とその娘で食い止め


お前達は迷い人を解放しろ!!

ブルー「承知!!!
貴様ら、往くぞ!!!

ブラネェド「あっ待って下さいよブルーさん!!

ラクティオハ「!転移魔方陣か・・・?だが、何が
来ようと同じ事だ・・・俺はラクティオハ
ナインティナイトのラクティオハだ!!

???「あ?あ?ナイトだぁ?

ラクティオハ「何者だ!?

レクセリア「!!!いけませんラクティハオさん!

!!
にげて――――――――!!!

???「あ?あ?遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い
遅い遅い遅い遅い遅いそいそいそいそい
もう遅いぞォ――――――――ン!!!??

ラクティオハ「フン、問答無用!

レクセリア「だめ―――――――!!!





ブルー「これは一体・・・どういう事だ!?

ブラネェド「!?

ゾレルマラード「そんな!?何故誰もいないのです

!!?

ブルー「しまった!!全てが罠だったのだ!?

ブラネェド「なっ…それでは

ブルー「ラクティハオが危険だ!失態だ・・・
我がメイジ生涯最大の恥だ!!

ゾレルマラード「ブルー様落ち着いて下さい!!!


ブルー「フウゥ・・・スマヌ取り乱している
場合ではないな

ブラネェド「疾く、ラクティオハさんの元へ!!!





ラクティオハ「うわ―!

レクセリア「ラクティオハさんっ!!!

???「これが剣の王国ソーブムラ、99位の騎
あ?あああ?

ラクティオハ「ギャー!!!

???「救えねえ

レクセリア「ラクティオハさんっ!!!

レクセリア「今回復します!メイジポーショナ!!

ラクティオハ「ハァハァ、すまん

???「チマ?チマ?鬱陶しいぞ!!!

ラクティハオ「がぼぁっ…!?

レクセリア「ああっ!?

<ボイス>サンダァーッ!

ブルー「ラクティオハ――――――――ッ!?!?

ラクティオハ「ブ、ブルー
ああう

ブルー「これは現実か!?剣でお前が
負けるだと!?

ブラネェド「テメエ…やりやがりましたね…
ブルーさんの戦友を―――――――ッ!!

???「あ?吼えるな、犬

ブラネェド「ま、また犬呼ばわりですって…
生かしておけませんね!!!

魔狂剣ジャイクェドロと運命が衝突した!!





ブラネェド「な、何ですかコイツぁ
強いが過ぎる!!!

ジャイクェドロ「あ?つえ?よえ?
我はそんなもん超越してんだぜ?

ブルー「ま、まさか貴様は運命の調律者か!?

ゾレルマラード「ブルー様!?調律者とは一体…

レクセリア「調律者とは女神を影から操る集団
因果律を実効支配する超越せし者たち

ゾレルマラード「小娘やはりッ貴様は、彼奴らの側

か!
この雌犬が!!

レクセリア「いいえ、私は運命持たぬもの
お父様に操られるだけの人形・・・
でももういや!!!

レクセリア「見ているのでしょ、お父様!

???「しかと見届けている
余は運命の目だかなら

ラクティハオ「ばっ馬鹿な
アルトネオン皇帝だと!

皇帝「そう
余は絶対因果運命皇
アルトネオン統べる神なり

ブルー「まずい・・・
これは運命が途絶える事必至・・・
運命はついえてしまうのか!?

レクセリア「大丈夫です、ブルーさん
私が手は出させません

レクセリア「お父様、私は戻ります
みんなは見逃してください

ブラネェド「な・・・ん・・・
お前な―――!!?

レクセリア「いいんです、ブラネェドさん
私は人形に戻ります

ジャクェドロ「あ?あ?
そんな理屈はとんねーぞ?

皇帝「よい、ジャイクェドロ
この者達の牙はもう折れた

ブラネェド「何だと・・・?
俺の牙はまだ折れてね―ぞ―――!!!

ブルー「ブ、ブラネェド・・・?

皇帝「ほう・・・

ゾレルマラード「やめてくださいバカ犬が!!!
本気を出されたら消し炭だ我等は!!!

皇帝「うむ、その通りだぞ?

ブラネェド「やってみなきゃ・・・
わっかんね――だろォ―――ッ!!!

ゾレルマラード「くっ・・・
緊急脱出発進!!!

ブラネェド「えっ!?

ジャイクェドロ「お?おい?
マジで生かすつもりです??

皇帝「帝国にゴミを落とす事もあるまい
海上で始末じゃ

ジャイクェドロ「な?なーる?

レクセリア「ブラネェドさん・・・


---------------------------


ブラネェド「てめぇ――――――――ッ!!!
何でレクセリア置いて
きやがった――――――――ッ!!??

ゾレルマラード「まだそんな口を利くかこの犬!!


ブルー「言い争いは後にしろ!!!
追ってくるぞ―――――――――――ッ!!!

ラクティハオ「何とか逃げ延びはした・・・

ゾレルマラード「飛空挺はもうだめですね
破損がひどすぎます

ブルー「いくら我がアーティファクツが
豊富とはいえもう予備は無い・・・

ラクティハオ「皇帝の言うとおりなのか・・・
運命はついえたのか・・・!?

ブラネェド「情けない!!!この敗残者共!!!

ブルー「な・・・!?
ブラネェド!!?

ブラネェド「ブルーさん!!運命は破るものです!


調理者!?絶対因果運命皇!?
そんな得体の知れない者に俺は屈さねえ!
抗ってやる!!!!!!

ラクティハオ「お前なんなんだ?

ブラネェド「ブラネェド=トラサス=
ライドネットロイド・・・

ブラネェド「リディオ=ハーン=
ライドネットロイドが子!
俺が最強のメイジですよ!!!

ラクティハオ「そうか・・・お前が・・・

ブルー「フ・・・フ、ハハ
フハハハハハハ!!!

ゾレルマラード「ハッ・・・この底辺脳が
ブルー様に失笑に付されるなどと
問題外ですよ、死になさい

ブルー「西方の塔には飛竜が住まう
次はそれを使うか

ゾレルマラード「な!?ブルー様!?
こんな奴の戯言に耳を
貸さないでくださ―い!!!

ラクティハオ「は・・・はっはっは―!!!
これは・・・傑作な運命だ!!!
はーっはっははははっはは!!!






【ゾレルマラードに話しかける】


ゾレルマラード「僕が従うのはブルー様のみだ

ゾレルマラード「正直お前には死んで欲しい


【ブルーに話しかける】


ブルー「安心しろ、クールさは取り戻した
まだお前達を導くさ


【ラクティハオに話しかける】


ラクティハオ「リディオ、カルレイン・・・
今どこにいるのだ・・・





【雪の道にて間違った壁を調べる】


ラクティハオ「入り口はそこじゃない。
右側の壁を調べてみな。





ブラネェド「これが飛竜・・・

ブルー「迂闊に近づくなブラネェド
この飛竜はまだ我々を認めておらん

ブラネェド「フヘッ、認めてねえですって?

ゾレルマラード「おい何をしている

ブラネェド「いたっ

ラクティハオ「噛まれているぞ

ブラネェド「痛い痛えです!!

ゾレルマラード「い・・・意味不明
犬の思考回路は私にはわかりえない

ブラネェド「ハ・・・
お前の範疇ではその程度だからか?

ブラネェド「いてえ!!

ブルー「やれやれやれ・・・

ブルー「!
暴れだしたか!?

ラクティハオ「いや・・・
思いが通じたようだ!

ゾレルマラード「馬鹿な!?

ブラネェド「ヘヘ・・・お前いい奴ですね
共に運命を往きましょう


---------------------------


ブラネェド「なんだ!?

皇帝「愚かなり・・・

皇帝「次元の狭間にて永久のループに
眠るがいい

皇帝「父親と同じようにな!






【ゾレルマラードに話しかける】


ゾレルマラード「馬鹿犬め
私達はもう終焉ですよ

ゾレルマラード「皇帝なんかにたてつくから
こうなるのですよ
死んでください


【ブルーに話しかける】


ブルー「さすがに・・・
困ったケースになったな

ブルー「次元の狭間か・・・
脱出できるのだろうか?


【ラクティハオに話しかける】


ラクティハオ「ここは次元の狭間!
皇帝の仕業か・・・

ラクティハオ「リディオ無しでこんな所に
堕ちてしまったら・・・

ラクティハオ「・・・





そう、賢明の逆 即ちお前達は愚か者だ
一生この虚無を漂うがいい ケケケ・・・

                   ~皇帝~

ラクティハオ「くそっ
踊らされていただけか!!!

ブルー「やはり・・・脱出できないのか・・・

ゾレルマラード「くっ・・・もう駄目だ、ブルー様
死ぬときまでお供する事になりそうです

ブラネェド「そんな・・・そんな訳無いです!!
俺は諦めねえ!!絶対に打ち克つんだ!
運命に打ち克つんだぁ――――――ッ!!


---------------------------


ブラネェド「うっ・・・

ゾレルマラード「ここは・・・?

???「お前達
よくぞここまで来た

ラクティハオ「おっ・・・お前・・・

リディオ「俺はリディオ。黒のメイジなり。

ブラネェド「ち、父上・・・なのですか?

ブラネェド「いかにも。

ブルー「リディオ!!今まで何をしていた!!
カルレインはどこに!?

リディオ「俺は・・・もう、ここから出られん

ブラネェド「な・・・何ですって・・・
リディオ「やれる限り運命に抗ってみたが・・・
どうやら打ち克つ道はなさそうだ

ラクティハオ「そんな・・・

リディオ「ブラネェド。カルレインは捕らわれてい
その宿命を丸ごと皇帝に握られている
助けてやってくれ

ブラネェド「わかりました・・・父上
私必ずや!!!

リディオ「いい返事だ・・・
くっ時間がない俺はもう消えてしまう

ブラネェド「何ですって!?

リディオ「お前に俺の運命を託す
準備はいいか

ブラネェド「いつでも来てください父上!

ブラネェドはゴッズフレアバーストを
ラーニングした

ブラネェド「さあここから出ましょう!


---------------------------

ブラネェド「決着をつけに来ましたよ!!!

ブルー「これ以上は飛竜では昇れん…

ラクティハオ「問答無用!強行突破あるのみだ!!





皇帝の間への最終封印だ
解きますか?


ブルー「さあ・・・

ラクティハオ「最終楽章・・・だぜ・・・

ゾレルマラード「ああなぜこんなことに
鬼が出るのですか
蛇が出るのですか

ブラネェド「関係ねえだら・・・
俺の前に何が立ちふさがろうと、俺は

ブラネェド「自 分 の 運 命 を 。
絶 対 曲 げ た り は
し ね え か ら ! ! !

皇帝「よかろう・・・

皇帝「こられるものなら着てみるがいい・・・

皇帝「運命の敗北者どもめが・・・!!!





ブラネェド「キサマは――――――ッ!?!?!?

ジャイクェドロ「あ゛?あ゛?あ゛?あ゛?
やってくれたなバカ共がッ・・・!

魔狂剣ジャイクェドロと運命が衝突した!!





ジャイクェドロ「は?・・・は?

ジャイクェドロ「はああああああああああ~~~!

?!?

ブラネェド「勝負ありましたね

ジャイクェドロ「調律者?調律者だぞ?
俺が負け?敗れ?敗北?
えっ?えっ???????

ブラネェド「これが俺達の切り開いた、
運命なんですよォ――――――ッ!!!!

<ボイス>ううーーっ

<ボイス>いやあーーっ




ブルー「転移したか・・・

ラクティハオ「ここは・・・運命の刻!
すべての因果交わるところ・・・
皇帝がなぜこんなものを!!

皇帝「余こそが運命の絶対者だからに
決まっておるだろう

ゾレルマラード「皇帝!

ブラネェド「レクセリア!

レクセリア「・・・・・・!

ブラネェド「おいレクセリア、
返事してくださいレクセリア!!

皇帝「無駄よ・・・
こやつはまた余の人形となった

ブルー「貴様・・・自分の娘を何だと!?

皇帝「よい
もはや余の娘でもなくなる

ブラネェド「何ですか・・・どういう意味ですか!


皇帝「こういう事よ・・・
はああああああ――――――――ッ!!

???「・・・

ラクティハオ「ば・・・馬鹿な

ブルー「カ・・・カルレイン・・・?

ブラネェド「母上―――――――ッ!!!!!!!

運命に囚われし者と運命が衝突した!!





因果歪曲の絶対者と運命が衝突した!!
太陽のTUBASAと運命が衝突した!!
銀月のTUBASAと運命が衝突した!!


ブラネェド「なっ・・・!?
どうして!?!?

ブルー「遅かったか・・・!

ラクティハオ「運命に呑まれたか、カルレイン・・


ブラネェド「俺が・・・俺が必ず助ける!!!
おおおおおおおおお!!!!!


---------------------------


皇帝「ば・・・馬鹿なッ!!?!?
何故だッ!!?
なぜなのだァ――!?

ラクティハオ「わからないのなら教えてやる

ゾレルマラード「運命というものはですね

ブルー「どんなフィールドに
立っていようとも・・・

ブラネェド「自らで・・・
『切 り 開 い て い く 物』
だからですよ!!!!!!!!

皇帝「ぐえええー!!!
何なのだコレはわ―ッ!!?!?

ブルー「運命から解き放たれた反動力
貴様のような業を背負っていれば
その反動も凄まじかろう

ラクティハオ「ブラネェド!!
この剣を!!!

ラクティハオ「ブラネェド!!
この剣を!!!

ブラネェド「これは・・・

ラクティハオ「ソーブムラに伝わる封印剣だ!!!
お前の魔力を注いだ封印剣で
皇帝を封印しろ!!!

ブラネェド「了解しましたよ!!!
皇帝、私が貴方を・・・封じます。

ブラネェド「永遠になぁ――――――ッ!!!

皇帝「ああ・・・ああ、ああ、ああっ・・・!
<ボイス>同上

皇帝「うわああぁあああぁあああ!!!!!!
<ボイス>同上

ゾレルマラード「!?

ブルー「何の光だ!?

ラクティハオ「ブラネェドとカルレインがいない!

!!

カルレイン「ブラネェド・・・
よく皇帝を倒しました

ブラネェド「は・・・
母上―――――――ッ!!!

カルレイン「いままでごめんなさい
これからも傍にはいて
あげられないけれど・・・

ブラネェド「母上何故ですか!!!

カルレイン「女神と化した私が残れば
寄り代としたこの娘が死んでしまう

ブラネェド「レクセリアが・・・

カルレイン「ブラネェド・・・
リディオと共にあなたを見守ります

ブラネェド「そんな・・・
待ってくださいよ、母さん!!!

「『あなたはあなたの運命を』
覚えておいて、ブラネェド・・・

レクセリア「あっ!
<ボイス>同上

ブラネェド「レクセリア!?

レクセリア「ブラネェドさん・・・
わ、わたし・・・
死ねばいいんです!!!

ブラネェド「なっ!?
気でも違いましたか!!?

レクセリア「正気ですっ!!!
私がいいなりだったから・・・
カルレインさんが!!!
カレレインさんがぁっ!!!!

レクセリア「さよなら、ブラネェドさん・・・

ブラネェド「待てェ―――――――ッ!!!!!

レクセリア「えっ・・・

ブラネェド「もう誰も俺の前から消えさせねえ!!


ブラネェド「俺の運命は・・・因果だ!

ブラネェド「人との出会いの因果録だ!

ブラネェド「それは宝なんだよ!!!!
お前も俺の宝なんだ!!!!!

レクセリア「ブ、ブラネェドさん・・・!

                <END>












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最終更新:2018年04月01日 17:01