クラスの特徴:ローグ「探偵」

Rogue: Inquisitive
アーキタイプとしての探偵である君は秘密を探り出し、謎を解明する事に優れている。君は細部をめざといだけではなく、他のクリーチャーの言葉や行動を読み取ってその真の意図を理解する能力にも頼っている。君はごく普通の人々の中に隠れて、そうした人々を犠牲にするクリーチャーを倒すことに秀でており、伝承知識への熟達と鋭い目によって隠れた悪を暴き出し、終わらせるための優れた素養を有している。


偽りを聞き分ける耳

Ear for Deceit
3レベル時にこのアーキタイプを選択するとき、君は嘘を聞き分ける鋭い耳を身につける。クリーチャーが嘘を吐いているかどうかを見極めるための【判断力】〈看破〉を行うときにはいつでも、君は判定の合計値か8+君の【判断力】修正値のどちらか高い方を使う。もし君が〈看破〉に習熟しているなら、この固定値に習熟ボーナスを加算する。もし君が〈看破〉を“専門知識”の特徴によって増幅している技能として選択しているなら、習熟ボーナスの2倍を加算する。


細部を聞き分ける耳

Ear for Detail
3レベル以降、君は“狡猾なアクション”の特徴によって与えられるボーナス・アクションを使って、隠れているクリーチャーや物品を見つけ出すための【判断力】〈知覚〉や、手掛かりを発見して判読するための【知力】〈捜査〉判定や、“洞察戦闘”(下記参照)を使用することができる。


洞察戦闘

Insightful Fighting
3レベル時、君は敵の戦術を読み取り、それに反撃を加える能力を得る。アクションとして(あるいは“細部を聞き分ける耳”を使ったボーナス・アクションとして)、君が見ることができる、無力状態ではない1体のクリーチャーに対して、その目標の【魅力】〈ペテン〉判定との対抗【判断力】〈看破〉判定を行う。もし成功したなら、たとえその相手に対して“優位”を得ておらずとも、あるいはその相手の5フィート以内に目標の敵がいなくとも、君はそのクリーチャーに対して“急所攻撃”を使用することができる。君はこの方法で、たとえ君が目標に対して“不利”を得ていたとしても、“急所攻撃”を使用することができる。
この利益は1分間経過するか、あるいは君が別の目標に対して洞察戦闘を成功させるまで持続する。


堅実な目

Steady Eye
9レベル時、君がそのターンに移動していないなら、自分のターンにおいて隠れているクリーチャーや物品を探すために行うあらゆる【判断力】〈知覚〉判定に“優位”を得る。もし移動する前にこの能力を使用したなら、君はその自分のターンの間は移動することや、移動を待機することはできない。


的確な目

Unerring Eye
13レベル時、君は魔法的なペテンを見抜く能力を得る。アクションとして、君は30フィート以内に幻術、その真の姿を取っていない変身生物のクリーチャー、その他の知覚力を騙すように設計されている魔法の存在を感知する。君を騙そうと試みている効果の存在を知るものの、何が隠されているのかとか、その真の性質がどんなものであるかという事への特別な洞察を与えることはない。


弱点を見破る目

Eye for Weakness
17レベル時、君はクリーチャーの戦術や移動を慎重に研究することによって、そのクリーチャーの弱点を利用する術を学ぶ。君の“洞察戦闘”の特徴をそのクリーチャーに適用している間、君の“急所攻撃”のそのクリーチャーに対するダメージは2d6上昇する。


最終更新:2017年03月04日 00:07