写真提供 fastech360:撮影 2017/06/23
最新の情報提供 fastech360:情報更新 2017/06/29
現在の状況 | 静態保存。柵に囲まれており、ある程度までしか近づけない。 キャブ内へのタラップが掛けれているが、 キャブの入り口は板で塞がており、更にタラップより外側に柵がある為、キャブ内へは入れない。 |
管理者 | 神戸市 |
協力募集 | 不明 |
危機的状況 | 屋外保存の為、機体には色褪せ及びサビが見受けられる。 |
備考:
石原産業株式会社が中華人民共和国の海南島で営んでいたリン鉱石の鉱山用として、
第二次世界大戦中の昭和17年(1942年)4月に、日本車輌製造株式会社にて製造。
しかし、完成時には戦局の悪化で海南島への輸送が出来なくなっており、八幡製鉄(現:新日本製鐵)株式会社にて運行していた。
その後昭和21年(1946年)に石原産業株式会社四日市工場に移籍し昭和42年(1967年)10月まで活躍した。
なお、検査は国鉄へ委託しており、車体左側面には昭和40年5月に国鉄長野工場にて全般検査を受けた表記が記載されている。
以下は車両近くの説明看板から加筆修正の上、記載
1.形式 C型 S108
2.重さ 運転整備重量38.4t 空車重量29.7t
3.大きさ 長さ8.55m 巾2.55m 高さ3.55m
4.車輪直径 1.07m
5.牽引車両数 28両
6.寄贈 石原産業株式会社 四日市工場