カブトヤシガニ

カブトヤシの実を好んで食べるヤドカリの一種。
最大で40センチにもなり、薄い焦げ茶色の甲羅には緑色の柄模様が不規則に走っている。

落下したカブトヤシの実をニッパーのようなハサミを使って半分に割り、中身を食べ終えるとそれを被って防御に使う習性を持つ。
周辺に実が落ちていないと木に登り、樹上で食事をする事も。

身は弾力があり旨味も多く、現地民にとってのご馳走の一つである。
ただしそのハサミの威力は人間の指程度なら簡単に持っていくので注意が必要。


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最終更新:2023年09月17日 22:20