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徒手空拳による近接格闘の技術。
戦士や武闘家と言った接近戦を主とする者達が習得する基礎的技能。
素手の殴り合いから、武器を持つ相手の制圧、魔物の対処までその戦法は非常に幅広く多岐に渡る。
武道の道は険しく『達人』は遙か遠くである。

大慶帝国に伝わる格闘術の総称。
非常に多くの流派や型が存在し、これらを修めた武闘家が世界に渡った事で各地にも広まった。
最も代表的な格闘術とも言われ、世間一般的に『武術』と言えばこれを想像される程度に普及している。
アクロバティックで豪快な体裁きから来る素早い連撃が特徴。

薫桜ノ皇国に伝わる格闘術の総称。
元々は戦場で武器を失った侍や武者が、素手で戦いを続ける為の実戦的な武術から始まったもの。
大慶拳法と比べると最低限の力と動きで最大の威力を生み出す事を目標とした直線的な型や戦法が特徴。
居合術などと同じく様々な流派が存在する。

グリルグゥルデン帝国の軍人や騎士が使用する戦闘技能。
徒手空拳だけでなく武器術も含めた総合格闘術の総称。
強大な魔物や魔族に対抗する為の戦闘方法であり、対峙する相手や装備によって様々な型が確立されている。

アッシュラの各王朝の兵士や戦士が使用する総合格闘術。
元々は鬼神崇拝の武僧が修める古代殺人拳をベースにより扱いやすく洗練させたもの。
元が殺人拳の為、相手の急所を狙い命を奪う事に特化した攻撃的な型を多く有する。
ウルミーンやチャクラムなどのアッシュラ特有の変わった形状の武器を使った武器術も含まれる。

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