保存食部

冒険に保存食は欠かせない…
(自己責任で)

ブレザオラ(牛肉の胡椒干し)

表面の乾燥した部分と、中の半生の部分の味わいの違いを楽しむとか。
生ハムとビーフジャーキーの良いとこ取りのような美味しさ。
牛肉のクセが嫌いじゃない人には本当にオススメ。特に芋焼酎にピッタリでした。

①牛塊肉の表面に見える脂肪を取り除いておく
②肉の表面に塩、砂糖を適当に擦り込む
③粗挽き胡椒をまんべんなくまぶす
④キッチンペーパーに包んで冷蔵庫で保存・乾燥
⑤キッチンペーパーが湿っていたら取り替える
⑥2週間後くらいから薄切りにして食べてみよう

砂肝ジャーキー

沖縄土産としても有名な鶏の砂肝ジャーキーをフィーリングで自作。
電子レンジを使って無理矢理乾燥させた時短干物です。
あまりカリカリにしない方が旨味がにじみ出る感じを楽しめると思います。
ビックリするほど小さくなるので、100gあたり70円ぐらいのときに仕込みましょう。

①鶏の砂肝を薄切りにする
②血がにじまなくなるぐらいまでよく洗い、塩を揉み込んで30分置いておく
③流水で適当に塩抜き(塩っ辛いと美味しくないので注意)
④クッキングシートに重ならないように並べ、電子レンジに入れる
⑤3~4分ぐらいで様子をみながら、水分が飛ぶまでチン(計10分程度)
⑥キッチンペーパーに広げて粗熱をとる

ささみジャーキー

干して半透明になったものを炙って食べます。
本当は生で食べたいところですが、スルメと同じようなものと考えれば、焼くのもそれほど違和感がありません。
ささみのおつまみといえば半生に茹でた鶏わさですが、こちらは味が凝縮される分、より強いお酒に合いますね。

①鶏のささみから筋を取る
②肉の全面に塩コショウをまぶす
③キッチンペーパーで表面の水分をよく拭き取る
④冷蔵庫で保存・乾燥
⑤1週間ほどで乾燥したものを、表面が白くなるまで炙る
⑥繊維に沿って割いていただきます

鮭とば

本来は丸々一本を半年以上低温発酵(?)させるらしいです。
うちのは薄切りにしたものを冷蔵庫で適当乾燥…発酵はしないよなぁ。
よく乾いたものに少しお酒をかけていただきます。

①刺身用の鮭を薄めに切る
②多めの塩をまぶしてビニール袋に入れ、冷蔵庫で3時間塩漬け
③流水で塩を洗い流し、ため水で30分塩抜き
④キッチンペーパーで表面の水分をよく拭き取る
⑤網に重ならないように並べ、冷蔵庫で保存・乾燥
⑥乾ききったものに酒をかけてふやかして食べる(鮭の酒びたし)
⑦塩と旨味のとけた日本酒もダシのように楽しめる


ドライみかん

田舎がみかんの産地なので冬になると大量に送られてきます。
ご近所さんに配ってもまだまだ残っているので、試しに干してみました。
見た目も香りも良いものですね。

①みかんの皮を流水でよく洗う
②皮付きのまま上下のヘタを落としてから薄切り
③干網に重ならないように並べ、日干しにする
④1週間ほどで乾いたものをホットウイスキーに放り込んでみました


ベーコン


スモークチキン


ぬか漬け


梅干し


味噌


最終更新:2017年01月28日 02:09