2109



2109 (国鉄2100形蒸気機関車) 
 埼玉県南埼玉郡宮代町学園台4-1 日本工業大学 工業技術博物館(MAP


走行動画 / 運転台内動画



写真提供 いぶき:撮影 2011年5月11日
動画提供 進行豹:撮影 2017年12月3日
最新の情報提供 いぶき:情報更新 2017年9月8日


 

現在の状況 動態保存。
毎月第三土曜日(8月と12月除く)その他臨時運転あり。
走行時、運転室に添乗可能。
管理者 日本工業大学 工業技術博物館
協力募集

不明。博物館の技術職員の方々を始め、学生やOB有志が運行管理に協力している。


備考:

1891年、イギリスのダブス社グラスゴー工場にて製造。
合計で533両が製造されたB6形と称された機関車のうち最初期のものである。

国鉄時代は名古屋や松本などに配属されていたことが確認されている。

1929年、西濃鉄道へ譲渡。貨車の入れ替えや貨物列車の牽引に使用される。

1966年に西濃鉄道で廃車後、大井川鉄道が引き取り動態復元。
1970年より日本で初めての動態保存蒸気機関車として千頭~川根両国駅間で運行されていた。
1975年ごろからは静態保存に移行。千頭駅や金谷駅で展示されていた。

その後、1992年に産業考古学会により推薦産業遺産に認定され1993年に再び動態復元。
動態永久保存機として日本工業大学 工業技術博物館へ寄贈され現在に至る。

明治村12号と並び、日本の動態保存蒸気機関車としては最古級のものである。
後年にボイラー新造の上、乗せ換えが行われた明治村12号と異なり
現在でも製造時からのボイラーで動態保存が行われている点が特筆される。

 

 

 

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最終更新:2017年12月06日 08:55
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