シャディ・マリウント

【名前】シャディ・マリウント
【性別】男
【年齢】14
【容姿】濃い黒髪、青眼の中性的な少年。額の黒い帯の下に第三の眼、黒い尻尾があり、学生服の上に常に大きな黒マントを羽織ってる。
【性格】
イタズラ好きの自信家。
年齢相応なところも多く、カッコつけたり他人のイタズラ、悪巧みに進んで乗ることも日常茶飯事。

【得意魔術】
「影魔術」
影の大小に関わらず中に潜り込んで潜伏・移動したり、影を任意の形状に実体化させて操ることが主な魔術。自身の影部分に攻撃されると影が受けたダメージの一部を受けることになるため実体化、潜伏問わず完全無敵とはいかない。
潜り込む際には身に付けている物や触れた生物も連れていくことが可能。潜伏の際には円形の自分の影が地上に現れるためこれが目印。他の影に隠すことも多い。
影の中では地形の凸凹程度は無視できるものの燃えている等の状況などは完全無視とはいかず、自身の影自体に攻撃されるとダメージを受けることになるし結界や罠等までは無視できないので通ろうとしても弾かれることになる。
板一枚でも反対側にすり抜けること自体はできないが床から壁、天井へと移動していくことは可能。例えるなら影の中に居る間は天地無用状態。ただし影から全身出すと普通に落ちる。他にも窓や扉は隙間にある影を本人の影が通ることですり抜けられるが結界や封印、罠等があるとこの限りではない。
自身の影を伸ばして繋げることで他の影に干渉でき、実体化した影の耐久は影の大きさと実体化時の大きさで変わる他、影で作り出した物の耐久自体はお世辞にも高いとは言い難い。
引き込まれた対象はシャディにダメージを与える、触れ直す、見えている渦巻き状の出口に飛び込むなどで脱出可能。

【所有品】
+ 所有品
【シャンメリーとグラス】
初見ではお酒とも思われるかもしれない見た目のしゅわしゅわと甘さの楽しい瓶入りの飲み物とグラス。

【姫金魚草の栞】
リナリアの押し花で彩られた小さな栞。
押し花が散り切る5回まで、自分の存在を薄くして他人から認識され辛くすることが出来る。
透明になっている訳では無いので意識して探されると割と簡単にバレてしまう。
残りは4枚。

【携帯式影法師(ワンダーシャドウ)】
半径20cm程度の小さな影、持ち主の意思に応じて色々な部分に現れる。
影の差した空間は日陰と同じ性質を持つため涼しい、暑い夏には特に重宝しそうなアイテム。

【聖銀の十字架】
誰にも褒められないのは寂しいからと、カメリアが作った勲章のレプリカに飾られていた聖銀の十字架。 他の部分は美味しかったらしい。
魔除けに使えそう。本人は悪魔系だが影響は無さそうなので気に入っている。

【錆びついた鍵】
いつのまにか持っていた、誰かが内容を記したメモ用紙に包まれて入っていた鍵。一度使えるかどうかと思うほどにひどく錆びついている。
これを沈みゆく太陽に刺す動作をし、我は全と一を歩むもの、と唱えながら回すと願った通りの場所に移動できる。(メモ内容より)
ただし一度使えば折れるため、使い捨ての片道限定だ。(メモ内容より)

【真っ暗懐中電灯(ワンダーライター)】
懐中電灯のような形状をしているコンパクトな魔導具。
照らした部分から光を奪い、凡そ半径20cmの真っ暗な空間を作り出す。
半径20cmに収まる光源であればそれを照らすことも可能で、その場合は光源から光が放出されなくなる。
生物を直接照らした場合は何の効果もない。

【ミスフォーチュンクッキー】
とある少女が、感謝の気持ちと天邪鬼な気持ちを両方込めて作り上げたフォーチュンクッキー。
プレーン、チョコレートの二種類の味があり、それぞれ3枚ずつ6枚が小袋に纏められている。
中には占いの紙が入っているが、その内容は一つを除いて全て「箪笥に小指をぶつける」程度の不幸なもの。
とある少年の助言で残り一つの紙には素直な気持ちが書かれているらしく、その内容は受け取った本人のみぞ知る。完食済みなので今は紙と袋だけが残っているとか。

【白銀色のミサンガ】
白銀の糸で編まれたミサンガ、太めな為切れるのには結構時間が掛かるだろう……切ろうと思えば普通に切れるが。
自然に切れれば持ち主の小さな願いを叶えてくれる、自ら切れば何となくその日がいい一日になる。
何か出来にムラがある、まるで不器用な誰かが作ってみた作品のようだ。着ける場所に悩んでたらしいが今は足首に巻かれてる。

【魔法銃:シロクローム】
白と黒の魔術が混ざり合って生まれた魔法銃、非常に軽く扱いやすい。
氷の弾丸を撃つのに使えるが、これを用いることによって速度や魔力量は変化しない。
その代わり、放たれた弾丸はその際の心理状態に併せて、「全くダメージを与えられないが広範囲を凍らせて動きを鈍らせる弾丸」「直ぐに割れて動きを止めるのには役立たないがかなりの痛みと冷たさを与える弾丸」のどちらかに変化する。
が、いまだシャディはその秘密を知らない。いつか知れるといいね。

【名称】光無き石ネックレス
【見た目】魔銀のチェーンに光を一切反射しない特殊な魔石のペンダントトップが特徴的なネックレス
【使い方】何もしていない場合大気や意図的に込められた魔力を吸い、溜め込む性質と魔法媒介として使用した時に溜め込んだ魔力を吐き出す性質がある
要するに魔力のバッテリー
容量が大きく、容量に対して小型化された結果結構貴重なものとなっている様だ。……なにもしてない時間が少ないが着実に貯まってる……?

【凍てつく魔石と氷雪の祭壇】
ウィルからもらった小さな袋に入った、空気中の水分が凍るほど非常に冷たい氷の魔石。今やシャディの生命線の魔石であり、夏場にこれがないと軽く死ねるため、ドロボーネズミなどが天敵と化してる。 
そしてそれに魔力を与えるためにミズハにも手伝ってもらったお手製氷石材の祭壇も所持。飾りもばっちりでお祈りは欠かしてないようだ。

【本と万年筆】
ダリアから借りた、ページがいっぱいの本と書くための万年筆。シャディが体験した色んな出来事が絵も交えて綴られており、いつかダリアに見せるために持ち歩いている。
書かれてる内容は楽しかった事が多く、時たま不運な出来事や……あまり会えない寂しさも綴られている。そんな本。




【簡単なプロフィール】
周囲を高所に囲まれたアクセスの悪く寒い気候の地域の出身。
学園に来たのは影魔術がどこまで通用するか知るためであり、そして色々な相手の反応を見るため。魔力そのものは普段から魔術を使用しているためか豊富。
寒さに強く、暑さに弱いため夏場はそこら辺でのびてたりぐだってる姿が見かけられる。
黒マントの中には影魔法の応用で色々なものを突っ込んでるらしい。
現在農業部に所属し、錬金魔術、氷魔法、魔法薬を主に学んでいる様子。あとマンドラゴラ栽培中。

「光の眼」
ライト的な役割を果たしてる第三の目。影の下や暗所ではこれで照らしてる。なんでこんなのがあるかというと先祖帰り説が有力。
本来暗闇なはずの影の中だがこれのおかげで少し暗い程度に留まっている。
負傷しても治癒を行えば回復するようだ。

+ 悪魔?
現状明確な攻撃の意思は見えず、自己防衛の域を出ない行動と他者に対する友好的とも嘲笑とも見れる面が目立つ。
唯一炎嫌いは共通している模様。

+ ...
「名称不明」
シャディ自身が炎に長時間晒される、触れる、攻撃的な意思を持って炎属性の魔法などを受けた際に生じる変化。殺意などを持たれるとほぼ確定で発生するが熱だけでは起こらない。
人格が切り替わったように声と性格が変化し、影魔法に対して強化が起きる。大きなものでは耐久が上昇し、一発受けても大抵は消えずに耐えるどころか複数耐える時もある。
ダメージ自体はシャディの身体にも流れるがそもそも切断などが起こらないためその分ダメージも減っていると言える一方で炎や熱に対してもある程度は耐性を持つが、それでも他の属性に比べると脆い側面を持つ。
他には硬質化やパワーの強化もあり、並の魔術師の腕力だけでは振り払えぬ力や容易に肉を貫く鋭さを得ている。
戻る条件で有力なものは周囲から炎と敵意の消滅、または本体の気絶と見られ、元々敵意のない炎だつた場合はすんなり戻っている。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2020年02月08日 18:44