深淵の書


恐ろしく古典的で難解、かつ冒涜的な文体で書かれている書物。
外なる神やその眷族たる者共、それらの種類や印、接触する為の儀式と供物にその恩恵、眠りについている者や封印されている者を目覚めさせる方法が記されている。

原本はクラーケンの仲間と目される革で装丁されており、意図的に内容を欠落させた写本が十二冊存在するらしい。
その内の一冊は文殿にて封印されているとロクシア見聞録に記載がある。

無論読み解くには困難を極めるが、あまりにも人知を超えた内容は資格の無い者や対策を講じなかった者を尽く発狂させる事だろう。


関連



最終更新:2022年12月31日 15:37
添付ファイル