おすすめスキル解説

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このページでは、ガンランスにおけるおすすめのスキルを解説する。
なおガンランスは要求される装飾品のレベルが非常に高く、装飾品なしでここに記載した全てのスキルを積むのは不可能に近い。
自分の手持ち、戦い方と相談しながら、不必要だと思ったスキルは省いていく決断も重要である。
なお、基本的に紹介する防具は上位のものとすることをご了承頂きたい。

また、このページでは体力増強や各種耐性スキルなど、一般的なスキルの説明は省略する。これらのスキルも言うまでもなく重要なので、スキルビルドの際には火力・生存をバランス良く考えたい。


※ほぼ必須


砲術

効果:ガンランスの砲撃、竜撃砲、盾斧のビン攻撃、徹甲榴弾など、爆発を伴う攻撃の威力が上昇。
防具:ウルムー腕α・β、ガマル腰α・βなど

最重要スキル。このスキルを軽視しているようではまだまだモグリである。
Lv3での「砲撃威力が1.3倍に上昇。竜撃砲の冷却時間が50%短縮」は一見地味に思えるかもしれないが、本作での会心攻撃の倍率が1.25倍であることと、
ガンランスの砲撃は砲撃レベルにのみ依存し、会心や武器の攻撃力など、砲術スキル以外の倍率が乗らないことを考えれば、
このスキル効果は「砲撃が常時会心状態(を超えるダメージ)になる」唯一の手段とも言い換えることができる。そう考えると、このスキルの重要性が分かっていただけるだろうか。竜撃砲のクールダウン時間が短くなることも、地味に美味しい。

装飾品の「砲術珠」は、最高のレア度である8の中でも集まりにくい装飾品であるため、防具のお世話になる機会は多い。
多少の防御力は捨てても、ガンランサーである以上は着けておきたいスキルである。テオ・テスカトルが倒せるようになれば護石でもカバーできるようになるため、そちらの方がお手軽さは増すか。

また例外的に、砲撃を捨てて殴りに特化する場合には、当然ながら捨ててもいいスキルである。

ガード性能

効果:ガード時の敵攻撃威力、スタミナ消費量を軽減。
防具:ガンキン腕α・β、足α・β、バゼル胴α・βなど

砲術と並び最重要スキル。「ガードなんざしねえ!」というプロハン以外は、ガード武器としての安定感を出すためにとりあえず着けておきたいスキル。
積めば積むほど、記載の通り攻撃をガードした際の攻撃威力、消費スタミナが減少するほか、ノックバックもしにくくなる。

最大Lvは5だが、Lv3でも大抵の攻撃はノックバックせずに受けられるため、汎用性を求めるならLv3がおすすめ。

ヴァルハザクを狩れれば護石でもLv3までカバーできるが、バゼル胴βがガード性能Lv2に小スロットが一つと非常に優秀な性能なので、
砲術を護石でカバーし、こちらをバゼル胴+ガンキン防具などでLv3まで上げてやると、バランスが整う。

装飾品の「鉄壁珠」はレア7ながら砲術珠より体感では出にくいとの声もある。防具の呪縛から逃れられるのにはしばらく時間がかかるだろう。

集中(放射型のみ)

効果:溜め時間が短くなる。
防具:ダマスク胴α・β、ダマスク腰α・β、クシャナ腕γなど

スキル説明の欄には「太刀、双剣、スラアク、チャアク、太剣、ハンマー、弓」としか説明がないが、ガンランスの溜め砲撃もスキル効果の対象となる。
溜め時間がLv3で15%短縮されるため、溜め砲撃型として戦う場合には必須と言って良いスキルである。

ダマスク胴β、クシャナ腕γが、集中Lv2に小スロットが3つ空いている優秀な性能。ダマスク腰βと合わせれば簡単にLv3にできる。
なお、如何にもチャージしている印象の竜撃砲は、集中のスキル対象とならない。

ひるみ軽減(拡散型・マルチのみ)

効果:小ダメージ時のリアクションを軽減する。
防具:ゼノラージ胴γ、腕α・β、足α・βなど

必要とされる状況は拡散型のガンランスを使用するとき、かつマルチプレイ時と限定的だが、これが無いと戦いにならないレベルで必要。

詳しくは該当ページでも説明しているが、ガンランスの突きの際にはスーパーアーマーがついていないため、味方の攻撃が当たるとよろけて攻撃が中断されてしまう。Lv1だけでいいのでつけておくと味方の攻撃で怯まなくなる。
多少面倒だが、ソロ・マルチ用でひるみ軽減のあり・なしの装備を二種類作っておくと無駄がない。

防具はラストボスの素材から作れるが、防具は胴γ以外はスロット数の観点からあまり強くない。装飾品の「耐衝珠」は集めやすい部類に入るため、こちらを利用した方がいいだろう。


※是非ともつけたい


砥石使用高速化

効果:砥石使用時の動作を高速化。
防具:アロイ腕α、足α・βなど

砲撃で切れ味を大幅に消耗するガンランスでは、あると快適さがまるで変わってくるスキル。元々の研ぎ動作が4回なのが、レベルをあげる毎に一回ずつ短縮される。

切れ味が黄色になると斬撃のみならず砲撃の威力も低下するため、ガンランスにおける研ぎの重要性は高い。

装飾品の難易度も高くないため、防具でカバーするのは上位に上がりたてのころ位か。装飾品が揃えば、空きスロットがあればとりあえず積んでおこう。
Lv2以上あれば、敵の攻撃の合間にさっと研ぐこともできるようになるため、継戦能力がぐっと向上する。

剛刃研磨

効果:武器を研磨すると一定時間、切れ味が下がらない。
防具:ガロン系三部位以上で発動

研いでから一分間、切れ味が減少しなくなる。
砥石使用高速化と合わせて搭載すると、快適度が段違いになる。フルバループ型で戦うのであればこちらのスキルもほぼ必須といえるだろう。
一分間フルバーストが撃ち放題になるのは非常に大きい。

ネックとなるのは発動の難しさ。防具ではオドガロン防具のシリーズスキルでしか発動せず、護石も存在しないため、実質装飾品頼みとなるが、その装飾品の入手難易度が高い。無い内は砥石使用高速化のみで我慢しよう。



※あると便利


耳栓

効果:モンスターの咆哮の影響を軽減する。
防具:バゼル頭α・β、ゾラ腕γ、バゼル腰α・βなど

攻撃が大振りなガンランスにとって、モンスターの咆哮は厄介な要素。クシャルダオラなど、一部古龍では咆哮からの確定攻撃が決まるパターンもあるため、つけておいて損はない。
咆哮【大】が防げないとほぼ意味をなさないスキルであるため、つけるならきっちりLv5までつけよう。

装備で言えばバゼルの頭β、腰βを着ければLv4まで上がるため、空いたLv3スロットに防音珠を嵌め込めば手っ取り早い。
ガード性能をつけるためにバゼル胴と併用すれば、シリーズスキルの「根性」も発動するため役に立つ。

HR50を突破すれば、ゾラγ腕をつけることでバゼルの代用が可能。ゾラγは歴戦王の防具であるが、HR50になった直後でも容易く素材を集められる。
「回避距離up」の説明にて後述する通り、空いた頭はエンプレスを着けるとなにかと便利。

ただフレーム回避ができるなら勿論のこと、ガードをしていれば咆哮は(ガード性能によってノックバックはあるものの)防げるため、ガードが出来ない武器と比べ必須かというとそうでもない。慣れてきたら外してもいいだろう。


砲弾装填数up

効果:ガンランスとチャージアックスの装填数+1
防具:ハイメタ腰α・β、ガマル足α・βなど

ガンランスの弾の装填数が+1発されるスキル。
文章からだけでは効果を実感しにくいが、通常型のガンランスではフルバーストで撃つ弾が一発増えるためその分火力が向上し、放射型、拡散型でもクイックリロード回数が減るため、間接的に火力向上に寄与できるスキル。

また拡散型においては、装填数が2発から3発になることで、「砲撃→砲撃→竜杭砲」のコンボが出しやすくなる(2発のままだと、弾がフルで装填されていないと出せないため)。

余裕があれば是非つけたいスキルだが、装飾品の難易度が例に漏れず高く、無くても戦闘に支障を来すわけではないので、他のスキルが充実してきたら考えよう。

またフルバーストは残弾数に応じて切れ味が減るため、増弾した状態でフルバループをすると、よりマッハで切れ味が減っていく。ご注意を。

回避距離up

効果:回避・ステップの移動距離が延びる。
防具:クシャナ足α・β、エンプレス頭α・βなど

抜刀したままステップで動く機会の多いガンランスにとって、地味に役立つスキル。
低Lvでは効果を実感しにくいが、最大まで積めば、二度のステップで大体のモンスターを横切れるようになる。
体と攻撃範囲が広く、弱点部位がコロコロ動くベヒーモス戦ではその恩恵を実感しやすい。
もちろん他のよく動き回る相手にも容易く追い付けるようになるため、是非つけてみよう。

ナナ・テスカトリを狩れるようになれば、エンプレス頭が非常に優秀。ゾラγ腕と組み合われば耳栓との両立もできる。

ガード強化

効果:通常ではガードできない攻撃も、ガードできるようになる。
防具:ガンキン三部位以上、堅守の護石

テオ・テスカトルのスーパーノヴァ、キリンの水平放電、クシャルダオラの特大ブレスなど、ガード性能をいくら積もうとガード出来ない攻撃もガードできるようになる。

もちろんこのスキルを積まなくてもすべての攻撃をガードできる敵は多いため、相手を見て積む必要はある。
また避けられればそれに越したことはないため、該当モンスターでどうしても苦手な行動がある時にあれば便利である。

ただし、ベヒーモスの拘束攻撃など、ガード強化をつけていてもガードできない攻撃もあるため、過信は禁物。
またあくまで「通常ガード不可能な技を、ガード可能な技として扱えるようにする」だけなので、名前とは裏腹にガード自体の性能までこのスキルで強化できるわけではない。
スキル「ガード性能」を積まないと、それ相応に体力とスタミナは減少するし、ノックバックも発生する。
装飾品難易度も高く、スキルのつけやすさも容易とは言えないため注意。

心眼/弾導強化

効果:攻撃が弾かれなくなる。/弾・矢の最大威力状態になるまでの距離が短くなる。
防具:レウス四部位以上、エンプレス四部位以上

近接武器憧れのスキル。どんなに硬い部位を叩こうが、(ダメージは減少するにせよ)弾かれなくなる。
ガンランスの砲撃は肉質無視の攻撃だが、突きなどの斬撃から砲撃の起点を作ることが出来るようになるため、戦術の幅が広がる。

弾かれモーションは硬直が大きく、ガードもできなくなるため、キリンなど怒り時に肉質が硬化する相手や、硬い部位が多い相手の際には、このスキルの存在が生死を分けることもある。
特にベヒーモスを相手取る場合には、角や上半身など硬い部位に攻撃が当たりやすいため、このスキルがないとタンク役を務めるのは困難を極める。

発動の難しさはスキルの中でもトップクラス。レウス四部位で固めるのは現実的ではないので、実質エンプレス四部位と装飾品のみ。
装飾品もレア8と最高クラスのレア度であるため集めるのは難しい。幸いエンプレスは単体の装備で見ても優秀なため、装飾品が集まるまでは防具に頼ろう。

業物/弾丸節約

効果:切れ味の消耗を半分に抑える。/稀に、ボウガンの弾、弓のビンを消費せずに発射できる。
防具:ゼノラージ三部位以上、「エンプレスハウル・冥灯」装備時自動発動

切れ味管理が課題となるガンランスにとって福音ともいえるスキル。このスキルの存在により、エンプレスハウル・冥灯の地位が保たれていると言っても過言ではない。

切れ味の減りが目に見えて分かるほど遅くなり、特に長丁場になるベヒーモス戦で重宝する。
発動手段がゼノラージ防具のシリーズスキルか、エンプレスハウル・冥灯を装備するしかなく、装飾品が存在しないため、防具の幅がかなり狭まるのが難点。
ゼノラージ防具を使用する場合は、他の必須スキルは護石と装飾品で何とか都合をつけるしかない。

ゼノラージγが実装され、実装前よりはこれでもかなり発動させやすくなったが、歴戦王のラストボスは本作でも屈指の難易度を誇る。はじめの方は、大人しくエンプレスハウルに頼った方がいいだろう。
幸い武器自体は決して弱くないし、武器でカバーできる分スキルの自由度もかなり上がるため、快適な狩りを約束してくれること請け合い。
最終更新:2019年06月02日 13:00