魔法使いは賢者へと至る

フラソヌールで自費出版された小説。
著者は不明、出版された冊数は五冊のみ。


【内容】
独り身を貫いている魔法使いの中年男が街中で出会った一人の少女に恋をした。
男は年甲斐も無く告白しようと悩んだが、少女には既に想い人が居るらしい。
だが同時に少女のそれは決して叶う事のない想いであると知る。
しかし男は少女を応援し、見守る事を決意。
最後には少女は幸せを掴みとり想い人と結ばれ、中年男はそれを見届け賢者となった。


後年、舞台演劇にもなってフラソヌールの歌劇場で上演された。


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最終更新:2022年05月21日 18:23