登場人物 > SCP-006

アイテム番号: SCP-006-RS (蛇ヰ旧チャンピョン)
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-006-RS-1は、拘束具により身動きを封じた状態で非異常性人類収容室に収容します。SCP-006-RS-1に接触する研究員・作業員等は、SCP-006-RS-1の声が聞こえないように防音性の高い装備を装着してください。

説明: SCP-006-RSは人間に対して影響を及ぼす認識災害です。SCP-006-RSの対象となった人間(SCP-006-RS-1)は自身の五感に異常を受けます。また、SCP-006-RS-1の名前(氏名や通称などを含む)も認識災害を受け、他の人間はSCP-006-RS-1の名前を正しく認識できなくなります。SCP-006-RS-1に同時に2人異常がなることはありません。

SCP-006-RS-1が他の人間と勝負事を行って勝利した場合、負けた人間が新たなSCP-006-RS-1となります。SCP-006-RS-1が敗北した場合、SCP-006-RSによる認識災害が進行・悪化します。

SCP-006-RS-1はSCP-006-RSの影響を受けた時点でこのことを直感的に理解します。これにより、現在までにSCP-006-RS-1となった人間はいずれも積極的に他人に勝負を挑みます。

進行度別のSCP-006-RSの影響は以下の通りです。

進行度 影響
1 視覚が異常を受ける。周辺状況の認識は可能だが、特に人間の顔の認識が困難になる。多くのSCP-006-RS-1が人間の顔に不快感を示した。
2 視覚の異常が進行し、色を正しく認識できなくなる。また、触覚の異常が発生し、空気との接触を強く認識させられる。共感覚を訴えるSCP-006-RS-1も存在する。
3 意味のある言葉を発することができなくなる。SCP-006-RS-1の名前が認識災害の影響を受ける。SCP-006-RS-1の一例は名称が「卦日ヰ旧チォンポョン」であると記録されているが、複数人の研究者の記憶によれば正しい名称は「蛇ヰ旧チャンピョン」である。
4 [データ削除済]

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最終更新:2019年03月17日 13:45