写真提供 刑事長:撮影 2017/07/24(編成)、09/03(オハフ15 1)、2020/10/03(オハ14 505)
最新の情報提供 刑事長:情報更新 2020/10/05
現在の状況 |
動態保存 SL大樹用客車 (3両編成) |
管理者 | 東武鉄道、東武博物館 |
協力募集 | なし |
備考:スハフ14 1、オハ14 1、オハフ15 1は新潟鐵工所、スハフ14
5は富士重工業で1972年製造。臨時特急や九州方面行き夜行急行に使用され1987年の国鉄分割民営化時にJR東海に所属(スハフ14
5は名古屋車両区、他は美濃太田車両区所属)。2005年5月に廃車されJR四国に譲渡された。当時JR四国でもSL復活の動きがあり、そのために客車を譲り受けたものと思われるが計画は頓挫し(JR西日本からC56
160を借り受けて2005年と2006年に運転されただけ)ほとんど使用されずに2012年休車となり2015年に廃車。2016年に東武鉄道に譲渡(14系4両+元ムーンライト高知・松山用のオロ12系2両)。なお長期留置のため発電用エンジンが不調で、追加譲受したJR北海道からの14系500番台のエンジンに換装されている。オハフ15
1はしばらく予備車として留置されていたが、17年11月に中間車オハ14 1と交代する形で運用入り。
オハ14
505は北海道で使用するために14系従来車を改造した車両で、1981年に登場。札幌に配属され急行列車に充当。1988年、夜行急行「まりも」指定席のグレードアップを目的に、キロ182の旧座席を利用しアコモ回送、ドリームカーと命名。「まりも」廃止後は急行「はまなす」に転用。2016年「はまなす」廃止後は休車となり、2017年、東武鉄道が譲受。当初は部品取り用であったが、SLを2機体制とし客車の追加整備と決まったことから整備されることになり、2019年4月に本線に復帰。当面は日にちを限定して使用されている。