D51 296


D51 296(国鉄D51形蒸気機関車

東京都府中市 郷土の森公園内交通遊園(MAP


写真提供 fastech360:撮影 2017/06/02
最新の情報提供 fastech360:情報更新 2017/06/02


 

現在の状況 静態保存。運転台へのタラップがかかっており、キャブ内の見学が可能。
屋根は有るものの、それ以外に車体を保護するものが無い為、保存状態が良いとはいえない。
又、キャブ内は計器類の欠損が見られる。
管理者 車両横の車両紹介看板には、国鉄から貸与を受け展示(詳細後述)と書かれているが、
国鉄は1987年の分割民営化により、現存しない為、現在の管理者が誰なのか不明。
しかし実質的管理者は府中市とみられる。
協力募集 不明


備考:
蒸気機関車 D51-296
D51型蒸気機関車は「デゴイチ」の愛称で親しまれ昭和11年から昭和20年までに1115輌も製造された日本の代表的な蒸気機関車であります。
このD51-296は国鉄の発注により昭和14年10月川崎車輌株式会社が製造し、
新潟、長野、東京、仙台、秋田各鉄道管理局に配属され、青森県内の奥羽本線を最後に引退するまで客貨輸送に活躍し、
関東、東北地方の産業、経済、文化の発展に多大の貢献をしました。
この間30余年約242万キロメートル(地球を60周)を走行しましたが昭和45年から青森機関区に所属し、
国鉄の動力近代化にともなって昭和47年3月引退したものです。
府中市では引退後のこの機関車が市民健康センターで静かな余生を市民に愛されながら送りつつ
子供たちの科学への夢を育てるようまた教材として生かすため国鉄から貸与を受けここに展示したものであります。
昭和47年12月
※以上は展示紹介看板に記載の文章

主要仕様
総重量 86.7t
機関車重量 68.5t
炭水車重量 18.2t
総延長 19.5M
機関車長さ 12.18M
炭水車長さ 7.32M
巾 2.936M
高さ 3.98M
動輪直径 1.40M
走行距離 2.415.084.5KM
※以上は展示紹介看板に記載の文章に一部修正を加えたもの

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最終更新:2017年06月17日 22:44
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