惨劇RoopeR 5人6人用プレイ ハウスルール


目的


通常、惨劇RoopeRは脚本家1名、主人公3名の計4名固定で遊ぶゲームだが、主人公側プレイヤーを4名または5名でも遊べるようにすること

準備するもの


追加の主人公行動カード8枚セット(追加主人公プレイヤー数分必要。4人なら追加1セット。5人なら追加2セット)

ゲームプレイ時の条件


このハウスルールを適用する際には「相談禁止」のルールを適用する(ことが前提となっている)

遊び方


  • 各ループ開始までは通常ルールと同じ。
  • 脚本家行動フェイズも通常ルールと同じ。
  • 主人公行動フェイズでは、各主人公プレイヤーは手持ちの行動カードから任意の1枚を任意の対象(キャラクターorボード)にカードを伏せて置く。
  • この任意の対象にカードを伏せておく際、通常ルールとは異なり、他プレイヤーがすでに置いている対象と同じ対象を選択しておくこともできる。
  • カードを置く順番もリーダーから順回りではなく、早い者勝ちでカードを置いてよい。これは、順回りにプレイすることを踏襲することで、プレイ時間が長くなるのを軽減することが目的。
  • 最後の主人公プレイヤーが行動カードのセットしたら、主人公行動フェイズを終了する。
  • 続いて、行動解決フェイズでは、脚本家側の行動カードは公開せず、先に主人公側の行動カードをすべて公開する。
  • 主人公側のすべての行動カード公開後、リーダーは今回適用する3枚の主人公行動カードを決定する。
  • このとき、同じ対象に複数の主人公行動カードが置かれていても、内1枚だけしか適用してはならない。
  • リーダーが適用することを選んだ主人公行動カードは「採用カード」、選ばなかったカードは「却下カード」とし、却下カードは持ち主の主人公プレイヤーに返却する。
  • リーダーによる採用カードの決定処理が終了したら、その後に脚本家の行動カードを公開する。
  • 以降は通常ルールと同じルールで解決していく。

ループ1回制限のカードに関して


  • ループ1回制限のカード(友好+2/移動禁止/不安-1)が適用された場合、それらのカードは持ち主の主人公に返却せず、場に公開した状態で残しておく。
  • ループ1回制限のカード(友好+2/移動禁止/不安-1)は、各合計3枚分まで適用することができる。3枚を越えて適用してはならない。
  • 行動解決フェイズにて、リーダーが適用せず却下カードとなったカードは、持ち主の主人公プレイヤーに返却される。これは使用したことにはならない。
  • 採用カードになったにも関わらず、合計使用回数が3回を超えてしまうために適用できないカードが発生した場合は、「使用されたが効果が無視された」扱いとする(後述のレアケース処理参照)
  • キャラクター「委員長」の能力が使用された場合、主人公能力の利用を宣言したリーダーは場に公開されている任意のループ1回制限カードを選択し、それを持ち主の主人公プレイヤーに返却する。

注意点


  • 主人公行動フェイズで各主人公プレイヤーがカードを伏せておく際に、対象が2種類以下だと3枚のカードを適用できなくなってしまう。そのため、最後にカードを置く主人公プレイヤーは、すでに置かれているカードの対象が2箇所しかなければ3箇所目の対象にカードを置くことが望ましい。(このことを事前に説明するのが望ましい)
  • 主人公行動カードセットの追加分を誰か他の人から借りる際には、ちゃんと持ち主の判別が可能かどうかを事前に確認すること。スリーブなどで判別できるのが望ましい。

レアケース処理

  • 例)主人公が4人で、すでに場に移動禁止が2枚使われている状態とする。このとき、行動解決フェイズにて公開した主人公行動カードが暗躍禁止x2、移動禁止x2で、リーダーは暗躍禁止、移動禁止x2を採用カードとした場合、移動禁止はすでに2枚使われているのでどちらかは効果が無視される。これはリーダーが効果が無視されるカードを選択し処理を継続していくものとする。そして、採用カードとなった移動禁止x2は両方とも使われた物として場に公開した状態で残しておく。



実際にプレイした所感


  • 主人公側の難易度が相談可と相談不可の中間くらいのプレイ感になり、ガチ相談不可と違い初心者の人でも気軽にカード選べるのが好評。
  • 行動解決フェイズにて採用するカードをリーダーが決めるので、リーダーの仕事してる感が面白い。
  • 主人公行動フェイズは早い物勝ちなので、序盤はさくさく進んでテンポが良い。
  • 脚本家行動フェイズ終了後、主人公行動フェイズに移ったさいに「Ready Go!」とか言うと、早い者勝ち感を演出できるw

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最終更新:2017年01月29日 11:12