ED11 2

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ED11 2 (国鉄ED11形電気機関車 

 名古屋市港区金城ふ頭3丁目2-2 リニア・鉄道館(MAP



写真提供 P.M.(すふぃ) :撮影 2015/07/20
最新の情報提供 P.M.(すふぃ):情報更新 2017/07/08


 

現在の状況

静態保存。リニア・鉄道館の車両展示室在来線展示エリアの一番手前に展示
車輛前部に柵はなく車両の傍まで接近可能(非公式側の後方はホームがあり下回りの撮影はできない)
運転室への立ち入りはできない(イベントで内部を公開することもある)

リニア・鉄道館への入館料が必要<開館時間、休館日に注意>

管理者 東海旅客鉄道株式会社(JR東海)
協力募集 なし 


備考:

大正11年(1922年)米ゼネラル・エレクトリック(GE)製造、大正12年(1923年)に東海道線・横須賀線の電化用に輸入された。
(関東大震災の影響で、実際の電化(横浜-国府津)は大正14年12月13日まで遅れた)

当初は1010形電気機関車1011号、昭和3年(1928年)10月の形式称号改定でED11形電気機関車ED11 2となる。
長いこと浜松工場の入換動車として重宝されたが、後ろに展示されているED18 2に任を譲り1976年に休車。以後、浜松工場で保管されてきた。

1991年に佐久間レールパークに展示のため移設。2011年にリニア・鉄道館に移設され現在に至る。
(飯田線のトロッコファミリー号の牽引機として動態保存を検討されたこともあるが、いろいろあってED18が初代牽引機となった)

*1形式2両しか存在しない車輛ながら、幸いにも2両ともきれいに保存されている幸運な機体
*ED11 1は1960年の廃車後、西武鉄道に払い下げられE61として1987年まで活躍。今は横瀬車輛基地で静態保存(イベント時に公開される)

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最終更新:2017年07月08日 18:49
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