基本スペック

駆動方式[FR]/ミッション[6速]
初期馬力[170ps]/カーナンバー:19-98
全長:3,995mm/全幅:1,720mm/全高:1,245mm/最高速度:349km/h弱
プレイカテゴリー 称号
ST無敗 【首都高無敗】
ワンメイクバトル 【NCキング】
エンジン形式バトル 【直4選手権】
期間限定TA•1 【伝説のロードスター】
期間限定TA•2 【俺のロードスター】

解説

軽量かつコンパクトな車体により、コーナリング性能は優秀。
全長は2015年10月のアプデにより、初代ロスタに抜かれ、現verで4番目に短い。
それでも、バチコン(ロケット)を喰らうリスクが小さいのは変わらない。
また、全幅も狭めなので擦り抜けも容易である。
その一方で対接触性能は低く、ガリ合戦は不向き。
対戦では、一度前に出たら終始前に出させない堅実な走りを心がけるべし。

この車種もRX-8(SE3P)同様、TA要員として用いられている事が多い。
実際、箱根TAではFD3S,SE3Pと匹敵する程の輝かしい結果を残している。

4になってからはコーナリング性能が若干落ちたが、
その代わりにストレートの伸びが良くなった。

選択可能カラー

カッパー
レッドマイカ
ギャラクシー
グレーマイカ
サンライト
シルバーメタリック
ブリリアント
ブラック
ストーミー
ブルーマイカ
ハイランド
グリーンマイカ

更新回数及び追加カラー

1 ホワイト 21 ダークレッド
メタリック
2 ダークオレンジ 22 グレー
メタリック
3 ブルー 23 シルバー
4 グリーン
メタリック
24 ブラック
メタリック
5 イエローグリーン
メタリック
25 ダークブルー
メタリック
6 イエロー
メタリック
26 ダークグリーン2
7 マルーン 27 ダークオレンジ2
メタリック
8 ダークパープル
メタリック
28 ピンク2
9 パープルシルバー
メタリック
29 ペールグリーン2
10 ライムグリーン 30 イエロー3
11 サンフラワー
イエロー
31 ガンメタル
12 ペールブルー
メタリック
32 オレンジイエロー
メタリック
13 ライトレッド 33 ブルー
メタリック
14 ベージュ
メタリック
34 ライトパープル
メタリック
15 ライトブラウン
メタリック
35 グリーン2
メタリック
16 ペールピンク 36 ミントグリーン
17 ブルーグリーン
メタリック
37 ピンク
メタリック
18 ゴールド 38 ワインレッド
19 ダークピンク 39 パールホワイト
20 オリーブ 40 ダークブラウン

エアロセット

A:全体的に角ばったエアロ。フロントはランエボXのエアロCを彷彿とさせる。
ウィングはVeilsideに似ている

B:比較的スポーティーなエアロ。リアにディフューザーが装着される。

C:マツダスピード製の純正風エアロ。

D:フロント・サイドはシンプルだがリアは派手なエアロ。
カーボン製・リベット留めのオーバーフェンダーが特徴。マフラーは左右で縦2本となる。

E:フロントに大型のフォグライトが装着される。少しだけNB型に似たエアロ。

F:押し出しが強いデザイン。
マフラーもかまぼこ型の変わった形状になる。ウイングは大きめの角型。

G:中期型(2008~2012年生産)に寄っている印象を受ける。
小ぶりなエアロでまとまりが良く、飽きが来ないデザインであっさり仕上げたい人向け。
ウイングはロードスターに若干ミスマッチな大きめの角型

H:GTカーの雰囲気が漂う、かなり本格的なエアロ。
フロントの張り出しが大きくなり、接触判定がシビアになるので注意が必要。

I:


J:


K:

ボンネット

A:ボンネット中央の隆起部が排気用に開けられている様に見える。

カーボンボンネット(ダクト付き)1:

B:中央に大きくダクトが付けられる。
とてもシンプルで他のエアロパーツと合わせやすい。

C:左右端に細かいダクトが装着される。

D:中央に大きく二つダクトが装着され、左右端に小さめのエアインテークが並ぶ。

カーボンボンネット(ダクト付き)2:形状はDと同様。ダクトとインテーク部分がカーボンになる。


カーボンボンネット(ダクト付き)3:他車種同様ボディカラーと同色。
このボンネットのみボンネットピンが装着される。

車種専用ウィング

A:小型だがガッチリとしたデザインのウィング。
FD3Sのものに似ている。

B:2段式の大きいウイング。FD3Sの車種別Bと酷似。

C:カーボン調のスポイラー。ボディカラーに塗り分けられる。

エアロミラー

ガナドール・スーパーミラータイプのエアロミラーが付く。
車幅が狭いこともあり相対的に他の車よりも若干ミラーが大きく感じる。

カーボントランク

ワークスステッカー

「MAZDASPEED」ロゴが車体両サイド後方とボンネット上に斜めに付けられる。
例によってカーボンボンネットを付けるとステッカーは隠れ、またボディカラーによっては
ステッカーの文字の色が反転する。

雑記

  • 収録されている車両は、初見のマキシ3DXの稼動開始時期(2008年12月16日)やエクステリアデザインなどから、2005年~2008年生産の初期型であると推察できる。
ちなみにNCECは二度のマイナーチェンジで完成度を高めており、初期型のほか中期型(2008年~2012年生産。内外装の質感向上と装備充実)と
後期型(2012年~2016年生産。MT車のフィーリング向上と制動性改善)に判別される。

  • RX-8と同じ基本アーキテクチャ(=構造)を持つNCプラットフォーム(マツダのロードスター用Nプラットフォームの第三世代。
RX-8にて採用されたFEプラットフォームをベースにしている)を採用。
これにより全幅が1,700mmをわずかに超え、ロードスターでは初めて3ナンバー登録となった。
また歴代の中ではボディサイズが一番大きい(ND5RCは全長をNCECより80mmも切り詰めているため相対的に小さい)。
とはいっても手ごろなサイズであることに変わりはない。

  • 本車に採用されている6速MTであるが、先代*1が外注(アイシンAI製)だったのに対し本車ではマツダ内製となった。

これは先代のアイシンAI製6速MTが、「シフトの入りがガサツでシフトストロークも長くフィーリングが最悪*2
*3」と不評だったためである。
*4

また湾岸マキシでは収録されていないが、5速MTを搭載した「NR-A」と呼ばれるレース仕様ベースモデルもある。
こちらの5速MTは、初代NA型ロードスターの5速MTのメカニズムをブラッシュアップしたもの*5であるため、
初代ロードスターのミッションケース内に組み込むことで強化ミッションとして流用チューニングに使用されることもある。

  • 本車は欧州では多数の特別仕様が存在している。

専用カラーや、ジン特殊時計会社とのコラボレーション腕時計が付属するなど、日本向けにはない仕様・オプションが存在する。

また、「Miyako*6
Yusho*7

Kendo*8

Iruka*9

Karai*10
などコンセプトとなった日本語がモデル名に付けられている。*11

  • ソフトトップモデルが主力のロードスターであるが、本作品のNCECはRHT(リトラクタブル・ハードトップ)モデルが採用されている。
マツダとしては初めての試みといえる電動格納式ハードトップで、開閉にかかる時間は約12秒であった(これは当時、世界最速の開閉速度とも言われていた)。
さらにルーフの格納をトランクではなく独立した専用のスペース(シート後方にある)とすることで、
オープン時にもゴルフバッグが収納できるトランクの容量を確保したことも高く評価されている。

  • 光岡自動車*12が本車をベースに「光岡・ヒミコ」というクラシックカー風のパイクカーを製造・販売している。
完成車両を広島の生産工場より輸送された後、ボディの内外装を分解し、1台1台職人の手作業によりカスタマイズして製作する凝った手法が採られている。

参考画像


画像を見ていただければわかるように、ハードトップ部分やドア周りに若干面影を残しているものの、もはや別車種にしか見えないほど外観には手が加えられている。
それはプラットフォームの大手術にも現れており、全長を560mm、ホイールベースを700mm延長。
一方でフロントのオーバーハングは削って美しいプロポーションに磨きをかけている。

これはかつて存在していたラ・セード*13と同じ手法である。
構造変更をしているため、車検証の型式名称も「NCEC」としっかり改められている。

しかし、内装は一部にウッドパネルが使われていることとステアリングのエンブレムが独自の物に置き換わっているぐらいなのでインテリアを見れば元がロードスターだったことはわかる。
*14

ちなみに2015年にロードスターはフルモデルチェンジしているため、現時点のヒミコを新車で購入できる機会は残り少なくなっている。

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最終更新:2022年09月05日 00:31

*1 初代NA型と3代目(本車)NC型の間(1998年~2005年まで)に登場した2代目NB型ロードスター。残念ながら湾岸マキシには未収録。

*2 初代NAの5速MTはシフトストロークが短く、手首を返すだけでシフトチェンジできると好評であった。ただし、アイシンAI製6速MTのシフトストロークもMTとしては標準的な長さである。

*3 ちなみにシフトストロークとは、シフトレバーがニュートラルにある状態から、特定の段位へシフトが完了した際のその距離をいう。長すぎるとスポーティさを欠いてしまうが、逆に短すぎるとシフトの不完全さを感じさせるため、適度な長さが求められる。

*4 このアイシン製6速MTは、S15シルビアやトヨタ・アルテッツァ(湾岸マキシ未収録)にも採用された。この2車種ではフィーリング以外にも、「耐久性が低くパワーを上げるとすぐに壊れる」という不評もある。

*5 インプットシャフトとトランスミッションケースは新調されている。

*6 英国向けに発売。名称の由来は、リゾート地として有名な沖縄県の宮古島から。特別装備は赤ステッチ入りのブラックレザー内装、17インチアルミホイール、専用エンブレム、フォグランプなど。フロントサスペンションにはストラットブレースが追加され、ハンドリング性能も高められている。専用ボディカラーとして、アルミニウムシルバーとベロシティレッドが用意される。

*7 名称の由来は優勝から。コスワース社が開発したスーパーチャージャーを搭載し、エンジン内部にはコスワース製ピストン、コンロッドを使用。他にも大容量インジェクター、スポーツ触媒、専用ECUを採用したことで240馬力・トルク27.9kgmをたたき出す。ドイツ向けに限定販売される噂があったが、残念ながら市販はされなかった。

*8 英国向けに発売。名称の由来は剣道から。ロードスターの累計生産台数が90万台を突破し、世界で最も多く生産されたオープンスポーツカーとなった事を記念して発売された。特別装備として17インチの専用アルミホイール、ストーンレザーと呼ぶ専用レザーシート、ステアリングホイール・シフトレバー・サイドブレーキレバーにシートと同色のステッチ加工、アルミパネル&アルミペダルやBOSE製オーディオが標準装備。専用ボディカラーには、ドルフィングレーとスパークリングブラックが用意される。

*9 スペイン向けに発売。名称の由来はイルカから。電動格納式ハード・トップ仕様の「RHT」をベースに、17インチアルミホイール、本革シート、シート・ヒーター、クローム・メーター・リング、シルバー・フォグ・ベゼル、防犯アラーム、Bluetooth無線接続機能などを標準で装備し、日本仕様では設定のない126馬力の1.8リッターエンジンを搭載する。専用ボディカラーとしてドルフィン・グレーが用意される。

*10 ドイツ向けに発売。名称の由来は味の辛いから。電動格納式ハード・トップ仕様の「RHT」をベースに、ハードトップとドアミラーに黒の塗り分け・17インチアルミホイールにダーク・グレーとブラックの塗装が施され、表皮にブラック・レザーとアルカンターラが張られたレカロ製スポーツ・シートを装備、本革ステアリング・ホイールのスポークやロール・バーの後部など、通常はシルバーで塗装される部分が、艶のあるブラック塗装に変更されている。また、購入者には前述のジン特殊時計会社とのコラボレーション腕時計(1,250ユーロ=約14万7,000円相当)がプレゼントされる豪華な特典があった。専用ボディーカラーとして、日本のワサビを連想させるようなグリーン・メタリックのボディ・カラーが用意される。

*11 他にも「Sensyu(選手)」「Hamaki(葉巻)」「Kaminari(雷)」などのモデルが存在する。気になる人は各自調べてみてほしい。

*12 富山県富山市に本社を置く自動車メーカー。1968年創業。中古車・輸入車ディーラー業や他のメーカーの車をベースにパイクカー風デザインにカスタマイズした車両の製造・販売を行っている。創業当初は市内の馬小屋を借り受けて板金塗装・整備を生業としていたが、「中古車を価格の安価な他地域から仕入れてきて販売する」現在の中古車販売業のさきがけとなるビジネスモデルを展開し、BUBU(ブブ)という店舗名称を用い全国展開するまでに事業を成長させた。1979年に法人化・開発部を設置、1994年にロータス・スーパーセブンのレプリカ車「ゼロワン」を発表、これが組立車として認可された(後に型式指定を受ける)ことで日本で10番目の国産自動車メーカーとして認められた。2005年にはトヨタからエンジン供給を受けつつも初の自社製シャシーを採用した光岡・オロチを発表、2007年から2014年まで販売した。

*13 S13型日産・シルビアをベースにしたクラシックカー風のカスタムカー。S15シルビアをベースとした2代目モデルも存在する。

*14 もっとも内装を見ればベース車両が推測できることは光岡自動車の車種ほとんどに言えることである。数少ない例外は前述の光岡・オロチ。