magic_xx01 @ ウィキ

平均的な体型を持つ人型ゴーレム、外見は中性的な人間。
短い金髪に硝子の質感を持つ金色の瞳、頭のてっぺんにアンテナのようなアホ毛が生えている。
かっちりした半袖の白シャツにサスペンダーで固定した黒い半ズボンを着用。

機械的で人間味に乏しい。
学習する兵器と言わしめる通り案外融通は効く。

魔力を動力として動く魔導兵器であり、その魔力をエネルギーとして放出する機能を有する。
白色に輝くそれは光魔法に近い性質を持ち、手のひらからのみ発射することが可能。
レーザーのように直線的に発射したり、球状、弾丸状にして射出したり、円形に引き伸ばして盾にしたりと汎用性は非常に高い。
勿論動力を消費しているため、乱用すると魔力切れを起こし行動することが出来なくなる。

とある魔術師によって造られたゴーレム、対個人用兵器として作られたが、適性を鑑みた結果雑用係のような仕事を任された。
長い時間を経て｢学習する能力｣を与えられた、その能力の消費するキャパシティが大き過ぎて兵器としての力を与えることが出来なくなったらしい。
学校の掃除、侵入者排除、先生の補助、学校の雑務を行うゴーレム、精霊等の統括を担っている。

柔らかい金属で出来ている、人体より傷つきやすいが痛みは感じず、一定の負傷を受けるとスリープ状態になる。
食べ物を食べることも可能で、食べたものは即座に分解され魔力に還元される、理論上何でも食べられるが、味覚は人間に沿うので不味いものは不味い。
心臓部分にコアが存在し、それを破壊すると永久に機能停止する、そのコアには｢emeth｣と書かれた紙が貼ってあるとかないとか。