三岐鉄道E102

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三岐鉄道 E102 (国鉄2950形蒸気機関車(同型機)) 
 三重県いなべ市藤原町大貝戸336
 西藤原駅前公園(MAP



写真提供 P.M.(すふぃ):撮影 2017/04/29
最新の情報提供 P.M.(すふぃ):情報更新 2017/09/12


 

現在の状況

屋外で静態保存(西藤原駅ホームの軒下に展示。屋根は展示車両にかかるよう新設したもの)

*公園でミニSLが運転される日は、キャブ内を見学できることがある

 →ミニSLウェステリア鉄道が廃止され、現在は不定期運転。

*駅の営業時間外でも見学できるが、ホームに立ち入る際は入場券または乗車券の購入を推奨

管理者 三岐鉄道
協力募集 現在のところ、発表されていない。

 

備考:1931年、三岐鉄道開業に合わせて新製された蒸気機関車

E101は日立製作所、当機は汽車製造(現:川崎重工)製で同一形式だが、動輪径・車長はE102の方が長く、自重はE102の方が少し軽い。

セメント輸送に活躍したが1954年の三岐線全線電化で廃車となり、大阪窯業セメント(現:住友大阪セメント)伊吹工場専用線に譲渡され、再びセメント列車の牽引に活躍した。

その後、大阪セメント専用線も1956年に電化され廃車。工場内で静態保存されていたが、三岐鉄道開業70周年記念で2001年に里帰りして現地にて保存されている。

*大阪セメント伊吹工場専用線:東海道線近江長岡から工場まで3.7kmの1500v電化専用線。1999年6月25日に最終列車を運行してトラック輸送に切り替えられた。

 

 

 

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最終更新:2017年09月12日 19:32
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