ユウシャと天秤

工事中

「どちらが世界にとってのセイギか、どちらがより被害が少ないか」
「二つの選択を天秤にかけて、その多寡を計り続ける存在」
「それが正義のヒーロー、理想的なユウシャなのだよ」

「君達に、自分にとって大切な少数を捨てる勇気はあるのかい?」



突 発 イ ベ ン ト


   ユウシャ

       と

         天秤


「……あぁ、それでこそ、私が愛するニンゲンだ」

+ イベント概要
【参加条件】戦闘能力を持っていること
【募集人数】無制限
【開催場所】ネポック魔法学校・旧校舎1階
【序文】
……時間が無いので端的に言おう、旧校舎に化け物が現れた。
奴は旧校舎から出られないようだが、その力はどんどん膨れ上がってきている。
このまま放っておけばいつしか、旧校舎という檻から脱出し、学園に被害が出てしまうかもしれない。
そうなる前に、君達にはその化け物の討伐を行って貰う。
そう……正義を求めすぎた英雄の、その末路の討伐を。

参加者


結果

【討伐成功】

報酬

【真っ暗懐中電灯(ワンダーライター)】

懐中電灯のような形状をしているコンパクトな魔導具。
照らした部分から光を奪い、凡そ半径20cmの真っ暗な空間を作り出す。
半径20cmに収まる光源であればそれを照らすことも可能で、その場合は光源から光が放出されなくなる。
生物を直接照らした場合は何の効果もない。

「火消しライターから構想を得たんだけど、どう?」

【ミスフォーチュンクッキー】

とある少女が、感謝の気持ちと天邪鬼な気持ちを両方込めて作り上げたフォーチュンクッキー。
プレーン、チョコレートの二種類の味があり、それぞれ3枚ずつ6枚が小袋に纏められている。
中には占いの紙が入っているが、その内容は一つを除いて全て「箪笥に小指をぶつける」程度の不幸なもの。
とある少年の助言で残り一つの紙には素直な気持ちが書かれているらしい、その内容は受け取った者のみぞ知る。

「この私が作ったんだから、味わって食べなさいよね!」

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最終更新:2018年03月30日 03:24