大型の草食動物。
肉や乳、革等を利用する為に家畜として飼育されている。
鈍重な印象があるが、その巨体での突進は中型の魔物すら重傷を負う事も珍しくない。
リマジーハ牛
スタートゥ王国で飼育されている牛。
気性は穏やかであり乳の出もそれなり。
乳は加工する事で良質な回復アイテムの素材にもなる。
ジージャー牛
ブリガニー王国で飼育されている乳牛。
体格は比較的小柄であり毛色は茶色、角は短め。
乳の出は比較的少ないが、脂肪分を多量に含み濃厚な味の高級品。
バターの原料としてもよく使われる。
桜黒牛
ロブラヌア諸島固有の牛。
労働力として利用されている事が大半だが、食肉用途として飼育されているものもある。
肉用途の飼育は非常に手間がかかるのが難点。
トンギュウウシ
メルグ国で飼育されている牛の一種。
脂肪の蓄積量が通常の牛の8倍もある。
現在は
ピグリア植民地でピグリア豚と共に飼育されており、メルグや
グリルに供給されている。
主に食肉用であるが、少ないながら牛乳も搾る事が可能。
その牛乳は脂肪分が高い為に絞った時点で既にバターに近い状態である。
それを成型加工したものは
トンギュウバターやトンギュウチーズとして売られ高級品。
牛乳はそのまま飲むとほぼ確実に腹を下すので注意。
飲むのならバターやチーズを作った後のホエ―を飲む事を勧める。
イサ・クナ牛
バクハーン国で飼育されている牛。
角は短く毛色は黒が多い。
『農業あるところにイサ・クナあり』と評される程に長い歴史と深い関わりを持つ。
農閑期には荷役用として用いられる。
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最終更新:2023年01月29日 22:34