キハ48036

s_kiha48036.JPG
キハ48036 (国鉄キハ10系気動車 

 名古屋市港区金城ふ頭3丁目2-2 リニア・鉄道館(MAP



写真提供 P.M.(すふぃ) :撮影 2017/10/27
最新の情報提供 P.M.(すふぃ):情報更新 2017/12/04


 

現在の状況

静態保存。リニア・鉄道館の車輛収蔵エリアに展示
柵があるため接近・車内の見学はできない。
隣りとの間隔が狭いので、側面はほとんど見えない(2位側は少し広いので辛うじて後方まで見える)

リニア・鉄道館への入館料が必要<開館時間、休館日に注意>

管理者 東海旅客鉄道株式会社(JR東海)
協力募集 なし 


備考:1956年の東急車両製。鉄道博物館に収蔵されているキハ1125とは姉妹(あちらは旧キハ48025)関係にある。

以下「佐久間レールパーク」時代の説明板の内容
昭和30年から製造された液体式2等ディーゼル動車で、その後のディーゼル動車の標準形として位置づけられているキハ17(旧45000)形式を両運転台化したものである。
主に閑散線区での単行運用を使命として活躍していた。 主な特徴としては、運転台を半室とし、前後部とも貫通形となり、排煙管を客室中央の両側を通して屋根上に突き出しており、
また、液体式変速機を用いた総括制御や自動戸ジメ機械、密着式小型自動連結器などを初めて採用した。
昭和31年(1956年)東急車両製で、キハ48000形(キハ48036号)と称していた。
昭和32年(1957年)に、形式称号を変更してキハ11形(キハ1126号)とした。
新製時より昭和55年(1980年)の廃車になるまで真岡機関区にて使用されていたが、その後、茨城交通株式会社に売却されて平成7年10月まで活躍していた。
室内は、便所の撤去や室内灯の変更など、一部の変化があるものの新製当時の姿をとどめていいる。

 

*リニア・鉄道館への収蔵に際し、ヘッドライトが原型復元されている(当初はシールドビーム2灯化されていた)
*茨城交通時代の車番はキハ11 3(姉妹機キハ1125の茨城時代の車番はキハ11 2で、新製から譲渡・廃車になるまで姉妹関係だった)
*37両目なのにキハ1126に改番されたのは、途中48016-48026の11両が100番台に改番され抜けいているからである。

 

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2017年12月04日 16:25
添付ファイル