写真提供 P.M.(すふぃ):撮影 2017/09/08
最新の情報提供 P.M.(すふぃ):情報更新 2017/10/18
現在の状況 |
静態保存(屋根なし。柵はあるが車体に触れることは可能) *安全地帯・電停(広小路本町)・軌道敷石とともに展示されている。 *車内は非公開(以前はイベントの日に解放することがあった) |
管理者 | 名古屋市(科学館の展示物は名古屋市教育委員会の管理物) |
協力募集 | 募集なし(科学館の展示物なので、定期的に補修され状態は良い) |
備考:昭和11年12月に日本車輛で製造された名古屋市電を代表する電車のトップナンバー
昭和12年に名古屋で開催される汎太平洋博覧会に向けて、名古屋市電の標準型となることを目標に日車から迎えた技術顧問と設計変更すること数十回
各所に新機軸を投入し、無駄を徹底的に排除した軽量化と優美な曲線を多用したデザインで、まさに「名古屋市電スタイル」を確立した車両であった。
*市電全廃後の昭和49年に名古屋市科学館の展示物となる。
→当初は本館南側(現在ソリューズがあるあたり)に柵で囲われて収蔵され、近づくこともできなかった。
→生命館増築の際に本館北側に移され、電停・安全地帯(現在のものよりも路上にあった当時に近い状態)とともに展示。柵もなくイベント時には車内が公開されていた。
*以前は再塗装の際には、名鉄住商鳴海工場が当地に出張で作業をしていた(2017.1に再整備された際の担当は不明。ただ、車体表記のフォントが現役時代と若干変わってしまったのが残念)