スペック

駆動方式:4WD /ミッション:6速
初期馬力:280ps / カーナンバー:25-68
マキシ2・3〜車種称号【疾風】

全長:4,600mm/全幅:1,785mm/全高:1,360mm/最高速度:351km/h弱
プレイカテゴリー 称号
ST無敗 【首都高無敗】
ワンメイクバトル 【R34キング】
エンジン形式バトル 【直6選手権】
期間限定TA•1 【伝説のR】
期間限定TA•2 【俺のR】
車種限定バトル 【史上最強GT-R】

解説

R32、R33に次ぐ第二世代GT-Rの最終モデル。

加速・最高速・高速域の伸び・操縦性どれを取っても文句のつけどころがない性能の高さを誇り、ビギナーからプロまで扱いやすい。
対戦においても対接触性能、ブーストともにかなり強力で、さまざまな戦術を練りやすい。
一方で全長がそこそこ長く全幅も小さくないため、バチコン(ロケット)や擦り抜けには気をつけたい。車重も災いしてか回頭性がやや低く旋回中も踏ん張りが効きづらいが、先述した性能の高さで補えるほどの厨車ぶりを誇る。

実車人気も80スープラやFDなどと肩を並べるレベルで高く、使用者人口も多い。
マキシ6でニスモ仕様エアロが一度削除されるも復活しどのエアロパーツもスタイリッシュで迫力があり、ドレスアップが映える一台でもある(一部のエアロは好き嫌いが分かれそうだが...)
選択可能カラー
カラー名 マキシ2•3〜色称号
ベイサイド
ブルー(M)
【青い/蒼き】
ミレニアム
ジェイド(M)
【鋼の/鋼鉄の】
ホワイト 【純白の/雪色の】
スパークリング
シルバー(M)
【銀色の/白銀の】
ブラックパール 【黒い/漆黒の】
※ミレニアムジェイドを選択するとグレード名が「SKYLINE GT-R V-specⅡ NÜr」に変化し、通常より車高が5mm下がる。ただし性能に差はない。
更新回数及び追加カラー
1 ブルー 21 ブルー
メタリック
2 イエロー
メタリック
22 オリーブ
メタリック
3 ダークオレンジ 23 ホワイト2
4 ペールブルー 24 シルバー
5 パープルシルバー
メタリック
25 ブラック
メタリック
6 ダークパープル 26 ピンク2
7 ダークピンク
メタリック
27 ペールグリーン2
メタリック
8 ダークレッド 28 イエロー3
9 ゴールド 29 グレー
メタリック
10 ミントグリーン 30 ダークオレンジ2
メタリック
11 ライトレッド
メタリック
31 ガンメタル
12 ダークグリーン
メタリック
32 ライトイエロー
13 ブルーグリーン
メタリック
33 ペールイエロー
14 ライトパープル 34 オレンジ
15 ピンク
メタリック
35 ペールブルー2
メタリック
16 グリーン3
メタリック
36 ダークブルー2
17 ライトブラウン
メタリック
37 ライトイエロー2
18 ブロンズ
メタリック
38 フロッググリーン
19 ベージュ
メタリック
39 ペールピンク
20 イエローグリーン
メタリック
40 レッド
メタリック
※追加カラー1回目のブルーはマキシ3DX+までは水色だったが、4になって純正色のベイサイドブルーよりも濃い青色になった。

エアロセット

A:フロントはカレージカゴタニ、インパル、そしてニスモのフロントバンパーを足して3で割ったようなもの。
サイドはK PARTSのカーボンサイドステップ、リアはトップシークレットのリアアンダーディフューザーPROをそれぞれモチーフにしているか。
ウイングはGT系の後期型用トランクスポイラーが装着されているが、GTウイングとの組み合わせが映えるエアロである。
ご丁寧にヘッドライトにはJGTC参戦車両のようなカバーつきユニットが装備されている。
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。

B:フロントはトミーカイラ製をベースにリップスポイラーを足し、上下ダクトのパーテーションをブラックアウトしている。
サイドはC-WEST、リアはアブフラッグをモチーフとしているか。ウイングは純正品にハイマウントステーをかませている。
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。

C:ドリ車を強く意識した袴(末広がり)タイプのエアロ。
フロント・サイド・リアはURASのD1 SPEC2をモチーフにしており、サイドとリアに関しては末端の跳ね上げを強調したものである。
ブリスターフェンダーのBNR34がベースということもあってかボリューム感が本家より多い。
リアスポイラーはダックテールタイプで、同じくURASの4ドア用垂直尾翼をベースにフラップ部を寝かせている。
なおナンバープレートはオフセットとなり、右側に装備される。

D:RANDO Sportsに似た形状を持つ。
本家と異なるのはフロントにコネクションロッドで吊り下げられた大型のアンダーディフューザーが装備されることと、サイドのダクトが異なっていること。
ウイングは25GTターボ純正品よりステー部の間隔を縮めて流用しているように見える。こちらもナンバープレートは右側にオフセットされる。

E:エアロC同様にURAS製をモチーフとしているが、こちらはレーシーさを増したTYPE-GTがベース。
オプションのBOXカナードやディフューザーに似たパーツが装備されるが、フェンダーは純正のままである。
こちらもフロントにはコネクションロッドが着き、ナンバープレートが右側にオフセットされる。リアスポイラーはC-WESTと純正のミックスと思われる。
派手であるがまとまりや見栄えがよく、マキシ5DX+までのニスモエアロと同じくらい使用者が多い。

F:フロントはインパルのER34用534sバンパー、サイドはアルティアのシルプロテクター、リアはKUHL Racingをそれぞれモチーフにし形状をアレンジ。
ウイングはFD3SのマツダスピードAスペック仕様っぽいものが装着されている。
別会社のゲームになるが、ミッドナイトクラブ・ロサンゼルス*1に出てくるMC CUSTOMブランドのエアロに似ている。なおフロントバンパーのウインカーは左側にのみ装着される。

G:フロントとサイドはC-WESTのエアロをモチーフにしている。
フロントはN1バンパー、サイドはサイドステップII。フロントには丸型のフォグランプが装備される。リアはガレージカゴタニ製がベースか。
ウイングはC-WESTのGTウイング(ストレート形状)を基に翼板と翼端板をボディ同色にしたもの。
ファルケンがニスモとコラボしてニュル24時間に出場した「ファルケン☆GT-R」が装着していたものと非常によく似ている。

H:ニスモR-tune仕様。4からはフロントアンダーパネルがカーボン製になる。
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。

I:Varisのスバル・WRX STI(VAB) ARISING Ⅱ ULTIMATEを移植したようなエアロ。リアはWRX STI(GVB) Ultimateに近い。
下部とウイングに赤いラインが付く最近のNISMOエアロ風。
またこのエアロ以降、フロントバンパーのウインカーが外される。

J:フロントはスバル・BRZ STI Concept風。マフラーはエアロFと同じく2本出しになる。

K:KRC風エアロ。フロントはスバル・BRZ STI Performance Conceptに近い。マフラーはセンター2本出し。

ボンネット

A:イーストベアーのMasterPieceをベースに両脇にダクトを開けたもの。ボンネットピン付き。

カーボンボンネット(ダクト付き)1:

B:K PartsのTIIボンネットに似ている。ボンネットピン付き。

C:パッと見はC-WESTのエアロボンネットっぽいが、RE雨宮のAD HOODのようなダクトの開き方をしている。ボンネットピン付き。

D:並行にダクトが三つ開いている。うち中央部分は大きめに開口部が取られている。ボンネットピン付き。

カーボンボンネット(ダクト付き)2:

カーボンボンネット(ダクト付き)3:
ステージ21製のものに似ている。ボンネットピン付き。

車種別ウィング

A:アルティアのER34用ウイング。
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。

B:R33のウイングステーを移植し、スロテッド(子持ち)付きのカーボン製の翼端板と翼板を装着したもの。

C:R35純正リアスポイラーをカーボンのボディ同色にしたもの。

エアロミラー

おなじみのガナドール・スーパーミラー風。

カーボントランク

エンブレム類、ならびにハイマウントストップランプが活きる形でカーボン化される。

ワークスステッカー

ニスモR-tune仕様のカラーリング。
強制的にシルバーのボディカラーがベースとなるため、こだわりがある人は着けないほうが無難。


雑記

  • 湾岸マキシに収録されているのはボンネットにNACAダクト*2*3が開けられいることから、2000年10月30日にマイナーチェンジを受けた後期型のモデルである。

  • 1999年1月8日にフルモデルチェンジを受けて販売を開始。先代R33で指摘されたボディの大きさを省みて、全長75mm、ホイールベース55mmのシェイプアップを慣行。ボディ剛性をさらに強化したため車重はむしろ重くなったが、進化したアテーサE-TSプロ、18インチタイヤ&ホイールの採用によって運動性能は向上。エンジンはギャレット製のボールベアリングタービンを採用してトルクを増強、実用域におけるドライバビリティの上昇が確かめられた。
    • エアロダイナミクスに関してはR33以上に注力され、Vスペック以上になるとオートクレーブ*4製法によって成形されたカーボン製のディフューザーをフロント・リアバンパーに装着。さらにR33より発展させた2段調整式のリアウイングを採用しアドバンスドエアロシステムを構築。またフロントバンパーをタイヤハウジングよりワイドとすることでエアポケットを作り、ブレーキを冷却するというレース技術の一部も取り入れられている。
  • R34のアイデンティティといえば、ダッシュボード上部に備えられたMFD(マルチファンクションディスプレイ)だろう。水温、油温、油圧、ブースト圧などをバーグラフ表示でチェックできるほか、画面横には任意で設定ができるレブインジケーターも取り付けられた。現在ではデータが古くあまり使い物にならないが、当時としては画期的なナビ連動システムも搭載していた*5
  • また安全性も向上しており、SRSサイドエアバッグのオプション設定、イモビライザーの標準化なども行われた。
  • 2000年10月30日に行われたマイチェンでは、リアブレーキが全車N1仕様の大径タイプとなり制動力が向上、ペダルがアルミ製となり操作性がよくなった。VスペックIIでは量産車初のカーボンボンネット(ボディ同色)が標準となるなど、性能面で確実な進化を果たした。

  • 究極の進化を遂げたBNR34であったが、くしくもケンメリGT-R同様に排ガス規制に対応できず、2002年8月に生産を終了してしまう。その5年後の2007年にはR35型GT-Rがスピリットを受け継いで復活しているが、純然たる「スカイラインGT-R」はこのBNR34が最後である。
    • このこともあってか、現在の中古車市場ではハッキリとした値落ちが進んでいない。ある統計によるともっとも安価な個体で400万円を少し超えるくらい、程度がよくなるにつれて跳ね上がり、香港では5,500万円という「お前それだったら高級マンション買えるじゃん...」というバブルぶりを見せつけている。ちなみに一番新しいR35GT-Rのニスモ仕様が2,000万円に迫るプライスタグを新車時点で掲げているが、約2.5倍もの価値を持っているというすさまじさである。

  • 生産は1999年から2年間は東京・立川市と武蔵村山市にまたがる日産自動車村山工場、モデル末期の1年間は同栃木工場にて生産された。またR33に続きイギリスに正規輸出も行われていた。ちなみに村山工場で最後にラインオフしたBNR34は、R33とR34の開発主査として活躍していた渡邉衛三氏*6が保有している。

  • 初期ボディカラーでミレニアムジェイドを選択すると変化する「V-specII Nür」は、2002年2月26日にR34が生産終了するのに合わせて販売された特別仕様車である。R32からGT-R開発の舞台として走り続けてきたドイツ・ニュルブルクリンクの名前を冠したもので、エンジンはウォーターポンプやエキマニなどの補機類を含めて耐久性が高いN1仕様となり、熟練工によるバランス取りも行われた。スピードメーターは300km/hにスケールアップされ、エンブレム類はリアサイドの「V-specII」まで含めてすべて立体クロームメッキ製となる*7
  • また初期ボディカラーでホワイトを選び、純正エアロのままでカーボンボンネット(純正形状)を装備するとN1ベース車両仕様を再現できる。こちらはNür同様にエンジンがN1仕様となるほか、エアコンやオーディオなどを省略して軽量化している。ちなみに標準仕様のマイチェンに先駆けてリアブレーキが大径化されている。なおマインズのデモカーの中には、このN1グレードをベースにしているものが存在している。

  • メーターについて、速度計に関しては3DX+までV-spec系そのものをベースとしていたが、4以降は数字の表示部分をマインズのフルスケール仕様をベースにしたものへと変更された。
    • ちなみにタコメーターはV-spec系統の二段表示式をマキシ1より継承している。これはスポーツ走行において3,000rpm以上の視認性を意識して開発されたもので、街乗りでしか使わない0~3,000rpmを圧縮表示して、3,000~10,000rpmをワイドに振り分けてチェックしやすくした。ちなみに伝統的に「左:タコ/右:スピード」とする日産において、左右を逆にした配置は例外的とされている。なおマキシ2までは3,000rpm以下の表示が、ネームプレートによって隠れるという仕様が確認されている(マキシ3以降ではしっかり表示されるようになった)。

  • マキシ4時代、FRPボンネットDにステッカー・ワンポイント1を装着し、数字「01」を選択すると端の部分がカーボン調に変化するバグかあった(00,02~09は変化しない)。2014年10月29日のアップデートで修正が行われ、現在この現象は発生しなくなった。

  • ミッション切り替え音:ブローオフ 例「シャーン」

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2022年09月05日 22:50

*1 いわゆるニード・フォー・スピードみたいなレースゲームで、オープンワールドの度合いを強めており車のカスタマイズも無限大に行える。

*2 NACA(アメリカ航空諮問委員会、現在のNASA)が開発したV字型のエアダクト。

*3 ちなみに日本ではアクロニム(いわゆる頭字語のことで語の先頭の字や音節を組み合わせて綴り読みにした語)によって「ナカ」と呼ぶことが多いが、本国ではキチンと「エヌエーシーエー」と呼んでいる。

*4 内部を高圧力にすることが可能な耐圧性の装置や容器を用いる製造方法のこと。なおオートクレーブとは英語で「滅菌」を意味し、元来は医療用語として用いられるのが一般的である。

*5 VICSとコンパスリンクを統合させ、ナビゲーション画面をMFDに表示することが可能であった。

*6 大阪府出身の日産自動車社員で、大学時代よりレース観戦をしたことがきっかけでプリンス自動車と合併した直後の日産に入社。ハコスカGT-RやR381/382のサスペンション責任者を務め、現在は長野県岡谷市にある「プリンス&スカイラインミュウジアム」の顧問として活躍している。

*7 ただし湾岸マキシに収録されているBNR34は、Nürでなくてもリアサイドの「V-specII」が立体エンブレムになっているが。