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「mono-series'17」主宰の橙武者こと神野芳治です。
当サイトにお越しいただきありがとうございます。
**クイズの多様性と「早立ち」
普段、私は早押し機を用いた「早押しクイズ」を楽しんでいます。
多くの問題を短時間でこなすことができる「スピード感」、スポーツにも通じる「競技性」、ボタンが点いて答える一人に注目が集まる「非日常感」……。
早押しクイズにはさまざまな利点がありますし、特にその特性を生かした「短文クイズ」(abc、勝抜杯、早押王/新人王など)が人気を集めるのも非常に理解できます。
が、クイズの魅力はそれだけではありません。
一つのポイントは「知識勝負」……と書くと堅苦しく感じますが、要は問題を聞いてわかったときに「それ知ってる!」と言いたくなる、あの気持ち。
観客席やテレビの前で、そういう気持ちを味わったことは一度や二度ではないかと思います。
現在の「短文クイズ」が、知識勝負ではない、と言うつもりはありません。
が、その特性上、難易度や傾向に一定の制約がかかりますし、何よりも参加できる人数が「早押し機の台数」に限定されます。
そんな中、「短文クイズ」と異なるアプローチでクイズの魅力を提供できないか?
……という中で一つのアイデアとして結実したのが、ボタンの代わりに起立していただくことで、より多くの人がクイズを楽しめる「早立ち」です。2012年に[[「早立ち01 Stand-Art''」>http://www48.atwiki.jp/hayatachi/]]を開催以降、「早立ち」を導入したmono-seriesを毎年開催しております。
&color(red){「"物知り"が活躍できるイベント」}を開催したい。
&color(red){「幅の広い知識、今まで知らなかった知識に触れる楽しさ」}を伝えたい。
その意図に適しているのが「早立ち」だからこそ、「早立ち」という形を採用しております。
**「物知り」が活躍できるイベント
クイズの強さには様々な要素があります。スピード、精神力、戦略、対策などなど……。
その中で、私は以前より、「知識」にフォーカスを当てたイベントを開催したいと考えていました。
&color(red){より多く、より深く、より幅広く、知識を蒐集したものが勝つ。}
&color(red){アカデミックな知識も、世間でよく聞く知識も。}
&color(red){クイズ界に多い「10-30歳代で」「インドア趣味の」「学歴が比較的高い」「男子」が好きそうな知識も、それ以外の世間のさまざまな人が日々触れているような知識も。}
「なんでそんなことまで知ってるんだ?」と言われるような、知の怪物。いわば「物知り」が活躍するイベントを開催したい。
「知識をベースに、勝負根性やスピード、胆力や”日常から情報を拾い上げる力”まで、総合的な力を競いあえる」ような、いわば「知識をベースにした総合格闘技、ルールのある知的ケンカ」を開催したい。
……という観点でいろいろなスタイルを考えました。よくある「勝ち残り、ステージ型のイベント」も検討しました。
が、「早立ち」に「ペーパー」を組み合わせた形が、上記の「物知り」を決めるイベントには最も相応しい、という結論に至りました。
**「幅の広い知識」「今まで知らなかった知識」に触れる楽しさ
一方で、「自分こそ物知りだ!」という知識自慢の方は、けして多くないと思います。
知識量に関して自信がない、という方が多数派でしょう。
現在行われているイベントは、どうしても「難易度を抑えた」「対策をしなくてもある程度はわかるし、対策すればもっと楽しめる」傾向が受け入れられやすいのは確かです。
今回は、意図して「今までのクイズの問題よりも、幅の広い」出題を目指しています。
&color(red){「その業界で知られているか」}
&color(red){「当日わからなくても、後で目にしたときに“あっ”と言えるか」}
&color(red){「”そんな世界・業界もあるんだ!””その世界・業界ではそんなことが常識なんだ!”と思わせることができるか」 }
この3点を判断基準として、出題するかどうかを決めます。
そのため、「わからない」という問題も、多数出題されるかもしれません。
(1割は正解が出るように目指しますが、逆に言えば、9割はわからない可能性があります)
しかし、同じ「わからない」にしても、興味をひけるような出題を目指します。
「そんなものに名前があったんだ!」
「そんなエピソードがあったんだ!」
「当日はわからなかったけど、後で新聞や雑誌、テレビやネットでその問題についての情報を見た!」
「面白そうだから、もう少し突っ込んで調べてみよう!」
……という声が出るような問題を出すことで、&color(red){実力者層だけではなく、幅広い層の方に楽しめる}出題を目指します。
**大会名「mono-series」に込めた思い
「モノシリーズ」と読みます(そのまんまですね)。
よく「モノシリ」と略されています。
「"物知り"が活躍できるイベント」
「物を知ることの楽しさが伝わるようなイベント」
という思いを込めて名付けました。
また、単発ではなくてシリーズ、かつ「単一の企画・問題を全国で行う」という思いを若干込めております。ただ後者は「mono」より「poly」っぽいんだよなあ。
**'17(第5回)開催にあたって
……というわけで、早いもので5回目です。
前回は全国6会場で236名の方に参加頂きました。ご協力・ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
開催目的や問題・形式のコンセプトは変更ありませんが、前回よりもさらに発展させ、なおかつ1年に1回無理のないペースで持続できるよう、さらに練り上げていきたいと考えております。
その結果、今回は[[0.前回との変更点]]に記載しました通り、大きな改革を実施しました。
全国さまざまな地区から、非常に多くの方のお力をお借りしないと実施できないイベントではありますが、皆様のお力をお借りし実現していきたいと考えております。よろしくお願いします。
クイズの楽しみ方の一つである「知識勝負」の2017年型の発展系として、「mono-series'17」を開催します。
皆様のご参加・ご協力をお待ちしています!
「mono-series」主宰 神野 芳治
[[トップページへ戻る>トップページ]]
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「mono-series'17」主宰の橙武者こと神野芳治です。
当サイトにお越しいただきありがとうございます。
*クイズの多様性と「早立ち」
普段、私は早押し機を用いた「早押しクイズ」を楽しんでいます。
多くの問題を短時間でこなすことができる「スピード感」、スポーツにも通じる「競技性」、ボタンが点いて答える一人に注目が集まる「非日常感」……。
早押しクイズにはさまざまな利点がありますし、特にその特性を生かした「短文クイズ」(abc、勝抜杯、早押王/新人王など)が人気を集めるのも非常に理解できます。
が、クイズの魅力はそれだけではありません。
一つのポイントは「知識勝負」……と書くと堅苦しく感じますが、要は問題を聞いてわかったときに「それ知ってる!」と言いたくなる、あの気持ち。
観客席やテレビの前で、そういう気持ちを味わったことは一度や二度ではないかと思います。
現在の「短文クイズ」が、知識勝負ではない、と言うつもりはありません。
が、その特性上、難易度や傾向に一定の制約がかかりますし、何よりも参加できる人数が「早押し機の台数」に限定されます。
そんな中、「短文クイズ」と異なるアプローチでクイズの魅力を提供できないか?
……という中で一つのアイデアとして結実したのが、ボタンの代わりに起立していただくことで、より多くの人がクイズを楽しめる「早立ち」です。2012年に[[「早立ち01 Stand-Art''」>http://www48.atwiki.jp/hayatachi/]]を開催以降、「早立ち」を導入したmono-seriesを毎年開催しております。
&color(red){「"物知り"が活躍できるイベント」}を開催したい。
&color(red){「幅の広い知識、今まで知らなかった知識に触れる楽しさ」}を伝えたい。
その意図に適しているのが「早立ち」だからこそ、「早立ち」という形を採用しております。
*「物知り」が活躍できるイベント
クイズの強さには様々な要素があります。スピード、精神力、戦略、対策などなど……。
その中で、私は以前より、「知識」にフォーカスを当てたイベントを開催したいと考えていました。
&color(red){より多く、より深く、より幅広く、知識を蒐集したものが勝つ。}
&color(red){アカデミックな知識も、世間でよく聞く知識も。}
&color(red){クイズ界に多い「10-30歳代で」「インドア趣味の」「学歴が比較的高い」「男子」が好きそうな知識も、それ以外の世間のさまざまな人が日々触れているような知識も。}
「なんでそんなことまで知ってるんだ?」と言われるような、知の怪物。いわば「物知り」が活躍するイベントを開催したい。
「知識をベースに、勝負根性やスピード、胆力や”日常から情報を拾い上げる力”まで、総合的な力を競いあえる」ような、いわば「知識をベースにした総合格闘技、ルールのある知的ケンカ」を開催したい。
……という観点でいろいろなスタイルを考えました。よくある「勝ち残り、ステージ型のイベント」も検討しました。
が、「早立ち」に「ペーパー」を組み合わせた形が、上記の「物知り」を決めるイベントには最も相応しい、という結論に至りました。
*「幅の広い知識」「今まで知らなかった知識」に触れる楽しさ
一方で、「自分こそ物知りだ!」という知識自慢の方は、けして多くないと思います。
知識量に関して自信がない、という方が多数派でしょう。
現在行われているイベントは、どうしても「難易度を抑えた」「対策をしなくてもある程度はわかるし、対策すればもっと楽しめる」傾向が受け入れられやすいのは確かです。
今回は、意図して「今までのクイズの問題よりも、幅の広い」出題を目指しています。
&color(red){「その業界で知られているか」}
&color(red){「当日わからなくても、後で目にしたときに“あっ”と言えるか」}
&color(red){「”そんな世界・業界もあるんだ!””その世界・業界ではそんなことが常識なんだ!”と思わせることができるか」 }
この3点を判断基準として、出題するかどうかを決めます。
そのため、「わからない」という問題も、多数出題されるかもしれません。
(1割は正解が出るように目指しますが、逆に言えば、9割はわからない可能性があります)
しかし、同じ「わからない」にしても、興味をひけるような出題を目指します。
「そんなものに名前があったんだ!」
「そんなエピソードがあったんだ!」
「当日はわからなかったけど、後で新聞や雑誌、テレビやネットでその問題についての情報を見た!」
「面白そうだから、もう少し突っ込んで調べてみよう!」
……という声が出るような問題を出すことで、&color(red){実力者層だけではなく、幅広い層の方に楽しめる}出題を目指します。
*大会名「mono-series」に込めた思い
「モノシリーズ」と読みます(そのまんまですね)。
よく「モノシリ」と略されています。
「"物知り"が活躍できるイベント」
「物を知ることの楽しさが伝わるようなイベント」
という思いを込めて名付けました。
また、単発ではなくてシリーズ、かつ「単一の企画・問題を全国で行う」という思いを若干込めております。ただ後者は「mono」より「poly」っぽいんだよなあ。
*'17(第5回)開催にあたって
……というわけで、早いもので5回目です。
前回は全国6会場で236名の方に参加頂きました。ご協力・ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
開催目的や問題・形式のコンセプトは変更ありませんが、前回よりもさらに発展させ、なおかつ1年に1回無理のないペースで持続できるよう、さらに練り上げていきたいと考えております。
その結果、今回は[[0.前回との変更点]]に記載しました通り、大きな改革を実施しました。
全国さまざまな地区から、非常に多くの方のお力をお借りしないと実施できないイベントではありますが、皆様のお力をお借りし実現していきたいと考えております。よろしくお願いします。
クイズの楽しみ方の一つである「知識勝負」の2017年型の発展系として、「mono-series'17」を開催します。
皆様のご参加・ご協力をお待ちしています!
「mono-series」主宰 神野 芳治
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