表の見方

ポケモン名 タイプ名 とくせい 出現場所/入手方法
【特長】
【解説】
※「」:技 〔〕:特性 〈〉:アイテム
 赤字の特性は要員として重要なもの


捕獲要員


過去作では、「野生ポケモンのHPを減らす→眠り等の状態異常にする→ボールを投げる」というのが捕獲の定石だった。
しかし今作ではHPを減らすと野生ポケモンが仲間呼びを行いやすくなるため、目的のポケモンの捕獲に少々時間がかかる(本作では1回成功した後それ以降は仲間呼びを行わない)。
状態異常になったポケモンは仲間を呼ばなくなるため、今作では「状態異常にする→HPを減らす→ボールを投げる」の順とするのがよい。
状態異常による捕獲率の上昇度は「ねむり=こおり>まひ=どく=やけど」であるが、これまで捕獲のエースであったねむり状態は持続期間が短く、
HPを減らしている間に起きて仲間を呼ばれる可能性があるため今作では不便。
一度発生したら自然治癒せず、毒や火傷のように勝手にHPを減らすことのないまひが最有力である。
ただし、でんきタイプは「まひ」にならないことや、今作から「でんじは」の命中が90になっているので注意。

なお伝説のポケモンやウルトラビースト、島スキャンで出現するポケモンは仲間を呼ばないので、これまで通りねむりの方が有効である。

序盤

コイル
レアコイル
ジバコイル
でんき
はがね
じりょく
がんじょう
1番道路(西部)
【特長】 「でんじは」「ソニックブーム」
【解説】 序盤から使えるマヒ要員の決定版。
自力で「でんじは」を覚え、固定20ダメージの「ソニックブーム」で急所等の危険なく野生ポケモンのHPを削れる。
抵抗力を持つタイプが多く、捕獲のために粘っても倒されづらい。

バタフリー むし
ひこう
ふくがん メレメレの花園・5番道路(低確率)
トランセルがLv.10で進化
【特長】 「ねむりごな」「しびれごな」+〔ふくがん〕
【解説】 〔ふくがん〕であらゆる技の命中率が1.3倍になるため、Lv13で覚える「ねむりごな」「しびれごな」が97%の確率で命中する。
バタフリー自身の入手時期、「しびれごな」「ねむりごな」習得ともに早く、序盤からガンガン捕獲していける。
先頭に配置しているならば〔ふくがん〕の隠し効果で、アイテム持ちのポケモンと遭遇しやすくなる点も大きな魅力。
出会ったポケモンを適当に捕獲していくだけでも、シナリオ攻略中としては馬鹿にならない収穫が見込める。
ただし、シナリオ後半を過ぎると種族値の低さが気になる場面が増えてくる。

メレシー いわ
フェアリー
クリアボディ
がんじょう
テンカラットヒル
ポニの大峡谷
【特長】 〔がんじょう〕+「スキルスワップ」
【解説】 頑張れば序盤で入手可能だが、運用としては最終盤の準伝捕獲などがメインとなる。
隠れ特性〔がんじょう〕を「スキルスワップ」で押し付けるのが主な仕事。
特性を移した後は捕獲対象のHPを満タンに保ったまま、一撃で倒せる火力と捕獲技を備えたポケモンに交代すれば準備完了。
みねうち等でHPを削る手間を大幅に簡略化できる。
仲間呼びで「スキルスワップ」を連打しての隠れ特性探しも可能ではあるが、攻撃性能が低いため他に任せるべき。
余談だが、XYと比べると隠し特性個体の出現率がまだマシ。

中盤以降


エルレイド エスパー
かくとう
ふくつのこころ ラルトス:6番道路(日曜日に島スキャン)
キルリア:Lv.20でラルトスから進化
エルレイド:キルリア♂にめざめいしを使用
【特長】 「みねうち」「でんじは」「さいみんじゅつ」
【解説】 「でんじは」と「みねうち」を両立できる貴重なポケモン。
アローラ地方で入手でき、上記の技を覚えるポケモンは他にカプ・コケコ、マギアナ、アブソル、キリキザン、ドーブルのみ。
「さいみんじゅつ」はラルトスLv.37・キルリアLv.44と遅めで、エルレイドになると覚えなくなる。
キルリアまではステータスがかなり低いので覚えさせたい時は気を付けよう。
進化に必要なめざめいしはポケリゾート・どきどきリゾートの「輝く宝石発見ルート」で手に入ることがある。

アブソル あく プレッシャー
きょううん
カプの村、ラナキラマウンテン
【特長】 「みねうち」「でんじは」
【解説】 「でんじは」と「みねうち」を両立できる貴重なポケモン。
防御面に不安があるので、相手の攻撃には注意が必要。

パラセクト むし
くさ
ほうし
かんそうはだ
しめりけ
Lv.24でパラスから進化
パラス(せせらぎの丘・11番道路:昼)
【特長】 「キノコのほうし」「しびれごな」「みねうち」
【解説】 「みねうち」に加え、相手を100%の確率で眠らせる「キノコのほうし」をLv.22と早期に習得可能。「しびれごな」も使える。
攻撃力はそこそこあり、貧弱な種族値を補えるLvまで上げさえすれば捕獲ポケの役割を果たせる。
〔かんそうはだ〕の場合はみずタイプの技がメインのポケモンならほぼ完封でき、安心して削れる。
隠れ特性〔しめりけ〕ならば、イシツブテやメテノのじばくを封じることができる。
特性〔ほうし〕だと直接攻撃を受けた際に意図せぬ状態異常にしてしまう可能性があるため非推奨。
素早さも非常に低いので、確実に逃走できる道具〈けむりだま〉が欲しい。

キリキザン あく
はがね
まけんき
せいしんりょく
プレッシャー
17番道路
Lv.52でコマタナから進化
【特長】 「みねうち」「でんじは」
【解説】 「でんじは」と「みねうち」を両立できる貴重なポケモン。
本作では本来の進化レベルよりかなり低いLv30代のキリキザンが野生で出現する。
アブソルと似たステータスだが、鋼複合によりあちらより基本的な耐久は高い。4倍弱点の格闘タイプには注意。

殿堂入り後

カプ・コケコ でんき
フェアリー
エレキメイカー 戦の遺跡
【特長】 「みねうち」「でんじは」「しぜんのいかり」(「ガーディアン・デ・アローラ」要〈カプZ〉)
〔エレキメイカー〕
【解説】 レベルが高いので殿堂入り後の捕獲要員として即戦力で運用できる。
「みねうち」「でんじは」の両立が可能で、「しぜんのいかり」or「ガーディアン・デ・アローラ」で急所の心配なく相手のHPを削ることができる。
他の守り神戦で交代で出せば即座にフィールド効果を上書き可能(先発で出すと高い素早さの影響で逆に上書きされる)。

その他

ジュナイパー くさ
ゴースト
しんりょく
えんかく
モクロー:最初の選択で入手
フクスロー:Lv17でモクローから進化
ジュナイパー:Lv34でフクスローから進化
【特長】 「みねうち」「みやぶる」+ゴーストタイプ持ち
【解説】 御三家ポケモンなので、最初にモクローを選んだ人用になる。
「みやぶる」を使うことで、ゴーストタイプのポケモンにも「みねうち」を当てられるようになる。
また自身がゴーストタイプなので、敵のノーマルタイプの反動技や「いのちがけ」を無効化できる。
ダンバルなど普通に捕獲しようとすると「とっしん」の反動で自殺してしまうポケモンの捕獲を狙うならうってつけ。
なお「わるあがき」はゴーストタイプでも無効化できず、「じばく」「だいばくはつ」は無効にしても相手が瀕死になるので注意。
敵の逃走を封じる技「かげぬい」も習得するが、今作ではシリーズ恒例の逃走する伝説ポケモンがいない上に、
肝心のコソクムシの「にげごし」には効かないのでほとんど意味がない。


シンクロ要員

  • 〔シンクロ〕持ちを手持ちの先頭に置くと、野生ポケモンなら50%、NPC(配達員除く)から受け取るポケモンなら100%で同じ性格になる。
  • たとえ〔シンクロ〕持ちがひんし状態であっても、手持ちの先頭であれば適用される。
  • 特に、伝説のポケモンのような入手数が限られるポケモンを厳選する際には非常に重要。
  • なお仲間呼びとの併用も可能ではあるが、〔シンクロ〕が通常と異なる挙動となるため注意。
    • 先頭に希望の性格の〔シンクロ〕持ち(瀕死かどうかは問わない)を配置し、連鎖させる際に同じく〔シンクロ〕持ちのポケモン(性格は任意)を戦闘させる必要がある。

ケーシィ エスパー せいしんりょく
シンクロ
2番道路
【特長】 〔シンクロ〕
【解説】 今作で出現する〔シンクロ〕持ちでは一番入手が容易※。「テレポート」ですぐ逃げるがクイックボールを使えば簡単に捕まる。
オハナ牧場の預り屋でタマゴを孵化させて一通りの性格を揃えておくと良い。
※エーフィ・ブラッキーはイーブイをなつき進化させるか、イーブイの仲間呼びで低確率で出現と手間がかかる。ラルトスは日曜日の島スキャン限定。

リグレー エスパー テレパシー
シンクロ
ホクラニ岳
【特長】 〔シンクロ〕
【解説】 出現場所は中盤だが、テレポートで逃げない。


アイテム狩り

特性〔ふくがん〕のポケモンがパーティの先頭に存在する場合、野生ポケモンが道具を持っている確率が上がる。
(所持率5%の道具は20%、所持率50%の道具は55%)
〔シンクロ〕と同様に瀕死状態でも有効なので、先頭に瀕死の〔ふくがん〕、2番目に「どろぼう」を覚えた〔おみとおし〕のポケモンを置いておくと効率よくアイテムを奪える。

バタフリー むし
ひこう
ふくがん メレメレの花園・5番道路(低確率)
トランセルがLv.10で進化
【特長】 〔ふくがん〕「どろぼう」
【解説】 アローラ地方で手に入る唯一の〔ふくがん〕持ちポケモン。
上記の通り瀕死状態で運用しても良いのだが、自身も「どろぼう」が使える。
そのため〔おみとおし〕を介さず、手当たり次第に「どろぼう」するだけでもよい。
仲間呼びとの併用については後述。

ナッシー
アローラの姿
くさ
ドラゴン
おみとおし ナッシーアイランド
【特長】 〔おみとおし〕「どろぼう」
【解説】 〔おみとおし〕と「どろぼう」を覚えるポケモン。
ボクレー・オーロットでもいいが、こちらの方が野生出現レベルが高いので扱いやすい。


仲間呼び連鎖要員

仲間呼びによる高個体や色違いを狙う場合、野生ポケモンのHPを1にする「みねうち」、ほとんどの補助技や状態異常を無効にできる「みがわり」を覚えるポケモンが居ると便利である。
特性が〔いかく〕〔プレッシャー〕〔きんちょうかん〕のいずれかであるポケモンを出していると相手が仲間を呼ぶ確率が上がるので、可能なら採用した方が良い。
隠れ特性持ちの捕獲を狙うのであれば、「なかまづくり」「なやみのタネ」「スキルスワップ」「なりきり」といった相手の特性を確認できる技が必要となる。
隠れ特性を狙わないのであれば、〈ヒメリのみ〉を持たせ、下記の長期戦対策要員が押し付けた〔しゅうかく〕を「なりきり」でコピーすればお互いのPP切れをほぼ考慮しなくてよくなる。相手の「はたきおとす」等には注意。
メタモン狩り等の特殊な事例は仲間呼びの項目に譲り、ここでは比較的多くの仲間呼びに応用できるポケモンを紹介する。

クチート はがね
フェアリー
かいりきバサミ
いかく
テンカラットヒル
【特長】 〔いかく〕+「みねうち」
【解説】 〔きんちょうかん〕〔いかく〕〔プレッシャー〕のいずれかと
「みねうち」を両立する覚えるポケモンのうち、入手が一番簡単と思われるポケモン。※
ただし下記のアブソルと違い「でんじは」は覚えない。
相手の特性を確認できる技も持たないので、隠れ特性探しには向かない。
※キバゴ系は島スキャンでしか出ないため隠れ特性〔きんちょうかん〕が入手不可。〔プレッシャー〕のマニューラは進化に貴重なアイテムを消費する。

アブソル あく プレッシャー
きょううん
カプの村、ラナキラマウンテン
【特長】 〔プレッシャー〕+「みねうち」「なりきり」
【解説】 概ねクチートと同様だが、こちらは上記の通り「でんじは」も覚えるので、
HPを1にする、仲間を呼ばせる、適度な所で捕獲するという1人3役を兼ねられる。
カンタイビーチの技教えで相手の特性を確認できる「なりきり」を覚えられる。
「なりきり」使用後は〔プレッシャー〕の恩恵が無くなる点は頭に入れておこう。

キリキザン あく
はがね
まけんき
せいしんりょく
プレッシャー
17番道路
Lv.52でコマタナから進化
【特長】 〔プレッシャー〕+「みねうち」「なりきり」
【解説】 アブソルと同等で耐久はこちらが上だが、〔プレッシャー〕が隠れ特性なので準備に時間がかかるのが難点。

ゴロンダ かくとう
あく
かたやぶり
てつのこぶし
きもったま
ヤンチャムがLv32以上で
手持ちに悪タイプが居る時に進化
【特長】 〔きもったま〕+「みねうち」「なかまづくり」「つっぱり」
【解説】 隠れ特性〔きもったま〕で「みねうち」をゴーストタイプに当てられる唯一のポケモン。
更に「なかまづくり」での隠れ特性探しが可能。
「つっぱり」で〔がんじょう〕持ちも1ターンで倒せるといいことづくめ。
「でんじは」等は覚えないので捕獲は別のポケモンに任せたい。

ハハコモリ くさ
むし
ようりょくそ
むしのしらせ
ポニの花園(水曜日に島スキャン)
なつき度が高い状態でクルマユから進化
【特長】 「みねうち」「なかまづくり」「しんぴのまもり」
【解説】 「みがわり」を使っていても、「うたう」「ちょうおんぱ」等の音を使う技は防ぐことができない。
自力で覚える「みねうち」「なかまづくり」に加え、技マシンの「しんぴのまもり」でこれらを防げるのが唯一ハハコモリである。※
「ちょうおんぱ」なら〔マイペース〕で防げるので、ドーブルやドレディア
(「なかまづくり」が使えるが「みねうち」はない)でも同じ役目ができる。
※〔ぼうおん〕で防ぐこともできるが、〔ぼうおん〕と「みねうち」を両立可能なジャラランガは特性を確認する手段がない。

カビゴン
ダストダス
カビゴン:1番道路(要ケンタロスの草むら)に出現するゴンベが進化
ダストダス:マリエシティはずれの岬に出現するヤブクロンが進化
【特長】 「なげつける」+「リサイクル」
【解説】 仲間呼びで出現するポケモンにも、特性〔シンクロ〕による性格変更は特殊な条件で有効となる。(仲間呼び参照)。
しかし野生ポケモンに対する〔シンクロ〕成功率は上記の通り50%なので、
頑張って30連鎖して捕獲したポケモンに〔シンクロ〕が効いておらず目当ての性格ではない可能性がある。
そこで、〈フィラのみ〉等の「特定の味が苦手な性格の場合混乱する」きのみを「なげつける」事で、
対象ポケモンの性格をある程度絞り込む事ができる。
カビゴンとダストダス系は更に「リサイクル」を覚えられるので、目当ての性格でない事がわかった場合投げたきのみを再生可能。
なお同じきのみを持った「なげつける」持ちを何体も用意しておけば「リサイクル」の必要はないが、球切れに注意。
  • 以下は投げつけるきのみと混乱する性格の関係。
    なおどのきのみを投げても威力は10で、混乱の成否に関わらず相手のHPを1/2回復する。
フィラのみ 攻撃ダウンの性格 ずぶとい・ひかえめ・おだやか・おくびょう
ウイのみ 特攻ダウンの性格 いじっぱり・わんぱく・しんちょう・ようき
マゴのみ 素早さダウンの性格 ゆうかん・のんき・れいせい・なまいき
バンジのみ 特防ダウンの性格 やんちゃ・のうてんき・うっかりや・むじゃき
イアのみ 防御ダウンの性格 さみしがり・おっとり・おとなしい・せっかち

  • 仲間呼びを利用したアイテム狩りについて。
    仲間呼びの項にあるとおり、パーティの先頭に〔ふくがん〕持ちを置いても仲間呼びで出現するポケモンのアイテム所持率は上がらない。
    しかし〔ふくがん〕持ちが戦闘に出ていればアイテム所持率アップの効果が得られる。
    よって、アイテムを持っていない〔ふくがん〕持ちポケモンを大量に揃え、呼び出されたポケモンに「どろぼう」を使い、道具を奪えたら次の〔ふくがん〕持ちに交代…を繰り返すことで、効率的にアイテムを収集できる。
    〈するどいツメ〉を持つジャラコ、〈するどいキバ〉を持つハギギシリなど、出現率は低いが希少なアイテムを持つポケモンに対し特に有効。

バタフリー むし
ひこう
ふくがん メレメレの花園・5番道路(低確率)
トランセルがLv.10で進化
【特長】 〔ふくがん〕+「どろぼう」、「しんぴのまもり」
【解説】 本項3度目の登場となるバタフリーだが、今回は仲間呼びと併用したアイテム狩り要員として。
呼び出されたポケモンに「どろぼう」を撃ち続け、希少アイテムの入手を狙う。
「しんぴのまもり」で「うたう」「ちょうおんぱ」対策も可能。
なおバタフリーの攻撃力は低く、レベルによっては「どろぼう」一撃では相手を倒せない場合もあるが、
そこは〈プラスパワー〉等のアイテムで補いたい。


長期戦対策要員

伝説のポケモンなど捕まりにくいポケモンは長期戦になりがちで、相手のPPが切れて「わるあがき」で自滅する機会も少なくない。
長時間仲間呼びを行う場合も、仲間呼びを行うポケモンの全PP切れを考慮する必要がある。
PP切れを抑える方法として、以下の方法が考えられる。
  1. 2ターンに1度しか攻撃しない〔なまけ〕を相手に移す
    • シングルでこれができるのは隠れ特性のアイアントのみ。SM・USUMでは出現しないため、XYで捕獲してポケモンバンク経由で連れてくるか、GTSを使う必要がある。
  2. 消費したきのみがターン毎に50%の確率で復活する〔しゅうかく〕と、PP回復用の〈ヒメリのみ〉を相手に移す
    • 「にほんばれ」〔ひでり〕〔おわりのだいち〕による晴れ状態だと〔しゅうかく〕の効果が必ず発動する。無くても十分ではあるが、発動率を気にするなら採用してみよう。
    • 「なげつける」「しぜんのめぐみ」などで〈ヒメリのみ〉を消費された場合でもちゃんと〔しゅうかく〕で戻って来る。
      • ちなみに「なげつける」で〈ヒメリのみ〉をぶつけられたポケモンは、最もPPを消費した技のPPが10回復する。ラッキーを倒し続けるレベリングで活用可能。詳細は仲間呼びで。
    • 「ついばむ」「やきつくす」「はたきおとす」を受けて〈ヒメリのみ〉が使えなくなると〔しゅうかく〕でも戻らなくなるので、間違って使わないように。
    • 〈ヒメリのみ〉はポケリゾートで簡単に量産できるので、都合のいいタイミングでやめる際に「トリック」等で手元に戻すかはプレイヤー次第。
    • この方法を用いる場合、仲間呼び連鎖要員に特性〔きんちょうかん〕のポケモンを使用すると相手がヒメリのみを食べなくなってしまうので注意。

ボクレー
オーロット
ゴースト
くさ
しぜんかいふく
おみとおし
しゅうかく
ボクレー:メモリアルヒル
オーロット:通信交換でボクレーから進化
【特長】 〔しゅうかく〕「スキルスワップ」「トリック」
【解説】 アローラ図鑑内(延いては全ポケモン内)で唯一、1匹で2.に必要な要素を揃えられるポケモン。
ただしそれらの要素は隠れ特性・教え技で、特に「スキルスワップ」は殿堂入り後に行けるバトルツリーでないと教えてもらえない。
「みねうち」などは覚えないので、他に捕獲要員や仲間呼び連鎖要員を用意しておこう。
同じ〔しゅうかく〕持ちかつ「スキルスワップ」を覚えるタマタマ・ナッシーは「トリック」ではなく「ギフトパス」を覚えるが、
「ギフトパス」は相手がアイテムを持っていると失敗するので、汎用性ではボクレー・オーロットに劣る。


対伝説戦盾要員

捕獲率の低い伝説のポケモン戦では、ボールを投げ続ける持久戦になることは珍しくない。
伝説のポケモンは総じてレベルや能力値が高く、こちらのポケモンが倒される危険性もある。
ここで挙げるポケモンは相手のポケモンの技を多くを無効にすることができ、捕獲に専念することができる。
必須ではないが、いると便利。

VS カプ・コケコ

じめんタイプまたはでんきタイプを無効にできる特性を持ったポケモンなら、相手のしぜんのいかりでしかダメージを受けない。
カラカラ
ガラガラ(アローラのすがた)
ほのお
ゴースト
のろわれボディ
ひらいしん
いしあたま
夜にLv.28でカラカラから進化
カラカラ(ヴェラ火山公園)
【特長】 「みねうち」、「がむしゃら」〔ひらいしん〕
【解説】 特性〔ひらいしん〕必須。
盾要員としてはもちろん、「みねうち」、「がむしゃら」でカプ・コケコのHPを安全に削ることができる。

VS カプ・レヒレ

みずタイプを無効にできる特性を持ったポケモンなら、相手のしぜんのいかりでしかダメージを受けない。
パラス
パラセクト
むし
くさ
ほうし
かんそうはだ
しめりけ
Lv.24でパラスから進化
パラス(せせらぎの丘・11番道路:昼)
【特長】 「キノコのほうし」「しびれごな」「みねうち」〔かんそうはだ〕
【解説】 特性〔かんそうはだ〕必須。「みねうち」+状態異常の両立ができる。
相手の「アクアリング」による回復に備え、できるだけ高レベルにしておきたい。
遺伝で「やどりぎのタネ」を覚えるが、HPの吸収量が「アクアリング」の回復量を上回り倒してしまうため対策にはならない。
起きる度に「キノコのほうし」を使ったり、アクアリングで回復する度に「みねうち」を使うのが面倒と感じるなら、
捕獲率は下がるが他のポケモンでやけどにさせるとよい。「アクアリングの回復→やけどのダメージ」の順で発動し回復分が相殺される。

汎用

ドーブル ノーマル マイペース
テクニシャン
ムラっけ
2番道路
【特長】 「ふういん」、「キノコのほうし」
【解説】 HPを1にしてまひ状態にし、上記のしゅうかくスキスワ長期戦対策を成立させた後に置く盾。
相手の技3つを封印して無害な補助技やゴースト技などを連発させる。
カプ系のしぜんのいかりはこちらのHPが1の状態で食らうまでは倒されることはないため連発させる対象になりえる。
制限させる技が2つで十分な場合はキノコのほうしでねむり状態にさせることが可能。


伝説ポケモン厳選要員

基本的に1体しか捕獲できない伝説ポケモンのステータスを厳選するために、「ナイトヘッド」や「いのちがけ」など定数量HPを削る技を覚えたポケモンがいると効率が上がる。
  • 「ナイトヘッド」を使う場合、「捕獲したいポケモンのHPの個体値がVの時の実数値の半分(端数切捨)」にレベルを調整する。(たとえばカプ・コケコなどを捕獲する場合はレベル85にする)
    • HPの最大値が202を超えるポケモンが対象の場合は、2回の「ナイトヘッド」で上記の条件を満たせるレベルに調整する(たとえばソルガレオ・ルナアーラならレベル63)。
    • 最初に「ナイトヘッド」を使って相手のHPバーが黄色になった=HPが半分以下になった場合、HPの個体値がVではないということになる*1
    • 要員のすばやさを「捕獲したいポケモンの理想的なすばやさ-1」に調整しておけば、行動順ですばやさの判定もできる。攻撃する前に倒されないように耐久面も鍛えておくとよい。
  • 「いのちがけ」の場合は「捕獲したいポケモンのHPの個体値がVの時の実数値-1」にHPを調整することで、捕獲対象が倒れたらHPの個体値がVでないことが分かる。
    • こちらは先制されて攻撃を受けるとHPの判定ができなくなるので、すばやさを厳選するために調整したポケモンを他に用意するか「捕獲したいポケモンの理想的なすばやさ」と同じにするとよい。
ゲンガー
ヤミラミ
ジュペッタ
ゴルーグ
ゲンガー:ハウオリ霊園・メモリアルヒル(ゴース)、メガやす 跡地(ゴースト・ゲンガー) ゴース→Lv25でゴースト→通信交換でゲンガー
ヤミラミ:テンカラットヒル・ポニの大峡谷
ジュペッタ:メガやす 跡地(カゲボウズ) Lv37でカゲボウズから進化
ゴルーグ:ハイナ砂漠(ゴビット・US限定) Lv43でゴビットから進化
【特長】 「ナイトヘッド」「なげつける」の習得が容易
【解説】 「ナイトヘッド」でHPの個体値を判定し、特定の性格で混乱するきのみを「なげつける」で当てて〔シンクロ〕で性格が固定されたかどうかをある程度判定する。
ヤミラミの〔あとだし〕は素早さに関わらず後攻になるため素早さ判定ができず、
ゴルーグは〔ぶきよう〕だと「なげつける」が必ず失敗するので、他の特性の個体を使用すること。
またヤミラミとゴルーグ(ゴビット)は仲間呼び限定で出現するため、デメリット特性でない個体の準備に手間がかかる。
全員「ナイトヘッド」をレベルで習得し、「なげつける」をわざマシンで覚えられるため、技の用意自体は楽。
ゲンガーはすばやさが非常に高く、レベルが高いとすばやさ判定に使うのが難しくなるので、進化前のゴーストでもよい。

オコリザル
ルカリオ
バスラオ
オコリザル:3番道路(マンキー)、ポニの広野(オコリザル) Lv28でマンキーから進化
ルカリオ:ポニの樹林(リオル) なつかせて朝・昼・夕にレベルアップでリオルから進化
バスラオ:せせらぎの丘・マリエ庭園・ポニの大峡谷
【特長】 「いのちがけ」を自力習得
【解説】 いずれも「いのちがけ」をレベルで習得できる。この中でオコリザルは殿堂入り後に高レベルで出現し、進化させる必要もないため、伝説ポケモンへの準備がしやすい。
捕獲する際は「いのちがけ」が無効になるゴーストタイプを連れて行くこと。ジュナイパーなら「みねうち」を覚えられるため便利。
ルカリオはリオルの仲間呼びでも出現するが、「いのちがけ」はリオル時限定で進化すると覚えないため、仲間呼びはさせなくてもよい。



なんでも屋

ドーブル ノーマル マイペース
テクニシャン
ムラっけ
2番道路
【特長】 なんでも覚える。
「キノコのほうし」or「あくまのキッス」or「へびにらみ」、「みねうち」、
「みずびたし」or「なかまづくり」or「なやみのタネ」or「スキルスワップ」 etc.
【解説】 種族値は悲しいものがあるものの、基本なんでもできる便利屋さん。
今作ではダブルバトルが任意でできる所が無い為、スケッチは野生のドーブルかメタモンを使用することになる。(小ネタ参照)
仲間呼び連鎖には敵ポケモンを倒す必要があるので、ドーブル1匹で連鎖を行う場合火力技を1枠入れる必要がある。
状態異常+「みねうち」+補助技+火力技をベースとして、連鎖の敵撃破を他のポケモンに任せるなら火力枠を補助枠に。
「みずびたし」で「みねうち」を等倍&ゴーストにも命中可能にし、草タイプに「キノコのほうし」・電気タイプに「へびにらみ」を通したり、
「なかまづくり」or「スキルスワップ」で隠れ特性かどうかを確認できる。
上記の技2種を入れると、〔ちょすい〕プルリルに「みねうち」を当てるなどできるが、自身で連鎖は出来なくなる。
ドーブルにさせたい事を明確に決めた上で、うまく他のポケモンと使い分けよう。
特性確認に「なやみのタネ」を採用する場合は「キノコのほうし」が無意味化するので「へびにらみ」にすること。
※スケッチ元
キノコのほうし:パラス・パラセクト・ネマシュ・マシェード
みねうち:技マシンで覚えさせたポケモンからスケッチ
みずびたし:コダック・トキサント・ラブカス・オニシズクモ・ナマコブシなど
なかまづくり:チュリネ(ムーン)、ヤンチャム、ゴロンダ、シズクモ、オニシズクモ
スキルスワップ:メレシー、ニンフィア、カプ・テテフ
なやみのタネ:タマタマ、ナッシー


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  • ネクロズマは本来忘れているはずのパワージェムとつじぎりを覚えているので、ヤミラミでは完封不可能。 -- 名無しさん (2017-12-05 03:46:52)
  • なまけアイアントやしゅうかくのポケモンで、わるあがきまでの時間を延ばすと言うのもある。 -- 名無しさん (2017-12-08 15:27:22)
  • ↑特性をスキルスワップで対象のポケモンに移して、しゅうかくの場合はヒメリのみもトリックなどで渡すってことですね -- 名無しさん (2017-12-08 19:26:18)
  • ↑アイアントの場合はなかまづくりがありましたね… -- 名無しさん (2017-12-08 19:27:00)
  • 一応、ボクレーは「ギフトパス」を遺伝で覚えられますね。道具持っている可能性を考えたら「トリック」ですが。 -- 名無しさん (2017-12-10 22:40:21)
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最終更新:2021年03月08日 13:25

*1 厳密にはHPの最大値が偶数になっているポケモンについては、HPバーが緑色になっていても個体値がVでない可能性が僅かながらある。