大部品: 港 RD:210 評価値:13
-大部品: 商業港 RD:46 評価値:9
--大部品: 通常船用港 RD:7 評価値:4
---部品: 通常船用港とは
---部品: 浮桟橋
---部品: 防舷材
---部品: バース
---部品: 係船柱
---部品: 転落防止柵
---部品: 野積場、上屋
--大部品: コンテナターミナル RD:6 評価値:4
---部品: コンテナターミナルとは
---部品: 岸壁
---部品: コンテナクレーン
---部品: コンテナヤード
---部品: コンテナ・フレイト・ステーション
---部品: トラックスケール
--大部品: 共和国輸送用コンテナ RD:4 評価値:3
---部品: コンテナの概要説明
---部品: コンテナの共通規格化による効果
---部品: コンテナの耐久度解説
---部品: コンテナの輸送について
--大部品: 各種施設 RD:4 評価値:3
---部品: 港で働く荷役機械達
---部品: 効率的な給水所
---部品: 多種多様な給油施設
---部品: 港内の通路
--大部品: 倉庫 RD:17 評価値:6
---部品: 概要
---大部品: 倉庫業 RD:5 評価値:3
----部品: 倉庫業の概要
----大部品: 倉庫業の業務 RD:4 評価値:3
-----部品: 保管
-----部品: 荷役
-----部品: 収納
-----部品: 仕分け
---大部品: 倉庫に求められる機能 RD:5 評価値:3
----部品: 強度
----部品: 防犯機能
----部品: 耐火
----部品: 耐水
----部品: 災害防止措置
---大部品: 倉庫の形態 RD:6 評価値:4
----部品: 普通倉庫
----部品: 野積倉庫
----部品: 水面倉庫
----部品: 貯蔵槽倉庫
----部品: 危険品倉庫
----部品: 冷蔵倉庫
--大部品: 整備用ドック RD:8 評価値:5
---部品: ドックの重要性
---大部品: ドックの設備 RD:6 評価値:4
----部品: 船舶作業用大型クレーン
----部品: 船舶用交換部品
----部品: ドライドック
----部品: タグボート
----部品: 屋根
----部品: 清掃用ブラシ
---大部品: ドックで作業する人員 RD:1 評価値:0
----部品: 船舶整備士
-大部品: 藩国税関システム:基本機能 RD:41 評価値:9
--部品: 税関システムとは
--部品: 関税法
--大部品: 税関の役割 RD:3 評価値:2
---部品: 財政収入と国内産業の保護
---部品: 病原菌や破壊兵器、禁輸入措置品の不正規な流入出の防止
---部品: 貿易の円滑化
--大部品: 税関の業務内容 RD:4 評価値:3
---部品: 港での密輸取締り
---部品: 輸出入貨物の許可、審査等手続き
---部品: 輸入貨物にかかる関税、消費税等の徴収
---部品: 貿易の拡大と円滑な貿易取引を発展させるための制度
--部品: 税関への異議申し立て
--大部品: 関税局(組織) RD:9 評価値:5
---部品: 関税局について
---部品: 関税局総務課
---部品: 関税局事務管理室
---部品: 関税局管理課
---部品: 関税局関税課
---部品: 関税局参事官室
---部品: 関税局監視課
---部品: 関税局業務課
---部品: 関税局調査課
--大部品: 税関の組織構成 RD:9 評価値:5
---大部品: 税関本関 RD:5 評価値:3
----部品: 税関本関について
----部品: 本関総務部
----部品: 本関監視部
----部品: 本関業務部
----部品: 本関調査部
---部品: 税関支局
---部品: 税関監視署
---部品: 関税中央分析所
---部品: 税関研修所
--大部品: 税関職員(職業) RD:13 評価値:6
---部品: 税関職員とは
---部品: 税関職員の職務内容
---部品: 税関職員の心得
---大部品: 税関職員の研修経験 RD:5 評価値:3
----部品: 税関研修について
----部品: 税関新規採用職員研修
----部品: 税関応用能力職員研修
----部品: 関税職員専門事務研修
----部品: 関税事務実務セミナー
---大部品: 税関職員技量 RD:5 評価値:3
----部品: 法律や簿記・財務等に関する幅広い知識
----部品: 通関審査でのコミュニケーション能力
----部品: 優れた語学
----部品: 改善意識と変化への対応力
----部品: 事務秘密漏洩防止
-大部品: 麻薬取締猫 RD:9 評価値:5
--部品: 取締の成り立ち
--部品: 職員と仲良し
--部品: 狩りの本能とプレゼント
--部品: 気まぐれなので常用は難しい
--部品: 実は猫も鼻は効く
--部品: 犬よりも聴覚に優れている
--部品: 仕事の後は一緒に遊ばないと拗ねる
--部品: 健康管理
--部品: 麻薬以外の取り締まり
-大部品: 密輸相談通報窓口 RD:4 評価値:3
--部品: 一般国民からの情報提供
--部品: 受付場所にて
--部品: プライバシー保護
--部品: 手紙による受付
-大部品: 出入国管理所 RD:5 評価値:3
--大部品: その役割 RD:4 評価値:3
---部品: 犯罪者の出入国の抑止
---部品: 不正な物品の所持確認
---部品: 移民に対する対処
---部品: 伝染病の拡大抑止
--部品: 人材配置について
-大部品: 検疫所 RD:5 評価値:3
--大部品: 検疫所の役割 RD:4 評価値:3
---部品: 植物防疫
---部品: 動物検疫
---部品: 人体検疫
---部品: 食品検疫
--部品: 人材について
-大部品: 旅客ターミナル RD:9 評価値:5
--部品: 旅客対応ターミナルとは
--部品: 保安検査
--部品: チケットの購入や各種手続き
--部品: 待合所
--部品: 免税品店
--部品: 飲食店の数々
--部品: 併設された宿泊施設
--部品: 藩国内へのアクセス
--部品: 観光の第一歩
-大部品: 水上警察隊 RD:24 評価値:7
--大部品: 任務内容 RD:4 評価値:3
---部品: 港の警戒活動、監視活動
---部品: 密漁の監視と、水難事故救助
---部品: 密輸の取り締まりと、外国船舶に対する訪船活動
---部品: 警察権の所持
--大部品: 警備艇 RD:5 評価値:3
---部品: 警備艇とは何か
---部品: 攻撃用武装
---部品: 各種探知機械
---部品: ウォータージェット推進
---部品: 搭乗人数
--大部品: 水上警備隊隊員になるまでの訓練3年 RD:8 評価値:5
---部品: 資格試験を受ける
---部品: 飽くなき肉体訓練
---部品: 必須の水泳訓練
---部品: 絶対に寝てはいけない座学
---部品: 身を守る為の逮捕術訓練
---部品: 射撃訓練もやる
---部品: 救助訓練も大事
---部品: 卒業試験
--大部品: 水上警備隊員装備 RD:7 評価値:4
---部品: 救命胴衣
---部品: 身分証明書
---部品: 護身用拳銃
---部品: 夜間照明弾
---部品: 拘束用ロープと手錠
---部品: 防水仕様の筆記用具
---部品: 手旗と拡声器
-大部品: 防波堤・防波堤灯台・海上ブイ RD:6 評価値:4
--大部品: 防波堤 RD:2 評価値:1
---部品: 波浪の抑制
---部品: 防波堤の構造
--大部品: 防波堤灯台 RD:2 評価値:1
---部品: 港口の目印
---部品: 防波堤灯台の構造
--大部品: 海上ブイ RD:2 評価値:1
---部品: 航路標識としての役割
---部品: 海上ブイの構造
-大部品: 商業港利用船例 RD:61 評価値:10
--大部品: 大型輸送船 RD:47 評価値:9
---大部品: 開発経緯 RD:1 評価値:0
----部品: 開発目的
---大部品: 輸送に特化している。 RD:2 評価値:1
----部品: 物資輸送・人員に特化している
----部品: 武装の装着不可と定期点検
---大部品: 基本フレーム RD:19 評価値:7
----部品: 艦首の構造
----部品: 船体と全長と船幅
----部品: 推進機構
----部品: エンジンと速力
----部品: 機関制御室
----部品: 船員室
----部品: 艦橋
----部品: 食材庫
----部品: 調理場
----部品: トイレ
----部品: 搭載人員寝室
----部品: 浴場
----部品: 食堂
----部品: 娯楽室
----部品: 医療室
----部品: 吸排水設備
----部品: ランプドア
----部品: 燃料タンク
----部品: 階段と取っ手
---大部品: 輸送設備 RD:3 評価値:2
----部品: 重クレーン
----部品: 大型甲板
----部品: 各種コンテナ
---大部品: その他の設備 RD:2 評価値:1
----部品: 各種ソナー・レーダー
----部品: 緊急用浮き輪
---大部品: 艦内所属部署 RD:8 評価値:5
----部品: 最高責任者の船長
----部品: 第二の責任者の副船長
----部品: 操舵手
----部品: 事務兼航海長
----部品: ダメージコントロール係
----部品: 交代船員5名
----部品: 整備士
----部品: 料理人
---大部品: 浸水時対応 RD:4 評価値:3
----部品: 小さな浸水時
----部品: 大きな浸水時
----部品: ユニット毎の水密遮断
----部品: 燃料漏れ、物資流出の防止
---大部品: 火災対策 RD:2 評価値:1
----部品: スプリンクラーの設置
----部品: 消化器の配置
---大部品: その他運航管理 RD:3 評価値:2
----部品: 艦内整備
----部品: 乗客安全管理
----部品: 艦内衛生管理
---大部品: 乗船について RD:3 評価値:2
----部品: 荷物確認
----部品: 艦内の見回り
----部品: 重要区域への侵入の阻止
--大部品: カーヴィル級輸送用潜水艦 RD:14 評価値:6
---部品: 概要 
---部品: 運用思想
---部品: コンセプト
---部品: 保有・操縦資格 
---部品: 外観 
---部品: 動力機関セット 
---部品: 運用必要人数 
---部品: 保有輸送力
---部品: 水中航路移動能力 
---部品: 安全性と安全規定 
---部品: 運航規定 
---部品: 環境規定 
---部品: 内蔵設備
---部品: 民間造船所での建造可能


部品: 通常船用港とは
小型船や、客船の為に設けられている港の一部。大型の船とは必要な水深も異なる為、同じ港の中でも係留場所が分けられている。

部品: 浮桟橋
箱状の浮体を水上に浮かべてアンカーなどで固定し、陸岸と渡り橋で連結した係留施設。潮位差の大きい水域や軟弱地盤の場所や大水深の場所でも容易に設置できる。一方で、大型船舶の係留・荷役に向いていない為、客船や小型の商船の係留にもちいられる。

部品: 防舷材
係留中、船と桟橋が波によってぶつかり、損傷する事を防ぐ為、ゴムでできた防舷材を設置する。これにより衝撃を和らげ、損傷を防ぐ。複数付けても効果はない。

部品: バース
係留中の船は、波や風によって大きく揺れる為、近距離で停泊すればお互いに衝突する。これを防ぐ為係留の際は一定の間隔をあける事とされている。一つの船の停泊スペースを、バースと呼ぶ。

部品: 係船柱
着岸した船舶は、錨を下ろし、ロープやワイヤーを係船柱と呼ばれる突起にくくりつけることによって停泊する。一つのバースに一つある。数を増やしても邪魔なだけである。

部品: 転落防止柵
乗員、乗客、荷下ろし中の車両等の海への転落を防ぐ為、転落防止柵を設置する。高さは1m程度で、潮風にさらされる為、腐敗防止のコーティングが必要。

部品: 野積場、上屋
小型の船から降ろした荷を、一時的に置いておく場所。小型の商船は直接搬入搬出が出来ない規模のものも多いため、このような場所が設けられる。

部品: コンテナターミナルとは
大型の輸送船や、コンテナ船のために必要な港の施設。バースも広めに取られていて、搬出搬入の効率化のための機材が揃っている。防舷材、転落防止柵、係船柱は通常船用港と同じ為、割愛している。

部品: 岸壁
水域に対して壁状の構造をなしており、船舶が係留して人や貨物の積み卸しができるようになっている係留施設。大型の輸送船の係留を目的としている為、水深が15,16m程度必要である。

部品: コンテナクレーン
船舶との荷役に供する橋形の巨大クレーン。岸壁に設置されたレールの上を移動し、レールなしの移動は出来ない。巨大なクレーンが岸壁と船内を往復することで、岸壁と船内の荷役を円滑に進めることができる。巨大な為、一つの港に複数は必要ない。

部品: コンテナヤード
コンテナターミナル内で、コンテナを積み卸しする作業や、コンテナの配送待機・保管整備などのために使われる場所。検品等もここで行われる。

部品: コンテナ・フレイト・ステーション
貨物のコンテナ詰め・受け渡し作業等をする場所。出荷用のコンテナはここに集められて、コンテナクレーンにより積み込まれる。

部品: トラックスケール
コンテナターミナル入口の通路に設けられているコンテナの重量測定用台貫。トレーラーごと重量が計測される。コンテナ一つに詰められる重量は決まっており、それを超えていてはならない。

部品: コンテナの概要説明
コンテナとは、金属で製造され規格化された物品輸送のための直方体の箱である。これを使用することにより複合一貫輸送と呼ばれる円滑な輸送システムを構築することが出来る。

部品: コンテナの共通規格化による効果
海運、空輸、鉄道輸送、トラック輸送など流通のコスト削減と円滑化を目的として、コンテナのサイズは厳密に規定された複数の規格が存在する。

部品: コンテナの耐久度解説
各国の民生技術を集結し、水濡れに強く、破損しにくく、軽量な素材を使用した頑丈なものになっており、耐用年数も長く素材の再利用も計算されたコストパフォーマンスのよいものである。

部品: コンテナの輸送について
コンテナを運ぶためにはガントリークレーンや大型トラック、輸送貨物車などのコンテナを運ぶ機械の配備が必要となる。また、積み上げるための広いコンテナ置き場を整備する必要がある。

部品: 港で働く荷役機械達
コンテナを整理するキャリア、大型のフォークリフト、コンテナを積み上げる用の門型タイヤ式クレーンなど、大きな機械以外にも多様な機械が働いている。

部品: 効率的な給水所
船舶の運用に必要な、飲料水を補給する場所。手作業でやっていては非効率であり、大型の船は大量の水を必要とする為、専用の給水施設がもうけられている。

部品: 多種多様な給油施設
大型の船舶を給油する為の給油船、係留中の船に給油してまわる給油車、燃料の保存施設など、燃料を補給する為の施設は完備されている。

部品: 港内の通路
荷物を運搬する機械や大人数の人間が通行する為、通路は広く作られしっかり舗装されている。環境に配慮し、各所にゴミ箱を設置。ポイ捨ては禁止されている。

部品: 概要
倉庫とは、有形の物品を保存・収納する為の建造物である。内容物は倉庫の所有者によって様々であるが、主に商品の保管に使われる事が多い。

部品: 倉庫業の概要
倉庫業とは文字通り、倉庫を専門に扱う業種のことである。より具体的に言うと、「事業として他社の物品を保管・収納する」業種の事。

部品: 保管
物品を正しく扱い、保管・収納する。ただ収納すると言っても、環境によって劣化する生鮮食品等にはしっかりとした温度・湿度管理等は必要である。

部品: 荷役
倉庫から荷物を取り出して乗り物に積み込む、或いは乗り物から荷物を取り出して倉庫に入れる。物品の大きさや性質によって、人力で行うかフォークリフトなどの機械で行うかは変わってくる。

部品: 収納
遍く倉庫業の基本。これができない倉庫はそもそも倉庫ではない。とはいえ、倉庫内の物品の管理がきちんとできていなければ、既に許容量ギリギリの倉庫に新たな荷物が運ばれ入れられないというアクシデントが起きたりするので、意外と侮れない業務である。

部品: 仕分け
物品を種類や用途、倉庫が配送センターの役割を持つ場合は宛先などに合わせて整理することである。これについては倉庫業者が行う場合と、倉庫使用者が行う場合がある。

部品: 強度
通常、倉庫には強度が求められる。自然災害に対応する為というのもあるが、一番の理由は荷崩れが起きた際、荷物が壁を崩落させる事故を防ぐためである。但し、荷物が壁から十分に離すなどすれば、そこまで強度を上げずとも良い場合もある。また、野積倉庫にはそもそも強度という概念そのものがないので不要。

部品: 防犯機能
泥棒というのは何処の世界にでも居る(あくまで修辞的な表現であり、7つの世界の内に泥棒が居ない世界がないという事ではない)。その為、十分な施錠機能や塀などでしっかりと防犯しなければならない。高物理域なら監視カメラや電子錠、低物理域なら魔法による防護などが考えられる。尚、これについては野積倉庫にも必要。

部品: 耐火
文字通り火に耐える性能の事。危険品倉庫には特に求められるが、周囲の建物から燃え移ったり雷が落ちたり、場合によっては放火される事も充分に考えられるので、倉庫には基本的に耐火性能が求められる。

部品: 耐水
文字通り水に強いということ。倉庫は物品を保管する為の物なので、そもそも"何か物品以外のものが勝手に入ってくる"事自体がそもそも問題であるが、特に水は様々な物品に悪影響を齎し、更に雨や霧などから倉庫自体を逃す事はできないという事から非常に重要な問題である。その為、野積倉庫以外は、通常ある程度の耐水性を持つ。

部品: 災害防止措置
これはどちらかというと利用者というよりは、倉庫運営の為に必要な機能である。倉庫は通常、省スペースのため、荷物を積み上げて保管する事が多い。その為、何かの間違いが起きれば荷物が崩れ、作業者の上に落ちてきて怪我をさせたり、薬品や不安定な火薬の場合、最悪の場合大惨事につながる事もある。これを防ぐためヒヤリ・ハット活動や危険予測などの積極的な災害防止措置を行う必要がある。

部品: 普通倉庫
文字通り「普通の倉庫」。日用品・紙・電気機械などの特別な管理を必要としない物品を保管するのに使われる。

部品: 野積倉庫
倉庫というが建物ではない。風雨にさらされても特に問題ない木材や鉱石などを積んで保管する場所である。"倉庫"の中では一番コストがかからない。

部品: 水面倉庫
原木を保管するために、水面に木材を浮かせた状態で保管する倉庫。周囲を築堤などで囲んで保護し、更に物品が流出しないように紐状の物で繋ぎ止める。

部品: 貯蔵槽倉庫
密閉されたタンクやサイロにより、液体、若しくは包装されていない穀物を保管する倉庫。倉庫全体が金属板などで完全に密閉されており、清掃や修理以外では人の出入りすら不可能な様に作られている。

部品: 危険品倉庫
引火性のガスや石油等を保管するための倉庫。何かの拍子で引火すれば大惨事になるため、耐火は勿論、中身を犯罪に使わせない為の防犯機能や万が一周辺や内部で火気が起きた時の為の消化機能が義務付けられる。

部品: 冷蔵倉庫
文字通り、冷蔵機能を持った倉庫である。主に生鮮品の保管に使われる他、使用者によっては氷そのものを保管する事もある。

部品: ドックの重要性
輸送用船舶を多く所有する羅幻王国では、その数に比例してドックの数も多い。また、数が多いからと雑な作業を行わず、かつ素早く修理、点検、製造を行わなくてはならない。量と質を兼ね備えた設備とスタッフが必要なのだ。

部品: 船舶作業用大型クレーン
船舶の修理、建造用資材や、破損した個所の除去、クレーン設置式機器の操作など、多方面で活躍する大型のクレーン。まさにドックの手とも言えるべき存在だ。

部品: 船舶用交換部品
船舶の部品の破損や消耗が著しい場合。その部品を交換する必要がある。そのため、各ドックには羅幻王国の所有する全種類の船舶の部品が一通り取り揃えられている。

部品: ドライドック
ドックの外と中を隔てる水門と海水排出用のポンプにより、ドック内部の水を全て排出できるようになっているドック。船の形状に合わせて下部には木製の支えが敷き詰められる。

部品: タグボート
船舶をドック内部に曳航しドック入りの補助をするための小型のボート。自身より大型の船を曳航するために高出力のエンジンが積まれていることが多い。

部品: 屋根
羅幻の技術が詰まっている船舶を、衛星などの偵察から保護する目的で設置された屋根。夏場には金属部分の過熱を防ぐ役割もある。

部品: 清掃用ブラシ
船体にこびり付く汚れやフジツボなどを掃除するためのブラシ。大型クレーンに設置するための大型ブラシと、スタッフが使用する通常のブラシの二種類が存在する。

部品: 船舶整備士
ベテランと見習いで構成される船舶の整備士。修理、清掃から製造の手助けまで幅広く行える。見習いはベテランの下につき、数年をかけてベテランへと成長する。

部品: 税関システムとは
開港場・空港・国境などで、貨物の輸出入の許否、関税・トン税などの賦課・徴収、船舶・航空機および旅客の携帯品の取り締まりなどの事務を取り扱うシステムである。
税関で働く職員は公務員となりは、その名のとおり「税=税金の徴収」と「関=通関手続き」に関する業務を行う。
藩国で運用される国家システムである。国の出入り口に組み込むことが可能。

部品: 関税法
関税法は関税の賦課・徴収、輸出入貨物の通関手続等について定めた法律で各藩国で制定される。
賦課・徴収については申告納税を中心とした諸手続を定め、そのほか船舶・航空機の入出港手続,保税地域,密輸の防止その他関税警察,犯則事件の調査・処分,関税不服審査会等について規定している。


部品: 財政収入と国内産業の保護
関税は輸入品に対して通関時に徴収される税である。
主に輸入品にこの税金をかけることで価格を引き上げ、国内でつくった商品が価格競争で負けないよう守るなどしている。
財政収入と国内産業の保護を目的とするしている。


部品: 病原菌や破壊兵器、禁輸入措置品の不正規な流入出の防止
藩国法、交際法に基づいて、貨物の検査を行い、
薬物、銃器をはじめ、テロ関連物品、知的財産侵害物品等の社会の安全安心を脅かす物品等の密輸出入を一層効果的に水際で取締る役割がある。
内外関係機関との連携や情報交換を積極的に行うなど、密輸事犯の大口化や多様化に対応した取締体制を敷く。


部品: 貿易の円滑化
貿易の秩序維持と健全な発展を目指すために、手続やシステム運用等の改善を行うなど、利用者の利便性の向上等を通じた貿易の円滑化の取組みを実施するという役割がある。

部品: 港での密輸取締り
税関では違法な貿易を防止するため、貨物や人の動き、外国と往来する船舶や航空機を監視したり
出入国する旅客の携帯品などの検査を行っている。また、違法行為の調査も実施している。
これは、海港や空港、宇宙港などの出入り口で実施している。
貿易が不正な手段によって行われれた場合、国の正常な経済活動を阻害するだけでなく国際的な信用も失いかねない。
薬物、銃器をはじめ、テロ関連物品、知的財産侵害物品等の密輸入は、国民の安全や健康などにも重大な悪影響を及ぼすことになるため防ぐ事を目的とする。。


部品: 輸出入貨物の許可、審査等手続き
貨物を輸出入しようとするときは、税関に申告してその許可を受けることが必要である。
その申告が正しく行われているかどうかについて書類の審査や貨物の検査を行う。


部品: 輸入貨物にかかる関税、消費税等の徴収
輸入品にかかる関税や消費税などの内国消費税の徴収、外国貿易に従事する船舶のとん税や特別とん税の徴収を行っている。
また、適正な課税のため輸入者等に対する調査も実施している。


部品: 貿易の拡大と円滑な貿易取引を発展させるための制度
貨物を輸出入しようとするときは、その貨物を必ず決められた保税地域に入れる必要がある。。
保税地域の許可、監督を行うほか、保税地域に出し入れされる貨物の取締りを実施している。。

部品: 税関への異議申し立て
関税法その他の関税に関する法律の規定による税関長の処分について不服があるときは、
処分を行った税関長に対して「異議申立て」として不服を申し立てることが出来る。
異議申立書を受理した税関長は、その処分が正しかったかどうかを調査し、その結果を決定書謄本で申立てた人に通知する必要がある。
更に不服がある場合には、政庁及び藩王に審査請求として不服を申し上げる権利があり、審査が為される。


部品: 関税局について
関税政策の企画・立案を主な業務としている藩国内組織である。
また、税関の本部機能も有しており各種報告の他、国際機関や他本省庁や法制局などとの連絡調整、関税法の改正、各税関への通達、事務連絡などを行っている。


部品: 関税局総務課
関税局総務課は関税、とん税及び特別とん税に関する政策一般に関する事務、関税局・税関の機構・定員、予算に関する事務、関税局内の総合調整を行う部署である。


部品: 関税局事務管理室
事務管理室は輸出入・港湾関連情報処理センター株式会社に関する事務や?税関の所掌事務に係る電算機処理に関する調査、企画、調整を行う部署である。


部品: 関税局管理課
関税局管理課は税関職員の人事、教養、訓練 および税関事務の運営、職員の服務に関する考査を行う部署である。
税関職員の行動指針等についても設定している。


部品: 関税局関税課
関税局関税課は関税等に関する制度の調査、企画、立案を行ったり、関税等に関する政策の基礎となる事項の調査、研究を行っている部署である。
また、関税・外国為替等審議会関税分科会の庶務に関する事務に際して、貿易統計の作成、公表も担当している。


部品: 関税局参事官室
参事官室は国際交渉及び国際協力の担当として他国の関税等に関する制度や現在の他国の貿易事情の調査、研究を行い、関税の動向と行く先を探っている。
また、経済協力及び開発に関する国際機構や世界貿易機関に係る関税等に関する事務処理を行っていたり、
関税等に関する多数国間協定及び二国間協定又は協議の企画、立案も実施している。

部品: 関税局監視課
税関の監視を行う部署である、。
関税法規による輸出入貨物、船舶、航空機及び旅客の取締りや、港及び税関空港、保税制度の運営に関して等に対して、幅広く監視と忠告と処理を行う。


部品: 関税局業務課
関税、とん税、特別とん税等の賦課徴収や関税率の目次決定、貨物の入出許可と承認、輸出入貨物や郵便物の分析等幅広い実務を司る部署である。
各税関に対して破壊兵器や禁輸入措置品の不正規な流入出の防止を防ぐように指示を出しているのは、この部署である。
また、通関業者への営業許可や、通関士試験に関しての監督なども行う。


部品: 関税局調査課
輸入貨物の価格・運賃・保険料等の調査、輸出貨物の調査と検査に関する事務、
関税法規の犯則事件の調査・処分・情報に関する事務、情報についての外国税関当局等との連絡・調整を行う部署である。


部品: 税関本関について
藩国内に地方支分部局として置かれる国の機関である。
関税局からの通達を受け、管理領域として設定された地区内施設の税関処理を行う。


部品: 本関総務部
税関の所掌事務の総合調整、会計、行政財産及び物品の管理、職員の任用、服務、人事及び給与の決定、職員の福利厚生?税関についての広報及び広聴を行う部署。


部品: 本関監視部
船舶、航空機の監視取締り、旅客、乗組員の携帯品等の取締り、検査及び徴税、輸出入貨物に係る検査、保税地域等の許可又は承認及び取締り行う部署。


部品: 本関業務部
輸出入貨物に係る審査、許可及び承認、輸入貨物に係る関税等の税率の適用、確定及び徴収、輸出入貨物の分析と鑑定、国際郵便物の検査及び徴税、通関業の許可と通関業者の監督及び通関士試験の監督を行う部署。


部品: 本関調査部
輸出入された貨物の調査、犯則事件の調査及び処分、情報の管理及び分析、外国貿易統計の作成等を行う部署である。


部品: 税関支局
税関支局は主な開港・税関空港等において税関事務を行う。
また支署の管轄区域内の業務需要が比較的密集している地域において、出張所としや監視署を於いて
不開港における船舶の入港、貨物の授受、積卸等の監視取締りを行う。


部品: 税関監視署
税関監視署は税関本関の管轄区域内の不開港における船舶の入港、貨物の授受、積卸等の監視取締りを行う場所である。
密貿易の検挙等が挙げられる。


部品: 関税中央分析所
関税中央分析所は、税関が行う税額確定や密輸摘発、国際協力に必要な分析を、税関、関税局および藩国外からの依頼に基づき実施する機関である。。
依頼分析を中心に、新しい素材や不正薬物に対応する分析法、けん銃や不正薬物の密輸を発見する探知機器についての調査・研究、
税関の分析部門における人材の育成、海外の分析官等に対する研修などの技術指導も行っている。


部品: 税関研修所
税関職員に対して、税関行政に従事するために必要な研修を行い、
税関を取り巻く環境の変化に的確に対応し、税関業務を適正・迅速に処理し得る職員を養成するための施設機関。
税関行政の質的向上に資することを目的とした研修を実施し、関税技術協力事業に関し、関税局・税関等と協力して開発途上国等の税関職員を対象とする受入研修も行っている。


部品: 税関職員とは
海外に品物を輸入・輸出するときに、その内容をチェックして許可を出すのが税関の主な仕事であり、
開港場・空港・国境などで働く職員は通関業者(輸出入を扱う企業)が申告する税率が正しいかどうかをチェックする役割や
危険物や輸入が禁止されている品物を持ち帰っている人がいないかどうかをチェックする役割を持つ。


部品: 税関職員の職務内容
周囲の協力をえて行う薬物の摘発業務や、不審船の監視業務、貿易における通関の手続き業務など、さまざまな仕事がある。


部品: 税関職員の心得
税関職員は、国の玄関口となる空港や港で、国の安全を守るために働く事。また、賞賛される事。
海外から持ち込まれる違法な品物を確実に発見できるよう、常に責任感や緊張感を持って仕事にあたる必要がある。


部品: 税関研修について
国家公務員資格を持った上で税関職員になった後、研修を受ける必要がある。
半年の研修を通じて、実配属される。また、スキルを高めるために他研修も受けることが出来る。


部品: 税関新規採用職員研修
職員に対し、公務員としての使命を自覚させるとともに、税関職員として必要な知識と技能を修得させる事を目的とし、
高い倫理観、良識を涵養させる研修である。


部品: 税関応用能力職員研修
税関行政全般に関する高度の知識及びその応用能力を修得させるとともに、幅広い視野、的確な判断力等を身に付けさせ、業務遂行能力の向上を図るための研修である

部品: 関税職員専門事務研修
テロ対策、犯則調査、輸出管理品目、情報分析、AEO、事後調査、取締技法に関する知識が必要な職員に対し、高度の専門知識を修得させ、業務遂行能力を高める。


部品: 関税事務実務セミナー
税関の各種事務を担当する職員に対し、職務遂行上必要な制度改正や制度を巡る諸情勢の変化に関する最新の知識と技能を修得させ、業務遂行能力の向上を図る研修である。


部品: 法律や簿記・財務等に関する幅広い知識
税関職員の仕事は、その名のとおり「税=税金の徴収」と「関=通関手続き」である。
税金を徴収するには、簿記や財務についての知識が必要がある。


部品: 通関審査でのコミュニケーション能力
通関審査では通関業者、輸出入者と接し、事後調査では輸出入をしている企業の社長や責任者と関わりが存在する。
仕事を円滑に進めるためには、接する人たちとのコミュニケーションが大切となっている。


部品: 優れた語学
外国船舶の監視・取締業務では、外国船の乗組員とのやり取りも行うため、海外でのプレゼンテーション能力が必要であるとなっている。


部品: 改善意識と変化への対応力
国外の影響を強く受ける職業であり、常に自分から考えプロフェッショナルとして成長することを求められている。
法律や政令に関しても、随時把握し直す事が必要とされる。

部品: 事務秘密漏洩防止
事務を行う部屋への入室と退室の際はその記録を取り、データもマニュアルも外部持ち出し禁止であり、鍵つき保管を行う。他、業務内容には緘口令を敷く。

部品: 取締の成り立ち
 税関施設の職員が捨て猫を拾い、休憩室で飼い始めたのが最初だったと言われる。飼い主が仕事が大変で困っており、遊ぶ時間が減るから仕方ないとばかりに動き、活躍し始めたのが麻薬取締猫の始まりである。

 現在ではその猫の子孫や素質のある猫を施設内で飼い、職員と絆を結び、遊びを含んだ訓練を行う事により麻薬取締猫として活動してくれている。

部品: 職員と仲良し
 施設内にいる猫は職員と仲良し。そもそも、猫は積極的に人間の手伝いなぞしない。職員が忙しくて遊び相手になってくれないから仕方なしと動いた事が始まりな事からもわかる事である。
 職員と仲良しで交流を深めているからこそ動いてくれる。その為、採用する職員の一定枠の条件に猫好きを採用させる……という動きもあったが、麻薬取締猫の存在が世に知られる昨今では猫好きだからこそ職員を目指す若者が応募してくる事も多く、特に採用枠に猫好きという条件は設けられていない。

部品: 狩りの本能とプレゼント
 猫の狩りの本能が麻薬を取り締まる。

 麻薬を見つける事もできない飼い主を見て、やれやれ仕方にゃいわねっと見つけるのが麻薬取締猫の本能である。得物も狩れない(見つけられない)未熟な飼い主の為のプレゼントである。

 元々は狩ったネズミなどを飼い主の前にプレゼントしていたが、ひょんな事から麻薬を見つけ、飼い主が大喜びしたから麻薬を見つけるようになった……のが始まりという説もあるが、真実は猫しか知らない。

部品: 気まぐれなので常用は難しい
 犬と違い猫は気まぐれである。気分が乗らなければ麻薬狩りも行わない。そんな時は無理に頼んでも逆効果。
 麻薬取締猫の休日は唐突に訪れる。

 仕方ない……猫なのだから、仕方ない……かわいいし。

部品: 実は猫も鼻は効く
 犬には負けるが猫も鼻は効く。においを感じて麻薬を狩る事ができる。


 犬に負ける? 何を言ってるにゃ? 職員が困っているから仕方なしに手伝ってあげてるだけにゃ。犬なんか目じゃにゃいにゃん

 ーーとある麻薬取締猫の発言(職員は理解できないのでにゃんにゃん言ってると和む)

部品: 犬よりも聴覚に優れている
 犬は猫よりも鼻が利く。猫は犬よりも聴覚が優れている。

 聴覚を使い、犬では取り締まれない品を見つける事ができるのだ。

部品: 仕事の後は一緒に遊ばないと拗ねる
 取締猫が働くのは飼い主が困っているから、気まぐれ、プレゼント等様々である。
 そして働いた後にはご褒美の職員と一緒に遊ぶ(猫じゃらしなど)が必須条件である。もし行わなかった場合は拗ねてしばらく働いてくれない。


部品: 健康管理
 麻薬取締猫は猫である。猫は気軽に出歩く。
 人とは別の健康管理がしっかりとなされており、食べる餌においても本猫の嗜好もあるが、健康によい物を提供できるように栄養管理を行っている。

 そして、動物検疫の場所などの危険が予想される場所には立ち入らせないように各職員に通達されており、猫が通れないように配慮した形で封鎖されている。

部品: 麻薬以外の取り締まり
 麻薬取締猫は麻薬取締犬よりも個人主義である。個人主義であるので狩る得物は自分で見つける。

 麻薬だけでなく、火薬のにおいやタイマーの音で判断する爆弾取締猫、鉄のにおい、ほのかに残る硝煙のにおいなどから見つける銃火器取締猫など……様々な取締猫が今日も施設で自らの縄張りを守るのである。

部品: 一般国民からの情報提供
 税関施設では密輸に関する情報の提供を一般国民に呼びかけている。
 税関施設は最後の門である。その水際での取り締まりにおいてはちょっとした国民からの通報で発覚、取締に繋がる事もある。早期発見を目指し、国内から国外、国外から国内への密輸を今日も取り締るのだ。
 密輸の通報もあれば、海外に行って向こうで荷物持って帰ってくるだけという仕事を受けたが運び屋になってしまうのでは? など、といった密輸になりそうな案件の相談なども行っている。

 なお、手に入れた情報は警察と連携して活用する。

部品: 受付場所にて
 密輸相談通報窓口は税関施設内部の相談受付所に設置されている。相談受付所は他にも申請書類の書き方や定期的な輸入、輸出の相談、移民に関する相談なども兼任しており、この受付所に来た=密輸通報には繋がらないようになっている。
 また、上記の内容は相談内容が内容なのでパーテッションで区切られた個室以外に防音の個室も用意されており、安心して相談ができる環境になっている。

部品: プライバシー保護
 密輸に関する通報、相談に関してのプライバシー保護として職員に守秘義務が発生する。
 通報者、相談者の情報が関係者に漏れないように厳重な管理が行われている。完全に終わった案件であれば個人情報の載った資料は焼却処分され、残った案件内容の資料(通報者、相談者の情報がない物)だけが保管される。

部品: 手紙による受付
 受付窓口では手紙による匿名での受付も行っている。
 手紙の内容を精査し、調査を行い警察と協力して解決の道を模索するのだ。



部品: 犯罪者の出入国の抑止
主権の問題により、ある国で犯罪とされる行為が別の国ではそうでないということもある。自国の犯罪者が他国に逃亡する事を抑止し、藩国内の警察機構や法執行が正しく行われる為に、入国審査によってそれを行う。

部品: 不正な物品の所持確認
禁制品の武器や、薬物、その他禁止されている輸出入品等、税関を通さずに手荷物として所持していたり、体に巻き付けていたり、海上で受け取ったりと、巧妙に隠匿を計る者もいる。そういった物品を水際で食い止めるのも、出入国管理所の仕事である。

部品: 移民に対する対処
国家間での経済格差が大きかったり、戦乱による混乱などで、大量の移民希望者が発生する事がある。それがあまりにもそれが多くなった場合、住居や就職の問題も発生する。また、それに乗じた敵性戦力の潜入等も懸念される為、移民希望者の受付、審査、許可申請等を行う。

部品: 伝染病の拡大抑止
様々な環境で人々の生活するニューワールドにおいて、他国から危険な伝染病が持ち込まれる事も多々ある。それと知らず渡航してくる者もあるので、出国してきた国を確認し、伝染病の危険があれば検疫所へ誘導するのも出入国管理所の役割である。

部品: 人材配置について
出入国管理所は、ただ書類をチェックするだけの仕事ではない。不審者を取り押さえる事もある。よって、警備の人材、法律に理解のある人材を定期的に雇用している。人材が少なすぎると待機が長くなり不満が出る。ただし、大量に雇ったからといって効果があがるわけではない。

部品: 植物防疫
主に病害虫の侵入を防ぐため、切花・種子・野菜・穀類・豆類・木材・香辛料原料など、原則として全ての輸入植物について検査が行われる。

部品: 動物検疫
輸出入動物及びこれらの臓器・卵・畜産物、悪性家畜伝染病発生地域から輸入される飼料用干し草・藁、その他病原体に汚染されているおそれのあるものを検査する。

部品: 人体検疫
入国者、出国者に対し、伝染病の拡散を防ぐ為の検査を行う。これにより不可とされた者の出入国は認められない。

部品: 食品検疫
藩国内の法に基づき、食品に関する安全性と感染症の有無を確認する。これにより不可とされた物は差し押さえられ、輸出国と当国に報告を行い、対処する。

部品: 人材について
検疫所は、医学を学び、伝染病についてしっかりとした知識のある人間を定期的に雇っている。検疫する数は多いので、少なすぎるとさばき切れなくなる。ただし、大量に雇ったからといって、効果はあがらない。

部品: 旅客対応ターミナルとは
主として旅客船が発着し、各種手続きや待合を行う場所である。。外航客船、内航客船等の船舶が発着・寄港し、旅客ターミナルビルが併設されていることも多い。

部品: 保安検査
人に対する税関、出入国管理、検疫などはここで行われる。手荷物は預かり、検査の後船にのせ、移動した先で降ろされて受け取る。

部品: チケットの購入や各種手続き
旅客船のチケット購入や、その他必要な手続きを行う。案内員が待機しており、必要書類や手続き方法など、丁寧に解説してくれる。

部品: 待合所
船の搭乗時間は決まっており、その時間まで待機する場所。ソファーやテーブルが複数設置されていて、ゆっくりと待つことが出来る。

部品: 免税品店
藩国の特産品が置かれ、お土産として購買出来る場所。ここで購入するものに限り、税は免除される。ここに並べられる商品は、どれも安全性に最大限考慮し、国家の許可を得たものでなければならない。

部品: 飲食店の数々
乗客や船員達に向けた飲食店も多い。藩国の玄関口という事もあり、自国のアピールにも一役買っている。各国のターミナルを回れば、それぞれの国の代表的な料理を網羅できるほどである。

部品: 併設された宿泊施設
主に船員達が宿泊するホテルであるが、災害や事故の際の緊急受け入れが出来るよう、宿泊施設も併設されている。その性質上、多くの人が宿泊できるようになっており、緊急用の備蓄もされている。

部品: 藩国内へのアクセス
観光客に配慮し、交通手段が確保しやすく、かつ様々な所に直接移動できるよう配慮されている。交通の利便性が悪いと観光客は遠のく。

部品: 観光の第一歩
利用するのは観光客が大半の為、景観に配慮し、清掃や設備の維持管理も徹底されている。最初に訪れる場所が汚いようでは、興も覚めるというものだ。

部品: 港の警戒活動、監視活動
物流を担うという点から、軍事的目標にされたり、テロリズムの対象になる可能性もある。物資が集まる場所でもあり、盗難も後を絶たない。水上警察隊は、そのような危険を考え港に常駐する警察隊である。

部品: 密漁の監視と、水難事故救助
許可なく漁業を行う事を密漁といい、その船舶を取り締まる。その為に警備艇による巡視を行う。また、巡視中に水難事故等起こった場合、救助活動を行う。

部品: 密輸の取り締まりと、外国船舶に対する訪船活動
海上での密輸品の受け渡しを阻止する為、巡視中に外国船舶に対する訪船活動を行う事ができる。国家の発行する訪船活動の許可証を提示し、積み荷のあらためや、商品としての人間を積載していないか、航行の規則に則っているか等調べる。

部品: 警察権の所持
密輸、密漁、テロ等に対する警察権と、逮捕権を持っている。範囲は自国の領海までとし、それを超えて他国の海域まで捜査を行うには相手国の同意が必要になる。

部品: 警備艇とは何か
水上警察隊が海上で活動するにあたり、使用する船舶。軍事目的の船ではなく、あくまで警察の船である為、必要以上の武装はない。十分な速力、航続力、探知能力を重視しており、隠れる場所のない海上で逃げ切る事は難しい。

部品: 攻撃用武装
水上警察は陸上における警察活動の延長線上にあることから、主に拳銃、あるいは拳銃弾を発射する短機関銃や船舶に設置する放水銃などに留まる。武装を使用する為にはまず停船警告を行い、従わない場合は海面へ威嚇射撃を行う。それでも停船しない場合、放水を行い、更に抵抗する場合にのみ銃火器の直接使用が許可される。犯罪者を殺害することが目的ではなく、確保し裏の事情を明らかにする必要があるためである。射撃を行う場合も、可能なら殺害は避け、確保することを目指す。

部品: 各種探知機械
各種ソナー、レーダー等を配備し、船舶の存在を見落とさぬようにしている。また、見張り台での哨戒も行い、電波妨害やレーダーに反応しない程度の大きさの物にも対応している。

部品: ウォータージェット推進
船底から汲み上げた水を、動力源により動作する高圧ポンプで、後方のノズルから勢い良く吐出する事で推進力を得る推進機構。推進効率はスクリューに劣るものの、高速での航行に適している。

部品: 搭乗人数
パイロットが一人、コパイロットが2人で操縦が可能で、随時募集し運用している。一つの船に対し、10人の水上警察官が乗り込み警備活動を行っている。

部品: 資格試験を受ける
訓練を受けるには、人格、知識、身体能力を測定する試験を受けねばならない。これに合格したものに対して面接を行い、全て通過したものに訓練を施すものとする。

部品: 飽くなき肉体訓練
水上では、船の中にいるメンバーだけで全ての事を解決する必要がある。そのためには、最低限の基礎体力は必要である。体力、筋力、精神力ともに、鍛え上げねばならない。

部品: 必須の水泳訓練
水上警備の性質上、水泳力は必須である。勿論任務中に泳ぐ機会というのはそうそうないが、いざという時に泳げないでは命にかかわる。よって、一定以上の水泳力を身に着けるのは必須である。

部品: 絶対に寝てはいけない座学
警察官である性質上、法律への理解、世界情勢への理解、自身の権利と活動の意義、様々理解しなければならない事も多い。すべてを習得しなければ、水上警察として任務に従事することはできない。

部品: 身を守る為の逮捕術訓練
通常の逮捕術に加え、船上でそれを正確に行う為、バランス力の訓練も行われる。これを怠ると任務が行えない為、一定水準を超えないものは任務に従事できない。

部品: 射撃訓練もやる
船上での拳銃射撃訓練や、放水訓練を行う。同時に、致命傷にならず行動力を奪う射撃についても学び、確保を目指す。

部品: 救助訓練も大事
海難事故や水難にあった人の捜索、救助、応急手当の方法の訓練も行う。災害時の人命救助も、彼等の仕事の一つである。

部品: 卒業試験
全ての課程を修了した者に対して、最終試験を行う。これに合格した者を、水上警備隊員として任命し、任務に従事させる。

部品: 救命胴衣
海に落ちた時の為、ワンタッチで膨らむ空気式の救命胴衣を装着する。これは、救助用にも役に立つ為、船内に予備を用意しておくこと。

部品: 身分証明書
自身が水上警察隊員である事を示す証明書。訪船活動の許可証にもなっており、これを持っていないと活動が行えない。

部品: 護身用拳銃
殺傷が目的ではなく、あくまで身を守り、攻撃してくる相手に対して反撃する為の拳銃。そもそも船の上で射撃をしてもなかなか当たらない為、接近して使う事を想定されており、口径も小さい。

部品: 夜間照明弾
レーダーやソナーでは、人間サイズの大きさのものは発見が難しい。一度海に落ちた時、発見してもらう術が必要である。視界の悪化する夜間用の照明弾を常備し、視界の確保と合図に使用する。

部品: 拘束用ロープと手錠
海上で犯罪者を確保した際、拘束に使用する。船の上であるため逃げられはしないが、暴れられると怪我人が出る恐れもあるため、拘束はしっかりと行う事。

部品: 防水仕様の筆記用具
ただの紙とペンでは、船上での使用が困難であり、専用の筆記用具を使用する。防水仕様であり、水にぬれても使えるペンと、乾かせばまたかける紙である。

部品: 手旗と拡声器
海上での通信手段は限られ、手旗信号や拡声器での伝達、投光器による信号等が使用される。投光器は船に備え付けてあるが、手旗や拡声器は一人一つ所持している。

部品: 波浪の抑制
波を防ぐための海中に設置されるコンクリートの構造物。港は波の少ない立地条件が良いとされるが、そのような地形でない場合は防波堤で波浪を防ぎ、港の安全を守る。
陸から突き出ている半島堤と陸岸から離れている島堤があり、港の地形や気象条件、必要な港内の水面の面積などをもとに組み合わせて配置される。

部品: 防波堤の構造
基本的な構造は、台形状に基礎捨石で整形した場所に、あらかじめ陸地で作られたケーソン(鉄筋コンクリートの箱型構造物)という直立堤体を固定する。
波の影響を減らすため、ケーソンに波が通過できる穴をつけたり、上部に傾斜をつけるなどの設計がされている防波堤もある。


部品: 港口の目印
港湾の所在や港口などを示すために、港湾や漁港の防波堤の先端や岬に設置される小型灯台。
港の奥に向かって左側は白色で灯りは緑色、右側は赤色にで灯りも赤色の灯台を1組で設置する。

部品: 防波堤灯台の構造
防波堤灯台は鉄筋コンクリート製や強化プラスチック製のものがある。
灯り部分は光源にLEDを多数使い、放物面反射鏡で光を発する装置で、下部に点灯装置が組み込まれる。 
太陽電池装置で昼に蓄電池に電力をため、夜間はその電力で点灯する。

部品: 航路標識としての役割
海上の航路などに設置される航路標識である。色や光り方のリズムで情報を知らせることが出来る。
河口などの水源に向かって、可航水域の左側は緑の緑の灯り、右側は赤と赤の灯りのブイを設置する。
その他白色は方向標識、孤立障害標識、安全水域標識などに使用する。黄色は特殊標識に使用する。


部品: 海上ブイの構造
灯りはLEDを使用し、太陽光発電、または波力発電で得た電力を蓄電池に貯め発光する。
ブイに当たった船を特定するためのマーキング噴射装置がつけられ、ブイが衝突を検知したり、灯りが付かなくなると、海上交通センターなどの管理組織まで通報が入る仕組みになっている。

部品: 開発目的
大型の物資をコンテナに入れ、たくさん積み輸送する事を目的に開発された大型の輸送船である。物資の上げ下ろしをも行うために重クレーンが装備されている。

部品: 物資輸送・人員に特化している
広い甲板と複数の船室をを持ち、コンテナによる物資輸送と、人員輸送に特化している船である。一度に多くの人と物資を運べることを目的としている。

部品: 武装の装着不可と定期点検
民間用なので武装はついていない。武装を装着することは藩王、摂政の許可が居るので装着する事はできない。
武装がついているかどうか3ヶ月に1度に藩国の警察の定期点検を受けることになる。

部品: 艦首の構造
船の造波抵抗を打ち消すため、バルス・バウを採用。水線下の設計も合理化されて、速力・安定性等が大幅に改善している。

部品: 船体と全長と船幅
船体設計は構造上、一つの船体のみをもつ通常の船舶である単胴船であり、一般的なの商船である。 全長は350mほどで、船幅は43mほどである。


部品: 推進機構
平時は二軸反転式スクリューを用いた推進機構を採用しているが、海岸線や海が凪いでいる時などは、スクリューを格納し、その代わりにホバージェットでの推進が可能となっている。

部品: エンジンと速力
2サイクル式11気筒ディーゼルエンジンを採用。計2基、両舷2軸に配している。護衛艦と共に行動することを前提とし。最大速力22ノット。

部品: 機関制御室
発電機やポンプ、機械系を監視、エンジンなどの機関部の状態や、配電盤、操作パネルなどが付けられている。
主に整備士がおり、艦橋からの指示に従って報告をしている。

部品: 船員室
各船員につき、一部屋個室が与えられる。とはいえ、ベッド一つと机一つ程度の広さである。船の操作は共同作業である為、プライベートな時間も必要なのだ。ここで航海の記録や、活動日誌などもつける。

部品: 艦橋
艦内に指示を送るために、多くの伝声管を備えている。艦の運行を管理し、操縦を行う施設。
昔ながらの、丸い舵も取り付けられている。機械系の故障で操舵を手動で行う際に必要である面もある。

部品: 食材庫
輸送艦の任務とは、輸送である。そして、最も運ぶ機会の多いものは食料である。食料の保存には細心の注意が払われ、肉・野菜・果物・飲料と種類分けされた食材庫を複数個備えている。何かの要因でダメージを負ったとしても、食材が全滅しない為の配慮である。西国が熱いので保冷庫機能もある。

部品: 調理場
長い航海において、最高の娯楽と言っても過言ではないのが食事である。食事は人の三大欲求、これを満たす事は大きな意味を持つので小さいながらも調理場は作られている。

部品: トイレ
環境に配慮し、浄化槽を取り付け、バクテリア等で分解し、環境に影響のない範囲まで浄化分解し、遠洋で排出することとする。

部品: 搭載人員寝室
4人一部屋。ダブルベッドが二つ備えられた、小さな部屋。プライベートに配慮し、カーテンで仕切る事ができるようになっている。

部品: 浴場
海水を用いた浴槽と、真水の出るシャワーが用意されている。ただし、航海中の水は貴重な為、それぞれ節水を厳命される。海水ならいくらでもあるので、入浴はこちらを使う事が多い。浴槽はゆったり広々、疲れも癒える。何より、お風呂に入らないと臭いのだ。

部品: 食堂
調理場で調理された食事は、食堂で一斉に配布される。ただしこれは輸送中の人員に対して行うものである。船員は2交代制の為、食事のとれる時間が決まっており、その時に別途支給される。食べる場所は変わらず食堂である。

部品: 娯楽室
船員は使用する事はないが、輸送中の人員にとって娯楽は必要である。大規模なものではないが、カードゲームなど娯楽が用意されている。

部品: 医療室
簡易的な治療ができるよう、ベットと医療品が置かれている部屋。怪我をしたときの応急措置や止血、船酔いに対する酔い止め、胃薬など、基本的なものが置かれている。病院船ではない為医師は乗艦しておらず、応急措置のみ行う事とされている。

部品: 吸排水設備
機械用の冷却水の吸排水、海難事故等の際の浸水に対する排水、バラスト処理などの為、船内に水を吸引するシステム、また排水する機械が搭載されている。

部品: ランプドア
右舷前部にランプドアがあり、ここからも物資の搬入、搬出が行える。岸への着艦時はここから、人員が出ることができる。

部品: 燃料タンク
艦船の燃料が入っている場所。できるだけ外部からの攻撃、被弾では当たりにくい場所に設置されている。火気厳禁で火災が起きるとスプリンクラーが働く。
外部からの給油には、専用の燃料用の通路があり、そこから燃料を補給するようになっている。燃料タンクの減り具合は艦橋で随時チェックされる。

部品: 階段と取っ手
各区域の上下移動は階段によって行われている。船の揺れに対応して様々な場所揺れに耐えるための取っ手がつけられている。

部品: 重クレーン
単純な工程で設置・展開が可能な重クレーンが装備されており、コンテナを運び込んだり、下ろしたりする用途で用いられる。
海底に沈んだ資材などの引き揚げ作業を行うことが出来る。また、整備時にも役に立つ。物資の運搬にも使用する。

部品: 大型甲板
コンテナが多く載せられるようにできている広い甲板である。
国ごとや、物資毎に分かりやすいように、甲板に線が引かれており、見やすく整理し易いように工夫されている。

部品: 各種コンテナ
コンテナとは、貨物輸送に使われる一定の規格に基づいてつくられた箱状の容器である。反復使用に耐えうる強度を備え,荷痛みを防ぎ、荷役の機械化を容易にし,また貨物の包装も簡素にできる利点がある。一定の規格で作られている為、荷の全体量を把握しやすく2つほどだと積み重ねることもできるので輸送に重宝している。輸送を目的としているため、これらのコンテナが装備されており、色の違いで
分類がわかるようにもなっている。

部品: 各種ソナー・レーダー
船体各所に設置されたソナーは主に海中用で、波長の異なる数種類の超音波を並列的に利用した多機能型であり、アクティブ・パッシヴの両面で性能を発揮する。レーダーは調整に失敗すると、悪天候で見えなくなる為、出向前に設定のチェックを怠らない事とされている。

部品: 緊急用浮き輪
人用が備えられている。海難事故、悪天候による落下、様々な要因で海に投げ出された者が居たとき、救命に使用する。

部品: 最高責任者の船長
船の指揮を執る船長。船の中の最高権力者であり、艦の内部に関しては船長の判断が最優先される。経験と実績ももとよりだが、人望が最も必要である。人は肩書に従うのではない。
最高責任者でもあり、船員、物資、人員の安全に運搬する責任を持つ。 操船の指揮だけでなく、場合によっては操船も行う。パイロットの部署でもある。

部品: 第二の責任者の副船長
船長が非番の時間に指揮を執る第二の責任者。船長と副船長、どちらかが必ず業務に従事する事が船の運航の最低条件である。
副船長といえど、船長相当の仕事は必要であるため、操船の指揮や操船もできないと行けない。 パイロットの部署でもある。

部品: 操舵手
艦長の操船指揮の下に、実際に艦船の操縦を行う役職。パイロットの部署である。 実際に船の衝突、座礁などを防ぐ大切な役割でもある。

部品: 事務兼航海長
積み荷の積み下ろしの監督、航海中の見張り、停泊の際の指揮監督、書類仕事等をこなす、船の運航の専門家。船長の補佐をする事が役割である。
コパイロット部署

部品: ダメージコントロール係
艦内がダメージを受けた際に、それらを管理する部署。船の航行ができるかどうかを管理する部署である。コパイロットに相当する部署である。

部品: 交代船員5名
船の運行に対して、通信、偵察、障害物の発見などそれぞれに役割がある交代で任務に従事する船員達である。運行に携わる仕事が主である為、コパイロット相当の部署である。 

部品: 整備士
航海中の機械のトラブルや機関の修理や、艦内の整備の為、整備士が必ず乗り込んでいる。彼等なくして、船の運航は考えられないのである。

部品: 料理人
船の中の最高の娯楽、食事を提供する料理人。彼らは船事に腕を競い合い、日々船員と乗客の胃袋を満たす為戦い続けている。船上では伝染病や食中毒が発生すると大惨事になる為、栄養管理は彼等の必須スキルである。

部品: 小さな浸水時
小さな亀裂等の場合、船舶外より布などを吸い込ませ穴を塞ぎ、その後応急処置を施す。浸水は船にとって一大事な為、船員には全員応急処置の訓練を義務付ける。

部品: 大きな浸水時
防水板、セメント等で固める、水中溶接等、段階によって適切な処置を行う事。ただし、これは専門性が高いので、同乗している整備士が行う。

部品: ユニット毎の水密遮断
ユニット毎に水密扉が設置されており、これを遮断することで完全に浸水を抑える事ができる。ただし、中にいる乗員も出られなくなる為、退避できないものを出さぬよう注意する事が必要である。

部品: 燃料漏れ、物資流出の防止
有事の際、燃料漏れは火災を誘発し、大爆発の危険がある。積載している物資が流出するようでは、輸送艦としての任務が全うできない。よって、ユニットの配置に配慮するとともに、有事の際は冷間溶接材を使用し最優先で補修するものとする。

部品: スプリンクラーの設置
スプリンクラーを各ユニット毎に配置する。使用する水は、海水をポンプでくみ上げ、配管を通して各所に送られる事になる。

部品: 消化器の配置
各所に消火器を配置し、非常時には船員乗客問わず消火活動を行うものとする。船長はその指揮を行う義務があり、運航にあたっては、船員に消火訓練を義務付ける。

部品: 艦内整備
整備士によって、船内の整備定期的に行う。一日で整備しきれるものではないので、緊急時以外はシフトを組み、巡回点検整備を行うものとする。

部品: 乗客安全管理
船員は普段から訓練を積んでいるが、乗客がそうであるとは限らない。よって、緊急時対応の安全対策として、脱出路の提示、避難時心得など、簡単な講習を船長が行うものとする。

部品: 艦内衛生管理
伝染病予防、その他健康管理として、艦内は清潔を保つように命令されている。ゴミはゴミ箱に、汚れがあったらその場で掃除。これは、乗客にも船長から伝えられている。

部品: 荷物確認
乗船者が、爆発物、毒物、凶器、武装などの危険物を持っていないか事前に確認される。発見次第速やかに藩国の警察に連絡し相談する。

部品: 艦内の見回り
艦内に危険人物、怪しい人物が乗船していないかをチェックするため、定期的に、艦内の見回りを行い、連絡し合う。
またコンテナなどの積荷に人が紛れ込んでいないかも確認を行う。

部品: 重要区域への侵入の阻止
船内の機関部、艦橋、艦首、燃料庫、各種倉庫など、船内の運行に大きく障害の出る重要区域への侵入は制限されている。
乗船者の内、この船の運行を行う役職以外の者は、これらの場所に立ち居居ることを禁じられている。

部品: 概要 
紅葉国で設計・開発された安定性、及び可能な限りの輸送能力を重視した輸送用潜水艦。
民間・公営問わず造船所で建造されて広く海中輸送に使われている。
紅葉国で運用できるように潜水可能深度はかなりのものとなっている。 


部品: 運用思想
輸送用潜水艦は輸送のみに用いられる。大容量を搭載出来る設計されており、外装に武装を取り付けるアタッチメントは存在しない。必要であれば護衛艦隊を別途用意する必要がある。 


部品: コンセプト
『巨大・低コスト・普通』。位置に固定されない消費存在である都市船に対応するために設計された。
低コストと言っても輸送量や潜水艦から見てのものであるため通常の感染と比べると割高ではある。全ての技術は既存の潜水艦から発展させたものである。 


部品: 保有・操縦資格 
保有・操縦共に免許制となっている。法人で所有する場合は管理番号と格納ドッグの登録が必須となっている。
操縦に関しては大型船舶免許に加えて潜水艦の免許も必要になり、有識者と国営機関の管理のもとで3年毎に講習を受ける。 


部品: 外観 
カプセル型の寸胴の胴体の上部に甲板がついており、後部にスクリューが付いている一般的な潜水艦の形状を踏襲している。
全長は200m級となっている。また、装甲と船体強度としては潜航深度は基本的に海面下700mまでが保障されている。 


部品: 動力機関セット 
大型ディーゼル機関×4基、潜水艦主蓄電池(リチウムイオン二次電池)、7翼ハイスキュード二重反転スクリュー×1軸を搭載している。
定期的に浮上し、動作に必要な空気を取り込む必要がある。1つの機体につき1セットのみ配備できる。 


部品: 運用必要人数 
85人以上の登場人員が必要となる。運用員は潜水艦に熟知した艦長、副長、航海士、水測士、操舵手、機関員、整備員、甲板員、掌帆手、医師、ダメコン、荷物管理など様々に必要となる。交代制で実務にあたる。 

部品: 保有輸送力
カーヴィル級輸送用潜水艦は物資10万t相当の輸送能力とを持つ。もしくは同等の人員や武装を内部に格納して移送する事が出来る。通常の船舶では輸送できない紅葉国や海中世界に特化した輸送船である。 


部品: 水中航路移動能力 
潜水艦であるため、水中の航路移動が出来る。最大16/28ノット(水上/水中)で航行可能。水中運用の場合では海上の天候の影響を受けることは無く、一定速度で航行できる。 


部品: 安全性と安全規定 
運用を認められ免許を発行した藩国から、定期的に艦全体が安全基準を満たしているかの調査が行われる。装甲等に劣化や異常が見られた場合には運用停止処置がなされる。また、違法改造や免許期限切れ等があった場合には厳しい罰則が与えられる。 


部品: 運航規定 
藩国から航路管制に基づいて航行できるための装備を標準装備として配備し、管制指示含めた運航基準を守る事が義務付けられている。責任者を明確にして契約書に同意しない限り航行許可は出ない。 


部品: 環境規定 
配備された藩国に制定されている環境規定を満たす以上に、海中を移動する船として極力浄水・浄化装備を搭載し処理を行って環境に配慮している。汚染等で水が濁った場合は航行や船体にも影響が出るため、厳しく設定されている。 


部品: 内蔵設備
後部に推進機関や住居区画を、最下部に燃料や水等の貯蓄用の空間を十分広く取っても前部・中部はまるまる空いており、ここに貨物を搭載していくことができる。 
居住区画は食堂や紅葉国風の共同浴場や医療室等、生活に必要そうな施設はほぼ存在する。真水は電気分解を行うことによって得ることができるのでそれほど制限されておらず、また乗務員用の倉庫も輸送物資とは他に確保してある。 
大部屋もいくつか存在し、それほどの大人数で無ければ乗船することも可能である。


部品: 民間造船所での建造可能
民間での造船場でも製造が許可されていることを示す。ライセンス料と所定の手続きを踏むことにより、この生産物を建造・所有することが可能である。
マイナーチェンジについては、開発国への施工内容の提示、及び開発国の藩王の承認が得られた場合のみ可能となる。
ただし、建造された藩国及び使用している藩国の法律が優先され、満たさない運用をした場合には、罰則が与えられる。
最終更新:2017年08月15日 11:09