イチモツル

東方の島国に生息すると言われる鳥。
美しい声で鳴き、その白い羽をふんだんに使った装飾品は王侯貴族が国の財を傾けてでも手に入れたと言われる。
今となっては生息数の激減により幻の鳥となった。

希少な鳥ではあるが、その容姿は非常に特徴的。
くちばしの形状が完全に男性器そのものであり、顎部分には美しく鳴く為の巨大な喉袋が２つぶら下がっている。
更に色からしても完全再現状態である為、頭部を切り落としてから市場に出回っていたらしい。