クラーケン

遠洋に生息する胴体部約30メートル、足の長さまで入れると50メートルを越える巨大なイカ。

普段は深海に潜んでいるが、獲物(海上を航行する船も含む)を見つけると浮上し襲い掛かってくる。
元々は世界地図の外側である外海から渡ってきた種族と推測され、外海には内海以上の大型個体が多数棲息していると云われている。

大きさ以外のイカとの差異は胴体部表面に『甲殻』を纏っている事。
現在は呪術等によってある程度の対策が出来ているが、この世界において航海や貿易が発展しにくい要因はクラーケンの存在である事が非常に大きい。

稀に沿岸部に群れで押し寄せる事があるがその理由は解っていない。
古代には世界規模で陸に押し寄せた事件があったとされており、古代文明崩壊の一因になったとも。


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最終更新:2022年11月06日 21:19