翻訳元:Guide内の同一名ページ(https://3ds.guide/updating-a9lh)
最終更新: 2017/06/11
このページでは大きく分けて3つの事柄を書きます。
このページはarm9loaderhaxユーザー向けのboot9strap移行方です。
これからのLuma3DSのリリースはすべてboot9strap向けの.firm形式で配信されるでしょう。つまり、最新版のLumaを使いたい方はboot9strapに移行するしかありません。
もしLuma3DSでPINを有効にしている場合、"OTP Crypto
Fail"エラーが発生します。PINは無効にしてください。
このページにあるダウンロードリンクにはmagnetリンクが含まれます。BitTorrentやDelugなどのソフトをあなたのPCにインストールしてください。
2017年6月現在BAN騒動が起こっています。インストール前に本体情報の送信を本体設定→インターネット設定→いつの間に通信設定からOFFにしてください。
フレンドリストを開いてエラーが出たらBANされている可能性があります。
0.ダウンロードするもの
1.準備
このステップで上書き警告が出ても、すべてのファイルを上書きしてかまいません。
- 3DSの電源を切ります。
- SDカードをPCに入れます。
- ダウンロードしたHomebrew
Launcherからboot.3dsxをSDカード直下に入れます。
- ダウンロードしたLuma3DSからboot.firmをSDカード直下に入れます。
- SDカード直下にciasフォルダが無い場合新規作成します。
-
ダウンロードしたLumaUpdaterからlumaupdater.ciaをciasフォルダに入れます。
- SDカード直下に”boot9strap”フォルダを作ります。
-
ダウンロードしたboot9strapからboot9strap.firmとboot9strap.bin.shaをboot9strapフォルダに入れます。
- SDカード直下のlumaフォルダのpayloadsフォルダを開きます。
-
ダウンロードしたGodModeからGodMode9.firmを/luma/payloads/に入れます。
-
.binペイロードはB9Sではサポートされません。/luma/payloads/の.binを削除します。
-
ダウンロードしたSafeB9SInstallerからSafeB9SInstaller.binを/luma/payloads/に入れ、start_SafeB9SInstallerに名前を変更します。
- New3DSユーザーのみ:secret_sector.binをboot9strapフォルダに入れます。
- SDカードを3DSに戻します。
2.boot9strapのインストール
- Startを押しながら起動し、SafeB9SInstallerを選択し起動させます。
- 自動でファイルのチェックが終了するので、指示されたボタンを順番に押してインストールします。
- もし”OTP Crypto
Fail”が出た場合、もう一度LumaでPINコードを設定していないか確認してください。
- それでも出る場合、aeskeydb.bin(magnetリンクなのでguideから直接ダウンロードしてください)をダウンロードしてboot9strapフォルダに入れてみてください。
- インストールが完了したらAを押して再起動します。
-
もし起動できない場合、最新のLumaのboot.firmがSDカード直下にあるか確認してください。
3.Luma3DSの設定
この設定は一回行えば次回からは自動的に表示されません。もし設定しなおしたい場合、Selectを押しながら起動してください。
- このメニューでは十字キーとAボタンを使用して、"Show NAND or user string
in System Settings"を選択します。(これは必須ではありません。)
- Startボタンを押してセーブ&再起動します。
4.CTR NANDにLumaをインストールする
もしboot9strapをインストールする前からEmuNANDを使用していて、EmuNANDとSysNANDを統合したい場合、今行ってください.
- Startを押しながら電源をつけ、Luma3DSのチェインローダーを起動します。
- AでGodMode9を選びます。
- "[0:]
SDCARD"→"luma"→"payloads"に移動し、Xボタンでstart_SafeB9SInstallerを削除します。
- BでSDカード直下に戻ります。
- Yでboot.firmをコピーします。
- Bでメインメニューに戻り、"[1:] SYSNAND CTRNAND"を選択します。
- Yを押し、"Copy
path(s)"をえらびboot.firmをCTRNAND直下に貼り付けます。
- 表示されたボタンを押していき、制限を解除します。
- Xでarm9loaderhax.binを削除します。
- メインメニューにもどり"[0:]
SDCARD"を選択し、Yでlumaフォルダをコピーします。
- もしlumaフォルダの中にpayloadsフォルダとconfigファイル以外のファイルがある場合、どこかにどけてからコピーしてください。
- また、payloadsフォルダの中に1MB以上のファイルがある場合、NANDの容量に注意してください。筆者はpayloadsフォルダの中はGodMode9.firmのみにしておくことをお勧めします。
- メインメニューに戻り、"[1:] SYSNAND CTRNAND"→"rw"と移動します。
- Xボタンでlumaフォルダを削除してください。
- Yでlumaフォルダを貼り付けてください。
- Startを押し、再起動してください。
5.Luma3DS Updaterのインストール
- 電源をつけ、FBIを起動します。
- SD→ciasに移動します。
- lumaupdater.ciaを選び、Install and Delete
CIAを選びます。
- インストールできたらFBIを終了します
6.終了
これで移行は完了です。SDカード直下のarm9loaderhax.bin、a9lhフォルダはいらなくなります。
Startを押しながら起動でペイロードのチェインローダーが起動します。
Start+Select+Xを押しながら起動するとboot9strapフォルダにARM9/11ブートロム(boot9/11.bin)、本体固有のOTP.binがダンプできます。
お疲れ様でした。
このページではboot9strapユーザー向けのboot9strapの更新方を説明します。
注意:b9s(v1.0)とb9s(v1.1~)で使われる.firmファイルは互換性がありません。したがって、b9s(v1.0)の方はb9sアップデート前にLumaをアップデートしないでください。もし書き換えてしまった場合、boot.firm.bakをboot.firmに上書きするか、Luma7.1のboot.firmに上書きしてからこの手順を行ってください。
0.ダウンロードするもの
- 最新のLuma3DS
- 最新のSafeB9SInstaller
- 最新のboot9strap(devkitやntrでないもの)
- 最新のGodMode9
- 最新のHomebrew Launcher
1.準備
このステップで上書き警告が出ても、すべて上書きしてください。
- 3DSの電源を切ります。
- SDカードをPCに入れます。
- boot.3dsxをSDカード直下に入れます。
-
boot9strapフォルダを作成し、boot9strap.firmとboot9strap.firm.shaを入れます。
- GodMode9を/luma/payloads/に入れます。
- SafeB9SInstaller.firmを/luma/payloads/に入れます。
- SDカードを3DSに戻します。
2.boot9strapの更新
- Startを押しながら起動します。
- AでSafeB9SInstallerを選びます。
- 自動でチェックが行われます。指示されたボタンを順に押して行ってください。
- 終わったら、Aで再起動し、電源を切ってください。
-
アップデート前がB9S(v1.0)の方はおそらくここでエラーが出ますが、気にせず電源を切ります。
3.Luma3DSの更新
- SDカードをPCに入れます。
-
SDカード直下のboot.firmを削除し、ダウンロードしたLuma(v8.0~)のboot.firmをSDカード直下に入れます。
- SDカードを3DSに戻します。
4.Luma3DSの設定
- 3DSの電源をつけます。
- Lumaの設定メニューが出た方は、"Show NAND or user string in
System Settings"を選び、startでセーブ&再起動します。
- 3DSの電源を消します。
- Startを押しながら起動し、GodMode9を選びます。
- "[0:]
SDCARD"→"luma"→"payloads"から、XでSafeB9SInstallerを削除します。
- Bで"[0:]
SDCARD"に戻り、boot.firmをコピーします。
- Bでメインメニューに戻り、"[1:] SYSNAND CTRNAND"を選択します。
- boot.firmを削除し、Yで新しいboot.firmを貼り付けます。このとき指定されたボタンを順におして、ロックを解除してください。
- rwフォルダから、lumaフォルダを削除します。
- メインメニューに戻り、"[0:] SDCARD"からlumaフォルダをコピーします。
- lumaフォルダの中にpayloadsフォルダ、config.bin以外のファイル・フォルダがある場合どかしてからコピーしてください。
- payloadsフォルダの中はGodMode9.firmだけにすることをお勧めします。
- Bでメインメニューに戻り、"[1:] SYSNAND
CTRNAND"→"rw"に移動し、Yでlumaフォルダを貼り付けます。
- startをおして再起動します。
これでb9sの更新は終了です。
実際のarm9loaderhaxのインストール自体は、デバイスのNANDチップのNFIRMパーティションにインストールされたペイロードファイルで構成され、マザーボード自体にはんだ付けされています。
これらのペイロードはめったに更新されず、実際にはSDカード(この場合はLuma3DS)からarm9loaderhax.binを起動する目的にのみ役立ちます。
実行しているarm9loaderhaxのバージョンが分からない場合は、以下の手順で最新バージョンをインストールしてください。なお、既に最新バージョンになっている状態で最新バージョンをインストールしても効果はありません。
Luma3DSにPINを設定している場合は、これらの手順を実行するためにPINを一時的にオフにする必要があります。更新後は再度PINを設定しても構いません。
BootAnim9などの画面を初期化しない独自のペイロードを使用している場合、arm9loaderhax.binではなくarm9loaderhax_si.binに名前を変更する必要があります。
data_inputのバージョンは、.zipのリビジョンのみを参照して、異なるインストーラーのバージョンと互換性があり、a9lh自体(ペイロードファイル)の更新と同じものではありません。彼らはインストールプロセスを超えて実際的な違いはありません。
訳注)日本語がおかしい(機械翻訳)ですが、「ここではdata_input_v3ではなくdata_input_v4を使え」と解釈して良いと思います。
以下の手順は、さまざまなペイロードとAES鍵データベースも更新します。
必要なもの
手順
- これら全ての手順について、SDカードの既存のファイルを 上 書 き してください。
-
訳注)この手順ではA9LHの更新、Luma3DSの更新、Hourglass9の更新が行われますが、Wikiの手順通りに導入した直後であればLuma3DSとHourglass9は最新版になっているはずですので、分かる人は該当箇所を飛ばしても構いません。(分からない人は手順通りに行ってください)
そのⅠ ~準備~
- SDカード直下から既存のaeskeydb.binを削除
- SDカード直下からa9lhフォルダを削除
- ダウンロードしたaeskeydb.binをSDカードのfiles9フォルダにコピー
- 訳注)Wikiの手順通りにA9LHを導入した場合はコピーされているはずです
- Hourglass9のzipからHourglass9.binを取り出し、SDカードの/luma/payloadsフォルダ にコピー
- コピーしたHourglass9.binをstart_Hourglass9.binに名前変更
- SafeA9LHInstaller の.7zからarm9loaderhax.binを取り出し、SDカードの/luma/payloadsフォルダ にコピー
- コピーしたarm9loaderhax.binをdown_safea9lhinstaller.binに名前変更
- data_input_v4.zipからa9lhフォルダを取り出し、SDカードのルートにコピー
- arm9loaderhaxのrelease.7zの中身をSDカードのa9lhフォルダにコピー
- Luma3DSの.7zからarm9loaderhax.binを取り出してSDカード直下にコピーし、既存のファイルを上書き
そのⅡ ~ペイロードの更新~
- 十字キー下を押しながら3DSを起動
- SELECTボタンでarm9loaderhaxをアップデート
- 3DSの電源を切り、SDカードをパソコンに戻します
- SDカード直下からa9lhフォルダを削除
- SDカード/luma/payloadsフォルダ内のdown_safea9lhinstaller.binを削除
そのⅢ
~Luma3DSの設定~
- SELECTボタンを押しながら3DSを起動
- Aボタンと十字キーを使用して、以下をオンに
- “Autoboot SysNAND”
- “Use SysNAND FIRM if booting with R”
- “Show NAND or user string in System Settings”
- New3DSを使用している場合は、同じ要領で次の項目を変更
- “New 3DS CPU” を “Clock+L2(x)”に
- これは多くのゲームのフレームレートを向上させますが、他のゲームでは不安定になる可能性があります
- 一部のゲームが正常に動作しない場合は、このオプションを無効にしてもう一度お試しください
- STARTボタンを押して保存&再起動
そのⅣ ~CTRNAND版 Luma3DS~
- FBIを起動
- 「SD」を選択
- 「arm9loaderhax.bin」を選んでAボタン。続いて「Copy」を選択
- Bボタンを押してFBIのメインメニューに戻る
- 「CTR NAND」を選択
- 「<current directory>」を選択
- 「Paste」を選択肢、続いてAボタンを押して実行
- HOMEボタンを押してFBIを終了
- 3DSの電源を切り、SDカードを取り出す
- SDカードを取り出した状態で、SELECTボタンを押しながら電源を入れる
- Aボタンと十字キーを使用して、以下をオンに
- “Show NAND or user string in System Settings”
- New3DSを使用している場合は、同じ要領で次の項目を変更
- “New 3DS CPU” を “Clock+L2(x)”に
- これは多くのゲームのフレームレートを向上させますが、他のゲームでは不安定になる可能性があります
- 一部のゲームが正常に動作しない場合は、このオプションを無効にしてもう一度お試しください
- SDカードを挿入して、STARTボタンを押して保存&再起動
最終更新:2017年06月11日 14:34