キャラクター(旧作・他)

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*キャラクター(旧作・他) #include(キャラクター凡例) #contents *DS版のみの生徒 **クロニカ 声優:緑川光 登場:QMADS1~2 COM:ミルト、リッキー、タロニカ、タケーム 外見:黒髪赤目。黒のノースリーブのボディスーツを着用。 誕生日:9月12日 血液型:A型 好き:カレーライス、本音、黒いもの。 嫌い:はんぺん、建前、白いもの。 固有魔法:シュヴァルツ・ズーナ QMAリウム初期ジョブ:ファイター 概要:QMADSシリーズにのみ登場する男子生徒。ライラを双子の姉に持つシリーズ2組目の血縁キャラクター。 -ある事情でストーリー上の敵役であることもあり、何かと仰々しい台詞が多い。''中二病と言い切ったほうが早いかもしれない。''しかし、ひねくれてはいるものの、仲間を大事にする熱い心を持っており、幼少期は体調を崩したライラを看病するなど、優しい性格だった。 -DS1では、ある理由からライラやプレイヤーたちの敵として、邪魔をしてきたが、DS2では、最初からプレイヤーの味方になっている。 --現在までのところ、姉のライラ共々アーケード版QMAには一切姿を見せていない。 ---ユウに続く二人目の弟キャラクターであるのだが、双子であるせいかいまいち実感が無い。 -ロストファンタリウムのDSイベント(2018年9月開催)にてDS2版以来の再登場が決定。もちろん、ライラも一緒に登場する。 --ロストファンタリウム登場に伴い、固有魔法「シュヴァルツ・ズーナ」が設定されている。SSR「クロニカ・賢者への道」・UR「ライラ・弟と力を合わせて」のストーリーで見ることが出来る。 **ライラ 声優:中原麻衣 登場:QMADS1~2 COM:クレマンス、ミチカ、マツヤマーン、つるかめ 外見:黒髪セミロングに黒目。灰色のワンピースに丈の短い上着。 誕生日:9月12日 血液型:A型 好き:小鳥、純粋な物事。 嫌い:表裏のある人間、他者に迷惑をかけること。 固有魔法:イラストリアス・アーテラ QMAリウム初期ジョブ:ヒーラー 概要:QMADSシリーズにのみ登場する女子生徒。クロニカの双子の姉に当たる。 -芯の強い雰囲気に中性的な口調の少女。 -DS1では失踪したクロニカの手掛かりをつかむため、ロマノフの薦めでアカデミーに転校してくる。最初からプレイヤーの味方として、時には協力しあったり、ライバルとして切磋琢磨しながら、弟の手掛かりをつかもうとする。特定の条件でプレーヤーキャラとして使えるようになり、(後述するが、当時はマヤが未登場で黒髪女子生徒がいなかったこともあり)一定の使用者がいた。 --DS2では、ある理由からクロニカと共にアカデミーに再び戻ってくる。こちらも前作と同じように、最初からプレイヤーの味方である。 -QMA6でのアーケード進出が(クロニカを差し置くかのように)望まれていたが、現時点での登場は果たせず。&br()主な理由としては、世界観上で重要なリエルに座を譲らざるを得なかったことや、DS版のストーリーが一作完結であり「再登場」させるには無理があったことなどが挙げられる。 --登場が望まれた背景には、当時のアーケード版において黒髪女子のキャラクターがいなかったためという側面もある。これについてはQMA7途中よりマヤが追加されたことで一定の需要は満たされたと思われる。 -ロストファンタリウムのDSイベント(2018年9月開催)にてDS2版以来の再登場が決定。 --弟同様、固有魔法「イラストリアス・アーテラ」が設定されている。断章ストーリーではUR「ライラ・弟と力を合わせて」で見ることが可能。 **ケイオス 声優:杉田智和 登場:QMADS2 COM:カルマ、シルバー 誕生日:2月11日 血液型:O型 好き:お汁粉、甘い和菓子 嫌い:辛い食べ物、努力、根性 概要:QMADS2に登場する謎の青年。セラとは何か関係があるらしい。 **セラ 声優:野中藍 登場:QMADS2 COM:ヤヨイ、ウインド 誕生日:12月24日 血液型:AB型 好き:マカロン、甘い洋菓子、考えること 嫌い:辛い食べ物、早起き 概要:QMADS2に登場する記憶喪失の少女。低血圧で早起きが苦手で、立ったまま寝る癖がある。記憶を失くしてはいるが、優しい性格でプレイヤーの手助けをする。 *アカデミー関係者 **ロマノフ &italic(){老いて尚高い魔力を有する、巨漢の老師。} &italic(){若かりしある日。校長ヴァルアドスとの決闘に敗れてアカデミーに教師として赴いた。} &italic(){自身の持つ魔力を以て後進を育て上げるべくか、はたまたヴァルアドスとの因縁なのか。思惑を露にする事無く教務に励む日々を長らく送っていたが……。} 声優:故・郷里大輔(8では声の出演はなし) 登場:QMA2~7(QMA2~5は学問担当、QMA6/7は理系学問担当)、(8)、QMAリウム 誕生日:9月13日 血液型:A型 好き:向上心のある者、ウォッカ 嫌い:不心得者 概要:アカデミー教師陣の重鎮であり、重要な秘密を知っているらしい。公式設定では「教師の中で''おそらく''最年長者」とされる。酒豪である。 -色々なポーズで雷を放つことができ(2~4、5、6で雷の放ち方が違う)、校長に次ぐレベルの魔力を持つと推察される。 //-QMA4及びDS版ではストーリーの根幹を為している。アカデミー赴任の経緯が、校長との戦いに敗れて、アカデミーの教員となったことがQMA6のクエストで明らかになった。 -QMA6のアメリア先生のクエストでは、当時アカデミーの生徒だったアメリアを肉体的にも精神的にもハードに鍛えたことが明らかに。しかし、これが原因でアメリアは雷が苦手になってしまった。また、この時、アメリアがお仕置きに使う杖を使ってアメリアにお仕置きしており、アメリアが卒業後にロマノフからその杖をもらったものと推測できる。 -OVAでは「マロン♥」と書かれたピンクの鉢巻をガルーダと共に巻いていた。 -声優の郷里氏がQMA7稼働直前の2010年1月17日に57歳で亡くなったため、QMA7とOVA2は遺作のひとつとなった。 --QMA7の収録後に亡くなったので、エンディングには登場する。 //しかし登場が魔神を倒した後なので意外と知られていない。 -QMA8ではオープニングにシルエットのみで(ボイスはないが)登場。8以降に教師として登場しない旨が語られる。 -暁の鐘のマジック☆コロシアムでは「代打!アメリア」と一緒に幻影(?)として登場し、教え子であるアメリア先生と一緒に戦う。 -TGでは「ラーメン・うどん・そば検定」の背後でラーメン三銃士をやっている。第一アカデミーを離脱させて以降(幻影として登場することはあっても)これまで全く登場せず、完全に除名されたのではないかと考えられてきたが、ここにきてロマノフが復活したことを考えると今後のストーリーとの関係性を匂わせるものとなっている。 -XIVではリコードとしても登場している。 -QMAリウムではアーケードの7の時期に当たる第3章に登場。第七アカデミーの生徒だったアイコ、メディア、ミュー、マヤ、ハルト、リックとは顔なじみであったことが判明し、彼らからも慕われている様子が描かれた。第七アカデミーの教員達が瘴気を抑えることで精一杯であることから、アイコ達を第一アカデミーで一時預かることを決める。その後、8のムービー通り、第一アカデミーと一緒に去っていった。 -QMAリウム4章では、第一アカデミーがエーライド連邦魔法学院として利用されることになり、現在消息不明。 **マジックペット(くまきゅう) 声優:不明 登場:(QMA1~3)、4、(5~6)、(7~)、SP 概要:マジックエッグという卵から孵化する様々な種類の魔法生物。 -QMA1では「予習の合計点が一番高いジャンル」に対応したペット(ノンジャンルを除く。アニゲー=青い魚、スポーツ=赤い竜、芸能=緑の花、一般知識=白蛇、学問=紫色のコウモリ)に、&br()QMA2ではそれらの形態から、「正解率のもっとも高いジャンル」の色(アニゲー=青、スポーツ=赤、芸能=緑、雑学=白、学問=紫)に、&br()QMA3では「正解率のもっとも低いジャンル」の色になった(これにより、対戦相手の弱点に応じて決勝の出題を変えたり、といったことも)。&br()QMA4~6では購買部で卵を購入した後、様々なエサを与えることにより[[自由な色と形態(+くまきゅう)に育成>http://www12.atwiki.jp/qma5/pages/61.html]]できた。 --加えて、QMA4においてはヤンヤンでプレーすると白のくまきゅうがパンダのような色になり、購買部にてリエルのくまきゅうが登場した。 --特にQMA5からはランキング等でちびキャラと一緒に表示される事もあり、言わば生徒キャラクターに次ぐもう一人(一匹?)のプレーヤーキャラクターと言える側面もあった。 ---QMA1では、マジックエッグからペットが孵っている(=予習合計1000点突破)ことが、「放課後ガチバトル」モードへの参加条件の1つであった。 --2013年を記念して蛇のみカスタマイズアイテムとして復活した。(巳年なだけに) ---バルーンコンテストのバルーンの絵柄としてマジックペットの姿がある。 -くまきゅうに関して言えば、使用キャラがミューである場合に限り不正解等の立ち絵で登場する。また、TGでは勝利・敗北一枚絵で見られる。詳しくは該当ページで --紹介を見る限りではマジックペットの概念が消滅したわけではない、といえるだろう。 -QMASP(スマートフォン版)でダンジョン探検をプレイヤーキャラとして使用できる。またこのマジックペットもプレイヤーが持つマジックペットという扱いのため、やはりマジックペットの概念が消滅したわけではないと言えるだろう。 --こちらは苦手ジャンルがどうこうではなく、好きなように変態することが出来る。詳しくはSPのWikiで。 **クイズ魔神 声優:なし 登場:(QMA5、7、8、QMAリウム) 概要:QMA5 7 8共にアップデートで登場した、いわゆる''ラスボス''。 -QMA5では浮遊城の頂上に潜んでおり、アカデミー時計塔にある魔神の鍵を持った4人が(決勝にて)集まることにより相対した。 --QMA5では直接的なストーリーには絡まないので、''裏ボス''といったほうが正しいだろうか。 --倒すのはかなり厳しい条件だが、倒すことで限定アイテムとボーナス魔法石が手に入った。 --なお、決勝ステージとなっていた浮遊城にはこの魔神を模った魔神像が鎮座していた。 -OVA2では、落下したアカデミーが封印を壊したため出現した。 //-QMA7ではストーリーに大きく関わるため詳細は割愛。 -QMA7ではエニグマデウスという名がついている。ラテン語でaenigmadeusと綴り、aenigmaは謎、deusは神の意。&br()直訳で謎の神→クイズ魔神であろう。決してエニグマ''テ''ウスではない。 --QMA5では自ら「クイズ魔神」と名乗っていたが、さすがにこの名前はあんまりだったということであろうか。 -その見た目がコナミのゲーム『ガイアポリス』のラスボス・モルドレッドに酷似していることから「魔神モルドレッド」「邪神エニグマデウス」などという別称もあった。 -QMA8ではジャンル別の魔神として登場。 -2018年7月配信のQMAリウム・検定「QMA」でエニグマデウスの並び替え問題が出題されることに。そして、自身も''3章のラスボスとして登場''した。 **レオンの父/リオール 声優:なし 登場:(QMA6) 概要:レオンの父親である赤髪の男。大賢者まで登りつめた人物であるが現在は行方知れず。&br()ガルーダやウィーズと同じ腕輪をしている。 -全シリーズ通して直接的な登場はないが、QMA6のガルーダ先生のクエストにて後姿を確認できる。 -ファンの間では、幼いルキアを救った大賢者は彼なのではとも噂されているが確かではない。 -ウィーズの正体説もあったが、現在ではウィーズ=ミランダの旦那が確定したため可能性はほぼ消えた。 //-(レオンの母と離婚してミランダと再婚したとしても年齢差から矛盾が生じる) -QMAリウムにて名前が「リオール」であることが判明した。 -同じくロストファンタリウムにおいて、「アカデミー卒業生の間でも謎の多い人」として話題になっている模様。 **シャロンの父 声優:なし 登場(QMA5) 概要:シャロンの父親で富豪。現時点ではQMA5のシャロンでのプレー時におけるEDにのみ登場。 -6のシャロンクエストでも存在を匂わせているが、重要なことを娘に伝えていない模様。父娘そろってツンデレらしい? -居を構えるエーライド連邦においては政府にも伝がある財界の重鎮であることがロストファンタリウムで語られている。4章では第一アカデミーがエーライド連邦の魔法学院として使うことになり、娘であるシャロンに魔法学院に転校するように、とロイドを通じて伝える。 **家庭教師 声優:なし 登場:(QMA6) 概要:マジックアカデミーの入学試験に向けたラスクの受験勉強を診ていた若い女性。 -QMA6のラスクのクエストにてその姿を確認できる。ラスク本人以上に目立っている。 **邪悪な者/裏カイル 声優:関通利 (カイルの体を乗っ取っているため。6では声の出演はなし) 登場:QMA5、(6)、ロストファンタリウム 概要:数年前からカイルに憑依している謎の存在。裏カイルとも呼ばれている。 -QMA5ではカイルの昇格試験イベントの一部に登場。最初は単なるカイルの別人格だと思われていた。 -QMA6でのカイルクエストでその存在と、カイルにとり憑いた経緯が明かされる。 --「我こそは世界を手に入れる者」と自称しているが、眼鏡に封印された状態で森の中に捨てられていた。 //正体は妖精の体をのっとった邪神もしくはグリム・カイルとも推測されるが現状では根拠は存在しない。 -QMAロストファンタリウムでは「裏カイル」という名前でカイルSSR断章ムービーに登場し、ハルトを驚かせた。カイル賢者達成のUR断章ムービーにも登場する。 **魔龍 声優:なし 登場:QMA賢者の扉 概要:「魔龍討伐」にて登場する、いわゆる''ラスボス''。 -このモードプレー中、常にサブモニターにその姿が映る。サブモニターが初めて本格活用されたといえよう。 **クイス(魔龍の使い魔) 声優:不明(スタッフの合成?) 登場:QMA賢者の扉・天の学舎 概要:「魔龍討伐」にて進行役を務める。ローブを着て仮面をつけ、当該ジャンルと同じ色の宝石のついた杖を持つ。 -賢者の扉のアカデミーアドベンチャーでも登場し、名前が明らかになった。 -天の学舎では邪神封印戦に登場。HARDではプレイヤーにちび魔龍を渡し、封印の手助けをする。 -カエルムとも面識があるようだが・・・? -7大魔龍に仕える下部として暗躍しているが邪神とは敵対している。 //--アカデミーの生徒・教師達の敵でもあるがどちらにも味方しないことから魔龍にのみ忠誠を誓う中立主義者とも言えなくもない **邪神 声優:不明(封印戦開始時に台詞があるのは確認できる) 登場:QMA天の学舎 -かつて賢者が封印した存在。現世に戻り邪気を発しようとする。 *天の学舎関係者 -登場:QMA天の学舎・暁の鐘 **妖精 「天の学舎」とよばれるアカデミーから嵐によって飛ばされてきた妖精の双子。どちらも自分が兄・姉だと主張しているが、上下の差はないらしい。 とても小さいらしく、普段はキャラクターの周りをうろついている小さな光の玉にしか見えない。『ゼルダの伝説 時のオカリナ』でいうところのナビィに近い見た目で表現されている。 人並みの大きさに見える立ち絵やその他の一枚絵、さらに言えばポスターや壁紙では相当拡大表示しているのだろう。 -それぞれに2種類の性格があり、天の学舎の初回プレー時に4種類の中から選択。階級が昇格するごとにイベントが進行していった。 --イベントを進めて賢者に昇格すると、邪神に乗っ取られることにより一時的に消滅。その後大賢者に昇格するとイベントが完結し、ここでエンディングが流れた。その後は選んだタイプの妖精と、対になるタイプのもう片方の妖精(真面目ティアル⇔余裕セレスト、陽気ティアル⇔弱気セレスト)を自由に選ぶことができた。 --転生した場合、最初に選んだパターンとは別の妖精を選び直して再度物語を進める必要があった。ただし、4回以上転生した場合(つまり、全てのストーリーを見た場合)はどの妖精を選んでも良い。 //-(魔法石授与の後、リザルト画面の前に挿入される)。 //--1回のプレーで2つ以上階級が上がった場合は次のプレー終了後に次のイベントが進行する(例:修練生から初級魔術士に一気に上がった場合、そのプレーでは見習魔術士昇格時のイベントが行われ、次のプレーで初級魔術士昇格時のイベントが行われる)。 -邪神封印戦ではその時点で選んでいた妖精のタイプのシナリオイベントが行われたが、途中で切り替えも可能だった。 --性格が2種類ずつ存在する理由はここで明かされた。 -名前はおそらく「celestial」(天空の)という単語からと思われる。 -暁の鐘ではカエルムとともに「天空ズ」というチームを組んで、マジックコロシアムに登場(ただし性格2のみ)。スピーディーでトリッキーな攻撃で翻弄してくる。 --性格2で固定されているため、前作で性格1しか選んだことのなかった人は攻撃パターンのネタが理解できなかったかもしれない(特にセレストの「火事だ~!」)。ちなみにこの「メガホンで攻撃」にも元ネタがあることは意外と知られていない。 //本来は性格1の別バージョンも存在していたが、スケジュールの制約上お蔵入りになっていたらしい。また新作の発表により性格1の妖精のコロシアム参戦の可能性は消えた。 -なお、撃破するとカエルム先生を見捨てて妖精たちは邪神敗北時のセリフをいいながら退散し、カエルム先生だけが消滅エフェクトと共に消滅する。どうやらカエルム先生は彼らにはあまり良く思われていないようだ。 -世界観が大きく変わったトーキョーグリモワール以降はさすがに登場していないが、WORLD EVOLVEでは彼らのチャットスタンプが用意されている。 ***セレスト 英字表記:CELESTE 声優:島崎信長 外見:青色の髪、緑の羽根。 性格1:常に余裕をもった言動の男の子妖精。一人称は「私(わたくし)」。 性格2:人見知り気味でやや弱気な男の子妖精。一人称は「僕」。 ***ティアル 英字表記:TIALE 声優:赤崎千夏 外見:緑髪、ピンクの羽根 性格1:真面目で責任感の強い女の子妖精。一人称は「私(わたし)」。 性格2:テンション高めでお気楽主義な女の子妖精。一人称は「あたし」。 **カエルム 声優:なし? 登場:QMA天の学舎・暁の鐘 -天の学舎の学園長。石柱に掘られたトーテムポールの彫刻のような姿をしている。 -動作アニメーションから察するにトーテムポールにしては随分しなやかに動けるようである。 -マジック☆コロシアムでは大攻撃はカエルムが口(?)から吐き出した黄色い輪っかを妖精たちが増幅させるというものである。とある敵キャラを髣髴させるが関連性は未だ不明。 *トーキョーの関係者 **イナリ 声優:脇田昌代 登場:トーキョーグリモワール、WORLD EVOLVE、MAXIVCORD 誕生日:2月12日 身長:146cm 血液型:B型 好き:油揚げ、ライトノベル 嫌い:犬 概要:トーキョーグリモワールで登場した、謎の少女。ムジナの妹・・・と思わせていおいて実は従妹。金髪のポニーテール、白い勾玉の耳飾りが特徴で、黒い服の上から白いフードつきのパーカーを羽織っている。手には魔導書を持っている。 -セリフが少ないが、その演技力から声優は誰なのかと噂が立つあたり相当だろう。 //--KONAMIのスタッフの一人といわれており、「誰なのか」と言わしめるだけの声優としての人材がいることを窺わせる。 -トーキョーグリモワールのオープニングにも登場する。この時やヤマトタケル戦のシナリオでは白いフードを被っている。 -魔法が失われたトーキョー世界にあって魔法の存在に気づいている(対ヤマトタケル戦後のシナリオ)、グリムを召喚することができる(マジパン☆サイゴーくん)など、「ただの一般人じゃないのは確か(by リック)」な言動を見せている。 -青色の魔道書を持ち歩いており、これを使ってヤマトタケル等のグリムを生み出していることから、トーキョーの瘴気を生み出していた張本人と思われるが、なぜグリムを生み出したりしているのかは、現在は不明。 --マジパン☆サイゴーくんの時は青色の魔道書を持っていたが、ヤマトヲグナ戦は赤い魔道書を使用。赤い魔導書は青い魔導書で生み出されたグリムより、強力なグリムを召喚できる。 -うっかり屋な一面があり、ユウの口車に乗せられて秘密にしたがる名前を喋ってしまうなどおつむは弱めな模様。マラリヤからも酷評されている。 -イナリという名前からはキツネを連想させる。油揚げが好みなどはまさにそれらしいが、一方でキツネはイヌ科の動物である。同族嫌悪だろうか -金髪なあたりはシャロンを連想させる。その辺りはシャロンと決定的に差別化を図るパーツがあったはずなのだが、ひなビタ♪とのコラボでの水着姿では残念なことになっている。見栄っ張り? -画境蛸マンジ初勝利時のイベントで、「兄様」と呼んでいるムジナという人物がいることと、ヤマトヲグナ戦などで使っていた赤い魔導書はムジナから借りた物であることが判明した。 --「兄様」という表現から兄妹と思われていたが、2017年1月のストーリーの中で従兄妹であることが明らかにされた。 -レオン達アカデミー生徒がアベノムジナと戦った後日、ムジナの命令を無視して単独でアカデミー生徒達の元へ向かい、「あなた達の実力を見せてほしい」と言う理由から赤い魔導書を使って「HTK‐SAI」を召喚して戦うも敗北。しかし、今までとは違い、何か吹っ切れたのか「負けちゃったか、さすがだね」と言う。その後、自分を探しに来たムジナに「もうやめましょう、人々に危害を加えるなんておかしいです!」と反論した。 --恐らくこの頃から「ムジナ」は瘴気の影響でおかしくなったのではと感じていたらしい。 -しかし、ムジナの「テスト」によって、瘴気の力で乗っ取られ、「アベノイナリ」にされてしまう。アカデミー生徒たちによって何とか助けられるも、瘴気のせいで自我を失っており、ボロボロかつ衰弱状態のままムジナによって連れて行かれてしまった。 --その後アカデミー生徒と再会するものの未だ瘴気の影響が抜けておらず、グリムを召喚してアカデミー生徒達を襲いつつ、ムジナを探してさまよう。豹変後一冊のノート(日記)を落としておりさまよっていたころは暁の賢者を「兄様の邪魔者」と毒づいていたが、「瘴気が馴染んだ」頃合いで再び「アベノイナリ」にされるが、そこで真の願いを告げる。 ---その後瘴気を払われ無事元の姿に戻ることが出来た。 -引き続きトーキョー世界が舞台となるWORLD EVOLVEにおいても、グリム・リエル1回目でムジナと一緒に登場。その後はムジナと一緒にアカデミー生徒達の手助けをする。 --グリム・メディア2戦目のストーリーにおいて「形代」が登場。加えて「形代はアヴェノセイメイに関係していた、トーキョー世界のマジックアイテム」、「アヴェノセイメイの関係ならムジナやイナリに聞けば何か知っているかもしれない」という会話が出ていたため、ストーリーに絡む可能性は示唆されていた。 --そして、直後のストーリーとなるグリム・リエル1回目で早々とアカデミー生徒たちと合流。ただ魔道書は持参しておらず、戦闘能力はないが、様々な形でムジナと共に一生懸命サポートを行う。 --また、このときの会話でヨコハマー近辺に住んでいることも確認されている。(ムジナも同じく、ヨコハマー近辺在住) -MAXIVCORDでもキャラクター紹介の項目があり、本編でも導入シナリオで早々と姿を見せている。 --校長の誕生日イベントのくだりを見る限りアカデミーのトーキョー校舎にも出入りしており、グリム同様半ばアカデミーの生徒と化しつつあるようだ。 -ルキア達がインフェノメナを討伐した後、泣きながらルキアのグリモワールに連絡を送り、「早く戻ってきて!」と伝える。 **ムジナ 声優:Tohru 登場:トーキョーグリモワール、WORLD EVOLVE、MAXIVCORD 誕生日:6月11日 身長:182cm 血液型:AB型 好き:研究、有能な者 嫌い:無能な者 概要:トーキョーグリモワールで登場した、イナリの兄・・・と思われていたが、2017年1月のストーリーにおいて実は従兄であることが明らかになった。 -銀色の髪と黒い服、黒い勾玉の耳飾りが特徴。本人曰く「魔法使いではない」とのことだが、眼力だけで相手の動きを封じこめるほどの力を持ち、イナリからは「兄様」と呼ばれている。 -名前はトークイベントにて発表された。フルネームは「アベノムジナ」。 -アロエいわく「怖いお兄さん」で、危険な雰囲気を醸し出しており、自分の行動を邪魔する者には、例え身内であっても容赦しない冷酷な性格の持ち主。アカデミー生徒達を「自分の公序を乱す存在」として対立する。赤い魔導書を使って強いグリムを召喚できる。しかし、元々は優しい性格で、瘴気の研究をしていたが、何らかの原因で瘴気に体を乗っ取られたことで、冷酷な性格になっていた。 -アベノムジナ戦後の後日、自分の命令を無視して勝手な行動をとったイナリを問い詰めるが、「こんなのはおかしい」と反論される。すると、「テスト」と称して瘴気をイナリに憑依させて「アベノイナリ」にしてしまう。その後、ボロボロになったイナリを見て「興味深い」と称し、彼女を連れ去って行った。 -「イナリ」を瘴気から解放した後、自分が瘴気の影響でおかしくなった事を暁の賢者に指摘された事で「どちらか正しいか」決着を付けるためにご先祖様である「アヴェノセイメイ」を自身に憑依して最終決戦に臨むも敗北し同時にムジナ自身も瘴気から解放された。 --トーキョーで発生した瘴気の影響でこのような性格になってしまったようで最終決戦後瘴気から解放されたムジナは「怖いお兄さん」から一転して「優しいお兄さん」のイメージになる。 -イナリの項でも触れたとおり、WORLD EVOLVEでも登場し、イナリと共にアカデミー生徒達の手助けをする。 --正気に戻った後も陰陽の研究は続けていたが、グリム召喚の実践は控えている模様。そのため戦闘能力は失われている。 ---陰陽に関する知識は健在で、アカデミー生徒を支援するために同行することもある。 ---グリム・リエルのシナリオにおいて、1回目ではエボルグリムが「形代によって人為的に生み出された存在」であることを早々に看破し、2回目では瘴気をマナに変換する呪符を作成していたことが明らかにされている。 ---グリム・ルキア2回戦目においては、グリモワールに封印したエボルグリムの形代を利用して瘴気をマナに変換する術を披露し、ルキアをパワーアップさせた。 -MAXIVCORDでもキャラクター紹介の項目があり、本編でも導入シナリオで早々と姿を見せている。また、玉葱が嫌いであることが判明した。今作で初登場した自身の誕生日ムービーでは、何かにのめりこむと「……ああ、了解した…」しか返事しなくなってしまうことが明らかになっている。 -中級魔法使い昇格ムービーで、アヴェノセイメイから先生になってほしいと頼まれ、最初は瘴気に乗っ取られた過去から渋るが、最終的には彼女の代わりに先生をやることにした。 --その後前期試験に、リコードによって再現された雷帝ドゥンナシュラークを協力して討伐する課題を課すといった教師としての手腕をいかんなく発揮している。 -アヴェノセイメイから「体の成長」という事象を奪って子供の姿にした謎の光の敵に「インフェノメナ」と名付けるが、大勢のインフェノメナがセイメイを狙って、トーキョーに大量発生。イナリ、セイメイと共に、インフェノメナ討伐に向かったアカデミー生徒とエボルグリム達に「攻撃を受けたら、どういった状態にされるかわかりません!」という言葉と共に彼らを見送り、3人でマキシブコードを守ることに。 **日向美ビタースイーツ♪ 登場:トーキョーグリモワール 概要:ひなビタ♪からのゲストキャラ。山形まり花(茶髪の少女)、兎芽めう(ピンクの髪の小柄な少女)、和泉一舞(金髪の少女)、春日咲子(紫の髪の少女)、霜月凛(黒髪の少女)の5人組女の子バンド。 -ある夏の日、5人で海へ遊びに来る。しかし、イナリが召喚したタコ型グリム「カートゥーンシーカー・ホクサイ」に捕まってしまうが、ルキア達に助けられる。 **アヴェノセイメイ 声優:??? 登場:トーキョーグリモワール、THE WORLD EVOLVE、MAXIVCORD 誕生日:2月21日 身長:175cm 血液型:B型 好き:世界の平和、かわいい我が子ら 嫌い:平和を脅かすもの 概要:ムジナ、イナリの先祖に当たり、かつて自分ごとトーキョーにあった魔法樹を封印した人物。トーキョーグリモワール・THE WORLD EVOLVEと2作連続でグリムバスターズのラスボスとして登場した。THE WORLD EVOLVEではエボルグリムを生み出し、ゼンコク各地に瘴気を拡散させるなど黒幕として活動。一人称は「わらわ」で丁寧な言葉遣いで話す。 -トーキョーグリモワールではムジナに取り付いて、転移の扉の機能を封じ、トーキョーに瘴気を蔓延させていたが、アカデミー生徒達に倒された。しかし、倒される直前に彼らの魔法を記憶し、ヴァニィ(ヴァネッサ)以外の生徒達をモデルにした21人のエボルグリムと生み出したと考えられる。この時は黒い烏帽子と紫色の長い髪が特徴の巨大な化け物の姿だった。 -THE WORLD EVOLVEでは上述のとおりエボルグリムとクサビを使って、ゼンコクに瘴気を発生させる。「あの御方」と呼ばれ名前も正体も長らく伏せられていたが、グリム・シャロン2戦目の会話シーンにおいて「セイメイ」の名が明かされた。 -これはかつて自分ごと封印した魔法樹を復活させるためであり、クサビは設置された時点でその役目を終えていた。そのため、アカデミー生徒達を利用してクサビを壊してもらうことで、封印していた魔法樹を出現させ、黒い和服を纏った巫女の女性の姿で、アカデミー生徒達の前に姿を現す。しかし、彼女自身も瘴気の影響を受けて、ゆがんだ正義と慈愛を持っており、世界を瘴気で満たすため、アカデミー生徒達に襲い掛かる。 -アカデミー生徒たちと交戦した結果、瘴気の影響が抜け正気に戻ったほか、トーキョー世界も魔法樹の復活によりマナが満ちあふれる「魔法の使える世界」に戻った。 --魔法樹を封印して以降「魔法が使えない」ことが自然なこととなったトーキョー世界で魔法の力が悪用されることを防ぐため、校長の了承を得てトーキョー世界のアカデミーに本拠地を移し、レオン達にエボルグリム達にマナを使った魔法を教えてほしいと依頼する。 ---MAXIVCORDはシナリオ上WERLD EVOLVEの続きという形になっており、今作でも引き続き登場する。(子孫やエボルグリムと同様に、MAXIVCORDのキャラクター紹介にも登場している) -慈愛深くて優しいのだが、スキンシップが過剰気味で、MAXIVCORDの校長誕生日ムービーでもイナリを長時間ハグし続け、窒息寸前にさせていた。その一方で「セイメイ」と呼んだルキアに怒ったグリム・セリオスをたしなめたことも。 -中級魔法使い昇格時に流れるムービーで、マキシブコードを調べることになり、自分の代わりにエボルグリム達の先生として、ムジナを指名し、彼に教育を任せることに。その後、初級魔術士昇格時に流れるムービーで、マキシブコードの調査を終えて、ムジナの前に姿を現すが、「何かおかしなことは起きませんでしたか?」と意味深な質問をする。 -その後、初級魔術士昇格時に流れるムービーで、謎の光からイナリを庇い、光に飲まれてしまう。ルキアとグリム・ルキアがリコードを使ったことで何とか救出されるが、子供の姿になってしまう。その後、ムジナと共にヴァルアドス校長と相談した結果、謎の光の敵「インフェノメナ」は永い時を経て生まれたひずみから生まれた存在の不思議な力で「体の成長」という事象を奪われたことで、子供の姿になったことが明らかになる。 *エボルグリム 声優:当該キャラと同じ 登場:THE WORLD EVOLVE、MAXIVCORD 概要:THE WORLD EVOLVEにおいてアヴェノセイメイの陰陽術によって生み出された、アカデミー生徒達のコピーとも呼べる存在。「グリム・(生徒名)」と表記される。 -THE WORLD EVOLVEのグリムバスターズでは敵キャラとして生徒たちの前に立ちはだかった。 -ムジナによると「形代を用いて、アカデミー生徒たちに姿を似せて人為的に創られた存在」であり、イナリによると「中身は瘴気そのもの、ものすごく真っ黒な気配がする」とのこと。 //--元となった生徒たちと異なる性格、邪悪で妖艶な容姿から某RPGの敵キャラ「シャドウ」を彷彿させる存在ともいえる。 -生み出したセイメイにとってはエボルグリムとクサビも魔法樹の封印を解くためのカモフラージュであり、瘴気を元に生み出される命が人としての人格を備えられるのかを確かめる為の、モルモットの意味合いもあったようだ。 -性格は一部のキャラクターを除き、オリジナルの生徒とは異なる。容姿の特徴は共通で白い髪・赤い眼の所謂アルビノカラーが主体となっている。「あのお方」ことセイメイの命を受けて、ゼンコクに楔を打ち込む。 -THE WORLD EVOLVEのグリムバスターズでの戦闘時は動物をモチーフにした姿に変身する。なかにはメカやロボットと合体したようなフォルムの奴も存在する。 -THE WORLD EVOLVEのキービジュアルに登場していたのは、レオン・セリオス・サンダース・タイガ・ユウ(&サツキ)・リック・シャロン・アロエ・マラリヤ・メディア・ミューの11名だが、公式サイトのキャラクターのページにスペースが22個存在しており、生徒全員のグリムが登場している。これはMAXIVCORDでも同様。 --グリムバスターズではコンビで登場したエボルグリムもいる。具体的にはアイコ&マヤ、ユリ&カイル、アロエ&マラリヤ、タイガ&リック、ヤンヤン&ラスク、ハルト&クララの6組が該当する。 -グリム・メディア2戦目の勝利後ストーリーにおいて、グリモワールのアップデートによりグリム封印能力を追加され、グリム・メディアがまず封じられる展開になった。 --その後、他のグリムも同様に一度は封印されて(ストーリー上)脱落。該当エボルグリム登場時並びに封印時はストーリー上、元となった生徒が必ず登場していた。 --セイメイとの最終決戦の際、セイメイを正気に戻すために瘴気を取り込んで、復活。アカデミー生徒達と力を合わせて、セイメイを浄化した。その後はセイメイとともにトーキョー世界のアカデミーに居場所を移した。 -「マナの使い方に慣れておらず、鍛錬を積む必要がある」とセイメイに指摘されている。MAXIVCORDの導入部は前作エンディングからの続きの話となっていて、リコードアリーナなどがその「鍛錬の場」といいうことになる。 -その後、アカデミー生徒達と共に、インフェノメナを倒すため、リコードで倒していくが、インフェノメナの力で不利になり、何かを悟ったグリム・ルキアの合図で、囮となることで全員インフェノメナに体を乗っ取られてしまうが、グリム・ルキアの言葉の本当の意味を知ったルキアが、自分のコピーのエボルグリムのリコードの力で瘴気に戻すことで、インフェノメナを倒すことを思いつき、アカデミー生徒達は、自分のコピーとなったエボルグリムのリコードを使って、エボルグリム達を元に戻し、インフェノメナをすべて討伐した。 **グリム・レオン (声優…檜山修之) レオンのコピーであるエボルグリム。レオンをさらにワイルドにした容姿の少年。レオン同様勝負事が好きだが、冷淡かつ攻撃的な性格。アカデミー生徒達が最初に戦ったエボルグリムで、彼らを「雑魚」「臆病な奴ら」と見下している。戦うことが何より好きでそれ以外の事には興味を示さず、エボルグリムを生み出したアヴェノセイメイの野望には興味がない。グリム・セリオスとは仲が悪い。一人称は「オレ」。 -グリム態はライオン。 --2回目の戦いでレオンとの一騎打ちに敗れ、彼との間にライバルとしての友情が芽生える。しかし、突然クサビの力が強まったことで苦しみだすが、「セイメイに利用されてたまるか」と言う思いから、レオンと一緒にクサビを破壊。その後、彼に封印される。これによってエボルグリムは全員封印された。 -セイメイとのラストバトルではレオンと共に皆の力を合わせて、セイメイを浄化した。 -今作のMAXIVCORDの見習い魔法使い昇格時に流れるストーリームービーでは、リコードアリーナでレオンに負けてしまうが、あきらめず彼と再戦しており、なんだかんだでよきライバルかつ喧嘩友達となっている。今作のレオン誕生日ムービーでもうさぎカフェの兎達にどれだけ多く懐かれるかの勝負をしており、レオンに勝っている。どうやら動物には懐かれやすい体質らしく、グリム・レオン自身も動物には優しいようである。 **グリム・セリオス (声優…子安武人) セリオスのコピーであるエボルグリム。黒い制服の上から赤いマントのようなものを羽織った少年。高慢な性格で、アヴェノセイメイの腹心を自負している。闇を操る力を持つが、光が苦手。グリム・レオンとは仲が悪い。一人称は「私」。 -グリム態は脚にマシンガンを装備した鷲。 --2回目の戦いで、ルキアとシャロンのマナの力でパワーアップしたセリオスに敗北するが、まるでタイミングを狙っていたかのように封印される前に闇の魔法でレオンとグリム・レオンを攻撃。セリオスを「察しが悪い」とあざ笑いながら彼に封印された。その後、レオンのグリモワールは機能が悪くなったことが、グリム・シャロン一回目の戦い前で判明しており、全員のグリムが封印された後、彼が封印される前にレオンのグリモワールにかけた闇の魔法が発動。アヴェノセイメイがレオンのグリモワールを操って、トーキョーに封印されていた魔法樹が姿を現した。この時、グリム・ラスクとグリム・ヤンヤンが解析したグリモワールの情報をアヴェノセイメイから聞いていたことが判明した。 -MAXIVCORDのキャラ紹介によると、セリオスへのライバル意識が強く、しょっちゅう絡んでいる模様で、彼とリコードアリーナで勝負するシーンでは、激しい攻防の末に負けている。この時、アヴェノセイメイを「セイメイ」と呼んだルキアに激怒するが、逆にアヴェノセイメイにたしなめられた。今作のセリオスの誕生日記念イベントにて読書をしていたセリオスに対して自身の誕生の過程でセイメイの心を知り共感したことを吐露するが「自分(セリオス側)の話だけで終わると思ったのか」と終夜話をしたことが判明した。 **グリム・カイル (声優…関通利) カイルのコピーであるエボルグリム。オーラのようなものでできた赤いサングラスとロングヘアが特徴の少年。優しいカイルとは正反対の好戦的な性格。自信過剰で少々自己中心的なところがあり、自分がとどめを刺さないと気が済まない。一方で、2回目の戦い前のユリ達の緊張感のないやりとりを見た時はイライラして「貴様ら、やる気はあるのか!?」と突っ込みを入れてしまった。グリム・ユリとコンビを組んでいる。一人称は「我」。 -グリム態は青いサングラスをかけた鮫で、グリム・ユリカイル時は両手を形成する。 --2回目の戦いで、最後の力を振り絞ってユリに攻撃しようとするが、実はアカデミー生徒達の様子に少なからず影響を受けており、彼の心に優しさが芽生えていたようで、ユリに攻撃しなかった。その後、カイルに封印される。 -MAXIVCORDのキャラ紹介によると、復活後もその影響は残っており、協力について思うところがあるようで、カイルの誕生日ムービーでは「決着をつける」と言いつつも何だかんだで配膳などを手早く、きちんとやっており、その様子を見ていたグリム・ユリから呆れられていた。 **グリム・ラスク (声優…奥真紀子) ラスクのコピーであるエボルグリム。ゴーグルを着用したやんちゃな雰囲気の男の子で、褐色の肌をしている。グリム・ヤンヤンとコンビを組んでおり、&bold(){怪盗X}としていろんなものを盗んでいた。ラスク同様やんちゃで強気な性格をしているが、ハングリー精神の塊ゆえに非常に強欲で「自分が持っていない物は持っている人から奪って手に入れる」のが彼のポリシー。また「命より金やコレクションのほうが大事」という考えを持っている。一方で、欲しい物を手に入れた時は無邪気に喜んだり、反撃を食らった時には涙目になるなど、年相応の一面もある。一人称は「オレ」で、荒っぽい言葉遣いで話す。声もラスクに比べて少し低い。 -グリム態はカマキリで、グリム・ヤンヤンラスク時は左手を形成。腹部にはお金を表す「¥」のマークがある。エボルグリムの中では、一番小柄なグリム態でもある。 --1回目の戦いで、ヴァニィ(ヴァネッサ)のマイク、ラスク、ヤンヤン、マヤのグリモワールを奪い、解析結果をグリム・ヤンヤンと共にセイメイに報告する。その後グリモワールとマイクをヴァニィに全部奪い返され、グリモワールを取り戻したラスクの反撃を受けてしまう。その後、本気になって襲うが、ヤンヤンの一撃を食らって敗北。ラスクに「悪い事したから罰が当たって当然」「コレクターの資格なんてないよ」などと言われるが、彼の考えを否定する。最後まで自身の考えを貫き、「お前もいつかわかるぜ、人から大切なものを奪うっていう快感がな…」という言葉を残してラスクに封印される。 -MAXIVCORDでも相変わらずグリム・ヤンヤンとお金をがっぽり稼ごうと常に悪だくみしており、自身のコピーであるラスクの誕生日ムービーではグリム・ヤンヤンと一緒に、ラスクに嘘の仮想硬貨を進めるが、効果がなかった。しかしそんなラスクの様子を見たグリム・ラスクは「ホントいい性格してんな、コイツ」とどこか優しげな微笑みを浮かべていた。 **グリム・サンダース (声優…稲田徹) サンダースのコピーであるエボルグリム。リーゼントとバンカラの服装が特徴の青年で、クサビを設置する場所を探して飛び回っていた。好戦的な性格だが、アカデミー生徒達とすぐにライバルと認め、彼らと戦うことを楽しむなど、エボルグリムながらいい性格をしている。一人称は「ワシ」。 -グリム態は闘牛で、大砲とキャタピラを装備した戦車のような姿になる。 --3回目の戦いで、ついに膝をつき、「いつかまた相まみえたいもンじゃ!」という言葉を残して、晴れやかな気分でサンダースに封印される。 **グリム・タイガ (声優…小野坂昌也) ‐タイガのコピーであるエボルグリム。白衣と眼鏡を着用した少年。冷静沈着な頭脳派で「計算や論理がすべて」という考え方を持ち、奇跡を信じない主義。一方で突然のトラブルやハプニングには非常に弱く、うまく対処できない事もある。グリム・リックとコンビを組んでいるが、仲は悪い。一人称は「僕」で、タイガと違い標準語で話す。 -グリム態は眼鏡を着用した虎で、グリム・タイガリック時は右半身を形成。 --2回目の戦いで、奇跡の存在を否定したまま、タイガに封印される。 -行動派のタイガとは性格が正反対であることから、MAXIVCORDでもそりが合わないようで、タイガ誕生日ムービーでは、タイガが食べていたお好み焼き定食の事について、エボルグリム達のアンケートを元に自作の円グラフと、エボルグリム達の解答を見せたが、タイガに「ほぼほぼオマエの個人意見やないかーい!!オマエホンマはアホやろ!?」と突っ込まれた。 **グリム・ユウ (声優…佐藤利奈) ユウのコピーであるエボルグリム。コピー元のユウは男の子であるが、こちらは&bold(){女の子}になっており、サイドポニーの髪型が特徴。「お姉様」ことグリム・サツキ(ボイスは無し)が憑いており、QMA3~5、DS1時代のユウ&サツキ姉弟の姿を彷彿とさせる。普段は大人しいが、姉が大好きなヤンデレであり、「お姉様が私のすべて」という考え方を持っているため、姉を馬鹿にしたりすると物凄い形相になって怒り出すという気の荒い一面がある。一人称は「私」。 -グリム態は羽の生えたクリオネで、足元には両手のようなものがある。 --1回目の戦いでラスク、シャロン、ユウを逃がしてしまうが、グリム・サツキに自身のコピー元となったユウを手に入れたい、と頼まれるが、自分の意志について悩む。その答えが出ぬまま2回目の戦いで敗北し、ラスクとシャロンにクサビを破壊されたため、グリム・サツキは消滅。「お姉様がいないと何もできないし、何をしていいかわからない」と悲しむが、ユウ、ラスク、シャロンに励まされ、なぜかユウを&bold(){「お兄様」}と呼んで慕うように。ともあれ、何かしたいこと、やりたいことを探すため、ユウに封印される。 -MAXIVCORDのサツキ誕生日ムービーでは、ユウの姉であるサツキをライバル視していた。 --上記紹介からも分かるようにグリム・サツキやユウへの依存心が非常に強く、ユウが心配するほど。今作のユウの誕生日ムービーではユウに男雛の格好をさせようと追いかけ回した。 ***グリム・サツキ (声優…なし) THE WORLD EVOLVEにのみ登場した、グリム・ユウに憑いているサツキに似た幽霊姿の女性。妹のコピー元であるユウを気に入り、手に入れようとする。性格はマイペースで自由奔放。一人称は「私」。ラスクとシャロンがクサビを壊したことで、消滅する。 ‐公式によると「グリム・サツキはサツキのグリムではない」とのこと。サツキはユウの中に残っている(幽霊のサツキの)記憶が影響しているのではと考察している。 **グリム・ハルト (声優…福山潤) ハルトのコピーであるエボルグリム。眼鏡とヘッドホン、チェック柄の赤いマフラーをした少年で、手にはゲーム機みたいなものを持っている。グリム・クララとコンビを組んでいるが仲は悪く、彼女との相性はよくない。気弱で臆病な性格のインドア派だが、怒らせると手が付けられなくなる。一人称は「僕」。 -グリム態は蜘蛛で、グリム・ハルトクララ時は下半身を形成。 --1回目の戦いで一度は敗北するが、クサビの所へ逃走する。その後、グリム・クララと喧嘩になり、怒りが爆発。彼女の力を奪い取って、再びグリム・ハルトクララに変身し、主導権を握る。「自分の方がすごい」ということを多くの人に知らせてやろうと、町へ向かおうとするが、ハルトとクララの一撃に敗れ、人間態に戻される。そしてハルトの指摘から「自分自身の気持ちを誰かに認められたかっただけ」ということが判明し、グリム・クララとも和解。ハルトの言葉に「悪い気分じゃないな…」と微笑みを浮かべながら、封印された。 -インドア派志向の強い性格ゆえ、積極的に絡んでくるハルトに苦手意識を持っているようだ。しかしハルトの誕生日イベントにおいてチェスボクシングよろしくチェス&格闘ゲームの試合を申し込まれ得意の格闘ゲームで瞬殺した。 **グリム・リック (声優…日野聡) リックのコピーであるエボルグリム。サングラスが特徴の不良少年で、鉄パイプを持っている。勝つのが好きだが、痺れ薬を仕込んだり、罠を仕掛けたりする卑怯者。グリム・タイガとコンビを組んでいるが、仲が悪く、攻撃するときもアカデミー生徒だけではなく、彼も巻き込むなど乱暴な面もある。一人称は「オレ様」。 -グリム態はサングラスをかけた狼で、グリム・タイガリック時は左半身を形成。 --2回目の戦いで改心せず、自分の考えを変えないまま、リックに封印される。 -勝利至上主義の性格は変わっておらず、MAXIVCORDに舞台が移ってもリックと衝突することがあるようで、リック誕生日ムービーでは「ハロウィンはお菓子をたくさん集めた人が勝ち」と勘違いして、クララの元へいきなり現れた。しかし、リックにハロウィンの本当の事を知って、勝負審が消え失せてしまうが、彼と共にクララにお菓子をもらい、その美味さに「今日の”勝ち”はテメーだぜ…」とクララに言うのだった。 **グリム・ルキア (声優…桑島法子) ルキアのコピーであるエボルグリム。露出の高い服装と眼帯が特徴の少女。クールな性格の姉御肌で、エボルグリムを「身内」と呼んで大事にしている。封印されたエボルグリム達の仇を討つべく、アカデミー生徒達に襲い掛かる。一人称は「あたし」で、ルキアに比べると声が少し低い。 -グリム態は鎧で身を固めた乳牛。 --2回目の戦いで、パワーアップしたルキアに敗北し、「あたしは手助けなんてしないよ。徹底的に邪魔してやる」と言いながらも、微笑みながら彼女に封印される。 -今作MAXIVCORDで見習い魔法使い昇格時に流れるムービーで、リコードアリーナでルキアに勝利しており、リコードアリーナの才能がある模様。「自分が強くないと身内は守れないしね」という彼女の台詞はQMAプレイヤー達の中では「名言」という声も多い。初級魔術士昇格時に流れるムービーで、皆と海へ遊びに行くが、なぜか自分の魔法が発動しなかったことに違和感を覚える。しかしその直後に魔法を使えたことから、勘違いということで片付けようとしたが…。 --ルキアの誕生日ムービーにおいて、好きなものが自身のコピーであるルキアと同じく牛乳であることが判明。牛乳の奪い合いであわや一触即発の状況になった。 **グリム・シャロン (声優…浅野真澄) シャロンのコピーであるエボルグリム。黒い制服の上から赤いマントを着用した少女で、従者のグリム・リエルと一緒に行動していたが、彼女が封印されてからは単独行動になる。性格はシャロン以上に高飛車かつ高慢で、怒りっぽいところがあるが、少々ドジな一面も。グリム・リエルが封印されて以来、しばらくアカデミー生徒達に姿を見せていなかったが、その後、怒りと悲しみを胸に1人で襲い掛かる。一人称は「わたくし」で、シャロンより少し声が低い。 -グリム態は頭に王冠を被った女王蜂。 --1回目の戦い後に、自分が設置したクサビと結界の力で暴走状態になり、2回目の戦い後も暴走状態のままだったが、リエルのグリモワールに封印されていたグリム・リエルの形代がまるで彼女を説得するかのように瘴気を出して反応し、それを感じ取って人間態に戻る。しかし、暴走の影響で精神が不安定なままになっており、その様子を見たシャロンは彼女に謝罪の言葉をかけてあげた後、封印することでグリム・シャロンを救った。(その際リエルは「グリム・シャロンにグリム・リエルと再会させてはどうか」と提案したが、シャロンは「エボルグリムの封印を解くことはできない、せめて2人をそばにいさせてあげることだけが私たちにできること」と諭し、苦渋の決断で封印した) -傲慢な割にドジっ子という面にはシャロンも辟易しているようで、シャロン誕生日ムービーではその点を強く非難されている。 --が、グリム・リエルにとっては「まともになっては私がつまらない」と評されている。引っ張る立場・引っ張られる立場はオリジナルとグリムで正反対である。 **グリム・クララ (声優…田村ゆかり) クララのコピーであるエボルグリム。赤いサングラスと赤いリボン飾りが特徴の派手なファッションをした少女。グリム・ハルトとコンビを組んでいるが、仲が悪く、相性がよくない。自身のコピー元であるクララと出会い、「服装が地味」「元が可愛いのにもったいない」という理由で、彼女をコーディネートするべく、買い物に連れて行く。その後、そこへグリム・ハルトが合流し、結局戦うことになる。ショッピングと遊ぶことが大好きで、戦いは好きではないが、封印されるのは嫌らしい。明るい性格で、グリム・サンダース同様、性格はいい。一人称は「あーし」または「あたし」で、コギャル口調で話す。 -グリム態はフクロウだが、フクロウと言うよりハーピーに近い。グリム・ハルトクララ時は上半身を形成し、グリム・ハルトの体から突き破って出てきているようになっている。 --1回目の戦いで一度は敗北するが、古典的なひっかけで何とか逃げることに成功。自分を置いて逃げていったグリム・ハルトと喧嘩になるが、怒った彼に力を奪われて、無理やりグリム・ハルトクララに変身、主導権を奪われてしまう。その後、クララの気持ちを知り、自分達を止めてほしいとお願いし、ハルトとクララの一撃に敗北することで救われ、グリム・ハルトを見直して彼とも和解。クララに「いつかとびきりのコーデをしてあげる」という約束をして、封印される。 -クララとの仲は非常に良く、MAXIVCORDのキャラ紹介でも明言されている。クララ誕生日ムービーでもクララに対し一緒に遊びに行こうと声をかけている。 **グリム・アロエ (声優…長谷優里奈) アロエのコピーであるエボルグリム。小悪魔のような姿をした、小柄な女の子の姿をしており、背中に赤いランドセルを背負っている。性格は意地悪かつワガママで、挑発的。グリム・メディアとは仲が良い。グリム・マラリヤとコンビを組んでいる。一人称は「あたし」で、アロエと比べて少し低めの声で話す。 -グリム態は蝙蝠で、グリム・アロエマラリヤ時はメインボディを形成。 --2回目の戦いで、封印されるのを嫌がるが、アロエの我慢していた気持ちを知り、彼女と和解した後、「いつか一緒に遊ぶ」という約束の指切りをして、封印された。 -MAXIVCORDのウィーズの誕生日ムービーではグリム・メディアと一緒に、アロエがいない間に彼女のグリモワールを借りて、ウィーズと通信した。またミランダ誕生日ムービーでもアロエのグリモワールを勝手に借りて、グリム・メディアと一緒にミランダと通信した。 -なんと2018年8月30日から稼働するアーケードゲーム「ボンバーガール」に、オリジナルを含めた全てのキャラを出し抜きQMAコラボキャラとして参戦が決まった。また2018年9月中旬にリコードアリーナとトーナメントWANTEDにも登場し、彼女と戦うことが出来る。 **グリム・マラリヤ (声優…永島由子) マラリヤのコピーであるエボルグリム。魔女のような帽子を被った少女。おどおどしていて気弱だが、温厚な性格。グリム・アロエとコンビを組んでおり、彼女の発言に突っ込みを入れたり、苦言を言うこともあるが、自身がおどおどしているので、あまり効果はない。またマラリヤ同様、ちょっと毒のある発言をすることもあるが、言葉遣いはマラリヤと比べて丁寧だからか、彼女よりも少しマイルドな印象がある。一人称は「私」で、声もマラリヤと比べて少し高め。 -グリム態は魔女帽子を被った白い蛇で、グリム・アロエマラリヤ時はグリム・アロエのランドセルから体を伸ばしている。 --2回目の戦いで、封印されるのを嫌がるグリム・アロエを諭し、アカデミー生徒達に「お騒がせしました」と謝罪。アロエとグリム・アロエの指切りを見守った後、マラリヤに封印された。 -その性格が災いして、マラリヤのおもちゃにされがち(MAXIVCORDのキャラ紹介より)で、今作のマラリヤ誕生日ムービーでは、マラリヤの指示を受けて錬金術の練習をさせられる。何とかやりきるが、完成した薬を飲んだグリム・アロエにキスを迫られるという大変な目に遭ってしまう。 **グリム・ユリ (声優…広橋涼) ユリのコピーであるエボルグリム。黒い和服と赤いハチマキを身に着けた少女で、ユリ同様ポニーテールの髪型が特徴。冷静沈着で真面目な性格で、無様な姿を見られることを嫌う。しかし、2回目の戦い前のユリ達の緊張感のないやりとりを見たときは思わず、少しではあるものの笑ってしまった。グリム・カイルとコンビを組んでいる。一人称は「私」。 -グリム態は髪をポニーテールにした巨大な竜で、グリム・ユリカイル時はメインボディを形成。 --2回目の戦いで、最後の力を振り絞ってユリを捕まえ、グリム・カイルにとどめを刺してもらおうとするが、グリム・カイルが封印されたため失敗に終わる。「戦いに敗れた私は愚かなだけだ」と悔しがるが、ユリに励まされ、彼女の言葉を胸に、暖かく封印される。 -MAXIVCORDのカイル誕生日ムービーではグリム・カイルの行動を見て呆れていた。また彼女もグリム・カイルと一緒に食事することになり、カイルの料理の味に感心していた。 --カイルの料理に対する高評価は、ユリ誕生日ムービーにおいてもはっきり示されている。 -一方で、ユリ誕生日ムービーにおいては感情を表に出すのが苦手で、シャロン・ユリに褒められた際に恥ずかしがるという意外な一面も見せている。 **グリム・ヤンヤン (声優…大原さやか) ヤンヤンのコピーであるエボルグリム。赤い花飾りでまとめたお団子頭が特徴で、黒いチャイナ服の上からファー付きの上着を羽織っており、手には「金」と書かれたジュリアナ扇子を持った、派手かつゴージャスな少女。グリム・ラスクとコンビを組み、&bold(){怪盗X}として盗みを行う。ヤンヤン曰く「嫌な金持ち」で、グリム・ラスクに負けず劣らず強欲な性格をしており、彼同様「命より金やコレクションが大事」と言う考えを持つ。アカデミー生徒達のことは「貧乏人」と呼んでいる。一人称は「ワタシ」で、ヤンヤン同様、語尾に「アル」「ヨ」「ネ」を付けて話す。声もヤンヤンに比べて大人っぽくなっている。 -グリム態はファーとチャイナ服を着たパンダで、グリム・ヤンヤンラスク時はメインボディを形成。 --1回目の戦い後に、グリム・ラスクと共にヴァニィ(ヴァネッサ)のマイク、ラスク、ヤンヤン、マヤのグリモワールを奪うが、ヴァニィに奪い返され、変身して戦うも、グリム・ラスクと共に敗北。ヤンヤンに「お金や物を手に入れるのはすごく大変」「楽な方法は失敗する可能性が高い」と説教され、ほんの少しだけではあるが改心。「盗んだものはどこにあるのか」とヤンヤンに尋ねられ、「自分達で探すといいアル。似たような顔だから、ついでにお縄につくと傑作アルな!」という言葉を残して封印される。 -MAXIVCORDでも相変わらずグリム・ラスクとコンビを組んでお金をがっぽり儲けようと常に企んでおり、ラスクの誕生日ムービーでは彼と共に嘘の仮想通貨の情報を教えて、ラスクの貯金をいただこうとしたが、ラスク自身は仮想通貨を眺めただけであり、失敗に終わった。 **グリム・リエル (声優…後藤邑子) リエルのコピーであるエボルグリム。黒いメイド服と、手に持った赤いティーセットと短剣が特徴の少女で、クールな性格。グリム・シャロンの従者を務めており「マスター」と呼んでいるが、彼女に対してはよく厳しいことを言う。しかしグリム・シャロンがピンチの際には庇うなど、本当は大事に思っている。一人称は「私」。 -グリム態は腰に手裏剣を装備し、口に短剣を加えたドーベルマン。 --1回目の戦いでグリム・シャロンと共に現れ、クサビを設置するが、2回目の戦いで敗北し、クサビを破壊される。ボロボロになりながらも、別の所でシャロンと戦っていたグリム・シャロンを庇って、リエルに封印された。その後、自身のマスターであるグリム・シャロン2回目の戦い後、彼女が変化した形代が暴走状態のグリム・シャロンを説得するかのように瘴気を放つことで人間態に戻した。 **グリム・アイコ (声優…釘宮理恵) アイコのコピーであるエボルグリム。いつも眠そうにしている少女で、服装がだらしない。グリム・マヤに似たぬいぐるみを持っている。面倒くさがり屋だが、コンビを組んでいるグリム・マヤには肩車をおねだりするなど、甘えん坊な所もある。寝るのが好きだが、パフェなどの甘いお菓子も好き。一人称は「あたし」で、コピー元のアイコ同様、グリム・マヤのことは、「マヤちん」と呼ぶ。 -グリム態はアライグマで、グリム・アイコマヤ時は背中にグリム・マヤを乗せている。 --2回目の戦いで敗北し、グリム・マヤが封印されて悲しんでいた時に現れたグリム・レオンに「どっか行っちまえ」と言われるが「マヤちん(グリム・マヤ)と一緒がいい」と言う理由で、アイコに自分を封印してもらう道を選ぶ。 -MAXIVCORDのアイコ誕生日ムービーではアイコと鬼ごっこすることになるが、数を数えている途中で寝てしまった。ちなみにアイコの事は「オリジナルのアイコ」を略して「オリコちゃん」と呼んでおり、アイコからは「グリムのアイコ」を略して「グリコちゃん」と呼ばれることになった。 **グリム・メディア (声優…喜多村英梨) メディアのコピーであるエボルグリム。髪を赤い蝶のようなリボン飾りでツインテールにした露出の高い服装のギャル少女で、黒いスクールバッグを持っている。耳はメディア同様長くとがったエルフ族の耳をしている。マゾヒストだが、メディア同様、回復魔法を得意としており、どんな傷もすぐ癒してしまう。一人称は「私」。 -グリム態はツインテールの髪型をした豹。 --2回目の戦いでカイルの作戦により、アロエとメディアの回復魔法を受けたことで暴走し、クサビもユリによって破壊されたところをメディアに封印された。また最初に封印されたエボルグリムでもある。 -MAXIVCORDのリディアの誕生日ムービーではメディアと一緒に、リディアの昔の話を聞くシーンがある。その話を聞いた後、彼女は「先生と呼んでもいいでしょうか!」と言い、リディアから「先生よ」と鋭い突っ込みをされた。ウィーズの誕生日ムービー、ミランダの誕生日ムービーでは、グリム・アロエと一緒にアロエのグリモワールを勝手に借りて、ウィーズ、ミランダと通信した。 **グリム・ミュー (声優…竹達彩奈) ミューのコピーであるエボルグリム。白いスクール水着の上から、黒い上着を羽織った小柄で可愛らしい女の子。性格は明るく元気いっぱいで、非常に子供っぽい。ミュー同様、魔法で幻影を生み出したり、トンちゃんも連れているが、こちらのトンちゃんは竹刀を持ち、黒いキャップとサングラスを着用、さらに髭が生えており、コーチのような姿をしている。一人称は「みゅう」で、台詞は平仮名のみ。声もミューに比べてやや高め。 -グリム態はイルカで、「ぐーるぐーるどーん!!」の掛け声で変身する。丸っこいフォルムとぱっちりとした目が特徴で、とても可愛らしい姿をしている。側には彼女が連れているトンちゃんが変身したと思われるトーピドーを浮かせている(弾もしくは魚雷が彼女が連れているトンちゃんの顔が描かれているため)。 --2回目の戦いで、ついに目を回してダウンし、クサビもセリオスによって壊される。その後、ミューにまたいつか遊ぶ約束をして、封印された。 -MAXIVCORDでも天真爛漫ぶりは健在。また、ミューを「おねえちゃん」と呼ぶなど他の生徒とも仲良くやっている模様。。一方で、無邪気ゆえに車を魔力で投げつけて遊ぶという突拍子もない暴れっぷりも持っており、ミューの誕生日ムービーではタイガのバイクを「乗っているタイガごと」ひったくり犯めがけて投げつけていた。しかし、ちゃんとタイガにバイクを壊してしまったことを謝っている。 **グリム・マヤ (声優…加藤英美里) マヤのコピーであるエボルグリム。頭の赤いリボンと、手に持った赤い木刀が特徴のスケバン少女で、口元を黒いマスクで隠している。好戦的な反面、しっかり者かつ友達思いの優しい性格で、コンビを組んでいるグリム・アイコに手を焼きつつも、彼女を大事にしている。照れ屋な面もある。一人称は「あたし」で、荒っぽい言葉遣いで話す。 -グリム態は鴉で、グリム・アイコマヤ時はグリム・アイコの背中に乗っている。 --2回目の戦いで、マヤに封印される。最後の瞬間までグリム・アイコを心配し、彼女を守り抜こうとした。 -MAXIVCORDのマヤ誕生日ムービーでは、マヤに標準制服を着るように指導されており、アイコに助けを求めていた。 **グリム・ヴァニィ/グリム・ヴァネッサ (声優…照井春佳) マロン先生が考えた、ヴァニィ(ヴァネッサ)のコピーであるエボルグリム。グリム・ヴァニィは黒を基調としたバニースーツとマント、うさ耳つきヘアバンドを着用し、マイクとビデオカメラを持った少女。性格はヴァニィ同様、明るいがやかましいという設定。一方のグリム・ヴァネッサは赤を基調としたバニースーツとうさ耳つきフード付きのマント、眼鏡を着用し、小さなノートパソコンとペンを持った少女。性格はヴァネッサ同様、大人しいという設定。 -グリム態は巨大ロボット「ギガンティック・ヴァニィ」。ヴァニィかヴァネッサかで、台詞が違う。(ヴァニィの台詞はテレビレポーターやマスコミ関係者的な口調で煽ってくるのに対し、ヴァネッサの台詞はツィッター等のSNSの専門用語やスラングが主流となっている。) --初勝利後に流れるムービーで、実は全部ヴァニィが眠っているときに見ていた夢であることが判明した。(後述のアヴェノセイメイは前作ではヴァニィ(ヴァネッサ)自体と遭遇できなかった(ヴァニィ(ヴァネッサ)がトーキョーに出向くことができなかったのが原因)ため、彼女の魔法を記憶できず彼女をモデルとしたエボルグリムを生み出せなかった。そのため今作のストーリーとは一切関係しない。) --上述の都合上、他のエボルグリム生徒と異なり、今作のストーリーにおいてヴァニィ(ヴァネッサ)がグリム・ヴァニィ(グリム・ヴァネッサ)を封印するシーンも存在しなければ、グリモワール封印後のグリム・ヴァニィ(グリム・ヴァネッサ)の形代も存在しない。 -MAXIVCORDのヴァニィ(ヴァネッサ)誕生日ムービーでは、ヴァニィ(ヴァネッサ)の夢の中に登場した。最初はグリム・ヴァネッサの姿だったが、ヴァネッサがヴァニィになった時に、自身もグリム・ヴァネッサからグリム・ヴァニィの姿にチェンジしている。 *QMAロストファンタリウムの登場人物 **黒賢者ヴァイス 声優:梅原裕一郎 登場:QMAロストファンタリウム COM:? 外見:? 誕生日:?月?日 血液型:?型 好き:? 嫌い:? 概要:QMAロストファンタリウムに登場する黒いローブを身にまとった賢者の男性。 -ファンタリウムという光のかけらを集めて、魔人を復活させ、世界を滅ぼそうと企んでおり、レオン達は彼よりも早くファンタリウムを集めようとしている。 -第一章ではラスボスとして登場し、レオン達に敗れ、世界を滅ぼすことはできなかった。しかし、自分の持っていたファンタリウムを無数のかけらに分ける。その後、再び何らかの形で彼らの前に現れるかもしれない。 -2018年12月25日から期間限定で、彼のUR断章が登場し、名前が「ヴァイス」であることが判明した。 **識神メティス 声優:のん 登場:QMAロストファンタリウム COM:? 外見:子熊のような衣装を着た子供の姿。 誕生日:?月?日 血液型:?型 好き:? 嫌い:? 概要:QMAロストファンタリウムに登場する神。子熊のような衣装を着た子供の姿をしている。一人称は「ボク」で、少年のような言葉遣いで話す。 -校長の命令でアカデミー生徒達をサポートするが、自身が神だからか彼らに対して上から目線気味で少々毒舌な所があり、ルキアからは「めーたん」と呼ばれているが、「めーたんって呼ぶな!」と怒ることが多い。一方で衣装をプレゼントしてくれたアロエにはかなり甘く、彼女からは「めーちゃん」と呼ばれている(ルキアと違い、怒らない)。 -2章では魔法競技大会の司会・進行を務めるが、生徒だけではなく先生チームに対しても毒舌な所を見せている。 **キアラ 声優:不明 登場:QMAロストファンタリウム COM:? 外見: 誕生日:?月?日 血液型:?型 好き:? 嫌い:? 概要:QMAロストファンタリウムに登場する第1アカデミーの卒業生である女性賢者。学生時代はアメリア先生と同級生だった。 -4章でアカデミーで起きた異変のことを聞きつけ、第7アカデミーを訪れる途中で後輩たちであるアカデミー生徒と出会い、仲良くなる。 -性格は気さくでノリも軽い。「マジメで面倒見が良く先生に向いていた」アメリアとは対照的である。 --ハルトの「もしや、黒の賢者の手先か?」という発言に便乗して「じゃあ、その設定で行ってみよう」と言ってしまうほど。 -とはいえ、賢者としての実力は申し分なく、後輩たちが総がかりで魔物を掃討している横で「後輩たちが倒した数とほぼ同数の魔物」を一人で一掃するなど高い実力を持つ。その後、故郷へ帰っていった。 **ロイド 声優:不明 登場:QMAロストファンタリウム COM:? 外見: 誕生日:?月?日 血液型:?型 好き:? 嫌い:? 概要:QMAロストファンタリウムに登場する第1アカデミーの卒業生である男性。 -4章に登場し、キアラと同じく、アカデミーで起きた異変のことを聞きつけ、第7アカデミーを訪れていた。 -現在はエーライド連邦政府に身を置いており、同国財界の大物であるシャロンの父とも面識がある。 -キアラの先輩であり、彼女が入学した年の末に、第1アカデミーを首席で卒業した実力を持つ。 -一度はエーライド連邦に帰るが、その後、仕事で再びアカデミーへ来ることになり、シャロンの父から預かった伝言を彼女に伝える。 **アシュリー 声優:不明 登場:QMAロストファンタリウム COM:? 外見: 誕生日:?月?日 血液型:?型 好き:? 嫌い:? 概要:QMAロストファンタリウムの4章に登場する少女。淡い茶色のおかっぱのようなショートヘアが特徴で、黒くて細いリボンをカチューシャのようにつけている。 -第一アカデミーを利用した「エーライド連邦魔法学院」に入学した生徒の一人で、一見不愛想だが、「エーライドのために賢者になりたい」と思っており、実際は熱い心を持った真面目な性格。コロシアムでもボスキャラとして登場し、氷の魔法を使う。 **クラレンス 声優:不明 登場:QMAロストファンタリウム COM:? 外見: 誕生日:?月?日 血液型:?型 好き:? 嫌い:? 概要:QMAロストファンタリウムの4章に登場するエーライド連邦の議員。 -エーライド連邦魔法学院の代表を務める小柄な老男性で、いつも微笑んでいる。ノーマンと何か関係があるらしい…? **ノーマン 声優:不明 登場:QMAロストファンタリウム COM:? 外見: 誕生日:?月?日 血液型:?型 好き:? 嫌い:? 概要:QMAロストファンタリウムの4章に登場する男性。容姿が黒賢者ヴァイスに似ている。 -エーライド連邦魔法学院の教員で、なぜか実験室の中でファンタリウムを管理していた。本人曰く「エーライドで見つけた」とこのことだが、レオン達は「グランネーブルやユールイ山のファンタリウムを回収したのは彼ではないか」と推測している。
*キャラクター(旧作・他) #include(キャラクター凡例) #contents *DS版のみの生徒 **クロニカ 声優:緑川光 登場:QMADS1~2、QMAリウム COM:ミルト、リッキー、タロニカ、タケーム 外見:黒髪赤目。黒のノースリーブのボディスーツを着用。 誕生日:9月12日 血液型:A型 好き:カレーライス、本音、黒いもの。 嫌い:はんぺん、建前、白いもの。 固有魔法:シュヴァルツ・ズーナ QMAリウム初期ジョブ:ファイター 概要:QMADSシリーズにのみ登場する男子生徒。ライラを双子の姉に持つシリーズ2組目の血縁キャラクター。 -ある事情でストーリー上の敵役であることもあり、何かと仰々しい台詞が多い。''中二病と言い切ったほうが早いかもしれない。''しかし、ひねくれてはいるものの、仲間を大事にする熱い心を持っており、幼少期は体調を崩したライラを看病するなど、優しい性格だった。 -DS1では、ある理由からライラやプレイヤーたちの敵として、邪魔をしてきたが、DS2では、最初からプレイヤーの味方になっている。 --現在までのところ、姉のライラ共々アーケード版QMAでは本人は登場していない。 ---本人は未登場だが、本作のリコードアリーナ第3期にてリコード「黒の双星 クロニカ」が登場した。ロストファンタリウムUR「クロニカ・両親の手がかりをもとめて」の絵が使用されている。また、「黒の双星 ライラ」でも姿が見える。 ---ユウに続く二人目の弟キャラクターであるのだが、双子であるせいかいまいち実感が無い。 -ロストファンタリウムのDSイベント(2018年9月開催)にてDS2版以来の再登場が決定。もちろん、ライラも一緒に登場する。 --ロストファンタリウム登場に伴い、固有魔法「シュヴァルツ・ズーナ」が設定されている。SSR「クロニカ・賢者への道」・UR「ライラ・弟と力を合わせて」のストーリーで見ることが出来る。 **ライラ 声優:中原麻衣 登場:QMADS1~2、QMAリウム COM:クレマンス、ミチカ、マツヤマーン、つるかめ 外見:黒髪セミロングに黒目。灰色のワンピースに丈の短い上着。 誕生日:9月12日 血液型:A型 好き:小鳥、純粋な物事。 嫌い:表裏のある人間、他者に迷惑をかけること。 固有魔法:イラストリアス・アーテラ QMAリウム初期ジョブ:ヒーラー 概要:QMADSシリーズにのみ登場する女子生徒。クロニカの双子の姉に当たる。 -芯の強い雰囲気に中性的な口調の少女。 -DS1では失踪したクロニカの手掛かりをつかむため、ロマノフの薦めでアカデミーに転校してくる。最初からプレイヤーの味方として、時には協力しあったり、ライバルとして切磋琢磨しながら、弟の手掛かりをつかもうとする。特定の条件でプレーヤーキャラとして使えるようになり、(後述するが、当時はマヤが未登場で黒髪女子生徒がいなかったこともあり)一定の使用者がいた。 --DS2では、ある理由からクロニカと共にアカデミーに再び戻ってくる。こちらも前作と同じように、最初からプレイヤーの味方である。 -QMA6でのアーケード進出が(クロニカを差し置くかのように)望まれていたが、現時点での登場は果たせず。&br()主な理由としては、世界観上で重要なリエルに座を譲らざるを得なかったことや、DS版のストーリーが一作完結であり「再登場」させるには無理があったことなどが挙げられる。 --登場が望まれた背景には、当時のアーケード版において黒髪女子のキャラクターがいなかったためという側面もある。これについてはQMA7途中よりマヤが追加されたことで一定の需要は満たされたと思われる。 ---本人は未登場だが、本作のリコードアリーナ第3期にてリコード「黒の双星 ライラ」が登場した。ロストファンタリウムUR「ライラ・弟と力を合わせて」の絵が使用されている。また、「黒の双星 クロニカ」でも姿が見える。 -ロストファンタリウムのDSイベント(2018年9月開催)にてDS2版以来の再登場が決定。 --弟同様、固有魔法「イラストリアス・アーテラ」が設定されている。断章ストーリーではUR「ライラ・弟と力を合わせて」で見ることが可能。 **ケイオス 声優:杉田智和 登場:QMADS2 COM:カルマ、シルバー 誕生日:2月11日 血液型:O型 好き:お汁粉、甘い和菓子 嫌い:辛い食べ物、努力、根性 概要:QMADS2に登場する謎の青年。セラとは何か関係があるらしい。 **セラ 声優:野中藍 登場:QMADS2 COM:ヤヨイ、ウインド 誕生日:12月24日 血液型:AB型 好き:マカロン、甘い洋菓子、考えること 嫌い:辛い食べ物、早起き 概要:QMADS2に登場する記憶喪失の少女。低血圧で早起きが苦手で、立ったまま寝る癖がある。記憶を失くしてはいるが、優しい性格でプレイヤーの手助けをする。 *アカデミー関係者 **ロマノフ &italic(){老いて尚高い魔力を有する、巨漢の老師。} &italic(){若かりしある日。校長ヴァルアドスとの決闘に敗れてアカデミーに教師として赴いた。} &italic(){自身の持つ魔力を以て後進を育て上げるべくか、はたまたヴァルアドスとの因縁なのか。思惑を露にする事無く教務に励む日々を長らく送っていたが……。} 声優:故・郷里大輔(8では声の出演はなし) 登場:QMA2~7(QMA2~5は学問担当、QMA6/7は理系学問担当)、(8)、QMAリウム 誕生日:9月13日 血液型:A型 好き:向上心のある者、ウォッカ 嫌い:不心得者 概要:アカデミー教師陣の重鎮であり、重要な秘密を知っているらしい。公式設定では「教師の中で''おそらく''最年長者」とされる。酒豪である。 -色々なポーズで雷を放つことができ(2~4、5、6で雷の放ち方が違う)、校長に次ぐレベルの魔力を持つと推察される。 //-QMA4及びDS版ではストーリーの根幹を為している。アカデミー赴任の経緯が、校長との戦いに敗れて、アカデミーの教員となったことがQMA6のクエストで明らかになった。 -QMA6のアメリア先生のクエストでは、当時アカデミーの生徒だったアメリアを肉体的にも精神的にもハードに鍛えたことが明らかに。しかし、これが原因でアメリアは雷が苦手になってしまった。また、この時、アメリアがお仕置きに使う杖を使ってアメリアにお仕置きしており、アメリアが卒業後にロマノフからその杖をもらったものと推測できる。 -OVAでは「マロン♥」と書かれたピンクの鉢巻をガルーダと共に巻いていた。 -声優の郷里氏がQMA7稼働直前の2010年1月17日に57歳で亡くなったため、QMA7とOVA2は遺作のひとつとなった。 --QMA7の収録後に亡くなったので、エンディングには登場する。 //しかし登場が魔神を倒した後なので意外と知られていない。 -QMA8ではオープニングにシルエットのみで(ボイスはないが)登場。8以降に教師として登場しない旨が語られる。 -暁の鐘のマジック☆コロシアムでは「代打!アメリア」と一緒に幻影(?)として登場し、教え子であるアメリア先生と一緒に戦う。 -TGでは「ラーメン・うどん・そば検定」の背後でラーメン三銃士をやっている。第一アカデミーを離脱させて以降(幻影として登場することはあっても)これまで全く登場せず、完全に除名されたのではないかと考えられてきたが、ここにきてロマノフが復活したことを考えると今後のストーリーとの関係性を匂わせるものとなっている。 -XIVではリコードとしても登場している。 -QMAリウムではアーケードの7の時期に当たる第3章に登場。第七アカデミーの生徒だったアイコ、メディア、ミュー、マヤ、ハルト、リックとは顔なじみであったことが判明し、彼らからも慕われている様子が描かれた。第七アカデミーの教員達が瘴気を抑えることで精一杯であることから、アイコ達を第一アカデミーで一時預かることを決める。その後、8のムービー通り、第一アカデミーと一緒に去っていった。 -QMAリウム4章では、第一アカデミーがエーライド連邦魔法学院として利用されることになり、現在消息不明。 **マジックペット(くまきゅう) 声優:不明 登場:(QMA1~3)、4、(5~6)、(7~)、SP 概要:マジックエッグという卵から孵化する様々な種類の魔法生物。 -QMA1では「予習の合計点が一番高いジャンル」に対応したペット(ノンジャンルを除く。アニゲー=青い魚、スポーツ=赤い竜、芸能=緑の花、一般知識=白蛇、学問=紫色のコウモリ)に、&br()QMA2ではそれらの形態から、「正解率のもっとも高いジャンル」の色(アニゲー=青、スポーツ=赤、芸能=緑、雑学=白、学問=紫)に、&br()QMA3では「正解率のもっとも低いジャンル」の色になった(これにより、対戦相手の弱点に応じて決勝の出題を変えたり、といったことも)。&br()QMA4~6では購買部で卵を購入した後、様々なエサを与えることにより[[自由な色と形態(+くまきゅう)に育成>http://www12.atwiki.jp/qma5/pages/61.html]]できた。 --加えて、QMA4においてはヤンヤンでプレーすると白のくまきゅうがパンダのような色になり、購買部にてリエルのくまきゅうが登場した。 --特にQMA5からはランキング等でちびキャラと一緒に表示される事もあり、言わば生徒キャラクターに次ぐもう一人(一匹?)のプレーヤーキャラクターと言える側面もあった。 ---QMA1では、マジックエッグからペットが孵っている(=予習合計1000点突破)ことが、「放課後ガチバトル」モードへの参加条件の1つであった。 --2013年を記念して蛇のみカスタマイズアイテムとして復活した。(巳年なだけに) ---バルーンコンテストのバルーンの絵柄としてマジックペットの姿がある。 -くまきゅうに関して言えば、使用キャラがミューである場合に限り不正解等の立ち絵で登場する。また、TGでは勝利・敗北一枚絵で見られる。詳しくは該当ページで --紹介を見る限りではマジックペットの概念が消滅したわけではない、といえるだろう。 -QMASP(スマートフォン版)でダンジョン探検をプレイヤーキャラとして使用できる。またこのマジックペットもプレイヤーが持つマジックペットという扱いのため、やはりマジックペットの概念が消滅したわけではないと言えるだろう。 --こちらは苦手ジャンルがどうこうではなく、好きなように変態することが出来る。詳しくはSPのWikiで。 **クイズ魔神 声優:なし 登場:(QMA5、7、8、QMAリウム) 概要:QMA5 7 8共にアップデートで登場した、いわゆる''ラスボス''。 -QMA5では浮遊城の頂上に潜んでおり、アカデミー時計塔にある魔神の鍵を持った4人が(決勝にて)集まることにより相対した。 --QMA5では直接的なストーリーには絡まないので、''裏ボス''といったほうが正しいだろうか。 --倒すのはかなり厳しい条件だが、倒すことで限定アイテムとボーナス魔法石が手に入った。 --なお、決勝ステージとなっていた浮遊城にはこの魔神を模った魔神像が鎮座していた。 -OVA2では、落下したアカデミーが封印を壊したため出現した。 //-QMA7ではストーリーに大きく関わるため詳細は割愛。 -QMA7ではエニグマデウスという名がついている。ラテン語でaenigmadeusと綴り、aenigmaは謎、deusは神の意。&br()直訳で謎の神→クイズ魔神であろう。決してエニグマ''テ''ウスではない。 --QMA5では自ら「クイズ魔神」と名乗っていたが、さすがにこの名前はあんまりだったということであろうか。 -その見た目がコナミのゲーム『ガイアポリス』のラスボス・モルドレッドに酷似していることから「魔神モルドレッド」「邪神エニグマデウス」などという別称もあった。 -QMA8ではジャンル別の魔神として登場。 -2018年7月配信のQMAリウム・検定「QMA」でエニグマデウスの並び替え問題が出題されることに。そして、自身も''3章のラスボスとして登場''した。 **レオンの父/リオール 声優:なし 登場:(QMA6) 概要:レオンの父親である赤髪の男。大賢者まで登りつめた人物であるが現在は行方知れず。&br()ガルーダやウィーズと同じ腕輪をしている。 -全シリーズ通して直接的な登場はないが、QMA6のガルーダ先生のクエストにて後姿を確認できる。 -ファンの間では、幼いルキアを救った大賢者は彼なのではとも噂されているが確かではない。 -ウィーズの正体説もあったが、現在ではウィーズ=ミランダの旦那が確定したため可能性はほぼ消えた。 //-(レオンの母と離婚してミランダと再婚したとしても年齢差から矛盾が生じる) -QMAリウムにて名前が「リオール」であることが判明した。 -同じくロストファンタリウムにおいて、「アカデミー卒業生の間でも謎の多い人」として話題になっている模様。 **シャロンの父 声優:なし 登場(QMA5) 概要:シャロンの父親で富豪。現時点ではQMA5のシャロンでのプレー時におけるEDにのみ登場。 -6のシャロンクエストでも存在を匂わせているが、重要なことを娘に伝えていない模様。父娘そろってツンデレらしい? -居を構えるエーライド連邦においては政府にも伝がある財界の重鎮であることがロストファンタリウムで語られている。4章では第一アカデミーがエーライド連邦の魔法学院として使うことになり、娘であるシャロンに魔法学院に転校するように、とロイドを通じて伝える。 **家庭教師 声優:なし 登場:(QMA6) 概要:マジックアカデミーの入学試験に向けたラスクの受験勉強を診ていた若い女性。 -QMA6のラスクのクエストにてその姿を確認できる。ラスク本人以上に目立っている。 **邪悪な者/裏カイル 声優:関通利 (カイルの体を乗っ取っているため。6では声の出演はなし) 登場:QMA5、(6)、ロストファンタリウム 概要:数年前からカイルに憑依している謎の存在。裏カイルとも呼ばれている。 -QMA5ではカイルの昇格試験イベントの一部に登場。最初は単なるカイルの別人格だと思われていた。 -QMA6でのカイルクエストでその存在と、カイルにとり憑いた経緯が明かされる。 --「我こそは世界を手に入れる者」と自称しているが、眼鏡に封印された状態で森の中に捨てられていた。 //正体は妖精の体をのっとった邪神もしくはグリム・カイルとも推測されるが現状では根拠は存在しない。 -QMAロストファンタリウムでは「裏カイル」という名前でカイルSSR断章ムービーに登場し、ハルトを驚かせた。カイル賢者達成のUR断章ムービーにも登場する。 **魔龍 声優:なし 登場:QMA賢者の扉 概要:「魔龍討伐」にて登場する、いわゆる''ラスボス''。 -このモードプレー中、常にサブモニターにその姿が映る。サブモニターが初めて本格活用されたといえよう。 **クイス(魔龍の使い魔) 声優:不明(スタッフの合成?) 登場:QMA賢者の扉・天の学舎 概要:「魔龍討伐」にて進行役を務める。ローブを着て仮面をつけ、当該ジャンルと同じ色の宝石のついた杖を持つ。 -賢者の扉のアカデミーアドベンチャーでも登場し、名前が明らかになった。 -天の学舎では邪神封印戦に登場。HARDではプレイヤーにちび魔龍を渡し、封印の手助けをする。 -カエルムとも面識があるようだが・・・? -7大魔龍に仕える下部として暗躍しているが邪神とは敵対している。 //--アカデミーの生徒・教師達の敵でもあるがどちらにも味方しないことから魔龍にのみ忠誠を誓う中立主義者とも言えなくもない **邪神 声優:不明(封印戦開始時に台詞があるのは確認できる) 登場:QMA天の学舎 -かつて賢者が封印した存在。現世に戻り邪気を発しようとする。 *天の学舎関係者 -登場:QMA天の学舎・暁の鐘 **妖精 「天の学舎」とよばれるアカデミーから嵐によって飛ばされてきた妖精の双子。どちらも自分が兄・姉だと主張しているが、上下の差はないらしい。 とても小さいらしく、普段はキャラクターの周りをうろついている小さな光の玉にしか見えない。『ゼルダの伝説 時のオカリナ』でいうところのナビィに近い見た目で表現されている。 人並みの大きさに見える立ち絵やその他の一枚絵、さらに言えばポスターや壁紙では相当拡大表示しているのだろう。 -それぞれに2種類の性格があり、天の学舎の初回プレー時に4種類の中から選択。階級が昇格するごとにイベントが進行していった。 --イベントを進めて賢者に昇格すると、邪神に乗っ取られることにより一時的に消滅。その後大賢者に昇格するとイベントが完結し、ここでエンディングが流れた。その後は選んだタイプの妖精と、対になるタイプのもう片方の妖精(真面目ティアル⇔余裕セレスト、陽気ティアル⇔弱気セレスト)を自由に選ぶことができた。 --転生した場合、最初に選んだパターンとは別の妖精を選び直して再度物語を進める必要があった。ただし、4回以上転生した場合(つまり、全てのストーリーを見た場合)はどの妖精を選んでも良い。 //-(魔法石授与の後、リザルト画面の前に挿入される)。 //--1回のプレーで2つ以上階級が上がった場合は次のプレー終了後に次のイベントが進行する(例:修練生から初級魔術士に一気に上がった場合、そのプレーでは見習魔術士昇格時のイベントが行われ、次のプレーで初級魔術士昇格時のイベントが行われる)。 -邪神封印戦ではその時点で選んでいた妖精のタイプのシナリオイベントが行われたが、途中で切り替えも可能だった。 --性格が2種類ずつ存在する理由はここで明かされた。 -名前はおそらく「celestial」(天空の)という単語からと思われる。 -暁の鐘ではカエルムとともに「天空ズ」というチームを組んで、マジックコロシアムに登場(ただし性格2のみ)。スピーディーでトリッキーな攻撃で翻弄してくる。 --性格2で固定されているため、前作で性格1しか選んだことのなかった人は攻撃パターンのネタが理解できなかったかもしれない(特にセレストの「火事だ~!」)。ちなみにこの「メガホンで攻撃」にも元ネタがあることは意外と知られていない。 //本来は性格1の別バージョンも存在していたが、スケジュールの制約上お蔵入りになっていたらしい。また新作の発表により性格1の妖精のコロシアム参戦の可能性は消えた。 -なお、撃破するとカエルム先生を見捨てて妖精たちは邪神敗北時のセリフをいいながら退散し、カエルム先生だけが消滅エフェクトと共に消滅する。どうやらカエルム先生は彼らにはあまり良く思われていないようだ。 -世界観が大きく変わったトーキョーグリモワール以降はさすがに登場していないが、WORLD EVOLVEでは彼らのチャットスタンプが用意されている。 ***セレスト 英字表記:CELESTE 声優:島崎信長 外見:青色の髪、緑の羽根。 性格1:常に余裕をもった言動の男の子妖精。一人称は「私(わたくし)」。 性格2:人見知り気味でやや弱気な男の子妖精。一人称は「僕」。 ***ティアル 英字表記:TIALE 声優:赤崎千夏 外見:緑髪、ピンクの羽根 性格1:真面目で責任感の強い女の子妖精。一人称は「私(わたし)」。 性格2:テンション高めでお気楽主義な女の子妖精。一人称は「あたし」。 **カエルム 声優:なし? 登場:QMA天の学舎・暁の鐘 -天の学舎の学園長。石柱に掘られたトーテムポールの彫刻のような姿をしている。 -動作アニメーションから察するにトーテムポールにしては随分しなやかに動けるようである。 -マジック☆コロシアムでは大攻撃はカエルムが口(?)から吐き出した黄色い輪っかを妖精たちが増幅させるというものである。とある敵キャラを髣髴させるが関連性は未だ不明。 *トーキョーの関係者 **イナリ 声優:脇田昌代 登場:トーキョーグリモワール、WORLD EVOLVE、MAXIVCORD 誕生日:2月12日 身長:146cm 血液型:B型 好き:油揚げ、ライトノベル 嫌い:犬 概要:トーキョーグリモワールで登場した、謎の少女。ムジナの妹・・・と思わせていおいて実は従妹。金髪のポニーテール、白い勾玉の耳飾りが特徴で、黒い服の上から白いフードつきのパーカーを羽織っている。手には魔導書を持っている。 -セリフが少ないが、その演技力から声優は誰なのかと噂が立つあたり相当だろう。 //--KONAMIのスタッフの一人といわれており、「誰なのか」と言わしめるだけの声優としての人材がいることを窺わせる。 -トーキョーグリモワールのオープニングにも登場する。この時やヤマトタケル戦のシナリオでは白いフードを被っている。 -魔法が失われたトーキョー世界にあって魔法の存在に気づいている(対ヤマトタケル戦後のシナリオ)、グリムを召喚することができる(マジパン☆サイゴーくん)など、「ただの一般人じゃないのは確か(by リック)」な言動を見せている。 -青色の魔道書を持ち歩いており、これを使ってヤマトタケル等のグリムを生み出していることから、トーキョーの瘴気を生み出していた張本人と思われるが、なぜグリムを生み出したりしているのかは、現在は不明。 --マジパン☆サイゴーくんの時は青色の魔道書を持っていたが、ヤマトヲグナ戦は赤い魔道書を使用。赤い魔導書は青い魔導書で生み出されたグリムより、強力なグリムを召喚できる。 -うっかり屋な一面があり、ユウの口車に乗せられて秘密にしたがる名前を喋ってしまうなどおつむは弱めな模様。マラリヤからも酷評されている。 -イナリという名前からはキツネを連想させる。油揚げが好みなどはまさにそれらしいが、一方でキツネはイヌ科の動物である。同族嫌悪だろうか -金髪なあたりはシャロンを連想させる。その辺りはシャロンと決定的に差別化を図るパーツがあったはずなのだが、ひなビタ♪とのコラボでの水着姿では残念なことになっている。見栄っ張り? -画境蛸マンジ初勝利時のイベントで、「兄様」と呼んでいるムジナという人物がいることと、ヤマトヲグナ戦などで使っていた赤い魔導書はムジナから借りた物であることが判明した。 --「兄様」という表現から兄妹と思われていたが、2017年1月のストーリーの中で従兄妹であることが明らかにされた。 -レオン達アカデミー生徒がアベノムジナと戦った後日、ムジナの命令を無視して単独でアカデミー生徒達の元へ向かい、「あなた達の実力を見せてほしい」と言う理由から赤い魔導書を使って「HTK‐SAI」を召喚して戦うも敗北。しかし、今までとは違い、何か吹っ切れたのか「負けちゃったか、さすがだね」と言う。その後、自分を探しに来たムジナに「もうやめましょう、人々に危害を加えるなんておかしいです!」と反論した。 --恐らくこの頃から「ムジナ」は瘴気の影響でおかしくなったのではと感じていたらしい。 -しかし、ムジナの「テスト」によって、瘴気の力で乗っ取られ、「アベノイナリ」にされてしまう。アカデミー生徒たちによって何とか助けられるも、瘴気のせいで自我を失っており、ボロボロかつ衰弱状態のままムジナによって連れて行かれてしまった。 --その後アカデミー生徒と再会するものの未だ瘴気の影響が抜けておらず、グリムを召喚してアカデミー生徒達を襲いつつ、ムジナを探してさまよう。豹変後一冊のノート(日記)を落としておりさまよっていたころは暁の賢者を「兄様の邪魔者」と毒づいていたが、「瘴気が馴染んだ」頃合いで再び「アベノイナリ」にされるが、そこで真の願いを告げる。 ---その後瘴気を払われ無事元の姿に戻ることが出来た。 -引き続きトーキョー世界が舞台となるWORLD EVOLVEにおいても、グリム・リエル1回目でムジナと一緒に登場。その後はムジナと一緒にアカデミー生徒達の手助けをする。 --グリム・メディア2戦目のストーリーにおいて「形代」が登場。加えて「形代はアヴェノセイメイに関係していた、トーキョー世界のマジックアイテム」、「アヴェノセイメイの関係ならムジナやイナリに聞けば何か知っているかもしれない」という会話が出ていたため、ストーリーに絡む可能性は示唆されていた。 --そして、直後のストーリーとなるグリム・リエル1回目で早々とアカデミー生徒たちと合流。ただ魔道書は持参しておらず、戦闘能力はないが、様々な形でムジナと共に一生懸命サポートを行う。 --また、このときの会話でヨコハマー近辺に住んでいることも確認されている。(ムジナも同じく、ヨコハマー近辺在住) -MAXIVCORDでもキャラクター紹介の項目があり、本編でも導入シナリオで早々と姿を見せている。 --校長の誕生日イベントのくだりを見る限りアカデミーのトーキョー校舎にも出入りしており、グリム同様半ばアカデミーの生徒と化しつつあるようだ。 -ルキア達がインフェノメナを討伐した後、泣きながらルキアのグリモワールに連絡を送り、「早く戻ってきて!」と伝える。 **ムジナ 声優:Tohru 登場:トーキョーグリモワール、WORLD EVOLVE、MAXIVCORD 誕生日:6月11日 身長:182cm 血液型:AB型 好き:研究、有能な者 嫌い:無能な者 概要:トーキョーグリモワールで登場した、イナリの兄・・・と思われていたが、2017年1月のストーリーにおいて実は従兄であることが明らかになった。 -銀色の髪と黒い服、黒い勾玉の耳飾りが特徴。本人曰く「魔法使いではない」とのことだが、眼力だけで相手の動きを封じこめるほどの力を持ち、イナリからは「兄様」と呼ばれている。 -名前はトークイベントにて発表された。フルネームは「アベノムジナ」。 -アロエいわく「怖いお兄さん」で、危険な雰囲気を醸し出しており、自分の行動を邪魔する者には、例え身内であっても容赦しない冷酷な性格の持ち主。アカデミー生徒達を「自分の公序を乱す存在」として対立する。赤い魔導書を使って強いグリムを召喚できる。しかし、元々は優しい性格で、瘴気の研究をしていたが、何らかの原因で瘴気に体を乗っ取られたことで、冷酷な性格になっていた。 -アベノムジナ戦後の後日、自分の命令を無視して勝手な行動をとったイナリを問い詰めるが、「こんなのはおかしい」と反論される。すると、「テスト」と称して瘴気をイナリに憑依させて「アベノイナリ」にしてしまう。その後、ボロボロになったイナリを見て「興味深い」と称し、彼女を連れ去って行った。 -「イナリ」を瘴気から解放した後、自分が瘴気の影響でおかしくなった事を暁の賢者に指摘された事で「どちらか正しいか」決着を付けるためにご先祖様である「アヴェノセイメイ」を自身に憑依して最終決戦に臨むも敗北し同時にムジナ自身も瘴気から解放された。 --トーキョーで発生した瘴気の影響でこのような性格になってしまったようで最終決戦後瘴気から解放されたムジナは「怖いお兄さん」から一転して「優しいお兄さん」のイメージになる。 -イナリの項でも触れたとおり、WORLD EVOLVEでも登場し、イナリと共にアカデミー生徒達の手助けをする。 --正気に戻った後も陰陽の研究は続けていたが、グリム召喚の実践は控えている模様。そのため戦闘能力は失われている。 ---陰陽に関する知識は健在で、アカデミー生徒を支援するために同行することもある。 ---グリム・リエルのシナリオにおいて、1回目ではエボルグリムが「形代によって人為的に生み出された存在」であることを早々に看破し、2回目では瘴気をマナに変換する呪符を作成していたことが明らかにされている。 ---グリム・ルキア2回戦目においては、グリモワールに封印したエボルグリムの形代を利用して瘴気をマナに変換する術を披露し、ルキアをパワーアップさせた。 -MAXIVCORDでもキャラクター紹介の項目があり、本編でも導入シナリオで早々と姿を見せている。また、玉葱が嫌いであることが判明した。今作で初登場した自身の誕生日ムービーでは、何かにのめりこむと「……ああ、了解した…」しか返事しなくなってしまうことが明らかになっている。 -中級魔法使い昇格ムービーで、アヴェノセイメイから先生になってほしいと頼まれ、最初は瘴気に乗っ取られた過去から渋るが、最終的には彼女の代わりに先生をやることにした。 --その後前期試験に、リコードによって再現された雷帝ドゥンナシュラークを協力して討伐する課題を課すといった教師としての手腕をいかんなく発揮している。 -アヴェノセイメイから「体の成長」という事象を奪って子供の姿にした謎の光の敵に「インフェノメナ」と名付けるが、大勢のインフェノメナがセイメイを狙って、トーキョーに大量発生。イナリ、セイメイと共に、インフェノメナ討伐に向かったアカデミー生徒とエボルグリム達に「攻撃を受けたら、どういった状態にされるかわかりません!」という言葉と共に彼らを見送り、3人でマキシブコードを守ることに。 **日向美ビタースイーツ♪ 登場:トーキョーグリモワール 概要:ひなビタ♪からのゲストキャラ。山形まり花(茶髪の少女)、兎芽めう(ピンクの髪の小柄な少女)、和泉一舞(金髪の少女)、春日咲子(紫の髪の少女)、霜月凛(黒髪の少女)の5人組女の子バンド。 -ある夏の日、5人で海へ遊びに来る。しかし、イナリが召喚したタコ型グリム「カートゥーンシーカー・ホクサイ」に捕まってしまうが、ルキア達に助けられる。 **アヴェノセイメイ 声優:??? 登場:トーキョーグリモワール、THE WORLD EVOLVE、MAXIVCORD 誕生日:2月21日 身長:175cm 血液型:B型 好き:世界の平和、かわいい我が子ら 嫌い:平和を脅かすもの 概要:ムジナ、イナリの先祖に当たり、かつて自分ごとトーキョーにあった魔法樹を封印した人物。トーキョーグリモワール・THE WORLD EVOLVEと2作連続でグリムバスターズのラスボスとして登場した。THE WORLD EVOLVEではエボルグリムを生み出し、ゼンコク各地に瘴気を拡散させるなど黒幕として活動。一人称は「わらわ」で丁寧な言葉遣いで話す。 -トーキョーグリモワールではムジナに取り付いて、転移の扉の機能を封じ、トーキョーに瘴気を蔓延させていたが、アカデミー生徒達に倒された。しかし、倒される直前に彼らの魔法を記憶し、ヴァニィ(ヴァネッサ)以外の生徒達をモデルにした21人のエボルグリムと生み出したと考えられる。この時は黒い烏帽子と紫色の長い髪が特徴の巨大な化け物の姿だった。 -THE WORLD EVOLVEでは上述のとおりエボルグリムとクサビを使って、ゼンコクに瘴気を発生させる。「あの御方」と呼ばれ名前も正体も長らく伏せられていたが、グリム・シャロン2戦目の会話シーンにおいて「セイメイ」の名が明かされた。 -これはかつて自分ごと封印した魔法樹を復活させるためであり、クサビは設置された時点でその役目を終えていた。そのため、アカデミー生徒達を利用してクサビを壊してもらうことで、封印していた魔法樹を出現させ、黒い和服を纏った巫女の女性の姿で、アカデミー生徒達の前に姿を現す。しかし、彼女自身も瘴気の影響を受けて、ゆがんだ正義と慈愛を持っており、世界を瘴気で満たすため、アカデミー生徒達に襲い掛かる。 -アカデミー生徒たちと交戦した結果、瘴気の影響が抜け正気に戻ったほか、トーキョー世界も魔法樹の復活によりマナが満ちあふれる「魔法の使える世界」に戻った。 --魔法樹を封印して以降「魔法が使えない」ことが自然なこととなったトーキョー世界で魔法の力が悪用されることを防ぐため、校長の了承を得てトーキョー世界のアカデミーに本拠地を移し、レオン達にエボルグリム達にマナを使った魔法を教えてほしいと依頼する。 ---MAXIVCORDはシナリオ上WERLD EVOLVEの続きという形になっており、今作でも引き続き登場する。(子孫やエボルグリムと同様に、MAXIVCORDのキャラクター紹介にも登場している) -慈愛深くて優しいのだが、スキンシップが過剰気味で、MAXIVCORDの校長誕生日ムービーでもイナリを長時間ハグし続け、窒息寸前にさせていた。その一方で「セイメイ」と呼んだルキアに怒ったグリム・セリオスをたしなめたことも。 -中級魔法使い昇格時に流れるムービーで、マキシブコードを調べることになり、自分の代わりにエボルグリム達の先生として、ムジナを指名し、彼に教育を任せることに。その後、初級魔術士昇格時に流れるムービーで、マキシブコードの調査を終えて、ムジナの前に姿を現すが、「何かおかしなことは起きませんでしたか?」と意味深な質問をする。 -その後、初級魔術士昇格時に流れるムービーで、謎の光からイナリを庇い、光に飲まれてしまう。ルキアとグリム・ルキアがリコードを使ったことで何とか救出されるが、子供の姿になってしまう。その後、ムジナと共にヴァルアドス校長と相談した結果、謎の光の敵「インフェノメナ」は永い時を経て生まれたひずみから生まれた存在の不思議な力で「体の成長」という事象を奪われたことで、子供の姿になったことが明らかになる。 *エボルグリム 声優:当該キャラと同じ 登場:THE WORLD EVOLVE、MAXIVCORD 概要:THE WORLD EVOLVEにおいてアヴェノセイメイの陰陽術によって生み出された、アカデミー生徒達のコピーとも呼べる存在。「グリム・(生徒名)」と表記される。 -THE WORLD EVOLVEのグリムバスターズでは敵キャラとして生徒たちの前に立ちはだかった。 -ムジナによると「形代を用いて、アカデミー生徒たちに姿を似せて人為的に創られた存在」であり、イナリによると「中身は瘴気そのもの、ものすごく真っ黒な気配がする」とのこと。 //--元となった生徒たちと異なる性格、邪悪で妖艶な容姿から某RPGの敵キャラ「シャドウ」を彷彿させる存在ともいえる。 -生み出したセイメイにとってはエボルグリムとクサビも魔法樹の封印を解くためのカモフラージュであり、瘴気を元に生み出される命が人としての人格を備えられるのかを確かめる為の、モルモットの意味合いもあったようだ。 -性格は一部のキャラクターを除き、オリジナルの生徒とは異なる。容姿の特徴は共通で白い髪・赤い眼の所謂アルビノカラーが主体となっている。「あのお方」ことセイメイの命を受けて、ゼンコクに楔を打ち込む。 -THE WORLD EVOLVEのグリムバスターズでの戦闘時は動物をモチーフにした姿に変身する。なかにはメカやロボットと合体したようなフォルムの奴も存在する。 -THE WORLD EVOLVEのキービジュアルに登場していたのは、レオン・セリオス・サンダース・タイガ・ユウ(&サツキ)・リック・シャロン・アロエ・マラリヤ・メディア・ミューの11名だが、公式サイトのキャラクターのページにスペースが22個存在しており、生徒全員のグリムが登場している。これはMAXIVCORDでも同様。 --グリムバスターズではコンビで登場したエボルグリムもいる。具体的にはアイコ&マヤ、ユリ&カイル、アロエ&マラリヤ、タイガ&リック、ヤンヤン&ラスク、ハルト&クララの6組が該当する。 -グリム・メディア2戦目の勝利後ストーリーにおいて、グリモワールのアップデートによりグリム封印能力を追加され、グリム・メディアがまず封じられる展開になった。 --その後、他のグリムも同様に一度は封印されて(ストーリー上)脱落。該当エボルグリム登場時並びに封印時はストーリー上、元となった生徒が必ず登場していた。 --セイメイとの最終決戦の際、セイメイを正気に戻すために瘴気を取り込んで、復活。アカデミー生徒達と力を合わせて、セイメイを浄化した。その後はセイメイとともにトーキョー世界のアカデミーに居場所を移した。 -「マナの使い方に慣れておらず、鍛錬を積む必要がある」とセイメイに指摘されている。MAXIVCORDの導入部は前作エンディングからの続きの話となっていて、リコードアリーナなどがその「鍛錬の場」といいうことになる。 -その後、アカデミー生徒達と共に、インフェノメナを倒すため、リコードで倒していくが、インフェノメナの力で不利になり、何かを悟ったグリム・ルキアの合図で、囮となることで全員インフェノメナに体を乗っ取られてしまうが、グリム・ルキアの言葉の本当の意味を知ったルキアが、自分のコピーのエボルグリムのリコードの力で瘴気に戻すことで、インフェノメナを倒すことを思いつき、アカデミー生徒達は、自分のコピーとなったエボルグリムのリコードを使って、エボルグリム達を元に戻し、インフェノメナをすべて討伐した。 **グリム・レオン (声優…檜山修之) レオンのコピーであるエボルグリム。レオンをさらにワイルドにした容姿の少年。レオン同様勝負事が好きだが、冷淡かつ攻撃的な性格。アカデミー生徒達が最初に戦ったエボルグリムで、彼らを「雑魚」「臆病な奴ら」と見下している。戦うことが何より好きでそれ以外の事には興味を示さず、エボルグリムを生み出したアヴェノセイメイの野望には興味がない。グリム・セリオスとは仲が悪い。一人称は「オレ」。 -グリム態はライオン。 --2回目の戦いでレオンとの一騎打ちに敗れ、彼との間にライバルとしての友情が芽生える。しかし、突然クサビの力が強まったことで苦しみだすが、「セイメイに利用されてたまるか」と言う思いから、レオンと一緒にクサビを破壊。その後、彼に封印される。これによってエボルグリムは全員封印された。 -セイメイとのラストバトルではレオンと共に皆の力を合わせて、セイメイを浄化した。 -今作のMAXIVCORDの見習い魔法使い昇格時に流れるストーリームービーでは、リコードアリーナでレオンに負けてしまうが、あきらめず彼と再戦しており、なんだかんだでよきライバルかつ喧嘩友達となっている。今作のレオン誕生日ムービーでもうさぎカフェの兎達にどれだけ多く懐かれるかの勝負をしており、レオンに勝っている。どうやら動物には懐かれやすい体質らしく、グリム・レオン自身も動物には優しいようである。 **グリム・セリオス (声優…子安武人) セリオスのコピーであるエボルグリム。黒い制服の上から赤いマントのようなものを羽織った少年。高慢な性格で、アヴェノセイメイの腹心を自負している。闇を操る力を持つが、光が苦手。グリム・レオンとは仲が悪い。一人称は「私」。 -グリム態は脚にマシンガンを装備した鷲。 --2回目の戦いで、ルキアとシャロンのマナの力でパワーアップしたセリオスに敗北するが、まるでタイミングを狙っていたかのように封印される前に闇の魔法でレオンとグリム・レオンを攻撃。セリオスを「察しが悪い」とあざ笑いながら彼に封印された。その後、レオンのグリモワールは機能が悪くなったことが、グリム・シャロン一回目の戦い前で判明しており、全員のグリムが封印された後、彼が封印される前にレオンのグリモワールにかけた闇の魔法が発動。アヴェノセイメイがレオンのグリモワールを操って、トーキョーに封印されていた魔法樹が姿を現した。この時、グリム・ラスクとグリム・ヤンヤンが解析したグリモワールの情報をアヴェノセイメイから聞いていたことが判明した。 -MAXIVCORDのキャラ紹介によると、セリオスへのライバル意識が強く、しょっちゅう絡んでいる模様で、彼とリコードアリーナで勝負するシーンでは、激しい攻防の末に負けている。この時、アヴェノセイメイを「セイメイ」と呼んだルキアに激怒するが、逆にアヴェノセイメイにたしなめられた。今作のセリオスの誕生日記念イベントにて読書をしていたセリオスに対して自身の誕生の過程でセイメイの心を知り共感したことを吐露するが「自分(セリオス側)の話だけで終わると思ったのか」と終夜話をしたことが判明した。 **グリム・カイル (声優…関通利) カイルのコピーであるエボルグリム。オーラのようなものでできた赤いサングラスとロングヘアが特徴の少年。優しいカイルとは正反対の好戦的な性格。自信過剰で少々自己中心的なところがあり、自分がとどめを刺さないと気が済まない。一方で、2回目の戦い前のユリ達の緊張感のないやりとりを見た時はイライラして「貴様ら、やる気はあるのか!?」と突っ込みを入れてしまった。グリム・ユリとコンビを組んでいる。一人称は「我」。 -グリム態は青いサングラスをかけた鮫で、グリム・ユリカイル時は両手を形成する。 --2回目の戦いで、最後の力を振り絞ってユリに攻撃しようとするが、実はアカデミー生徒達の様子に少なからず影響を受けており、彼の心に優しさが芽生えていたようで、ユリに攻撃しなかった。その後、カイルに封印される。 -MAXIVCORDのキャラ紹介によると、復活後もその影響は残っており、協力について思うところがあるようで、カイルの誕生日ムービーでは「決着をつける」と言いつつも何だかんだで配膳などを手早く、きちんとやっており、その様子を見ていたグリム・ユリから呆れられていた。 **グリム・ラスク (声優…奥真紀子) ラスクのコピーであるエボルグリム。ゴーグルを着用したやんちゃな雰囲気の男の子で、褐色の肌をしている。グリム・ヤンヤンとコンビを組んでおり、&bold(){怪盗X}としていろんなものを盗んでいた。ラスク同様やんちゃで強気な性格をしているが、ハングリー精神の塊ゆえに非常に強欲で「自分が持っていない物は持っている人から奪って手に入れる」のが彼のポリシー。また「命より金やコレクションのほうが大事」という考えを持っている。一方で、欲しい物を手に入れた時は無邪気に喜んだり、反撃を食らった時には涙目になるなど、年相応の一面もある。一人称は「オレ」で、荒っぽい言葉遣いで話す。声もラスクに比べて少し低い。 -グリム態はカマキリで、グリム・ヤンヤンラスク時は左手を形成。腹部にはお金を表す「¥」のマークがある。エボルグリムの中では、一番小柄なグリム態でもある。 --1回目の戦いで、ヴァニィ(ヴァネッサ)のマイク、ラスク、ヤンヤン、マヤのグリモワールを奪い、解析結果をグリム・ヤンヤンと共にセイメイに報告する。その後グリモワールとマイクをヴァニィに全部奪い返され、グリモワールを取り戻したラスクの反撃を受けてしまう。その後、本気になって襲うが、ヤンヤンの一撃を食らって敗北。ラスクに「悪い事したから罰が当たって当然」「コレクターの資格なんてないよ」などと言われるが、彼の考えを否定する。最後まで自身の考えを貫き、「お前もいつかわかるぜ、人から大切なものを奪うっていう快感がな…」という言葉を残してラスクに封印される。 -MAXIVCORDでも相変わらずグリム・ヤンヤンとお金をがっぽり稼ごうと常に悪だくみしており、自身のコピーであるラスクの誕生日ムービーではグリム・ヤンヤンと一緒に、ラスクに嘘の仮想硬貨を進めるが、効果がなかった。しかしそんなラスクの様子を見たグリム・ラスクは「ホントいい性格してんな、コイツ」とどこか優しげな微笑みを浮かべていた。 **グリム・サンダース (声優…稲田徹) サンダースのコピーであるエボルグリム。リーゼントとバンカラの服装が特徴の青年で、クサビを設置する場所を探して飛び回っていた。好戦的な性格だが、アカデミー生徒達とすぐにライバルと認め、彼らと戦うことを楽しむなど、エボルグリムながらいい性格をしている。一人称は「ワシ」。 -グリム態は闘牛で、大砲とキャタピラを装備した戦車のような姿になる。 --3回目の戦いで、ついに膝をつき、「いつかまた相まみえたいもンじゃ!」という言葉を残して、晴れやかな気分でサンダースに封印される。 **グリム・タイガ (声優…小野坂昌也) ‐タイガのコピーであるエボルグリム。白衣と眼鏡を着用した少年。冷静沈着な頭脳派で「計算や論理がすべて」という考え方を持ち、奇跡を信じない主義。一方で突然のトラブルやハプニングには非常に弱く、うまく対処できない事もある。グリム・リックとコンビを組んでいるが、仲は悪い。一人称は「僕」で、タイガと違い標準語で話す。 -グリム態は眼鏡を着用した虎で、グリム・タイガリック時は右半身を形成。 --2回目の戦いで、奇跡の存在を否定したまま、タイガに封印される。 -行動派のタイガとは性格が正反対であることから、MAXIVCORDでもそりが合わないようで、タイガ誕生日ムービーでは、タイガが食べていたお好み焼き定食の事について、エボルグリム達のアンケートを元に自作の円グラフと、エボルグリム達の解答を見せたが、タイガに「ほぼほぼオマエの個人意見やないかーい!!オマエホンマはアホやろ!?」と突っ込まれた。 **グリム・ユウ (声優…佐藤利奈) ユウのコピーであるエボルグリム。コピー元のユウは男の子であるが、こちらは&bold(){女の子}になっており、サイドポニーの髪型が特徴。「お姉様」ことグリム・サツキ(ボイスは無し)が憑いており、QMA3~5、DS1時代のユウ&サツキ姉弟の姿を彷彿とさせる。普段は大人しいが、姉が大好きなヤンデレであり、「お姉様が私のすべて」という考え方を持っているため、姉を馬鹿にしたりすると物凄い形相になって怒り出すという気の荒い一面がある。一人称は「私」。 -グリム態は羽の生えたクリオネで、足元には両手のようなものがある。 --1回目の戦いでラスク、シャロン、ユウを逃がしてしまうが、グリム・サツキに自身のコピー元となったユウを手に入れたい、と頼まれるが、自分の意志について悩む。その答えが出ぬまま2回目の戦いで敗北し、ラスクとシャロンにクサビを破壊されたため、グリム・サツキは消滅。「お姉様がいないと何もできないし、何をしていいかわからない」と悲しむが、ユウ、ラスク、シャロンに励まされ、なぜかユウを&bold(){「お兄様」}と呼んで慕うように。ともあれ、何かしたいこと、やりたいことを探すため、ユウに封印される。 -MAXIVCORDのサツキ誕生日ムービーでは、ユウの姉であるサツキをライバル視していた。 --上記紹介からも分かるようにグリム・サツキやユウへの依存心が非常に強く、ユウが心配するほど。今作のユウの誕生日ムービーではユウに男雛の格好をさせようと追いかけ回した。 ***グリム・サツキ (声優…なし) THE WORLD EVOLVEにのみ登場した、グリム・ユウに憑いているサツキに似た幽霊姿の女性。妹のコピー元であるユウを気に入り、手に入れようとする。性格はマイペースで自由奔放。一人称は「私」。ラスクとシャロンがクサビを壊したことで、消滅する。 ‐公式によると「グリム・サツキはサツキのグリムではない」とのこと。サツキはユウの中に残っている(幽霊のサツキの)記憶が影響しているのではと考察している。 **グリム・ハルト (声優…福山潤) ハルトのコピーであるエボルグリム。眼鏡とヘッドホン、チェック柄の赤いマフラーをした少年で、手にはゲーム機みたいなものを持っている。グリム・クララとコンビを組んでいるが仲は悪く、彼女との相性はよくない。気弱で臆病な性格のインドア派だが、怒らせると手が付けられなくなる。一人称は「僕」。 -グリム態は蜘蛛で、グリム・ハルトクララ時は下半身を形成。 --1回目の戦いで一度は敗北するが、クサビの所へ逃走する。その後、グリム・クララと喧嘩になり、怒りが爆発。彼女の力を奪い取って、再びグリム・ハルトクララに変身し、主導権を握る。「自分の方がすごい」ということを多くの人に知らせてやろうと、町へ向かおうとするが、ハルトとクララの一撃に敗れ、人間態に戻される。そしてハルトの指摘から「自分自身の気持ちを誰かに認められたかっただけ」ということが判明し、グリム・クララとも和解。ハルトの言葉に「悪い気分じゃないな…」と微笑みを浮かべながら、封印された。 -インドア派志向の強い性格ゆえ、積極的に絡んでくるハルトに苦手意識を持っているようだ。しかしハルトの誕生日イベントにおいてチェスボクシングよろしくチェス&格闘ゲームの試合を申し込まれ得意の格闘ゲームで瞬殺した。 **グリム・リック (声優…日野聡) リックのコピーであるエボルグリム。サングラスが特徴の不良少年で、鉄パイプを持っている。勝つのが好きだが、痺れ薬を仕込んだり、罠を仕掛けたりする卑怯者。グリム・タイガとコンビを組んでいるが、仲が悪く、攻撃するときもアカデミー生徒だけではなく、彼も巻き込むなど乱暴な面もある。一人称は「オレ様」。 -グリム態はサングラスをかけた狼で、グリム・タイガリック時は左半身を形成。 --2回目の戦いで改心せず、自分の考えを変えないまま、リックに封印される。 -勝利至上主義の性格は変わっておらず、MAXIVCORDに舞台が移ってもリックと衝突することがあるようで、リック誕生日ムービーでは「ハロウィンはお菓子をたくさん集めた人が勝ち」と勘違いして、クララの元へいきなり現れた。しかし、リックにハロウィンの本当の事を知って、勝負審が消え失せてしまうが、彼と共にクララにお菓子をもらい、その美味さに「今日の”勝ち”はテメーだぜ…」とクララに言うのだった。 **グリム・ルキア (声優…桑島法子) ルキアのコピーであるエボルグリム。露出の高い服装と眼帯が特徴の少女。クールな性格の姉御肌で、エボルグリムを「身内」と呼んで大事にしている。封印されたエボルグリム達の仇を討つべく、アカデミー生徒達に襲い掛かる。一人称は「あたし」で、ルキアに比べると声が少し低い。 -グリム態は鎧で身を固めた乳牛。 --2回目の戦いで、パワーアップしたルキアに敗北し、「あたしは手助けなんてしないよ。徹底的に邪魔してやる」と言いながらも、微笑みながら彼女に封印される。 -今作MAXIVCORDで見習い魔法使い昇格時に流れるムービーで、リコードアリーナでルキアに勝利しており、リコードアリーナの才能がある模様。「自分が強くないと身内は守れないしね」という彼女の台詞はQMAプレイヤー達の中では「名言」という声も多い。初級魔術士昇格時に流れるムービーで、皆と海へ遊びに行くが、なぜか自分の魔法が発動しなかったことに違和感を覚える。しかしその直後に魔法を使えたことから、勘違いということで片付けようとしたが…。 --ルキアの誕生日ムービーにおいて、好きなものが自身のコピーであるルキアと同じく牛乳であることが判明。牛乳の奪い合いであわや一触即発の状況になった。 **グリム・シャロン (声優…浅野真澄) シャロンのコピーであるエボルグリム。黒い制服の上から赤いマントを着用した少女で、従者のグリム・リエルと一緒に行動していたが、彼女が封印されてからは単独行動になる。性格はシャロン以上に高飛車かつ高慢で、怒りっぽいところがあるが、少々ドジな一面も。グリム・リエルが封印されて以来、しばらくアカデミー生徒達に姿を見せていなかったが、その後、怒りと悲しみを胸に1人で襲い掛かる。一人称は「わたくし」で、シャロンより少し声が低い。 -グリム態は頭に王冠を被った女王蜂。 --1回目の戦い後に、自分が設置したクサビと結界の力で暴走状態になり、2回目の戦い後も暴走状態のままだったが、リエルのグリモワールに封印されていたグリム・リエルの形代がまるで彼女を説得するかのように瘴気を出して反応し、それを感じ取って人間態に戻る。しかし、暴走の影響で精神が不安定なままになっており、その様子を見たシャロンは彼女に謝罪の言葉をかけてあげた後、封印することでグリム・シャロンを救った。(その際リエルは「グリム・シャロンにグリム・リエルと再会させてはどうか」と提案したが、シャロンは「エボルグリムの封印を解くことはできない、せめて2人をそばにいさせてあげることだけが私たちにできること」と諭し、苦渋の決断で封印した) -傲慢な割にドジっ子という面にはシャロンも辟易しているようで、シャロン誕生日ムービーではその点を強く非難されている。 --が、グリム・リエルにとっては「まともになっては私がつまらない」と評されている。引っ張る立場・引っ張られる立場はオリジナルとグリムで正反対である。 **グリム・クララ (声優…田村ゆかり) クララのコピーであるエボルグリム。赤いサングラスと赤いリボン飾りが特徴の派手なファッションをした少女。グリム・ハルトとコンビを組んでいるが、仲が悪く、相性がよくない。自身のコピー元であるクララと出会い、「服装が地味」「元が可愛いのにもったいない」という理由で、彼女をコーディネートするべく、買い物に連れて行く。その後、そこへグリム・ハルトが合流し、結局戦うことになる。ショッピングと遊ぶことが大好きで、戦いは好きではないが、封印されるのは嫌らしい。明るい性格で、グリム・サンダース同様、性格はいい。一人称は「あーし」または「あたし」で、コギャル口調で話す。 -グリム態はフクロウだが、フクロウと言うよりハーピーに近い。グリム・ハルトクララ時は上半身を形成し、グリム・ハルトの体から突き破って出てきているようになっている。 --1回目の戦いで一度は敗北するが、古典的なひっかけで何とか逃げることに成功。自分を置いて逃げていったグリム・ハルトと喧嘩になるが、怒った彼に力を奪われて、無理やりグリム・ハルトクララに変身、主導権を奪われてしまう。その後、クララの気持ちを知り、自分達を止めてほしいとお願いし、ハルトとクララの一撃に敗北することで救われ、グリム・ハルトを見直して彼とも和解。クララに「いつかとびきりのコーデをしてあげる」という約束をして、封印される。 -クララとの仲は非常に良く、MAXIVCORDのキャラ紹介でも明言されている。クララ誕生日ムービーでもクララに対し一緒に遊びに行こうと声をかけている。 **グリム・アロエ (声優…長谷優里奈) アロエのコピーであるエボルグリム。小悪魔のような姿をした、小柄な女の子の姿をしており、背中に赤いランドセルを背負っている。性格は意地悪かつワガママで、挑発的。グリム・メディアとは仲が良い。グリム・マラリヤとコンビを組んでいる。一人称は「あたし」で、アロエと比べて少し低めの声で話す。 -グリム態は蝙蝠で、グリム・アロエマラリヤ時はメインボディを形成。 --2回目の戦いで、封印されるのを嫌がるが、アロエの我慢していた気持ちを知り、彼女と和解した後、「いつか一緒に遊ぶ」という約束の指切りをして、封印された。 -MAXIVCORDのウィーズの誕生日ムービーではグリム・メディアと一緒に、アロエがいない間に彼女のグリモワールを借りて、ウィーズと通信した。またミランダ誕生日ムービーでもアロエのグリモワールを勝手に借りて、グリム・メディアと一緒にミランダと通信した。 -なんと2018年8月30日から稼働するアーケードゲーム「ボンバーガール」に、オリジナルを含めた全てのキャラを出し抜きQMAコラボキャラとして参戦が決まった。また2018年9月中旬にリコードアリーナとトーナメントWANTEDにも登場し、彼女と戦うことが出来る。 **グリム・マラリヤ (声優…永島由子) マラリヤのコピーであるエボルグリム。魔女のような帽子を被った少女。おどおどしていて気弱だが、温厚な性格。グリム・アロエとコンビを組んでおり、彼女の発言に突っ込みを入れたり、苦言を言うこともあるが、自身がおどおどしているので、あまり効果はない。またマラリヤ同様、ちょっと毒のある発言をすることもあるが、言葉遣いはマラリヤと比べて丁寧だからか、彼女よりも少しマイルドな印象がある。一人称は「私」で、声もマラリヤと比べて少し高め。 -グリム態は魔女帽子を被った白い蛇で、グリム・アロエマラリヤ時はグリム・アロエのランドセルから体を伸ばしている。 --2回目の戦いで、封印されるのを嫌がるグリム・アロエを諭し、アカデミー生徒達に「お騒がせしました」と謝罪。アロエとグリム・アロエの指切りを見守った後、マラリヤに封印された。 -その性格が災いして、マラリヤのおもちゃにされがち(MAXIVCORDのキャラ紹介より)で、今作のマラリヤ誕生日ムービーでは、マラリヤの指示を受けて錬金術の練習をさせられる。何とかやりきるが、完成した薬を飲んだグリム・アロエにキスを迫られるという大変な目に遭ってしまう。 **グリム・ユリ (声優…広橋涼) ユリのコピーであるエボルグリム。黒い和服と赤いハチマキを身に着けた少女で、ユリ同様ポニーテールの髪型が特徴。冷静沈着で真面目な性格で、無様な姿を見られることを嫌う。しかし、2回目の戦い前のユリ達の緊張感のないやりとりを見たときは思わず、少しではあるものの笑ってしまった。グリム・カイルとコンビを組んでいる。一人称は「私」。 -グリム態は髪をポニーテールにした巨大な竜で、グリム・ユリカイル時はメインボディを形成。 --2回目の戦いで、最後の力を振り絞ってユリを捕まえ、グリム・カイルにとどめを刺してもらおうとするが、グリム・カイルが封印されたため失敗に終わる。「戦いに敗れた私は愚かなだけだ」と悔しがるが、ユリに励まされ、彼女の言葉を胸に、暖かく封印される。 -MAXIVCORDのカイル誕生日ムービーではグリム・カイルの行動を見て呆れていた。また彼女もグリム・カイルと一緒に食事することになり、カイルの料理の味に感心していた。 --カイルの料理に対する高評価は、ユリ誕生日ムービーにおいてもはっきり示されている。 -一方で、ユリ誕生日ムービーにおいては感情を表に出すのが苦手で、シャロン・ユリに褒められた際に恥ずかしがるという意外な一面も見せている。 **グリム・ヤンヤン (声優…大原さやか) ヤンヤンのコピーであるエボルグリム。赤い花飾りでまとめたお団子頭が特徴で、黒いチャイナ服の上からファー付きの上着を羽織っており、手には「金」と書かれたジュリアナ扇子を持った、派手かつゴージャスな少女。グリム・ラスクとコンビを組み、&bold(){怪盗X}として盗みを行う。ヤンヤン曰く「嫌な金持ち」で、グリム・ラスクに負けず劣らず強欲な性格をしており、彼同様「命より金やコレクションが大事」と言う考えを持つ。アカデミー生徒達のことは「貧乏人」と呼んでいる。一人称は「ワタシ」で、ヤンヤン同様、語尾に「アル」「ヨ」「ネ」を付けて話す。声もヤンヤンに比べて大人っぽくなっている。 -グリム態はファーとチャイナ服を着たパンダで、グリム・ヤンヤンラスク時はメインボディを形成。 --1回目の戦い後に、グリム・ラスクと共にヴァニィ(ヴァネッサ)のマイク、ラスク、ヤンヤン、マヤのグリモワールを奪うが、ヴァニィに奪い返され、変身して戦うも、グリム・ラスクと共に敗北。ヤンヤンに「お金や物を手に入れるのはすごく大変」「楽な方法は失敗する可能性が高い」と説教され、ほんの少しだけではあるが改心。「盗んだものはどこにあるのか」とヤンヤンに尋ねられ、「自分達で探すといいアル。似たような顔だから、ついでにお縄につくと傑作アルな!」という言葉を残して封印される。 -MAXIVCORDでも相変わらずグリム・ラスクとコンビを組んでお金をがっぽり儲けようと常に企んでおり、ラスクの誕生日ムービーでは彼と共に嘘の仮想通貨の情報を教えて、ラスクの貯金をいただこうとしたが、ラスク自身は仮想通貨を眺めただけであり、失敗に終わった。 **グリム・リエル (声優…後藤邑子) リエルのコピーであるエボルグリム。黒いメイド服と、手に持った赤いティーセットと短剣が特徴の少女で、クールな性格。グリム・シャロンの従者を務めており「マスター」と呼んでいるが、彼女に対してはよく厳しいことを言う。しかしグリム・シャロンがピンチの際には庇うなど、本当は大事に思っている。一人称は「私」。 -グリム態は腰に手裏剣を装備し、口に短剣を加えたドーベルマン。 --1回目の戦いでグリム・シャロンと共に現れ、クサビを設置するが、2回目の戦いで敗北し、クサビを破壊される。ボロボロになりながらも、別の所でシャロンと戦っていたグリム・シャロンを庇って、リエルに封印された。その後、自身のマスターであるグリム・シャロン2回目の戦い後、彼女が変化した形代が暴走状態のグリム・シャロンを説得するかのように瘴気を放つことで人間態に戻した。 **グリム・アイコ (声優…釘宮理恵) アイコのコピーであるエボルグリム。いつも眠そうにしている少女で、服装がだらしない。グリム・マヤに似たぬいぐるみを持っている。面倒くさがり屋だが、コンビを組んでいるグリム・マヤには肩車をおねだりするなど、甘えん坊な所もある。寝るのが好きだが、パフェなどの甘いお菓子も好き。一人称は「あたし」で、コピー元のアイコ同様、グリム・マヤのことは、「マヤちん」と呼ぶ。 -グリム態はアライグマで、グリム・アイコマヤ時は背中にグリム・マヤを乗せている。 --2回目の戦いで敗北し、グリム・マヤが封印されて悲しんでいた時に現れたグリム・レオンに「どっか行っちまえ」と言われるが「マヤちん(グリム・マヤ)と一緒がいい」と言う理由で、アイコに自分を封印してもらう道を選ぶ。 -MAXIVCORDのアイコ誕生日ムービーではアイコと鬼ごっこすることになるが、数を数えている途中で寝てしまった。ちなみにアイコの事は「オリジナルのアイコ」を略して「オリコちゃん」と呼んでおり、アイコからは「グリムのアイコ」を略して「グリコちゃん」と呼ばれることになった。 **グリム・メディア (声優…喜多村英梨) メディアのコピーであるエボルグリム。髪を赤い蝶のようなリボン飾りでツインテールにした露出の高い服装のギャル少女で、黒いスクールバッグを持っている。耳はメディア同様長くとがったエルフ族の耳をしている。マゾヒストだが、メディア同様、回復魔法を得意としており、どんな傷もすぐ癒してしまう。一人称は「私」。 -グリム態はツインテールの髪型をした豹。 --2回目の戦いでカイルの作戦により、アロエとメディアの回復魔法を受けたことで暴走し、クサビもユリによって破壊されたところをメディアに封印された。また最初に封印されたエボルグリムでもある。 -MAXIVCORDのリディアの誕生日ムービーではメディアと一緒に、リディアの昔の話を聞くシーンがある。その話を聞いた後、彼女は「先生と呼んでもいいでしょうか!」と言い、リディアから「先生よ」と鋭い突っ込みをされた。ウィーズの誕生日ムービー、ミランダの誕生日ムービーでは、グリム・アロエと一緒にアロエのグリモワールを勝手に借りて、ウィーズ、ミランダと通信した。 **グリム・ミュー (声優…竹達彩奈) ミューのコピーであるエボルグリム。白いスクール水着の上から、黒い上着を羽織った小柄で可愛らしい女の子。性格は明るく元気いっぱいで、非常に子供っぽい。ミュー同様、魔法で幻影を生み出したり、トンちゃんも連れているが、こちらのトンちゃんは竹刀を持ち、黒いキャップとサングラスを着用、さらに髭が生えており、コーチのような姿をしている。一人称は「みゅう」で、台詞は平仮名のみ。声もミューに比べてやや高め。 -グリム態はイルカで、「ぐーるぐーるどーん!!」の掛け声で変身する。丸っこいフォルムとぱっちりとした目が特徴で、とても可愛らしい姿をしている。側には彼女が連れているトンちゃんが変身したと思われるトーピドーを浮かせている(弾もしくは魚雷が彼女が連れているトンちゃんの顔が描かれているため)。 --2回目の戦いで、ついに目を回してダウンし、クサビもセリオスによって壊される。その後、ミューにまたいつか遊ぶ約束をして、封印された。 -MAXIVCORDでも天真爛漫ぶりは健在。また、ミューを「おねえちゃん」と呼ぶなど他の生徒とも仲良くやっている模様。。一方で、無邪気ゆえに車を魔力で投げつけて遊ぶという突拍子もない暴れっぷりも持っており、ミューの誕生日ムービーではタイガのバイクを「乗っているタイガごと」ひったくり犯めがけて投げつけていた。しかし、ちゃんとタイガにバイクを壊してしまったことを謝っている。 **グリム・マヤ (声優…加藤英美里) マヤのコピーであるエボルグリム。頭の赤いリボンと、手に持った赤い木刀が特徴のスケバン少女で、口元を黒いマスクで隠している。好戦的な反面、しっかり者かつ友達思いの優しい性格で、コンビを組んでいるグリム・アイコに手を焼きつつも、彼女を大事にしている。照れ屋な面もある。一人称は「あたし」で、荒っぽい言葉遣いで話す。 -グリム態は鴉で、グリム・アイコマヤ時はグリム・アイコの背中に乗っている。 --2回目の戦いで、マヤに封印される。最後の瞬間までグリム・アイコを心配し、彼女を守り抜こうとした。 -MAXIVCORDのマヤ誕生日ムービーでは、マヤに標準制服を着るように指導されており、アイコに助けを求めていた。 **グリム・ヴァニィ/グリム・ヴァネッサ (声優…照井春佳) マロン先生が考えた、ヴァニィ(ヴァネッサ)のコピーであるエボルグリム。グリム・ヴァニィは黒を基調としたバニースーツとマント、うさ耳つきヘアバンドを着用し、マイクとビデオカメラを持った少女。性格はヴァニィ同様、明るいがやかましいという設定。一方のグリム・ヴァネッサは赤を基調としたバニースーツとうさ耳つきフード付きのマント、眼鏡を着用し、小さなノートパソコンとペンを持った少女。性格はヴァネッサ同様、大人しいという設定。 -グリム態は巨大ロボット「ギガンティック・ヴァニィ」。ヴァニィかヴァネッサかで、台詞が違う。(ヴァニィの台詞はテレビレポーターやマスコミ関係者的な口調で煽ってくるのに対し、ヴァネッサの台詞はツィッター等のSNSの専門用語やスラングが主流となっている。) --初勝利後に流れるムービーで、実は全部ヴァニィが眠っているときに見ていた夢であることが判明した。(後述のアヴェノセイメイは前作ではヴァニィ(ヴァネッサ)自体と遭遇できなかった(ヴァニィ(ヴァネッサ)がトーキョーに出向くことができなかったのが原因)ため、彼女の魔法を記憶できず彼女をモデルとしたエボルグリムを生み出せなかった。そのため今作のストーリーとは一切関係しない。) --上述の都合上、他のエボルグリム生徒と異なり、今作のストーリーにおいてヴァニィ(ヴァネッサ)がグリム・ヴァニィ(グリム・ヴァネッサ)を封印するシーンも存在しなければ、グリモワール封印後のグリム・ヴァニィ(グリム・ヴァネッサ)の形代も存在しない。 -MAXIVCORDのヴァニィ(ヴァネッサ)誕生日ムービーでは、ヴァニィ(ヴァネッサ)の夢の中に登場した。最初はグリム・ヴァネッサの姿だったが、ヴァネッサがヴァニィになった時に、自身もグリム・ヴァネッサからグリム・ヴァニィの姿にチェンジしている。 *QMAロストファンタリウムの登場人物 **黒賢者ヴァイス 声優:梅原裕一郎 登場:QMAロストファンタリウム COM:? 外見:? 誕生日:?月?日 血液型:?型 好き:? 嫌い:? 概要:QMAロストファンタリウムに登場する黒いローブを身にまとった賢者の男性。 -ファンタリウムという光のかけらを集めて、魔人を復活させ、世界を滅ぼそうと企んでおり、レオン達は彼よりも早くファンタリウムを集めようとしている。 -第一章ではラスボスとして登場し、レオン達に敗れ、世界を滅ぼすことはできなかった。しかし、自分の持っていたファンタリウムを無数のかけらに分ける。その後、再び何らかの形で彼らの前に現れるかもしれない。 -2018年12月25日から期間限定で、彼のUR断章が登場し、名前が「ヴァイス」であることが判明した。 **識神メティス 声優:のん 登場:QMAロストファンタリウム COM:? 外見:子熊のような衣装を着た子供の姿。 誕生日:?月?日 血液型:?型 好き:? 嫌い:? 概要:QMAロストファンタリウムに登場する神。子熊のような衣装を着た子供の姿をしている。一人称は「ボク」で、少年のような言葉遣いで話す。 -校長の命令でアカデミー生徒達をサポートするが、自身が神だからか彼らに対して上から目線気味で少々毒舌な所があり、ルキアからは「めーたん」と呼ばれているが、「めーたんって呼ぶな!」と怒ることが多い。一方で衣装をプレゼントしてくれたアロエにはかなり甘く、彼女からは「めーちゃん」と呼ばれている(ルキアと違い、怒らない)。 -2章では魔法競技大会の司会・進行を務めるが、生徒だけではなく先生チームに対しても毒舌な所を見せている。 **キアラ 声優:不明 登場:QMAロストファンタリウム COM:? 外見: 誕生日:?月?日 血液型:?型 好き:? 嫌い:? 概要:QMAロストファンタリウムに登場する第1アカデミーの卒業生である女性賢者。学生時代はアメリア先生と同級生だった。 -4章でアカデミーで起きた異変のことを聞きつけ、第7アカデミーを訪れる途中で後輩たちであるアカデミー生徒と出会い、仲良くなる。 -性格は気さくでノリも軽い。「マジメで面倒見が良く先生に向いていた」アメリアとは対照的である。 --ハルトの「もしや、黒の賢者の手先か?」という発言に便乗して「じゃあ、その設定で行ってみよう」と言ってしまうほど。 -とはいえ、賢者としての実力は申し分なく、後輩たちが総がかりで魔物を掃討している横で「後輩たちが倒した数とほぼ同数の魔物」を一人で一掃するなど高い実力を持つ。その後、故郷へ帰っていった。 **ロイド 声優:不明 登場:QMAロストファンタリウム COM:? 外見: 誕生日:?月?日 血液型:?型 好き:? 嫌い:? 概要:QMAロストファンタリウムに登場する第1アカデミーの卒業生である男性。 -4章に登場し、キアラと同じく、アカデミーで起きた異変のことを聞きつけ、第7アカデミーを訪れていた。 -現在はエーライド連邦政府に身を置いており、同国財界の大物であるシャロンの父とも面識がある。 -キアラの先輩であり、彼女が入学した年の末に、第1アカデミーを首席で卒業した実力を持つ。 -一度はエーライド連邦に帰るが、その後、仕事で再びアカデミーへ来ることになり、シャロンの父から預かった伝言を彼女に伝える。 **アシュリー 声優:不明 登場:QMAロストファンタリウム COM:? 外見: 誕生日:?月?日 血液型:?型 好き:? 嫌い:? 概要:QMAロストファンタリウムの4章に登場する少女。淡い茶色のおかっぱのようなショートヘアが特徴で、黒くて細いリボンをカチューシャのようにつけている。 -第一アカデミーを利用した「エーライド連邦魔法学院」に入学した生徒の一人で、一見不愛想だが、「エーライドのために賢者になりたい」と思っており、実際は熱い心を持った真面目な性格。コロシアムでもボスキャラとして登場し、氷の魔法を使う。 **クラレンス 声優:不明 登場:QMAロストファンタリウム COM:? 外見: 誕生日:?月?日 血液型:?型 好き:? 嫌い:? 概要:QMAロストファンタリウムの4章に登場するエーライド連邦の議員。 -エーライド連邦魔法学院の代表を務める小柄な老男性で、いつも微笑んでいる。ノーマンと何か関係があるらしい…? **ノーマン 声優:不明 登場:QMAロストファンタリウム COM:? 外見: 誕生日:?月?日 血液型:?型 好き:? 嫌い:? 概要:QMAロストファンタリウムの4章に登場する男性。容姿が黒賢者ヴァイスに似ている。 -エーライド連邦魔法学院の教員で、なぜか実験室の中でファンタリウムを管理していた。本人曰く「エーライドで見つけた」とこのことだが、レオン達は「グランネーブルやユールイ山のファンタリウムを回収したのは彼ではないか」と推測している。

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