辛うじてここに貼っても問題無さそうな画像

(´・ω・`)「ふわとろだよ!ふわとろだよ!ふわとろだよ!ふわとろだよ!ふわとろだよ!ふわとろだよ!」
彡(^)(^)「ふひやぁぃぁあぁぁぃああ」

デカチン!とは、おんJ史上最高に汚いSSである。


概要


上記のスレにて発表された。内容は(´・ω・`)が彡(゚)(゚)と性行為を繰り返すといったものであり、終始狂気じみたテンションで物語は進行していく。全10話
後に絵描きニキの手により漫画化された。
一文字一文字から狂気が滲み出しているSS。お絵かきニキの加勢によって大変なことになった。

第1夜

+ ...
(´・ω・`)「ぼくはデカチン!ぼくはデカチン!ぼくはデカチン!ぼくはデカチン!ぼくはデカチン!」

彡(゚)(゚)「うっとり」(ジュン

彡(^)(^)「種付けて!ワイに種付けて!」

ブチュリンコ!!

彡(^)(^)・(´^ω^`)「ああ^~最高じゃあ^~だよ~」
こんな調子でごく普通のエロ漫画のように二人のセッ〇スの様子が描かれる。

登場人物

(´・ω・`) 原住民。デカチン、ふわとろといった意味不明な発言を繰り返し彡(゚)(゚)を犯す。
彡(゚)(゚) やきう民。(´・ω・`)に犯され妊娠する。

+ 長文感想ニキによる解説
116 :名無しさん@おーぷん :2015/03/30(月)07:32:34 ID:Bek ×
傑作だと思います。 テンポも良く、描写を抑えて内容を伝える手法も洗練されています。
さて私が気になっているのはこのストーリーの白眉といえる「土曜日の詩」でして、じつはこの詩でやきう民の死因の間接的な理由も、
そして事故前の人生を捨ててしまった理由も、すべて解けるような気がする。
やきう民は性交の際に「他の事が気になって」いたわけですが、この詩によればそれは「恋人に妊娠を告げられた」からだと思われる。
そして、事故後に恋人は「結婚したい」などと言いますがそれは妊娠していたからという理由が大きい。
やきう民は拒否し、彼女は1人で育てる自信もなく堕胎します(薔薇とは恋人のこと)。
…後年やきう民はこのことを悔い、「生まれなかった息子の魂」が別の赤ん坊となって生まれてきてくれることを願います。
そして、原住民の息子が生まれ、やきう民は原住民の息子を「生まれなかった息子」の生まれ変わりのように思い、そしてそう信じたかったのです。
もっというと、性転換直後のやきう民は「こんな体になってしまった手術の原因」であるところの「恋人の腹の中にいる胎児」を恨んでしまったのです。
アレさえデキなければ。自分はこんなことには。
それがやきう民の罪悪感であって、「土曜日の詩」を書かせたのです(原住民の息子は托卵ですからやきう民の子供では有り得ません)。
もうひとつ、やきう民が死ぬことに固執した理由、それは間違いなく「家族のため」です。
だからこそ、死の場面では一切家族のことを語りませんでした。
28年間も育ててもらったのに、死ぬときになって感謝の一言もないのは本来の意図を隠すためです。
「オレは自分の意思で勝手に死ぬんだぞ」ということにしておきたいのです。「義務」とか「権利」とか言っているのも同じことです。
彼は家族をラクにするために、死んだのです。原住民の息子はじきに高校を出れば家を出て行く。
人手が減るわけです。父親はいつボケたり寝たきりになってもおかしくない。
被介護者が増えるわけです。
2年前にやきう民が死を行動に移しはじめたのはこのタイミングだったのでした。
やきう民の死は「尊厳死」というより「家族への愛」と呼ぶべきものです。
そのことを、ベタベタした家族関係を見せるのでなく、うまいこと表現したと思う。
…ちなみに私は尿カテーテルと点滴を刺されて首しか動かせない状態を3日間くらい経験しましたが、
あの状態は拷問としか言いようがない。

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  • ただただ狂気。 -- (ふわとろやきう) 2023-11-22 18:39:55
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最終更新:2016年08月16日 20:55