ガルイス

各地の古い伝承に語られる、気象を司る神の末裔とも云われる巨人の一つ。
神の血筋に列なり、普段は人間と同じ大きさだが必要となれば天を衝く程の巨体になれたとも。

彼らの造り出した戦槌を振り下ろせば雷光を纏って大地を砕き、天に放った弓矢は刃の如き豪雨となって敵の頭上に降り注いだという。
だが今は僅かな痕跡すら残さずに絶滅しており、もはや伝説上の存在として伝えられているのみ。


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最終更新:2022年03月31日 04:18