近畿日本鉄道 モニ226


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モニ226 (北勢鉄道モハニ50形電車) 
 三重県いなべ市北勢町阿下喜687
 軽便鉄道博物館(MAP



写真提供 P.M.(すふぃ):撮影 2017/04/29
最新の情報提供 P.M.(すふぃ):情報更新 2017/09/07


 

現在の状況

屋外で静態保存(博物館内に線路は繋がっているが、車両が大きいので入らない)

*博物館開館日は車内に立ち入りできる(毎月1・3日曜日10:00-16:00)

 →開館日は、車両のパンタ上げ・ヘッドライト点灯・行先板掲示されることが多い

*博物館閉館日は、敷地外から観察可能(ロープで仕切られている。駅ホームからも見える)

管理者 ASITA(北勢線とまち育みを考える会)
協力募集 軽便鉄道博物館運営基金

 

備考:1931年7月の北勢鉄道六石(現在は廃駅)-阿下喜の電化+延伸による全線開業に合わせて、日本車輛本店(名古屋)工場で新製された6両の1台

所属社名変更が多く、北勢電気鉄道(1934年)→三重交通(1944年:戦時中の交通統合のため)→三重電気鉄道(1964年:三重交通のバス・鉄道分社化のうえ鉄道を近鉄に合併させるため)→近鉄北勢線(1965年)

となり、デハニ50形からモニ220への形式変更は三重交通統合時代に四日市線(現:四日市あすなろう鐡道)・松阪線(旧:松坂電気鉄道→廃線)の車両と整理される中で行われた。

近鉄時代の1977年に新型車モ270が導入されると、内部・八王子線に転属。1983年6月5日のさよなら運転を最後に廃車となる(北勢線のモニ220形さよなら運転は1992年9月6日)

廃車後、四日市スポーツセンター屋外で2008年まで保存。解体の危機に引き取られ、修復の上で2011年より現在地で公開されている。

 

 

 

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最終更新:2017年09月09日 00:40
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