浮き籠

ゲルゾ沼地に居を構えた錬金術師が作った乗り物。
両生類系魔物の胃や皮を繋ぎ合わせた巨大な袋にガスを詰め込んだ球体部と、人が乗る籠をロープで繋ぎ合わせた物である。

長年の研究と試行錯誤の末に完成し、錬金術師が乗り込み上空へと浮き上がった。
だが突如飛来した巨大な虫の魔物によって地上と浮き籠を繋いでいた漂流防止のロープを切られ、そのまま空の彼方へと消えてしまったらしい。


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最終更新:2022年05月23日 11:04