数百年程前に
白壁から
ベコ砂漠周辺の広い地域を縄張りとしていた
レッサードラゴンの一個体。
力は通常の
ドラゴンにも迫り、相応に高い知恵も持っていたと言う。
初歩的ではあるが魔法すら行使したと記録されている。
気性は荒かったようだが人々や家畜を襲うような事はせず、むしろそれらを狙う魔物を餌としていた模様。
この事から砂漠で暮らす人々にとってハルヴは聖なる御使いとして崇めるに充分であったようだ。
そんなハルヴではあったが、ある時
魔族の画策により突如凶暴化してしまう。
最期はこの地を訪れた冒険者(
勇者)によって討ち取られてしまったとの事。
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最終更新:2022年09月29日 10:41