糸針操り蜂

3センチ程の単独行動性の蜂。
非常に長い糸のような針を持ち、幼虫の餌として大型の甲虫類を狙い狩りをする。

大型の虫を見つけると忍び寄り、針を中枢神経へ刺して獲物を自在に操作するという特性を持つ。
獲物は操られるまま自らの足で蜂の巣穴へと向かい、そこで卵を産み付けられて餌となる。

人里近郊に生息する蜂の主な獲物はクロゴキブリであり、この蜂の存在がゴキブリの増殖を抑えているようだ。


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最終更新:2022年10月04日 10:07