よくある質問

手順通りにやってるけど何かおかしい・エラーが出る


半分ぐらいは「ファイルを正しく配置できていない」または「手順通りにやっていない」ことが原因です。
フォルダ・ファイル名の確認はもちろん(特に名前変更があるファイル)、配置するフォルダを間違えていないかどうか、勝手に手順を飛ばしていないかどうか、しっかりと確認してください。

 

目次


 

SDカード関連


特に注釈のない場合、「SDカード」と記載されている部分は「microSDカード」に読み替え可能です。(New 3DSを使っている場合)

64GB(以上)のSDカードが使えない

3DSでサポートされているのは、2GB以下のSDカードと4GB以上32GB以下のSDHCカードのみです。
つまり、64GB以上のSDカード(正確にはSDXCカード)は公式にはサポート対象外です
………が、サードパーティ製のフォーマットツールを使いFAT32形式でフォーマットすることで3DSでも使用することができます。
(Windows標準の機能ではexFAT/NTFS形式でしかフォーマットできないので注意)
ただし、公式ではサポート対象外であるためHomebrewが起動しないなどの不具合が起こる可能性も十分考えられます。
64GB以上のSDカードの動作報告はありますが、セットアップ中(a9lhの導入が終わるまで)は32GB以下のSDカードを使うことを推奨します。
上記の内容を踏まえた上で64GB以上のSDカードを使用したい場合は、何ができるのかのページ下部に記載されている手順に従ってください。

EaseUS Partition Masterでファイルシステム:FAT32、クラスタサイズ:64KBでフォーマットするのが一番簡単だと思われます。
ソフトの利用は自己責任で。

 

FAT32でフォーマットしているのにSDカードが使えない

大抵はSDカードを指し直すことで解決します(複数回試すこと)。
どうしてもうまくいかない場合は他のSDカードに交換すると解決するかもしれません。
動作・挙動が怪しいSDカードを使って作業を進めると文鎮化する可能性があります(特にNANDの書き換え作業時)。
「このSDカード微妙かも」と思ったら素直にSDカードを変えた方が良いでしょう。

 

SDカードをフォーマットしたのにEmuNANDが削除されない

EmuNANDはSDカード内に作られた不可視の領域に書き込まれているため、Windows標準のフォーマット機能では削除することができません。
SDフォーマッターのオプション設定で「論理サイズ調整」をONにした状態でフォーマットすることで、EmuNAND専用領域ごとEmuNANDを削除することができます。
ただし、SDカード内のすべてのデータが一緒に削除されてしまうため、必要なファイルのバックアップを取ったあとに行ってください。

 

A9LH導入作業中


NANDのバックアップ時にファイル名を変えたい

「NANDmin.bin」の文字が表示されている時に十字キーの上下左右で他のファイル名に変更できます。
特別な場合を除いて上書きはしない方が良いでしょう。

 

A9LH or B9S導入後


Homebrew LauncherからDecrypt9が起動できない

Decrypt9はHBLからそのまま起動することができません(FW9.2以上のみ?)。
A9LH or B9SとLuma3DSが導入済みの場合、Decrypt9WIP.firm(arm9loaderhaxの場合Decrypt9WIP.bin)を/luma/payloads/に適当なファイル名で配置し、
割り当てたボタンを押しながら電源を入れてください。
Luma7だとStartボタンを押しながら電源を入れるだけでpayloadsフォルダにあるすべてのペイロードを選択することができます。

​【補足】
Luma3DSは「どのボタンを押すとどのペイロードを読み込まれるのか」を自由に設定することができます。
具体例を下記に示しますので、ボタンが重複する場合は別のボタンを割り当ててください。

  • ファイル名が「x_Decrypt9WIP.bin」の場合…Xボタンを押しながら電源を入れるとDecrypt9WIPが起動
  • ファイル名が「start_Hourglass9.bin」の場合…STARTボタンを押しながら電源を入れるとHourglass9が起動

[​ボタンの一覧]
Left(十字キー左
)、Right(右)、Up(上)、Down(下)、A、B、X、Y、Start
※大文字・小文字は問いませんが、すべて半角英数です。

 

Luma3DSの設定をもう一度行いたい

Selectを押しながら電源を入れると設定画面が表示されます。
CTRNANDにコピーしたLuma3DSの設定画面を表示したい場合は、SDカードを抜いてからSelectを押しながら電源を入れてください。

 

NTR CFWが動かない

Luma3DSの既定ではNANDからNFIRMを読み込むため、BootNTRの仕様と相まって概ね本体更新毎に対応が必要です。
githubにてReleasesからサポート履歴を確認してください。astronautlevel2製はCUIで適宜手動による再インストールを要します。

Nanquitas製はBootNTR Selectorと銘打たれており、GUIでNTRバージョンを選択できる他、自動アップデート機能も搭載しています。
またntr.binもromfs内に同封されており、パスカスタム時に展開配置されます。設定をやり直すにはSELECTを押しながら起動します。

このbinは起動時からDebuggerを有効にするファイルが/debug.flagから自身にされており、初期状態でEnable Debugger済みとなります。
従来の挙動を望むならバイナリエディタでbin名を検索し、2番目(/plugin/%sと/Kernel.dmpの間)をdebug.flagに変えヌルバイトで補完します。
ちなみにBootNTR Selectorが2種類あるのはHOME上画面に表示されるバナーが異なるためです。

また、対応バージョンでもHOMEメニューの内蔵ソフトと競合するなど、状況によって起動が失敗する場合もあります。
本体再起動後に幾度か試すことも忘れないでください。

 

CIAファイルがインストールできない

以下の手順を試してください。

  • FBIを最新版にする
  • SDカードの容量が足りているか確認する
  • エラーコード・エラーメッセージで検索する

 

インストールしたコンテンツをCIA化したい

  • Hourglass9からMiscellaneous OptionsのNAND title to CIA
  • Decrypt9からContent Decryptor OptionsのCIA Builder Options

ただし、タイトルがソフト名ではなくフォルダのID名で表示されるため
事前にFBIのTitlesでcia化したいソフトのTitle IDを調べておいた方が良い

 

電源をつけても青いランプが一瞬光りすぐ消える

luma3dsのboot.firm(B9Sの場合)かarm9loaderhax.bin(A9LHの場合)がSDカード直下にあるか確認してください。
もしあるのに起動できない場合、haxのバージョン・種類にlumaが対応していない場合があります。

  • arm9loaderhaxの場合:luma7.0.5のarm9loaderhax.binを入れてください。
  • boot9strap(v1.0)の場合:luma7.1のboot.firmを入れてください。
  • boot9strap(v1.1~)の場合:luma8以上のboot.firmを入れてください。

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最終更新:2017年06月11日 11:52