ヴィラ植民地

フラソヌールボルドリアの間に位置するグリルグゥルデン帝国の植民地。
五十年前までこの地には『ヴィラ王国』が存在しており、嗜好品として名高いヴィラナッツの原産地であった。

だがヴィラナッツの需要が高まり始めると、それを欲したメルグの介入によって帝国が侵攻を開始。
帝国は白い眼と髪を持つヴィラ人を半魔族と位置づけ、それを開戦の理由としたようだ。

そして王国崩壊後、帝国はヴィラの民を奴隷として働かせヴィラナッツの収穫量を大きく増加させた。
主な輸出先はメルグ国であり、現在では帝国の重要な収入源の一つとなっている。

一方、生き残ったヴィラの王族はフラソヌール共和国に亡命を要請。
しかし貴族制度を嫌悪しているフラソヌールは反発し交渉は決裂するも、この頃にユグレスとの接触を開始していたリヴァイク共和国が彼等を受け入れる事に。

リヴァイクに移送された王族は同地で小領主になっている。


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最終更新:2023年11月04日 19:47