ゴキブリ(種)

言わずと知れた不快害虫の王。
ロクシアにも様々な種類のゴキブリが存在するが、種族問わずに嫌われている。


アカゴキブリ

体色が鮮烈な赤身を帯びているゴキブリ。
人の生活圏に出没するが非常に臆病であり、人目につく事はあまり無い。

クロゴキブリ

人里に出没する種の中では最大の体躯を誇るゴキブリ。
平均で20センチを超え、生命力・再生力も高い。
多少の欠損程度なら数日で復元し、頭が潰れても数日は活動する。

チャイロゴキブリ

体長10センチ程のゴキブリ。
完全な肉食性であり、他の昆虫だけでなくネズミも捕食対象としている。
但し繁殖力は低く、毒物に対しての抵抗力も弱いので容易に退治が可能。


亜種・変種

アパタイトコックローチスウォーム

透き通った青色の前翅を持つゴキブリ。
15センチ程の大きさだが、集合フェロモンにより数百匹単位の群体を形成する。
卵鞘を内側にくるむ形で一塊となり、一つの生き物であるように振る舞い狩りもする。

スコーピオンコックローチ

砂漠に生息する大人の掌程の巨大昆虫。
砂上を凄まじい速度で移動しながら小さな生き物を蠍のような尻尾で刺し、動きを封じて捕らえる。
積極的に人間に攻撃をする事はないが、尻尾には強力な麻痺毒があるので刺されると一日はまともに動けない。

カマゴキブリ

カマキリの様な鋭い前脚を携えたゴキブリの魔物。
熱帯を中心に生息しており、街や村に出没して被害をもたらす事も少なくはない。

ディスガストン

物凄まじい悪臭を放つゴキブリの魔物。
巨大な前脚と強靭な顎、そして身体から分泌される猛毒を用いて人間を襲う。
討伐依頼を承った者はいかなる強者であったとしても皆苦い顔を浮かべるだろう。

イビルコックローチ

背中に摩訶不思議な模様を携えた魔虫。
高い知能と魔力を兼ね備えており、魔術を用いて人間や他の生物を追い詰め貪り食うという。


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最終更新:2022年10月10日 02:02