調査報告書

報告者・ケーゴ
同伴者・ベルウッド メルル=メリー ピクシー三名

ミシュガルド大陸北部の森にて未知の生物と場所を発見!

森を探索中急激な霧に覆われ気付くと森を抜け崖に囲まれた谷に出た
どうやって入ったかは分からないんだけど、場所は記録してるからあとで書いておく

とりあえずそこには大型の鳥?コウモリみたいのが沢山いてヤバかった
あと谷の奥のほうに塔のような何かが見えたけど確認できず
多分宝があるに違いない

……でもあれだけの大きさなら、森に入る前に見えてそうなんだけどなー

まぁ、とにかくこの情報は貴重なものであることを確信!報告書に記す



以下は同行者ベルウッドによる再現絵である

追記

代理提出者
ロビン・クルー

報告者一行に話の信憑性を確認するため個別に話を聞いたが、
話に齟齬はなく虚偽の類は感じられず。
更には報告者が途中で手に入れたらしいピクシーという高性能な人工妖精の機能により
当時の足取りが判明し、彼等の話を裏付ける結果となった。

報告者の話通りミシュガルド北部の森にいたのは確かなようで
その後唐突に反応が消失。のちにミシュガルド東部の森にて出現
その間約10分。
消失位置から再出現位置までの距離は到底10分程度で移動できるものではなく
またこれほど高性能な人工妖精の記録を改竄する手段を彼等が持っているとは考えにくい

彼等の話を統括するに北部の森にて濃霧が発生。
気付いた時には森とは似ても似つかぬ崖に覆われた谷にいたとの話である
そこには個体差はあるが体長3m~10m台のコウモリに似た生物が多数生息。

それだけ巨大な生物に囲まれ無事に逃げてこられた事に違和感を覚えたが
どうやら彼等の中に高位の魔法を使えるエルフがいるらしく
異変に気付きすぐに音と匂いを遮断し、人工妖精が防衛機能からジャミングを発生させたことが功を成したらしい

「谷」からの脱出方法だが
どうやら「谷」を背にして離れるだけで良いらしい。


類似する特徴をもつ生物はいまのところ報告になく未確認の生物である可能性が高い

このような大型の生物が未だ未確認である理由の一つとして
この生物は「谷」の外にほとんど出ていないことが推測される
彼等が見たという「塔」のような何かとの関連性から鑑みるに
この生物は「塔」を守る門番のような役割を果たしているのではないかと思われる



そして唐突に現れ消えるこの「谷」であるが
このような現象に似た事例を私たちは一つ知っている
ミシュガルド大陸である

このミシュガルド大陸が何の前触れもなく現れたのと同じように、この「谷」も同じような特徴
または「仕組み」でできているのかもしれない

もしこれが「仕組み」であるのならば
私たちの目には見えないだけで同じような場所は多数存在するのではないだろうか。

以上のことから
この場所は未知の生物や技術、報告者のいうような「宝」がある可能性は極めて高いが
非常に危険な場所であると思われる


ミシュガルドには色々な目的の者がいるが
この谷を超え、真実に辿り着ける者は、第一に極めて高い戦闘能力、そして強い探究心に深い思慮を併せ持つ
真の冒険者と呼ばれる者たちだけであることだろう。

この報告事例「霧の谷」は検証に値するものであることをロビン・クルーが保証する。



参考作品
ミシュガルド珍道中/bro(ミシュガルド聖典~進~)
ミシュガルド冒険譚 / 愛葉


お借りしたキャラ
(第一登録所)
メルル=メリー/ピータン豆腐
ベルウッド/bro

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最終更新:2016年03月03日 23:49
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