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Nao's Mops Page @wiki

フリーのオープンソース開発環境Mopsを紹介します
現行バージョンは:
Mops (68k) 4.04 (Macintosh Plus -- Mac OS 9.x Classic)
PowerMops 6.2 (Mac OS 9.x Carbon -- Mac OS X 10.5 (PPC))
iMops 2.23 (Mac OS X 10.6 (x86_64)(古い方は確かめていません。10.11では稼働します。) -- macOS 12 (Monterey)) (2022/2)
  • iMops2.23は実行可能ファイル自体が変わったので、古いMacOSXで起動できない可能性もあります。2.22なら起動できると思います。

Mopsは最適化マシン語コンパイラーを備えたコンパクトな開発環境です。
インタープリターのようにインタラクティブにコードを実行できます。
使い方はインタープリターのように手軽ではありますが、生成されるアプリケーションの動作は極めて高速で、
例えばC言語のようなコンパイラー言語で書かれコンパイル=ビルドされたものに匹敵するものとなります。
ソースコードを書いたファイルをロードすることで、大きなアプリケーションを実現することもできます。
また、動的ライブラリと簡単にリンクできるので、Cocoa, Core FoundationなどOSの基本ライブラリーを自由に利用できます。
そして、独立して起動できるアプリケーションや動的ライブラリを生成することもできます!(ライブラリ(フレームワーク)には通常のC関数と同じように動的にリンクできます。)

Mops新着情報
  • 2022/2/5 iMopsがバージョンアップされました(2.23)ここからダウンロードできます。ファイルはiMops223.zipです。Monterey (macOS 12)上では2.22が起動できなくなったこと、インストール等のダイアローグの文字が消えていたこと、などが修正されました。いくつか新機能も追加されましたが、基本はマイナーチェンジで、Monterey上での起動時のクラッシュに対応したものです。いずれ、ARMネイティブMopsをクロスコンパイルする土台となるべく。
  • 2021/1/24 ARMネイティブ版のMops(aMops)のコード生成部分はほぼ完成したようです!
  • 2020/7/19 AppleのCPU変更(ARM型)に伴って、ARMネイティブのMops (仮称:aMops)の開発が計画されています!
  • 2019/1/7 iMopsの最新バージョンは、2.22で、ここからダウンロードできます。ファイル名は、iMops222.zipです。デヴェロッパーサインが付いています。セキュリティーを少し下げていただければ、起動できると思います。

コンテンツ(Contents)

外部リンク
  • PowerMops.org:Mopsのホームページ
  • PowerMops on SourceForge(Main Page): Mopsプロジェクトのメインページ
  • Forth Books:イギリスのMPE社のForth本をまとめたページ。英語です。本も英語ですが、PDFがダウンロードできるものもあります。そのうちのいくつかを紹介します。
    • ''Thinking Forth''(Leo Brodie)はForthの古典、プログラミング一般への入門としても優れていることで有名。同著者の初歩的入門書''Starting Forth''も有名(若干、低年齢向け)。前者は新しい言語仕様に合わせた改訂版がありますが、後者は古いまま。
    • MPEが販売しているForth環境を前提としたマニュアル''Programming Forth''(Stephen Pelc 他)はForth一般の概説としても有用(少し高度)。
    • Forth言語仕様の改訂を検討する委員会が出している仕様案(Forth200X)は、forth言語マニア向け。


いにしえのホームページ的タイトルを維持してみました。
このサイトのコンテンツ記事はPowerMops以前を前提としていて、とくにGUIを含むテストコードは、iMopsでは記事通りに作動しない場合が多いでしょう。
不具合に気づいたものから、iMopsでも動くものに差し替えたいと思います。
なお、iMops開発時に始めたForth関連のページもこのatwiki内にありますので、併せてご参照いただければ幸いです。


最終更新:2022年03月04日 23:56