カンナ

【名前】
カンナ

【性別】
男性

【年齢】
14歳

【容姿】
肩にかかる程度の長さの黒髪を後頭部で一つ結び。
色白の肌、垂れ眉垂れ目で瞳は翡翠色、触れれば折れそうな小柄で華奢な体躯。
背中に白い翼を持つが、共存関係にある意志を持つ蔦『ニィル』によって拘束されており、飛ぶために用いる事は出来ない。

【性格】
温厚、物静か、心優しく少し臆病。
過去の記憶を失っている為に、世間知らずでやや気が弱い。
言葉少なで人と接する事が苦手。

【得意魔術】
  • 雨の魔法
雨を降らせる、それのみに特化した魔法。
範囲は自分の周囲直径100メートルまで、雨量は自由自在。
  • ニィル
カンナの背の翼に絡みついている意志を持つ蔦。
伸縮自在でやたらと頑丈、カンナと命を共有する共存状態にある。

【簡単なプロフィール】
ネポック魔法学校中等部二年生。
学生として勉学を学ぶ傍ら、森の中にある『庭園』を一人と一蔦で管理している。
11歳の頃、この小屋の中で記憶を失った状態で目を覚まし、その時には既にその翼に絡みついていた『ニィル』に庭園の管理を命じられた。
極端で制御不能な共感体質、動植物や人間の感情をアバウトに感じ取る事が出来る。
代々庭園を管理する『拘束された翼を持った一族』の末裔。

【庭園】
ネポック魔法学校校舎から、南に行った森をしばらく歩いた先、開けた場所にある巨大庭園。
魔法学校の校舎にも匹敵する広大な敷地内が、石造りの小屋や、小川、噴水、古ぼけた木のベンチ、各所に咲く様々な草花等で彩られている。
小屋の石の状態から見て、百年以上前からここに存在していると見られているが、詳細も何のために作られたのかも今のところは不明。
敷地内の各所に、石を掘って作られたと思われる天使の彫像が置かれている。
古株の講師陣等にはしばらく前から存在は認知されていたが、その当初から小屋に住む『自分達の事を全く語ろうとしない、拘束された翼を持った一族』によって代々管理されていた。
現在の管理者は『カンナ』と『ニィル』である。

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最終更新:2019年02月07日 18:07