ハイド・ディヴァン

【名前】
ハイド・ディヴァン

【性別】
女子(登録上は男子)

【年齢】
16歳

【容姿】
身長170cmと同年代と比較して高身長、黒髪に赤毛が一房混ざったショートカット、中性的な顔つきに女子としてはかなり低い声。
右頬から始まり、首を通って右腕の付け根を覆う大きな火傷痕があり、その先に右腕の代わりに取ってつけられた木製の義手が人目を引く。
義手には直接無数の魔法陣が掘り込まれており、右肩からこれに魔力を注ぎ込む事で魔法を行使する。
所謂男装がデフォルトで、男物の衣服を好んで身に付ける。

【性格】
真面目で理性的だが、それ以上に不器用で不愛想。
根底に渦巻く承認欲求と自らが女である事へのコンプレックスを自覚しており、同時にそれらを醜い物であるとも考える。
女性扱いされる事を極端に嫌うが故、学生名簿へも男子として登録し、男の様に振舞う。

【得意魔術】
  • 木製義手
基本的には義手に刻み込まれた幾つもの魔法陣に魔力を流し込む形で魔法を行使する。
手順が簡略化され魔法の高速行使が可能、属性から性質まで多種多様、汎用性の面では非常に優れているが予め義手に刻まれた魔法陣の内容以外の魔法は行使出来ない。
また、魔法の発生源である魔法陣や義手を傷つけられれば、魔法そのものに影響が及ぶ。
  • 炎魔法
本来得意とする属性。
トラウマから行使を控えている。

【簡単なプロフィール】
ネポック魔法学校在籍の学生。
登録上は男子学生であり、本人もその前提で振舞う。
成績優秀で態度も真面目だが、絶望的なまでの不愛想が祟り対人関係は劣悪。
中庭がテリトリー、放し飼いの耳長兎が親友。
元は魔術の名家『エレイン家』の長女、男子が生まれなかった為跡取りとして育てられ、本人も名家を継げる事に誇りを持っていた。
が、内心では男子に家を継がせる事に拘っていた父親が、養子として連れて来た赤子に跡取りとしての立場を奪われ、以来家中では腫れ物扱いされる様に。
それはいつの日かハイドに対する度重なる虐待へと発展し、怒りと憎しみは自分を認めさせたいという承認欲求と、自分が女として生まれた事へのコンプレックスへと変貌。
14歳の頃、右腕を焼かれ炭化、消失した事件を切っ掛けについに家から逃げ、無我夢中で走った末にネポック魔法学校の敷地内で倒れていたところを教師により発見、保護された。
本名は『エミリア・エレイン』。

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最終更新:2019年02月02日 19:26