モハ1035

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モハ1035 (国鉄モハ1形電車:鉄道院デハ33500系電車 

 名古屋市港区金城ふ頭3丁目2-2 リニア・鉄道館(MAP



写真提供 P.M.(すふぃ) :撮影 2015/07/20
最新の情報提供 P.M.(すふぃ):情報更新 2017/06/02


 

現在の状況

静態保存。リニア・鉄道館の車両展示室在来線エリアの一番手前に展示
非公式側に柵はなく車両の傍まで接近可能(公式側はホームがあり下回りの撮影はできない)
車内への立ち入りは可能(運転室には立ち入れない。座席に座ることはできない)

リニア・鉄道館への入館料が必要<開館時間、休館日に注意>

管理者 東海旅客鉄道株式会社(JR東海)
協力募集 なし 


備考:

大正11年度(1922年年度)、汽車製造東京支店で作られた23両のグループの1台。当初の形式はデハ33500系33509号
昭和3年(1928年)10月1日の形式改番でモハ1形モハ1035に改番される。

昭和13年(1938年)廃車後に三信鉄道に譲渡されデ307となるが、昭和18年(1943年)三信鉄道の国有化で再び鉄道省デ307となり、
昭和27年(1952年)7月に国鉄で2度目の廃車。今度は大井川鐡道に払い下げられ、昭和45年(1970年)元:名鉄モ3829に車籍を譲って車体は放置された。

長らく千頭駅の側線奥で放置されていたが、1997年にJR東海発足10周年事業として譲渡の上で名古屋工場で昭和初期の姿に復元。
以後、伊那松島機関区に非公開で保管されイベント時に見られる程度であったが、2011年のリニア・鉄道館の開館に合わせて移設された。

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最終更新:2017年06月03日 23:50
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