キハ312

キハ312(国鉄キハ04形気動車姉妹型) 
 岡山県久米郡美咲町吉ヶ原394-2 柵原ふれあい鉱山公園(MAP



写真提供 刑事長:撮影 2017/11/26
最新の情報提供 刑事長:情報更新 2017/11/28


 

現在の状況

動態保存 毎月第一土曜日に片上鉄道保存会による展示運転が行われており、1日会員券(300円)の購入で乗車できる。

(撮影時は美咲町主催の「ぽっぽまつり」が開かれていて特別運転が行われていた)

管理者 片上鉄道保存会(線路・車両の整備)
協力募集 毎月第4日曜日に1日会員として線路・車両の整備等に参加できる

 1953年宇都宮車両製(新製当時はキハ3005)国鉄キハ41000形(後のキハ04形)の譲受車であったキハ3001~3003の増備車として製造が計画され、設計を流用し前面窓配置や屋根部分を改変の上製造。戦後に製造されたガソリンカーで、エンジン等は(当時ディーゼル化換装が進み不要となった)キハ41000形の機関と変速機を譲受し使用。導入3年後にディーゼル機関へと換装され、その後前照灯の2灯化、窓の改装などを受けつつ1991年の廃線まで使用。(キハ312への改称は1967年)廃線後は片上駅の跡地で留置される。1995年、当時の柵原町が柵原ふれあい鉱山公園の建設を決めたことを受け、片上鉄道オリジナルの気動車を保存するということで保存会が購入し、旧吉ヶ原駅構内へと移設、整備の上1997年から動態化。僚車であるキハ311(旧名キハ3004)は赤磐市内で静態保存されている。

 

 

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最終更新:2017年11月28日 22:57
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