グリルグゥルデンモーレイ

西ギールシクリヒト大陸の汽水域に生息するウツボ。
全長は約2メートル。
赤色をした体表には黒い稲妻のような模様が規則的に入り、鮮やかな青の斑点が散りばめられている。
頭には四本の角と両のエラブタからは六本の突起が斜め後方へと伸びており、鋭い牙と相まって非常に厳めしい。

帝国の一部地域ではぬめりを取ってぶつ切りにした身を塩水で煮込んでから冷まし、ゼラチン状になったモノに辛い香辛料とモノモウ酢を掛けて食べる伝統料理がある。


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最終更新:2023年02月19日 21:25