写真提供 P.M.(すふぃ):撮影 2017/07/14
最新の情報提供 P.M.(すふぃ):情報更新 2017/09/02
現在の状況 |
静態保存(屋根あり。背丈以上の柵に囲われていて中に入ることはできない) *交通公園時代は柵もなく、公園定休日以外はドアを開けて内部の見学もできた *公園再整備後は非公開(定期公開もされていない) |
管理者 | 豊田市(名古屋レール・アーカイブス有志が整備を始めた) |
協力募集 | 現在は募集なし(公園再整備以降「保存会」を募集している様子が見えない) |
備考:1953年9月に愛知富士産業で製造。1800形は本機と1815(製造後すぐに1901に形式変更・改番)のみが愛知富士産業製
名古屋市電の和製PCCカーの完成形となる2000形電車につながる戦後増備車の先駆けとして、名古屋市電初の無音電車として登場した。
新製から廃車まで一貫して名古屋のメインストリートである広小路線を走り、ワンマン改造されることなく広小路線の廃止とともに全車廃車となった。
1800-1814のA車と区分されるグループで唯一の保存車(1821-1830のB車グループも、1825を個人で購入された方の自宅に現存するが非公表)
*豊田市交通公園は2010年3月に閉鎖。市は解体を検討していた。現在の公園に再整備されるまで残置され、現地が管理することで保存が継続されることになった。
*D51 849と同時期に公開を前提とした保存活動が再開されるも、2016年3月以降は目立った活動が見えない。