ジルジェン

「大人ってのはそう綺麗なもんじゃない」

名前 ジルジェンターナ・サテュリスキ
性別 男性
年齢 25
性格 ナチュラル・ボーン・クズ
好物 酒、煙草、おくすり、ギャンブル、子供

【容姿】

艶やかな黒髪に今風のパーマをかけ、山羊目で、眼の片方が若干赤い。あと耳がピアスだらけ。脱ぐとタトゥーいっぱい。
よれたスーツの首元をいつも開けているひょろりと背の高いスカした兄ちゃん。常に不敵な笑みを浮かべている。

【得意魔術】


『ラクシュリアの愛撫』

そこそこ上位の契約魔法。並みの魔力耐性ではその場に立てなくなるほどの強烈な刺激を与える魔法。
依存性があり慣れるとやみつきになるらしい。
契約上の魔力量さえ満たしていれば相手の髪の毛程度の生贄でも発動する。
間違っても彼に不用意に髪を触らせてはいけない。

『ガアプの忘却術式』

規定量の2倍の魔力を消費する代わりに対象の行使している術式を一定時間盗める魔術。
盗むというのがキモで、この術式が効いている間は対象はその術式を「忘却」し使えなくなる。
上位魔術では一度に一個盗むのが限界。

『悪しきゲニウスの契約』

嫌悪や憤怒、劣情や冒涜といった罪性を持った感情から悪魔の加護を得るジルジェンのクズたる所以の契約。後述。

【簡単なプロフィール】

アル中ヤク中ヤニカスギャンブル狂、見境なしに生徒にちょっかいを出すクソオブクソ教師。
契約魔法でトラブルを起こしてしばらく謹慎処分になっていたが最近復職したらしい。
およそ反面教師と言われる物のほとんどを兼ね備えているという点では非常にタメになる教師である。

専攻は契約魔法。ちょっとした貸し借りの契約から、守護霊・悪魔等との加護の契約まで様々。
ただし基本的に「代償」や「生贄」を伴う危険な魔術。体の一部が持っていかれたりすることもザラ。
特に悪魔との契約は彼自身も例外ではなく……

+ ...

<<隷落のジルジェンターナ>>

悪しきゲニウスとの契約によって得た、言わば彼の精神性を表した姿。あまり長時間の変身はできない。
うねる黒髪、一対のねじれた角、ピアスだらけの山羊の耳、そしてピアスだらけの蝙蝠の翼。一応ちゃんと飛べる。
赤く光る目は契約した悪魔と交換した眼球。やはり常に不敵な笑みを浮かべている。

『隷落ノ領域(ソドムズキャッスル)』

この姿のジルジェンターナが常に発する力場のような魔法。
自分の周囲の魔力を「腐敗」させてしまう強力な力場。ジルに近づくほど力場が濃くなる。
攻撃する以前に精神が堕ちないように保っている事が難しいスリップダメージエリア。
この領域の中で有利に戦うのならば並外れた根性と精神力、そして魔力の持久力が試される。
腐敗させた魔力は悪魔の加護へと変わり一層濃い力場とジルの攻撃リソースへ変わる。

『虚無ノ寵愛(ニヒリティラヴァーズ)』

腐敗魔力を元に使う一対の巨大な黒い手を象った魔術。
属性と言う枠組みから外れ腐敗していない魔力を癌細胞のように蝕む。
黒い手で受け止められた魔術は腐敗により魔力を多分に減衰させられるため、主に防御に使う。

『喪失ノ刺根(ロストディグニティ)』

腐敗魔力を束ねて投擲槍にしたもの。
物理的な攻撃力は持たず、対象を貫通して魔力を内側から腐敗させるもの。
一本食らうだけでも精神を強烈に蝕み、ましてや何本も食らったまま魔術を行使するのは不可能に近い。

総じて搦手に特化しており、弱体化魔法をこれでもかと使いこなして腑抜けになった相手を美味しく頂いてしまう。
彼に対抗する上で推薦されるのは彼の様々な搦手と誘惑を気合でねじ伏せ物理で殴る事である。ここまで見てわかるとおり「物理的な戦闘魔法」は皆無に等しい。

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最終更新:2018年04月11日 16:18